「書きかけの歳時記」
2004/10版 その1

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

[前日へ続く]

2004/10/01 (金)


2004/10/02 (土)


2004/10/03 (日)


2004/10/04 (月)


2004/10/05 (火)


2004/10/06 (水)


2004/10/07 (木) 晴 <ご無沙汰>

停まった理由はというと

まあ、私の場合、日記の更新が停まるきっかけはほとんど

  1. 腰を痛めた
  2. 仕事が忙しい
  3. ネタがない
  4. 上記の複合要因

    っちゅー訳で。ネタがないわけではなかったんだが。

そんなこんなで

仕事は忙しい。どのくらいかというと、他の人の日記を読む気力が残らない程度には。

忙しいせいもあって、腰の状態は最悪。ようやくなんとか復活の兆しが。

前回からのあらすじ

今度の改訂で最後の聖域であった千葉支社管内でもついに京葉線系統から国鉄色の 183・189 が引退。後がまは例によって「特急用走ルンです」。春の旅行でも〔あずさ〕で(渋々)乗車したが、上諏訪→錦糸町の比較的短時間の乗車にも関わらず、大変に疲れた記憶がある。〔あさま〕以来の 189 の行方も気掛かりだが、それ以前に置き換え後の列車には金輪際乗る気がしない。ぐんにょり。今回存置される総武線系統も来年あたりには置き換えらしいので、首都圏最大の勢力を誇った国鉄色特急王国も風前の灯。両国駅では新車のお披露目があったらしいが、全く関心がないし、何と言ってもコワイので、結局行かなかった。客先の人の話によると、葛西臨海公園駅あたりでは撮り鉄がホーム端に鈴なりらしい。コワイので、京葉線方面には近寄らないことにしよう。

同時に「湘南新宿ライン」系統を皮切りに東海道線方面も「走ルンです」化開始。東京口発着列車も今後順次置き換えられていくらしいので、こちらも残り僅か。一方、同改訂では特急〔すいごう〕も廃止されるのだが、こちらは然も有りなん、という感じ。

同じく今度の改訂で、唯一の夜行 DC 急行として残っていた〔だいせん〕も廃止。現在の「エーデル」車が入ってからはほとんど関心がなかったが、客車時代の〔だいせん〕にはそれなりの思い入れがあったので、コワイけど我慢して〔懐かしのだいせん〕の指定席と寝台を事前申し込み。結果は、9 月末まで cancel 待ちをしたものの、覚悟していたとおり取れず。現場で予想される状況を考えるとぎりぎりまで待って直前手配をしてまで出かけていくほどの気にはならないので、今回は見送り。誰か車番だけ押さえてきてくれると嬉しいなー > キトクなしと。それにしても、「8 輛編成、うち寝台車 5 輛」ってのは‥‥。

なんとなく 5.1ch 化実施。これまで main ch. で使っていた SC-A33-BH(DENON)に HPT-057(D)(ONKYO)を追加。YAMAHA の NS-P430 とどちらにしようか悩んだのだが、結局 ONKYO に。店頭在庫ありだった石○で 200 円まけてもらって、ヨドバシと同額(37,800/10% 還元)で購入。勢い余って 7.1ch 分あるような気がするが、気にしたら敗けです。SP cable にはAK-2000(DENON)を使用して、早速 6.1ch 運用開始。次は Amp. だな。視聴位置から Surr. SP までの距離が近いため定位感が強すぎるので、壁の反射を使って調整*1しても改善されないようなら、7.1ch 化の際に Surr. SP を追加して音源を分散させようかな。

モンペトクワ閉店」とのことで、急遽お食事会開催。閉店の 10 日くらい前に行ったのだが、店は 2 人で廻している状態で、我々の他に 1〜2 組しか客がいない閑散とした状況にも関わらず、注文時に「料理をお出しするまでに 2 時間ほど(!)かかってしまいますが、よろしいでしょうか?」と念押しされたり、品数はそれなりに頼んであったにも関わらず出てきた料理がちょっと少なかったので追加しようとしたら断られたりとかなりエラいことに。おかげで欠食児童が大量発生風味。最後に思い付きで頼んだ「かぼちゃのプリン」が一番ボリュームがあったというのはいかがなものか‥‥。若干腹が落ち着いたものの、desert を喰ってなかったら、冗談抜きでそのあとみんなで飯を喰いに行っていただろう。Stuff が頑張ってるのはよく判るんだけど、いくらなんでも‥‥。詳しくは このへん 参照。ちなみに、行きは田奈での人身事故の影響で神保町にて 10 分以上待ち惚け風味でした。

それなりに環境が整ってくると、D 端子付きで progressive 対応のまともな DVD player が欲しくなってきた。というわけで、お食事会に行く道すがら、DVP-NS575P-N(SONY)を購入。10,300 円という恐ろしい価格で売ってる店が 2 軒ほどあったのだが、どちらも silver しか在庫なし。AV Amp.(これはなぜかシャンパンゴールドのものが多い)の上に置く関係で色を揃えたかったので、La○X と石○を覗く。交渉の結果、La○X 本店での point 還元後の価格がヨドバシ(の還元後の価格)より微妙に安くなったので、そちらで。お食事会ではとんとんさんに「いくらしました?」と訊かれ、値段を答えると、「ああ、それは割と高級品ですね」と言われた (^^;。確かにそうなんだよね。品質に拘らなければ 5〜6k から買えるご時世なので、12k 以上というのは、その倍額。オソロシイ時代だ。ところで、いままでは PS2(初代機)で見ていたのだが、progressive scan 非対応というのは既知の事実だとして*2、D 端子接続でも aspect 切り替えが効かないのは、仕様なんですかね?*3

その SCPH-10000 だが、いよいよ盤によって読み取り error が発生するようになってきた。「シンドラーのリスト」の DISC 2「生存者達の証言」を見ようとすると、失敗する。それ以外の盤でも、たまに読み取りを再試行している音がする。今のところ game をやるには問題ないので、そのまま使うことにするが、いよいよダメ風味。

アニメの新番組が多い。

*1: 実際、Surr. back は定位感が強すぎるので、4Ω の SP を 2 個直列にした上に天井に反射させて改善させた。

*2: 最初は「そのうち対応」と言っていたので、話が違う気はするんだが、その後の model でも先日発売のもの以前はひっくるめてダメなので、設計時点で何かが足りなかったんだろうな。で、それがあとで判ったので諦めた、と。

*3: 機器背面の「AV マルチ出力」の端子配列を調べてみると、そもそも制御信号が出ていないっぽいので、仕様風味。どうなんでしょ。実は「3rd party 製 cable を使ってるのがいけなくて、純正だと動く」とか? 未使用風味で書かれている pin が怪しい風味です。

ここ数日のこと

Debug 用に正常動作している F/W の log を取り巻くっている間暇なので(なにしろ、通常なら 10 分くらいで終わる simulation が 10 時間くらいかかる)、2 日間ほど、しばらく放ったらかしにしてあった dvview に久々に手を加えた。簡単な編集機能を追加して、さらに file や i.LINK に吐き出せるようにした。その過程でいくつか発見した bug も fix。自分としては「こんなもんかな」という感じ。改善点は、

現時点で、file や i.LINK への出力中は停止できない(dvview そのものを Ctrl-C で止めるしかない)のだが、これはそのうち何とかする予定。機能的には充足しつつあるので、そろそろ code を整理して、document を書かないとな。すべての機能を 1 stroke で操作できることを基本としてるし、何より自分自身が一般的な編集 software や system を使った経験がないので(爆)、操作性に癖があるのは自認するところ。

視聴環境を 6.1ch 化したのはいいのだが、Center SP の置場所に困ってみる。幸いなことにうちの TV は SP が外付けで、TV 外部で cable 接続されている。そこで、この cable の途中に relay を挿入し、AV Amp. の連動 outlet からの電源で relay が切り替わるようにして、AV Amp. の center SP 出力を突っ込めるようにしてみた。これによって、TV の SP からは、AV Amp. の電源が入っていないときは TV の音声が、電源が入っているときは AV Amp. の center 音声が出るようになった。結果はまずまずだが、やや下方に定位してしまうのが気になる。そのうちに、余剰になった center SP を screen の上部に設置してみることにする。

今更だが、GV-MVP/IDV を買ってきた。AV/C tuner subunit として動くのだろうと思い込んでしばらくいじっていたのだが、Unix User 2004/6 号をみると、違うらしい (__;。今まで DV 機器の制御用に組んであった software は quadlet 1 つの送受信ができるだけだったので、任意長の block も送れるように改造してみたら‥‥ ioctl(3) を呼んだ瞬間に OS ごと刺さる T_T。しばらく source を追ってみたりしたが、今のところ原因不明。今回の用途では response packet を受け取る必要はないので、fwmem(4) を使って逃げてもいいのだが、なんとなく敗北感が。うう。

修理した WV-DR9 が、案の定現象再発。最初の指摘症状は

  1. Tape の再生速度変化時(「再生→巻き戻し」や「早送り→再生」など)に time code の読み取りに失敗する
  2. 事故録再にて再生時に block noise が発生する

というもの。その後、引き取ってきてから程なく現象 1 が再発。見る見るうちに悪化し、早送り/巻き戻し中は常に time code が読めなくなる。現象 2 はさすがに head 交換をしただけあって再発しないが、現象 1 については修理前より極端に悪化している。仕方がないので、再修理に持ち込む。10 日ほどして再修理が上がってきたが、その直後から最初の修理時の現象 1 と同じ状態になり、数日後には既に録画してある tape に繋ぎ録りをすると必ず time code が 0 から始まるようになってしまった*4。Tape 残量がわかんねーだろっつの。早急に再々修理だな‥‥。

*4: どこまで送ったかさっぱり判らないので、時々 tape を止めて位置を確認しなければならず、極めて不便。

*5: 録画を開始する際、既に tape に記録されている部分の time code を読み取れていないものと思われる。


2004/10/08 (金) 雨 <もぞもぞ>

♪雨が降る日は天気が悪い

てなわけで、こんな日は家に篭もって仕事をするに限る。もぞもぞ。

だきょうのさんぶつ

WV-DR9 の調子が悪いので、早急に GV-MVP/IDV を動かして backup 運用に投入しなければならない。しかし、手動で channel を切り替えて対応しようと思っても、i.LINK 経由で制御するしか手段がないときたもんだ。

かといって、/sys/dev/firewire/fwdev.cioctl(4) の debug をしてる暇はない。仕方がないので、asynchronous block 送信は fwmem を使うことで逃げた。敗北。でも背に腹は代えられない。

しかし、あれだな。AV/C command を投げると response packet が帰ってくるんだが、これがさっぱりわからん format。一体何を返してきてるんだ? そもそも CTS が 0xc なんて値になってる時点で、AV/C に従ってないんだが‥‥。でも、response packet の長さはちゃんと送信した packet のものと一致してるので、何らかの意味があると思うんだが‥‥。


2004/10/09 (土) 雨時々曇のち台風のち曇 <ちょぉっくげきよー。>

運がいいとか悪いとか

台風来てますな。〔懐かしのだいせん〕が取れなかったのは果たして良かったのか悪かったのか。どうせ行くとしたら昨日の〔銀河〕で大阪に抜けていたはずなので、どこかで足止めを喰らうようなことにはならなかったんだろうが、どのみち天気は関西も良くなさそうなので、日中の時間潰しに困っただろう。もし行くとすれば六甲・有馬ロープウェーに乗ろうと思ってたわけだが、間違いなくウヤだっただろうし。

せっかくなので

3 時に寝たにも関わらず朝 7 時に目が覚めてしまったので、台風が接近してくる前にアキバに出かけることにする。9 時過ぎに一旦雨が止んだので、近所の弁当屋で弁当を買ってきて喰ったあと、10 時頃じてんさで出発。

まずは TSUKUMO ex. へ。今日からの 3 連休は「10 時の開店前に店頭に並んだ人には先着で point 特別還元 ticket を配布」ということになっていたのだが、1015 時頃着いてみると、店の入口で入店する人に配布していた。‥‥そりゃ、こんな天気じゃ、並びに来る人はいないわな。今日買いに来た HDD はどのみちその ticket の対象外なのだが、せっかくなので 1 枚もらってみる。

予定通りの HDD と、予定外の DVD+R DL 対応 multi drive(DVR-ABN16W/I・O DATA)を買う。後者のほうは 14,800 円が「アイ・オー祭り」の 2k 引きになぞの 2k 引きが重なって 10,800 円。なかなか良かったかな。そのほか通常 13,800 円の PC3200 512MB CL=3 の memory が 9,999 円!とかもあったんだが、とりあえず不要なものを買い込むような余裕はないので、見送り。

そのあとは T 映無線のラジオセンター店へ。‥‥げ、しまった。ツクモの HDD の店頭価格って、通販価格より高いんじゃん‥‥。「微妙に T 映より高いけど、card でも同額だから」とツクモで買ったんだが、これなら T 映で買ったほうが card 手数料を払ってもまだ 500 円くらい安かったよ‥‥しくしく。

先日まで陳列してあった ThunderBird-1.33G が消えていたのだが、H ウスと T クノに 2 つづつあるというので、T クノに廻ってみる。無事回収。ついでといってはなんだが、SVEC の GbE NIC(TAMARACK TC9020A 搭載)を 1k で売っていたので、試しに買ってみる。こないだ宅内の backbone を完全に GbE 化したので、いよいよ machine のほうも順次 GbE 化していこうと。近々 server を replace することだし。

外は時々強い雨が降ってきたらしい。幸い屋内にいるときに peak は過ぎたようなのだが、いよいよ怪しげな雰囲気になってきたので、雨が止んでるうちに帰ることにする。1230 時付近にアキバを離脱。

そしてもぞもぞ

帰ってから程なくして雨が降り出し、あっと言う間に嵐風味。雨音がバシャバシャ言っているのを聞きながら machine を組み立てる。

ところで、このところどこへ行っても PCI bus 用の GbE NIC は RealTek のものしか見掛けない。正直言ってそれだけは避けたいので、他の chip を載せた GbE NIC がないか検索してみる。‥‥軒並み生産完了かよ‥‥。ちょっと調べてみたところによると、ひと頃良く見掛けたし比較的いい評判を聞くことも多かった BroadCom chip がやっぱり良さげなんだが、現行品がない。良く見掛ける maker のものだと、玄人志向が VIA 6122 であるのを除くと、みんな蟹ばっかり。で、これは CPU 負荷を要求するばかりか、動作中はかなりの高温になるらしい。やっぱり避けたい。あの手この手で探しまわっていると、名古屋のほうの店が BCM5705 搭載の NIC を @3k ほどで在庫しているというので、早速 3 本注文してみる。するとすぐに「在庫がありますので、今日発送します」という mail が返ってきて、少しすると「発送しました」という mail がまた入っていた。スバラシ過ぎます! T_T

Machine が組み上がったので、早速 install 開始。さすがに 5 系列を server に入れる気にはならないので、Core さんが公開してくれている ISO image を使って 4.10-RELEASE-p3 を入れる。

入れ終わり、console から最低限の設定だけして、あとは network 越しに作業。現行 server の NFS volume を mount して、CVS repository から ports tree を check out。まずは portupgrade/portinstall と cvsup が動くようにする。そのあと cvsup で念のために src tree を update し、/etc/make.conf やら kernel configuration file やらを作って、make buildworld kernel

それにしても、台風の影響であちこちでエラいことになっているようだ。今日は NHK スペシャルすら中止で台風情報ですよ? 渋谷の街や馬喰町駅が水没するのはいつものこととして (__;、亀戸あたりでも冠水していたらしい。そして、アキバでも神田署の消防車が出て「水没の危険があるので地下へ降りるのは止めましょう。おいっ、聞いてんのか!? おまえらそこにいると全員ヤバいんだよ!」と呼び掛けていたらしい(映像付きで紹介されていた)。それにしても、以前の「変わる秋葉原」に次いで先日も「オタク文化と秋葉原」とか題して再び「視点・論点」で取り上げたり、今日の映像といい‥‥最近 NHK 内はアキバがぶーむですか‥‥?

ところで、ここまでの作業は新しい M/B に onboard で乗っている RealTek RTL8100C を使って進めていたのだが、「遅い」「遅い」と言われている*1割にはあまり遅く感じない。そこで、ちょっとした file 転送 test をしてみた。現行 server(以下 S)と今回組んでいる machine(同 T)、比較のために今現在 workstation として使用している machine(同 W)との 3 者で実験。参考までに、それぞれの spec は以下の通り。

試験項目:

  1. 68,990,910bytes の file を scp で転送(Command は受信側で実行)
    • S → T: 10 sec.
    • S → W: 24 sec.
  2. netperf -H(矢印は接続方向)
    Recv
    Socket
    Size
    [bytes]
    Send
    Socket
    Size
    [bytes]
    Send
    Message
    Size
    [bytes]
    Elapsed
    Time
    [secs.]
    Throughput
    [10^6bits/sec]
    T → S:16384327683276810.0193.81
    S → T:57344163841638410.0190.72
    W → S:16384327683276810.0188.85
    S → W:57344163841638410.0187.47
    T → W:57344327683276810.0189.25
    W → T:57344327683276810.0090.21

実際、全く遅くなかった。転送中の CPU 負荷は計測していないが、「転送中の CPU 負荷はかなり高い」と言う人もいるし、「むちゃくちゃ単純な構造の chip」と言われていたりもするので、要するに「CPU さえ速ければ十分速い」っつーことなんだろう。無茶だよなー。

20 時頃になると、雨はほぼ完全にやみ、風も大分弱まった。飯を喰いに出がてらアキバに行ってみると‥‥おお、軒並み夕方で閉店してしまったようで、いつもに輪をかけて ghost town だな‥‥まるで深夜のよおだ。

「そういえば、『FreeBSD 用の純正 driver』ってのはどうなんだろう」と思って調べてみると、現在の FreeBSD 標準 driver はいわゆる「純正 driver」の改良品(しかも作者は同じ)であることが判った。「純正」は 8139(8100)系用と 8169(8110)系用とが別々に公開されているが、実際には後者は前者の super set らしく(開発時期もほぼ 1 年ずれている)、どちらも既に FreeBSD の source tree に取り込まれている。8169 系用の「純正」driver は 1 本の source で 8139 系と両方を support していたが、その後 8169 系の driver 機能は re(4) に分離して今に至っている。一方、その re(4) は現時点で RELENG_4 には存在しない。そればかりか、8169 系用の制御機能は一旦 rl(4) に MFC されたあとに不具合が発覚して back out され、そのままになってしまっているらしい。つまり、現状では RTL8169S 系(8110 を含む)を搭載した GbE NIC は 4-stable 系列で使うことができない、ということになる。いやとかなんとかより、そもそもだめじゃん‥‥ (__;

*1: 実際に遅いのを目撃したこともあるのだが、自分自身は RealTek の NIC を徹底的に避けてきたので、あまり実感したことはなかった。


2004/10/10 (日) 曇のち一時雨 <早まった?>

にっちゅう

朝方までモゾモゾしていたせいで、日中はずっと寝てた。

よる

寝る前に scp で旧 machine の disk から新 machine への copy を仕掛けておいたのだが、起きてみたら、新 machine が reboot していた (__;。もう一度試してみると‥‥ある程度進んだところで、やはり落ちる。何度か試してみたのだが、同じ様なところまで進むと、

panic: ata_dmasetup: transfer active on this device!

という kernel panic で落ちていた。うーむ。今回使った M/B は onboard で VT8237 な SATA I/F が載っているし、SATA150 と UIDE133 ではほとんど drive の価格も変わらないので、初めて SATA drive を使ってみたのだが‥‥早まったか? (-.-;

買い物に出ようとしたら、昨日頼んだ NIC の不在票が入っていた。近くの営業所に取りに行くと、「最終便の driver が持って出ている」というので、宅配 box に入れておいてくれるよう連絡してもらうことにして、買い物に。

猿江の島忠へ行って、小物を少々。そのあとはヨドバシに廻り、tape をいろいろ買い込む。最後に森下の加真呂で和牛の中落ちを喰らって、帰宅。

帰宅後、宅配 box から回収した GH-ELG32B を早速積んでみる。無事に bge0 で認識。なーんとなく scp での不具合が CPU 負荷が高くなり過ぎたことに起因しているような気もするので、rl の代わりにこっちを使って再挑戦。

気が付いたらなんか雨が降っていたり。

‥‥ Copy はあっさり終わった。なんか不安を残す結果だが、とりあえず rl を使わなければ発生しなくなったわけだが‥‥ system 負荷が高くなると、やっぱり発生するのかな?

ついでなので、昨日と同じ試験を。

  1. 68,990,910bytes の file を scp で転送(Command は受信側で実行)
    • S → T: 10 sec.
  2. netperf -H(矢印は接続方向)
    Recv
    Socket
    Size
    [bytes]
    Send
    Socket
    Size
    [bytes]
    Send
    Message
    Size
    [bytes]
    Elapsed
    Time
    [secs.]
    Throughput
    [10^6bits/sec]
    T → S:16384327683276810.0092.36
    S → T:57344163841638410.0194.15
    T → W:57344327683276810.0090.82
    W → T:57344327683276810.0191.20

rl よりは少し早いという結果に。何度か試してみたが、netperf の値に若干変化はあるものの、「rl よりは少し早い」という傾向自体は変わらなかった。GbE NIC 同士で通信をしたときの throughput がどうなるかが楽しみ。もう何枚か買っておこうかな。

そのうち、他の chip を積んだ GbE NIC との performance 比較もしてみよう。同じ Broadcom の Altima AC1002 を積んだ card は既に手配してあるし、TAMARACK TC9020A を積んだ card も昨日買ってあるので、あとは Intel と VIA か。念のために、RealTek も調べてみるかな。5.2.1-RELEASE なら、動作はするだろう。

今夜の『ドキュメントは、有名な「第五福竜丸」の陰で歴史の闇に埋もれた多数のビキニ環礁水爆実験被爆者の追跡報道。実験で被爆したマグロを地中に埋める話が出てきたが、この「水爆マグロ」が地下鉄 12 号線(大江戸線)築地市場駅工区の工事の際に出土したのは記憶に新しい。

新 machine にいろいろ install。PHP 4 の port がいつのまにか細かく分かれていて戸惑ってみる。ともあれ、なんとか完了。さすがに CPU が早いだけあって compile は見る見る終わる。あとは data の移管なんだが‥‥ ML の data はそのうち machine を切り放して処理するとして、問題は PostgreSQL と LDAP だな‥‥。すんなり移管できるといいんだけど。LDAP の dump って、どうやるんだっけ‥‥。


[後日へ続く]

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この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m