「書きかけの歳時記」
2004/07版 その3

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

[前日へ続く]

2004/07/21 (水) 晴 <今日も篭もる>

にっちゅう

暑いし、ひたすら家に篭もって仕事。結局、昨日の予想に反して、38℃ まで上がったらしい。気象庁の観測地点は芝生の上にあって 2〜3℃ 程度低めに出るので、都心部では実際には 40℃ を越えていた疑いが。明日は本当に涼しくなるのか?

よる

近くのラーメン屋「こむぎや」でチャーシューメン。キムチが食べ放題なのだが、これが妙にうまいんだよねー。

ところで

自転車の調子が悪い。

後輪の air がすぐ抜けてしまう。一度入れれば半日程度はなんとかもつのだが、翌日になるとぺったんこ。Tube は替えたばっかりなんだけどなぁ‥‥。

一方、前照灯の capacitor は容量が低下してきた。ダイナモで発生する電圧は意外に高いようなので、耐圧不足で劣化してきたのかも。そもそも 10 年くらい前に買ったものなので、容量抜けという線も考えられる。実運用には大きな影響がないものの(停止後も前照灯は数分程度点いてるし、尾燈も 10 分以上点き続ける)、そのうち改善しないと。Capacitor を交換した上で、定電圧回路を追加するかな。


2004/07/22 (木) 晴 <涼しい?>

にっちゅう

やっぱり暑いので、仕事。

ゆうがた

カイロを受けに行く。昨日より涼しくなったとは言え、やっぱし暑い。話題は当然のように「毎日の暑さ」。

そのまま錦糸町ヨドバシへ。うろうろする。

帰りに「宇奈とと」で 1 日遅れの鰻。


2004/07/23 (金) 晴 <ようたし>

にっちゅう

やっぱり暑いので、仕事。少しは気温も下がってきたようだが、所詮は真夏日。

ゆうがた

JTB から電話が入っていたので、顔を出しに行く。お尋ねの件に答えつつ、念のために〔北斗星 4〕号を叩いてもらうが、やっぱり満員。うーむ。

ちょっと本屋を覗き、そのあとアキバで小物を買う。

帰りにまたも森下の加真呂で中落ち。

Firewire 関連で動きが。

明日、秘密会談の予定。@わかき。


2004/07/24 (土) 晴 <firewire>

あさ

冷房をかけてあったにも関わらず、6 時には目が覚めてしまう。寝たのは 2 時頃なのに‥‥。

仕方がないので、仕事したり風呂入ったり洗濯したり。

ひる

下川さんと清原さんと一緒に「わかき」で肉を喰いながら firewire 関係の相談をする。

出発前、自転車に空気を。先週当たりから後輪の空気漏れが激しくなってきたのでつい数日前に tube を交換したのだが、交換して数日後からまた空気漏れの現象が出ている。Punk ほどは急激に漏れない(一回空気を入れると 1〜2 日程度は持つ)ので小さな穴でも開いてるのではと思うのだが、tube を取り出して空気を入れてみても漏れているような気配がない。Tire の内側も触診したのだが、何かが刺さっているような気配もない。謎だ‥‥。

そんなこんなで、11 時に落ち合って、久々に「わかき」。で、firewire driver の API をどうするか、相談してみたり。Linux の device driver に I/F を合わせてしまえば、libraw1394 の layer を含めて linux 用の application が丸々流用できるのはその通りなんだが、あの I/F ってわけわかんないものだった記憶が‥‥。

とりあえず、linux の firewire driver の API を研究してみますかねぇ、という話に。ううむ。興味のある人や手伝ってくれる人を大募集。

そのあと、浅草橋駅北側の DORTOR に場所を移す。DV deck の(Firewire 的に見た)動作のいい加減さとか、「自身が強制的に cycle master になるにはどおしたらいいんじゃこら」とか。

清原さん的な今日のお題は、FreeBSD の firewire driver を NetBSD に移植する上での問題点や留意点。「限定的でもいいから、commit 権をもらえるといいんだけど‥‥」という清原さんに、「dcons が動くようになると、いい餌になりますよ? (^^)」と下川さんがそそのかしている。

そして、今日最大のネタは、清原さんがいかに NetBSD 廃人であるか、ということ。「家に machine が 20 台以上」って、私ゃその半分以下ですよ? (^^; ‥‥「NetBSD の対応 platform 全制覇が目標」ですかそうですか。とりあえず Tru64 UNIX とか HP-UX とかを持ってる時点で非民間人認定 (__;

14 時過ぎまでうだうだしたあと、解散。

さすがに眠くて仕方がないので、一眠り。ぐぅ。

よる

21 時過ぎに起きた。それからしばらくは「無理やり cycle master になる方法」を模索‥‥するが、うまくいかないな。そもそも、bus reset 時に RHB bit を立ててるのに、root node になれてないし‥‥。格闘の成果は、結局のところ、なし。

ところで、先日録画したとある番組を諸般の事情で誤差なし編集する必要が発生した。そこで、今朝方いろいろしながら実に 4 時間分を fwcontrol で吸い上げたはいいが、編集環境がない。

まあ、幸い DV stream は frame 当たりの長さがきっかり決まっているので、切ったり繋いだりは dd でも使えばいいとして、問題は frame 単位で位置決めをする方法。いちいち怪しげなところで stream を切り出してもいいのだが、playdv に file で stream を与えると再生が終わったところでさっさと終了してしまうので、こういったことにはなかなか使いづらい。かといって、再生 software をまた 1 から書くのも馬鹿馬鹿しい。

で、昨日の夜 playdv の source を眺めていたら、「playdv に標準出力から stream を流し込む」という使い方でどーにかなりそうだなと思ったので、25 時頃からモゾモゾ書き始める。標準入力を noncanonical mode で使おうとしてややはまった*1ことを除けば、取り立てて問題なくできあがった。動作も期待通り。正方向の x1 再生と正/逆方向のコマ送りが動いたので、あとは mode を付け加えればいろいろできる。

動作のほうは目処がついたので、さらに再生中に frame number やら timecode やら datacode やらを標準出力に表示するようにした。実際の DV deck で再生する際に得られる情報に加えて、file 先頭からの frame 位置が得られるので、切ったり貼ったりに便利。これで、映像や音声を確認しながら位置を決められるようになった。

ついでに、最初に file を open するときに header を見て 525/60 か 625/50 かを判別し、DIF sequence の個数を切り替えるようにした。これで PAL にも対応できた(はず)。

‥‥という段階のものを、ここに置いておいてみた。今後の予定は、

というところ。さらに

とかすれば、それなりに使えるようになるかな。ちなみに、現在その作業に使ってる machine が非力(Duron 800MHz‥‥)なので、GUI 化の予定は当面なし。逆に、今の仕様であれば、そんな machine(しかも OS は FreeBSD 5.2.1-RELEASE だ)でも「datacode の検索・表示をしつつ playdv で realtime 再生」が実現できてるので、見た目を派手にして遅くすることに merit をあまり感じないっつーか。その machine に載ってる Matrox G400 は Xv が結構快適に使えるので、throughput 面ではそれに大分助けられてはいると思うが。

ついでなので、以前に作った DV stream の解析 program も置いておく。自分が必要としてる情報しか decode してないので、どれだけ使い道があるかは疑問。

てなことをやってたら、さすがに腹が減ってきた‥‥。うを、もうそろそろ 31 時ぢゃん。

しかしなんつーか、さすがに 4 時間分の stream を切ったり貼ったりするには、80GB 1 発では disk がたらねー(爆)

*1: 結局、標準入力そのものではなく /dev/tty を使うことであっさり解決。今回作った program をさらに他の program の子 process として使う局面を考慮して、できれば key 操作は stdin から受け取りたかったのだが、さすがに無茶だったらしい。まあ「用途が違う」ので、納得はできるけど。ううむ。

そうそう、

そのprogram ですが、操作方法を書くのを忘れてた。どれだけ需要があるかはわからないけど、一応書いとく。

Program 起動時に取れる引数は 1 つだけで、DV stream の file 名を与えることができる。この引数は省略することもできて、その場合は program 起動後の key 操作によって file を指定する。

起動後の key 操作は以下の通り。

数時間で書きなぐった code なので、中を読むと不幸になれると思います。目が潰れるぞ。


2004/07/25 (日) 晴 <しゃぶる>

あさ

なんだかんだで、結局寝たのは 11 時過ぎ。

よる

先週に引き続き、錦糸町でしゃぶる。今回は久々に 7 人の大所帯。

そしてしゃぶりまくる。うへへ。

終わったあとは、増田様と笠原さんと 3 人でお茶。

笠原さんと駅前で別れ、喋りながら江東橋へ。そこで増田様と別れて、じてんさで帰宅。

DV

usbhidctl(8) の source を参考に、USB 接続の編集 controller を support するための code を追加。

まず、key 入力された文字を直接解釈していたのを、実際の動作に対応させた symbol に置き換える。さらに、変倍速再生機能を追加。

次に、USB HID の handling の test code を書く。使ったのは VIDEONICS 社の CommandPost*1。Jog と shuttle が出力する data がちょっと特殊*2なので、これを変換する code を追加。このあたりは製品毎に当然異なるだろうから、切り替えが効くように分離しておく。

これが動いたところで、library 化しやすいように rewrite し、例の program に組み込む準備をする。

さらに library 化を進め、組み込み。そして、動作確認。おおよそ期待通りに動いたので、細かいところを debug。

ところで、今回使った controller は、ある machine ではちゃんと動作するが、別の machine では認識の時点で失敗してしまう。動作する machine は 4.10-RELEASE-p2、動作しない machine は 5.2.1-RELEASE-p8。ちなみに、前者では playdv がうまく動作しない*3。そんなわけで、ついでだから 4-stable と 5-current のどちらでも compile できるように Makefile を書き換える。

というわけで、一段落したのがこれ。HID な controller まわりの code は今後もう少し整理するつもり。

機能的な TODO は、

が最優先かな?

*1: 九十九 5 号店が健在だった頃に購入したのだが、その時点で既に生産終了の品。

*2: ハミング距離が 1 の、一種のグレイコードを出してくる。Shuttle の中央と右端の code が重なっていたりして、わりといけてない。

*3: SiS 用 driver の Xv extention がうまく動いていないらしい。

CommandPost

ところで、CommandPost が 5.2.1-RELEASE な machine で動かない件なのだが、その machine には 4-stable も入っているので、そちらで試してみた。‥‥動かにゃい。s30 でも動かない。もしやと思って controller を見てみると、動く machine は OHCI(SiS)、動かない machine は UCHI(VIA と Intel)だった。うぐー。OHCI な controller を積んで試してみるか‥‥。

腹が減ったので、弁当屋でいつもの唐揚げ弁当を買ってきて喰い、寝る。


2004/07/26 (月) 雨のち晴 <眠いよー>

ひる〜よる

2 時間ほど仮眠して、客先へ。

そして会議。そのあと打ち合わせ。

さらに作業。

2040 時頃離脱し、さくらやで RATOC の REX-PCIU3 を購入。NEC 製 uPD720101 を搭載しているので、EHCI で動かなくても OHCI で動くはず。

浅草橋で鍼を打ってもらって、松屋でビビン丼を喰ったあと、帰宅。

CommandPost その後

さっそく買ってきた card を積んで試す。‥‥あっさり動作。うがあああ、uhci(4) のせいかあああああ!!

最新の code を取ってきたらどうなるかと思い、とりあえず uhci.c だけ update してみたが、状況は変わらず。本家の NetBSD の方はどうなってるのかと、CVS repositry を見ようと思ったら‥‥www.netbsd.orgwww.jp.netbsd.org も見えん。なぜだ‥‥。

このまま card を積んでおいてもいいんだけど、元々 PCI が 2 slot しかない上、NIC も IEEE 1394 も onboard ではないので、slot が足りない。仕方がないから、combo card でも買ってくるか‥‥。旅行の前なので、あまり出費はしたくないんだけどなぁ‥‥。だったら旅行から帰ってからにすればいいぢゃん、と自分に突っ込んでは見るものの、ねぇ。

さすがに眠いので、27 時すぎに寝る。


2004/07/27 (火) 晴 <久々に引き籠もる>

ひる

仕事。とにかく code を書く。

よる

森下の加真呂には微妙に間に合わなかったので、両国の加真呂へ。ところで、この店は「バスケットボール館」を名乗っていて、店内にはバスケの goal があったり写真がベタベタ貼ってあったりするんだが、なぜかは不明。

帰ってからは TV を録画しながら code を書いたり日記を書いたり。

勢い余って 18 日以降を一気に補完。大したネタはない。

それはそうと

土曜の秘密会議でも話題が出たので、FreeBSD の firewire driver に関する ML を起こした。現状の driver の改良とか、他の *BSD への移植とかが主な話題になる模様。協力してくれる人を力強く募集してみたりする。

そして、例の program

とりあえず、最大 8 本までの stream を任意に切り替えられるようにしてみた。次は curses か。

よなか

‥‥なんか寝付けないので、そのまま仕事。

ひる

‥‥全然寝付けないので、そのまま curses に弄ばれてみる。画面に子 window を配置して情報表示位置を固定することはできたのだが、うまく popup window を開くことができない。ぐぬー。

ゆうがた

ようやく眠くなってきたので、寝ることにする。‥‥って、もう 42 時前じゃん‥‥ぐあー。


2004/07/28 (水) 晴のち小雨 <しゅうきん>

よる

1 時間ほどの仮眠の後、錦糸町へ。

ヨドバシでの買い物に微妙に時間を取られ、3 分延で店頭へ。明日もどうせカイロを受けに近くまで来るのだが、台風の接近でそれなりに雨が降りそうなので、tape などは今日のうちに買っておきたい。

「まだ清澄白河にいる」という塩兄をなあくさんと待つ。そういや、なあくさんとはずいぶん久しぶりだなー。

しばらくしてから塩兄が到着したので、3 人で店内へ。今日は定食。「きっぷができた」と昨日 JTB から連絡があったので、料理が出てくるのを待つ間に集金。

あーだこーだと喋りながら定食を喰う。最後は「季節のソフト」(夕張メロン味)を堪能。

久々に時間に余裕を持って退散する。ごちそーさまー。

いつものよーに tomorrow に流れてお茶。今日は塩兄が滅茶苦茶眠そう。てゆーか寝てるし。どんな感じだったかというと、「酒を飲んだあとの内川さんのよう」と言えば、わかる人には一目瞭然 (^^;。(爆)

23 時過ぎに解散。じてんさで帰宅。帰る頃に弱い霧雨が降り始めた。紙の手提げの取手が溶けてもげたり brake の効きが悪くなったりするほどの降りではないので、助かる。むしろ、brake の踏面がびみょーに濯われて brake の効きはかえって良くなった (^^;

Curses

どうにも気分が悪いので、帰ってからうまく動かない原因を究明。どうやらそもそも popup window の生成で error になっている。根本じゃん‥‥ (__;。どうも生成する座標が問題になってる風味なので、web で調べまくり、newwin(3X)subwin(3X)derwin(3X) の違いをようやく理解。

むー。まとまった資料はどこかにないものか?*1 それにしても、curses の引数配置は独特で、しかも window の位置や大きさを親や画面からはみ出していないか厳密に check されるので、引数の順序を間違えて画面や親からはみ出して window の生成に失敗する事件が多発。まさに呪いだー‥‥。

そんなわけで Popup は開くようになったのだが、こんどは key 入力をうまく取ることができない。[mv][w]get[n]str(3X) を使っても [mv][w]getch(3X) を使っても、入力を待たずにそのまますっぽ抜けてしまう。Canonical mode に設定するべく nocbreak(3X) やら noraw(3X) やらを読んでみたり、さらには flushinp(3X) やら nodelay(3X) まで読んでみたが、微妙な変化はあるものの、決定的な効果はなし。むあー。

libcurses の source まで読んでみたが、糸口が掴めない。ぼーっとしたまま究明を続けてもたいていろくなことにならないので、27 時頃寝る。

*1: たいていは newwin(3X)subwin(3X) にしか触れていない。


2004/07/29 (木) 曇ときどき雨のち晴 <台風接近?>

あさ

なんかしらんが、7 時半頃目が覚めてしまう。ぬー。

地域予報を見ると‥‥昨日の時点では「一日雨」だったのが、「夕方以降曇」に。今日は 16 時からカイロの予約を入れてあるので、小雨だと助かるんだが‥‥。JTB にも行かなきゃならんし‥‥。

東京アメッシュで降雨域の時間変化を見る。いつもなら南西寄りから移動してくる降雨域が、今日は東南東から移動してくるのがおもしろい。うちのあたりは降っても「弱い雨」程度で済んでいるようだが、港区〜大田区をはじめとする 23 区南部は断続的に「激しい雨」や「非常に激しい雨」が通過していっている模様。

さらに tenki.jp でレーダーを見てみる。合成画面からははみ出してしまっているが、静岡県の南方沖合を中心に降雨域が半時計回りの渦を巻いているのがはっきり判る。中心付近に台風がいるのだろう。それにしても、当初は関東へ真っ直ぐ向かってきそうだったのに(しかもカイロの予約を入れてある今日をめがけて)、いつのまにかずいぶん西寄りに進路がネジ曲がったもんだな。昨日の予報だと室戸岬→九州北部へ進みそうな気配だったし。一昨日あたりの局地予報だと、前後の時間帯は「曇」なのに、ちょうどカイロを受けに行く時間帯だけ「大雨」とか出ていて、ぐんにょりしていたんだが‥‥。

Curses その後

ふと、「端末で canonical mode と noncanonical mode の切り替えがうまくいかない」という問題には数日前にもぶち当たっていたことを思い出した。そのときには stdin の代わりに /dev/tty を使って解決したんだっけ。

で、curses にも使用する端末(の device file)を切り替える関数があるだろうと思って調べてみると‥‥ newterm(3X) がそれらしい。そもそも initscr(3X)


  newterm(getenv("TERM"), stdout, stdin);
  return stdscr;

と等価らしいので(ここでも通常と逆に「出力」「入力」で指定しなければならないのが罠だ)、この stdin"/dev/tty" への file pointer で置き換えてみると‥‥

‥‥あっさり動きやんの。2 分で解決じゃん。昨日何時間も格闘したのは、いったいなんだったんだ‥‥ T_T。「まさか curses に限って default の状態で端末をちゃんと制御できないはずがない」と思い込んでいたのが敗因だが、学習しろよ > 俺。思い込みって怖いね(遠い目)。あと、「煮詰まったら、とりあえず気分転換/寝ちまう」というのは、やはりじゅーよー。それと、やっぱりぼーっとした状態で考えてもろくなことにならなかった。(爆)

というわけで、それっぽく動くようになってきた。起動時に -w option を与えると curses mode。大分幸せになれるようになってきた。あとは sequence の管理ができるようになれば、編集 soft としての最低限の機能は満たすかな?

ところで、今回 curses を利用した code を書くにあたっては HP な site が実に役に立った。ありがとう > HP の中の人

ひる〜ゆうがた

東京アメッシュで状況を見つつ仕事をしていると、東から強い降雨域が。それが通過するのを待って出かけることにする。とりあえず、自転車に空気を足し、風呂に入って、準備だけしておく。

果たして、1110 時頃、激しい雨が。その後も弱くなったり強くなったりしつつしばらく降り続ける。

13 時近くなり、雨が止む。今のうちだ!とばかりに JTB へ。無事にきっぷ類を受け取る。お手数をお掛けしました m(__)m

そのまま須賀橋交番横の焼鳥屋でチキンカレー。

さらにアキバへ。xD card と USB&IEEE1394 combo card を物色。途中 2 度ほど強い雨が通過していったようだが、たまたま建物内にいたため、影響なし。サドルにビニールでもかけてあれば、完璧だったんだが‥‥ (__;

結局、Digi-PLAZA で Transcend の 512MB xD card を購入(散財だぁ‥‥ ;_;)。Combo card のほうは、九十九の web shop で目星を付けていた製品を、九十九では売りきれていたためクレバリーで購入。

そのままカイロを受けに行く。

そのあとはヨドバシへ。Cable を少々物色。IEEE1394 の cable と小物を少々購入。外へ出てみると、やはり雨が通過していったようで、地面が濡れていた。

宇奈ととで鰻丼を喰って、帰宅。

帰ってみると、JTB から FAX が来ていた。懸案となっていた〔北斗星 4〕号の指定が取れたらしい。やほう。

よる

先日買った USB 2.0 の card を引き抜き、買ってきた combo card を積んでみる。

今回買った combo card は SYBA 社製「SD-CBALINEC-4E6I」(エアリア扱い)。搭載 chip は「ALi + NEC」ということだったのだが‥‥蓋を開けてみれば、「NEC の chip」は 1394 の PHY であった。普通 PHY の chip なんて書くか? 紛らわしい。まあ、動けばいいんだけど‥‥。

USB のほうは ohci(4) であっさり認識される。CommandPost の動作も問題なし。よしよし。

Firewire のほうはあまり心配していないのだが、一応 check。とりあえず問題はなさそう。

ところで、北斗星。

JTB からの FAX をよく見返すと、取れたのはどうも「喫煙の解放 B 寝台」のようだ。むう、それは困る‥‥。

念のために空席照会をしてみると、禁煙にも若干空きがあるらしい。22 時までにはまだ微妙に時間があった*1ので、駅に確認しに行く。Web では個室の照会ができないので、ついでに確認することに。

駅で照会してもらうと、「個室・解放共に満席」との答え。なにゅー。

帰ってからもう一度照会してみると、やっぱり解放 B には禁煙・喫煙共に「△」となっている。むあー。Timing のせい?

*1: 両国駅の「みどりの窓口」は 22 時まで。

Firewire その後

せっかくなので、test を兼ねて少々 Firewire いじり。DV deck に AV/C command を送りつけるには自分が cycle master になる必要があるのだが、この方法を下川さんに教えてもらったので、AV/C command を送出する program に実装してみる。先日教えてもらったときに簡単に実験して期待通りに動作することは確認済だったので、さっくり動作。

今回とった方法は以下の通り。

  1. まずは自分が root node であるか調べる。通常は root node が cycle master になるので、root node になっていれば何もしなくてよい。Root node であるかどうかは PHY の base register の address 0000 の bit 6*2「R bit」で判別可能(root node の時に 1)。
  2. 自分が root node でない場合、PHY configuration packet を投げた後に bus reset をかける。PHY configuration packet は async packet で投げる*3。Bus reset は ioctl(8) を利用してかける(FW_IBUSRST)。

PHY configuration packet で自分の node ID を指定する必要があるが、これには 2 つの方法がある。

  1. Device list から自分の ID を取得し、指定する。Device list は ioctl(8) で取得できる(FW_GDEVLST)。現状の firewire(4) の実装に依存すれば、ioctl(8) で取得した device list の先頭に必ず自分自身の情報が格納されているので、device list の dev[0].dst をそのまま利用可能。
  2. DV deck を control することだけを考えるなら、bus 上には deck と自分しか存在しない(はず)なので、ID = 0 と決めうちにしてもよい(Node が 2 つしか存在せず、かつ相手が root node である場合、自分の ID は 0 のはず)。MPEG2-TS を利用する機器(D-VHS や Digital DBS tuner など)の network に参加する場合、この仮定は成立しない。

今回は汎用性を持たせるため (1) を採用。こうしておけば、相手が D-VHS などであった場合にも困らない。

*2: Bit 番号が通常とは逆(Little endian)なので注意。規格書を読むと、register map の図が 8-bit 単位で書かれているのは単に見易さを考慮しただけであるかのような印象を受ける(基本的には「sequential な bit 列」と考えているようだ)。Serial bus として徹底しているというかなんというか。

*3: fwcontrol(8) の source にある send_phy_config() に相当する処理を行なえばよい。send_phy_config() をそのまま利用し、かつ gap count を変更したくない場合、gap_count には負の値を与える。

で、しんや。

27 時頃寝る。

明日は朝一番で JTB に行こうと思っているのだが、布団に入ると雨音が聞こえてきた。明日の予報、9〜12 時がドンピシャで雨なんだよな‥‥。


2004/07/30 (金) 晴のちときどき雨 <準備完了>

あさ

9 時頃起きる。‥‥晴れてますな。

出かける前に、もう一度空席紹介。‥‥昨日と同じく、禁煙の解放 B は「△」。

開店を待って JTB へ。‥‥やっぱり、取れていたのは喫煙の B。「禁煙は空 いていませんか」と訊くが、「それしか取れなかったんです」。今朝見たら「△」だったんですが、というと、叩いて見てくれた。

その結果、1 席単位で空いているが、cancel 待ちに「2 名」として入れてしまったので、MARS が「2 席並びでない」として蹴ってしまっていたらしい。バラバラなら 2 席空いているとのことなので、そちらに替えてもらう。‥‥無事完了。いやー、よかったよかった (^^)。号車が違う上に両方とも上段だが、この際そんなことはどうでもいい。

帰ってからもう一度照会すると、禁煙の解放 B は「×」になっていた。ぎりぎりだった‥‥。

近くの豚カツ屋で弁当を買ってみた。できているもの(全部 500 円)に普通のカツはなかったので、串カツ弁当を買ってみた。‥‥さすがに豚カツ屋だけあって、串カツも肉が柔らかくてジューシー。ちょっとびっくり。一度豚カツも喰いに行ってみようかな。上の階では steak もやってるらしいが‥‥。

ひる

しごと。

よる

宅内の片付けなんぞしてみたり。

うー、プロジェクト X の再放送、録りそびれた‥‥。

あー、シノブ伝、取りそびれた‥‥。今週から所定時刻に戻ってたんだ‥‥。

しくしくしく。救済してくれるゆうしゃをぼしう。

なんとなく NHK をつけっ放しにしていたら、「視点・論点」では、「変わる秋葉原」と題し、「いかにアキバがダメダメナ街になりつつあるか」を取り上げていた。しくしくしくしく。「街」が一つの色に染まっていく点に関して、東急が主体となって開発した渋谷と対比した上で、「渋谷とは異なり、アキバは自然発生的にある特定の人種が集まってきている」とし、さらにその点でかつての原宿の「竹の子族」(なつかしーな、おい)と対比。アキバに集まるオタがどこにいても同じ行動様式や服装であることを取り上げて、「竹の子族」とは異なるとしていた。その途中、「『竹の子族』は、『竹の子族をしに集まっていた』のであって、家に帰っても『竹の子族』だったわけではありません」にややウケ。ところで、「ギャルゲー」と「美少女ゲー」をごっちゃにしない方がいいですよ‥‥?


2004/07/31 (土) 曇のち晴 <隅田川花火大会>

あさ

30 時頃寝たのに、9 時半頃目が覚めてしまう。熟睡してるようではあるが、あまりいい状況じゃないな‥‥。

Mail を check したのち、ゴミ出しなんぞしてみたり。

それにしても、台風が微妙な感じだな。今日は花火大会なんだが、大丈夫か?

花火といえば、周辺で実施される交通規制の告知が関連する期間の site に掲載されているのだが、首都高公団の site を見て「えっ、自転車の利用も自粛‥‥?」と一瞬ギョッとする。ちなみに、こちらが original。

掃除機をかけたり花火鑑賞地点となるベランダを磨いたりしたあと、午前中は仕事。

ひる〜ゆうがた

せっかく起きてるんだから‥‥と、1330 時頃家を出て、わかきへ向かう。途中、浴衣姿の couple 連れを複数目撃。‥‥いくらなんでも、まだ早いんじゃないかな、早いんじゃないかな?!

そんなわけで、今日はリブステーキ(850 円)。こないだ下川さんが喰っててうまそうだったので :-D===

喰い終わったその足で御徒町へ。「ナイスカット」で髪を切ってもらってすっきり。

さらに UENO Classic でじてんさの tube やら brake shoe やらを買い込む。

ついでに、通りかかった AVAC に久々に行ってみる。むふー(謎)

帰りしなにソニーサービスに寄る。WV-DR9 の panel 部品の値段を訊いたらそこそこの値段だったので、注文。入荷は 4 日だそうなので、入荷したら旅行から帰ってくるまで預かっておいてもらうことにする。

とどめに「森の治療院」で鍼を打ってもらう。このところ座りっ放しだったので、腰が痛くて痛くて‥‥。

最後に船橋屋へ行って、ビニールシートを調達。以前使っていた奴は薄汚れてしまったので‥‥。都心で屋外に置いておくと、やっぱ、煤が着くよなぁ。

1730 時頃帰宅。ちょうどなあくさんが接近してきたので、駅出口まで迎えに行き、無事収容。

帰ってから気が付けば、やあ3から鉄道模型ショウのお誘いが入っていたらしい。気付くのが遅れてスマン。しかしどのみち、今日は無理だったわ‥‥。

なあくさんには TV を見て時間を潰してもらいつつ、ベランダの設営。そうこうしているうちに内川さんが到着。

設営が一段落したので、おつまみと酒を買いに出る。買い物が終わって戻る途中、飛び入りでたプロが到着。回収して帰宅。

花火大会

わいわい騒いでいるうちに、花火が始まった。夕方まで雲行きが怪しかったのでちょっと心配していたのだが、いざ開催時刻になってみれば、少々雲があるものの、花火には全く問題なし。むしろ、台風の影響もあって、ちょうど我々の位置から打ち上げ場所の方角へ適度に風が吹いていて、結構好条件。

うちから見えるのは専ら第二会場の花火で、去年まで第二会場は打ち上げ間隔にむらがあってわりと間延びしたりしてたんだが、今年は第一会場より打ち上げ数も多く、またコンクールとも関係ない*1ので、dynamic なネタが立て続けに打ち上げられて大いに盛り上がる。すぐ近くの清澄通りから見ている観客も例年以上に盛り上がりまくっています! しかし、今年は清澄通りの南行き車線しか解放されなかった*2ようなので、半分くらい終わった頃に到着した塩兄によると、歩道に人が溢れて、下界は大変なことになっていたらしい。

*1: 例年は道路が全面的に鑑賞場所として解放されていたのだが、今回は北行き車線は解放せず、歩行者通路兼緊急車輛用道路としていたようだ。

*2: 第一会場ではコンクールがあるので、どうしても細切れになる。

まったり

大盛況のうちに花火は終了。Living に移り、なあくさんが買ってきてくれた寿司をみんなでつまみつつ、なぜか soccer 鑑賞。「Keeper の川口がたプロに似てるんだよ!」「えー、俺、そんなこと妹に言ったら、2〜3 日口きいてもらえなくなるよ‥‥」「いや、むしろ黙って殴られたりして」「‥‥それは切ないぞー」とか。

Soccer も終わったので、かるーくでんさなど運転してみたり。たプロがヤテを運転してはぁはぁした後、一足先に内川さんとなあくさんが離脱。残ったたプロ塩兄に〔アルプス〕と〔彗星・あかつき〕の車内 chime が real 過ぎるのを聴かせてみたりする。

そのあと、3 人で BOOK OFF まで行ってみるが、15 分前に閉まっていた。いい店でした!

大江戸線両国駅まで戻って解散。


[後日へ続く]

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メールはこちらへ...[五反田 秋彦 as (五)/ Akihiko GOTANDA (a-gota_AT_agt.ne.jp)]

この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m