「書きかけの歳時記」
2005/09版 その2

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)

アンテナ管理者の方へ


[前日へ続く]

2005/09/11 (日) <投票>

腰の状態 [体調]

まあまあ。


あさ [日常]

なぜか 10 時前に目が覚める。

眠いんだが寝付けないので、そのまま起きる。


高千穂線被災その後 [災害]

News 記事を検索してみると、宮崎 asahi.com の記事(http://mytown.asahi.com/miyazaki/news01.asp?kiji=4665)が更新されていた。空撮映像ではよく判らなかったのだが、第 1 五ヶ瀬川 B の 4 本の橋脚のうち 1 本が流失(宮崎日日新聞によると「5 本中 2 本が流失」)、第 2 五ヶ瀬川 B の橋脚も、5 本のうち 1 本が倒壊しているという。宮崎日日新聞の site の台風 14 号関連写真特集の page にある写真(2 枚目)を見ると、最も上流に近い 1 本が倒れているのが判る。

失われたのが橋桁のみなら(費用を度外視すれば)まだ復旧は容易だったかもしれないが、橋脚の再建も必要となると、費用も期間も相当必要になるだろう。なんとか復活してくれることを願いたいが、こうなってくると、経済的に何らかの大きな動きがない限り、いよいよ状況は絶望的だ。


大雨 [日常]

なんとなく仕事をしていたら、15 時前から急に雨が降り始めた。

あっという間に雨が強くなる。先日の大雨と同じくらいの激しい雨。10m 先の視界が白く霞んでいる。

用があるといっても大雨を突いて出掛けなければならないほどのものではないので、そのまま仕事。

‥‥途中、小腹が空いたので、先日買ってきた梨の最後の 1 個を喰う。


よる [日常]

ふと気がついたらいつの間にか 19 時を廻っていた。雨も止んでいるようなので、慌てて出発。

投票所はいつもと同じなんだが、校庭の改修工事のために入口が変わっていて戸惑ってみたり。

投票を終え、そのままアキバへ。‥‥やはりこの時間だと、目指す店は軒並閉店済。

だるまやで角煮ラーメンでも‥‥喰おうと思ったら、角煮が売りきれ。仕方がないのでチャーシューメンにする。‥‥味が落ちたな。店員もうるさいし。元々は「威勢の良さ」を演出しようとしていたはずなんだが、妙な節をつけ始めてからはそればかりがどんどん強調されてきて、今ではただふざけているようにしか聞こえない。結局、替え玉もせずに脱出。

帰りしな、ちょっと寄り道。石原一丁目交差点の北東角近くのマンションの 1 階に入っていた薬局が先日なくなって、代わりに SHOP99 ができたので、今日始めて行ってみた。‥‥小腹が空いたときなんかには、「いなり寿司 3 個入り」(もちろん 99 円)なんていいかも。店が狭いせいか、果物が少ないのがちょっとなぁ。ともあれ、50 円引になっていた見切り品のいなり寿司やら salad やらを買って帰る。


歴史的な選挙結果 [雑感]

帰ってからは、仕事をしながら選挙速報を見る。自民が単独過半数か。先週日曜の時点で NHK が「都市部を中心に支持を伸ばし、自民が単独過半数の見込み」と報じていたのを聞いて「いくらなんでもそこまでは」と思っていたのだが、現実になってしまった。

公明と合わせて安定多数どころか 2/3 の議席を専有する勢い。これで自民はやりたい放題だな。「郵政選挙」と銘打って他の問題を全て覆い隠してしまった自民の戦略が見事に当たったというわけだろう。「改革を止めるな」が自民党の slogan だったが、道路公団改革をあんな決着でよしとするような政権にまともな「改革」ができるとは私にはどうしても思えない。

それにしても意外だったのは、地方での自民党の堅調ぶりだ。もっと大都市と地方とでは傾向が分かれるかと思っていたのだが、地方での支持は変わらず、かつ都市部で他の候補をなぎ倒したという感じだ。「地方」は今の自民党の路線を支持したということになるんだろうが、本当にそれでいいのか? 「財源移譲」で過疎化の進む地方はじり貧になるのではないかと危惧しているのだが、地元が「それでもいい」と言うなら、端からとやかく言う問題ではない。

このような見解は、政治家からも出ている。「このままでは日本は確実にダメになる。地方や弱者は切り捨てられる。大都市や強者のみに有利な政策がまかり通るようになり、『親の経済力によって子供の教育の機会や可能性が制限される』という『格差社会』がやってくる。地方の有権者は自民党に騙されている。今目を覚まさなければ取り返しのつかないことになる」という発言がみられた。この発言が亀井静香から出てくるというのがなんとも皮肉な話で(ちなみに彼は中曾根内閣当時の運輸大臣で、国鉄分割民営化に「最後の一押し」をした人物だ)、「おまえが言うな」という感が強いのだが、つい先日まで自民党でも指折りの有力者だった人物が言っているというところに説得力がある。やっぱり地方は自民党に「夢を見せられて騙されている」らしい。今まで地方を騙してきた側の立場で、自民党のやり口を知り尽くしている人物(運輸族だしな)が言うのだから、この発言の意味は大変重い。

一方、昨日の深夜に ATM の online service が定期 maintenance に入っている間に立ち読みしていた「ダカーポ」に、鈴木宗男の主張を紹介する記事があった。引用されている文章は彼の page に掲載されているということなので見てみたら、確かに書いてあった。鈴木宗男や彼の政治手法は嫌いだが、新自由主義云々という主張や、「私たちが立ち上げた〜」の前までの論旨に関しては同感だ。これもまた、自民党の中でも有力者だった人物が言っているところに重みがある。‥‥北海道のことにのみ焦点が当てられているのは、「党是が北海道の活性化にあるから」と解釈しておくことにする(国会議員が自分の地元のことだけしか考えないのはやはり「違う」と思うので、その部分については理解はするが同意はしない)。

ともあれ、自民党は久々に強力な権力を手にしてしまったことになる。今後の展開を考えると、暗澹たる気分に襲われる。

そういえばホリエモンなんてのもいましたね。どうでもいい。馬鹿だから。



2005/09/12 (月) <「北海道の味」喰い歩き>

腰の状態 [体調]

ぼちぼち。


あさ [日常]

8 時半頃起きて、出発。

客先に着いてみたら、project leader は顧客への売り込みのため北欧へ出発していた (__;。せっかくだからと、残っている担当者同士で軽く打ち合わせ。

そのまま作業。


ゆうがた〜よる [日常]

客先の鉄分が濃い人(爆)に誘われて急遽豚丼を喰いに行くことになったので、18 時頃離脱。

品川行の特急で北上。新 1000 形 12 連でぐんにょりしたのだが、無事に車端の cross seat 部を確保。

品川で青砥行に乗り継いで浅草橋で下車。TL 浅草橋で宿の状況を訊く。‥‥ほー、そんな plan があるのか。直接申し込むと twin の single use でさらに特典付きという plan が割安で利用できるんだが、single だと手配手数料や別払いの施設利用料を足しても 2k 円ほど安くなる。部屋からの眺望が不明だが、今回はどうせ明るいうちには部屋でゆっくりできないし、これでもいいかな。

その足でアキバへ行って、書泉ブックタワーへ。‥‥だからー、たまに本屋に来ると危険なんだってばー(爆)

さらに駅前へ廻って、GPS receiver を物色。‥‥うーむ、それなりに軌跡記録ができるやつは結構高いな。別に山歩きをするわけじゃないから pocket size である必要はないので、地図が表示できなくて 50k になるなら、通販で PDA 一体のものを買ったほうがいいなぁ。値段もほぼ同じだし‥‥。


豚丼「白樺」 [みせ]

再び浅草橋に戻ってしばし待ち、合流。車で新宿へ。向かったのは新宿三丁目の「白樺」。「満月廬」のすぐ近く、と言うと一部には極めて明瞭(爆)。

目印の「豚丼」の看板は他の店の看板に隠されていたが (-_-;、とにかく無事発見。早速潜り込む。‥‥うわ、狭っ。実際にきたことのある人の記述に「席は 5 つしかない」「3 人座ったら混雑」というようなものがあったが、まさにそんな感じ。壁に向かった counter 席(謎)が 2×2、そのうち調理場に近いほうの table の側面に椅子がもう 1 つ置いてある。あとは 3〜4 人立てる程度の空間があるだけ。もっとも、その空間に人が立ってしまうと、席まで丼を運べなくなるが‥‥。(爆)

早速注文。値段は肉の量に応じて三種類あり、御飯の大盛は無料。味噌汁と漬物が標準添付。もちろん一番肉が多い「白樺」を大盛で。

‥‥満足♪ :-)

ちなみに誘ってくれたのは夏の旅行の前にいろいろと食い物情報をくれた人。北海道の出身で、「帯広に行くなら豚丼を喰うのが義務」と言っていたほど思い入れがあるらしい。今回も「店に置いてない場合に備えて」と粉山椒を持参してきているほど (^^;。で、こっちでもあちこち「帯広名物の豚丼」を喰わせてくれるらしい店に行ってみたが、納得できるものに出会ってなかったらしい。

で、店を出て早速感想を訊いたところ、「十分納得」とのこと。

「本物は炭火であぶるが(← だから焼くのに時間がかかるらしい)、ここはフライパンで焼いている。だが、肉はちゃんと分厚いし、タレもしっかりしている。十分満足。唯一の減点対象は、店に山椒を備え付けていないこと」

ちなみに、なぜ「豚丼には山椒が欠かせない」のかというと、その起源が「鰻の蒲焼」にあるからなのだそうだ。言われてみると、豚丼のタレは鰻の蒲焼のタレを辛くしたような味で、粉山椒がよく合った。というわけで、「白樺」に行くときは山椒を持参するのがお奨め。

いや、いい店を知りました。ちょくちょく来よう :-D。ちなみに、営業時間は昼食時と夕方からで、不定休。やってるかどうかは、店の携帯に電話をかけると、留守電 message で「今日はやってる」とか言うらしい (^^;


よふけ [日常]

そのあとは都心部の謎名所巡り。‥‥ほほー、「お岩稲荷」って、こんなところにあったのか。某方面の勉強会が行なわれる丸正っぽいビルからも割と近く (^^;


札幌ラーメン「天鳳」 [みせ]

ぐるぐると走り回っている間、「‥‥(五)さん、お腹一杯になりました? ;-)」「‥‥なんですか、その、含みのあるセリフは (^^;」「いやいや :-)」と言う謎の会話が何回か。問い詰めてみたら、「いやぁ、実はうまい札幌ラーメンの店があるんですけどねぇ」。ちょおせんわ受けますが、ということで、向かうことにする。

たどり着いたのは六本木。近くに車を停めててくてくと歩く。到着したのは「天鳳」。ここも、東京に出てきた当時「まともな札幌ラーメンの店がない」ので探しまわって見つけたのだそうな。ちなみに一般的に札幌ラーメンというと「味噌」または「味噌バター」という image が強いが、本当の札幌ラーメンは醤油(しかもかなり濃い)らしい。

「ちなみに、塩味や味噌味もあるんですが、(五)さんはなに味が好きですか?」
「私は『その店が一番得意な味』が好きですねぇ」
「そうですか :-)。『札幌ラーメンといえば味噌味』って先入観のせいか、廻りはやっぱり「味噌」「味噌」って味噌を頼んでる人ばっかりなんですが、前に店の親父に訊いたことがあるんですよ、『どれがお奨めですか』って。そしたら、『んー、まあお客さんの好みだけど、正直言って塩や味噌はお奨めできないねぇ』って。店の親父本人に『お奨めできない』ってはっきり言われちゃいましたよ」
「(爆)」

店はビルの 1 階奥にあり、歩道に面した入口には店の名前を大書したドラム缶が置いてある。早速店へ。‥‥結構空いてるな。一時期やたらと流行った頃があって、そのころは歩道まで行列が延びていたらしい。

お奨めに従って「バリカタ」を注文。ちなみに、「バリカタ」か、さもなければ「一三五」(麺固め、脂濃いめ、味濃いめ)がお奨めってゆーかこれ以外喰うな、という勢いらしい。ちなみに「バリカタ」と言うだけあって麺の固さはなん通りか指定できるのだが、

「『固め』でないといけません。そうでないと、せっかくの『西山』の麺を使ってる意味がありません。それ以上茹でると、『札幌ラーメンの麺』ではなくて『当たり前の麺』になってしまいます。そこが不思議」
「茹ですぎると、素材の持ち味が死んでしまうということですね?」
「そうそう。『普通』でももうダメです、『ごく普通』になってしまうので。かといって『長浜ラーメン』なんかと違って麺は太いので、そのあたりの茹で加減が難しいんですよ」
「ほほう」
「もちろん『固め』があるから『柔らかめ』もあるんですが、頼むと店の親父に怒られます」
「『ふざけんな』と」
「そーです」
「だったら書かなきゃいいのに。」
(^^;。‥‥『固め』を頼むと、当然麺は『固い』です。でも、これがね、噛めば噛むほど味が出てくるんですよ!」
「スルメみたいですな」
「そうなんですよ。だからね、数回噛んだだけで飲み込んじゃダメです。100 回くらい噛んでください。まあ、そもそも麺がスルメみたいに固いので、ある程度噛まないと飲み込めないかもしれないわけですが」
「‥‥それって、麺が本当にスルメでできてるんじゃないよね」
「いやいや :-)

で、喰ってみると‥‥なるほどね。確かに麺自体になんとも言えない味わいがある。事前に

「soup もかなり醤油が濃いです。『濃い味が好き』という人に奨めたとき、『濃いからね』って言ったら『まかせとけ』って言われたんですが、行ってきたあとに『どうだった?』って訊いたら、『‥‥濃いよ‥‥』って言われましたから」

と聞いていた通り、「soup」というより「タレ」って感じなのだが、麺がこれだと、確かにこれくらい濃くないと soup が負けてしまいそう。ただし、喰い終わったあとに飲み物が欲しくなること請け合いだが。でも、大丈夫。店の入口の前に飲み物の自販機が!! ‥‥マッチポンプ?(爆)

そんなわけで、満足して店を出る。ちなみに、連れていってくれた人によると、「『西山製麺』の麺を使ってるところは他にもあるけど、『茹で』が悪くて『普通の麺』になってしまってる。そうでなくとも、麺がよければ soup がダメだったり、soup がよくても麺がダメだったりで、『両方いい』という店は滅多にない」んだそうな。‥‥よく考えると、うちから六本木って、お江戸線で一本なんだよなー(謎)

ちなみに、大森あたりに、天鳳の元店長が「暖簾分け」という形で出した店があるそうな*1

*1: 帰ってきてから調べてみると、「麺矢龍王」という店のようだ。場所はというと‥‥なんか、この近くに住んでる人がいるような‥‥(爆)。


しんや [日常]

家まで送ってもらう。どうもでしたー m(__)m

Mail だけ check して、27 時頃寝る。



2005/09/13 (火) 晴/晴 <長い「1 日」>

腰の状態 [体調]

あやしげ。


ひる [日常]

12 時頃起きる。

そのまま仕事。腰の状態があまりよくなくて、集中できない。困ったな‥‥。

一方、使っている keyboard の調子がいよいよおかしくなってきた。いくつかの key がチャタるようになってきたし(特に `o')、なにより困るのは、時々 Ctrl key を取りこぼす(というか、break 状態になる)こと。Cursor を移動しようとしたら文字が入力されてしまったり、Key repeat で移動中に突然 Ctrl が抜けて文字入力が始まってしまったりする。かな漢字変換中に意図せず確定されてしまって全部入力し直しになったり(Wnn は長い文章を一括で変換したほうが学習が鍛えられて変換効率がよくなる)、本人が意図しないところに「ゴミ」が残ってしまって、つまらない trouble の原因になる。そろそろ keyboard を替えないとダメかな‥‥。


よる [日常]

気がついたら 24 時を廻っていた。さすがに腹が減ったので、漢陽楼別館で B 定食(回鍋肉)。‥‥あれ? ここって火曜定休じゃなかったっけ‥‥。

帰ってから、また仕事。


みめい [日常 / Mio168RS]

息抜きにいろいろ検討。

そのうちの一つ、GPS 関連。やっぱり、pocket 端末を買うのはどうも割に合わない、という印象。値段がほとんど変わらないので、だったらいろいろ潰しが効くので Digiwalker Mio とか買ったほうがよさげ。問題は、

  • 地図や navigation の使い勝手や機能(できること/できないこと)がよくわからない
  • Mio168RSMio168RS Basic+ のどちらを買うべきか
  • 付属の地図で必要十分なのか(別売りの地図を購入する必要があるか?)
  • そもそも他に同等品はないのか

公式 site や ASCII24 の review、いくつかの販売店の記述などを調べた結果、付属品については Basic+ を購入後に追加購入することで full set にできることがわかった。もちろん純正品を追加で買うなら最初から full set を買ったほうがいいが、SD card や mounter など、純正品よりも安いものがある場合や純正品では機能不足とされているものを別 maker 品で購入することを考えた場合は、逆に Basic+ を core にして考えたほうが有利。

Full set に標準添付されている SD card には付属 navigation software が pre-install されているらしいが、これは付属 CD-ROM から blank media に install することができるので、手間を厭わなければなにも問題はない。‥‥ところで、「自動リカバリに対応」って、なんだ?

うーん、その辺りの細かいことは、結局販売店に訊いてみないと判らないかなぁ。一方、事前に manual を読んで機能の詳細を調べようと思ったが、どうやら manual を web site では提供していないらしい(今時珍しいよな)。また、付属 software は version up されると user は無料で download できるらしいのだが、その具体的な変更内容や download 先の URI が user 以外には非公開らしい(しかも download 先の URI が間違っていたらしく、その連絡も掲示板経由でのみ行なわれたようで、「直接の連絡もないし、「ここを見ればわかる」という情報もない。いっそ公開しても問題はないだろうに、なぜそうしないのか」と user から不満が寄せられていた)。こういった、maker(マイタック・ジャパン)の閉鎖性も気になるところだ。

で、軽くあたってみた限りでは、競合製品もないらしい。まあ、アキバには少なくとも実機をいじれる販売店があるらしいので、その点はまだ安心かも。つうか、実機を見て確かめることができない製品を買う気にはならないので、他に店頭で見られそうな製品が他にないという時点で、選択の余地はないかな。

ちなみに、価格は(少なくとも Basic+ に関しては)どこも同じ。その代わり、それぞれの店が独自に「特典」を付けて差別化を図っている。Maker から「お願い」が出ているのかもしれない。

そのほか、某時刻表やら防災情報とにらめっこ。‥‥うーん、やっぱり、あちらこちらで台風の爪痕が。ある程度臨機応変に対応せざるを得ないが、代替案が問題だ。とにかく、行動予定を含めて第 3 案程度までは考えておかねば‥‥。


あさ [日常]

‥‥なんか、夜が明けた (__;

32 時頃、いつもの弁当屋ですぺさる弁当を買ってきて喰う。

34 時頃、布団へ。


ひる(2 順目) [日常]

‥‥なんだか眠れないので、いっそ用事を先に済ませてから寝ることにする。しかし‥‥外は 32℃ か‥‥ (-.-;;

ともかく、外出。‥‥だー、あちぃ‥‥。

TL 浅草橋へ行って、最後の手配。

そのままアキバへ。何やら動きが怪しくなってきた HDD の置き換えを図るため、ツクモで HDS722525VLSA80(HGST)を買う。予算が苦しいところなのだが、やむを得ない。ちなみに、既に後継となるべき SATA II 対応 model(HDT722525DLA380)も発売されているが、まだ品薄の上、価格差も 1 割ほどある。唯一在庫がありそうな faith は web 上で見る限り価格差があまりなかったので店頭へ行ってみたのだが、確かに在庫はあったものの、店頭価格は web 上より 1k 円ほど高かった。SATA model はツクモと同額(これも faith は web より高い)だったので、それなら faith で買う理由はない。ツクモなら石丸の point も使えるし。

ついでにテクノハウス東映に立ち寄って SATA 用の data cable と電源 cable を念の為に補充。


実機いぢり(Mio168RS) [Mio168RS / みせ]

さらに South Wind さんへ行って、Mio168RS の実機をいじってみる。ちなみに、店内には catalog の他(そう、maker の site では catalog すら download できないようなのだ)、manual の hard copy を閲覧できるようになっていた(もちろん持ち出し禁止)。これは大変ありがたい。自動車用の mounter(純正品)や、自転車用の mounter(RAM 社製)の展示もあり。

さて、実機。元々 Windoze CE を搭載した PDA が base になっているのでスタイラスペンが付いているんだが、icon や(画面上の)操作 button は、指でも十分に押せる。車やバイク、自転車に乗っているときの navigation が target に入っている製品なので、一々 pen を取り出さなくてもいいように、という配慮だろう。これはいいね。店頭の pop では「(バイクの)グローブをはめたままでも操作可能」と大書してあった。これは多いに appear できる点だ。

‥‥ Stick(十字 cursor)があるとどうしてもそれで地図を動かしたくなるんだが、これは左右も上下も倍率変更に割り当てられてるのか。切り替えられるといいのにな。

では地図はどうやって動かすのかというと、「画面の中央にしたい点を指定する」という方法しかないらしい。これだと一度に少ししか動かせないし、icon に隠されてしまっている部分を中央に持ってくることができないので、かなり煩わしい。ここでは「指でも操作できるほど大きい icon」が仇となってしまい、悩ましい。もっとも、画面を押さなくても地図が移動できるなら、icon の大きさは全く障害にならないのだが。

結局、ある程度大きく地図を動かすには、画面の拡大縮小と組み合わせて操作するしかなかった。しかも、広域図も「伊豆半島の 1/4 が表示できるくらい」までしか荒くならないので、広範囲を見たいときにはずるずると移動を繰り返すことになり、結構困る。

もうひとつ。他の地点に地図を動かしたあと、「元の位置に戻る」という機能がない。ただ、衛星を捕捉できているときなら「現在位置に移動」という機能が使える。もっともこれは地図の移動を目的とした機能ではなくて「現在地点周辺の地図を表示する」というものとして設けられているらしく、衛星の捕捉状況を示す画面にこの機能の button が置かれているので、知らないとわからない(私も manual を調べてわかった)。また、当然だが、衛星を捕捉できていない場合は利用不能。

Manual と言えば、この「Mip Map」という navigation software は online help が充実している。図が書かれていないことを除けば、店内に置いてあった hard copy と遜色ない。これはありがたい。項目も hyperlink で追えるので、利用は簡単。このあたりは Windoze base であることの強みか。

そのほかの細かい点は実機でも manual でもわからない。そこで店員さんに突撃いんたびゅー。‥‥わざわざ詳しい方を呼んでくださった m(__)m。その結果わかったことは、

  • 「移動履歴」を 1 分間隔で保存する機能があるのでその log は外部へ吸い上げることができるか訊いたところ、どうもできないらしく、registory をいじると保存されるようになる NMEA message を利用するしかないらしい(「『移動履歴』を吸い上げることはできない」と明言はされなかったが、即座に NMEA message を保存・利用することを勧められた)。その場合、どの程度 data を保存できるかは SD card の空き容量次第。書き込み時に bufferring されるかどうかは不明(直接書き込むなら SD card の寿命が心配)。
  • 「リカバリシステム」を自分で作成することができるのか訊いたところ、「user では不可」。Maker から添付される SD card に入っているものを使うしかないという。ただし、何らかの理由で full set を買いたくない客へは、本体と SD card を同時購入した場合に限り、その SD card に recovery system を書き込んでくれるとのこと(これはこの店独自の service で、maker から正式に再配布の許可を得ているそうだ)。ちなみにこの「recovery」とは、battery が完全に empty になってしまった際に Mio Map を自動で install し直してくれるものらしい。Mio Map が本体内の RAM に install されるため、battery が empty になると消失してしまうということのようだ。つまり、「長期間充電せずに保存しておくと Mio Map を再 install する羽目になる」ということを示しているのだが、Mio 自体に backup 機能があるため、それを使えば recovery ststem がなくても recover は可能らしい。
  • Mio168RS には「Super Mapple」も添付されているが、この地図は単に参照するのが目的で、navigation 時は Mio Map が持っている data(ゼンリン製)しか使用しない。この地図、都市部ではかなり細い路地まで収録されているが、地方や山岳部ではあまり細かくない。県道は間違いなく収録されていそうだが、市町村道や林道は怪しい(一部に収録されていない道があることを確認)。また、登山道は収録されていなかった。
  • Mio Map には「住所」からの検索の他、「駅名」などからの検索機能があるが、これは通信環境がないと使えない。Stand alone で使用する場合に利用可能なのは、自分で登録したもの以外では事実上「住所」検索と「POI」(目標物)、map code のみ。
  • POI(Points of Interest)については、公的施設などの他にコンビニやガソリンスタンド、カーショップ、「道の駅」、公園などが含まれていて、drive を意識した内容。ただし、名所・旧跡については、地図上に記載されていても POI に登録されていない場合が結構あった(逆に地図上に記載されていないものが POI に登録されているものも)。また、POI の検索では住所で絞り込むことができ、一覧表示では現在地点からの距離も表示される。
  • 地図の移動が面倒なことや、POI の登録に偏りがあることから、実際の利用ではどれだけ事前に「local point」を登録しておくかが鍵になりそう。なお、一度立ち寄ったことがあるところだと map code の取得ができるので、それを活用してもよい。
  • 純正の SD card は Transcend の 80 倍速(相当品)らしい。もっと遅い card を使った場合の応答性や追従性は、「試したことがないのでわからない」とのこと。

そんなこんなで、かなり細かいことまでいろいろお答えをいただいた。店頭に置いてある実機は関東周辺の地図だけを切り出して積んであったのだが、地方へ行ったときに地図がどの程度の細かさなのかを気にしていたところ、奥からわざわざ「全国版」(製品添付のもの)を取り出してきて装着し、試させてくれた。とてもいい店です!! :-D

礼を言って退散。大収穫であった。


ゆうがた(2 順目) [日常]

ついでと言ってはなんだが、s30 用の AC adapter を物色しに junk 屋へ。客先に置いてあるやつが最近不調で、気がついたら充電できずに battery 駆動になっているということがよく起きるようになってしまったので。‥‥だいたい 2k 円か‥‥。ものは潤沢にありそうなので、とりあえず見送り。今日はなんとなく時計を持たずに出掛けてきたのだが、junk 屋の店先の電光表示に「午後 4 時 3 分」とか表示されていてびびる。もうそんな時間か!

キコキコと帰宅。正面からなぜか横を向いたままジグザグに歩道を走ってくるオバハンとぶつかりそうになりつつ東へ。前を見ろ、前を (-_-#。仕方がないのでベルを鳴らして注意を促してやるとようやくこっちに気がついて「危ない!」と叫ぶ‥‥という行動 pattern はもう飽きたぞ。廻りが勝手に避けてくれると(無意識に)思い込んでるんだろうが、いかに自分が危険かつ傍迷惑な行動をしているか、事故らなきゃわからないんだろうな。

小腹が空いたので、近くの shop99 でチャーハンとナポリタンを買って帰り、喰う。

なんだかんだで、42 時頃寝る。



2005/09/14 (水) 晴/未明に一時雨、のち晴 <短い「1 日」>

腰の状態 [体調]

あまりよくない。あまり長い時間座ったままでいられないので、仕事が捗らない。どうにかならないものか‥‥。


よる [日常]

22 時頃起きる。

そのまま仕事。


みめい〜あけがた [日常]

気がつくと、外からバラバラと音がする。よく見てみると、結構強い雨が降っている。

長い間懸案となっていた housing machine の保守作業に取り掛かる。

Library などが壊れていて起動しない状態なのだが、光学 drive を積んでいないので、そのままでは作業ができない。余剰器材の CD-ROM drive が見つかったので、まずは server room から引っ張り出し、それを積むことにする。

蓋を開けて、drive の組み込み。この Owltech の case は自分でも使っている*1が、本当に maintenance 性がいい。音も静か。

結線を完了させる前に、一旦 machine の電源を入れて状況を確認。‥‥起動しませんな (-.-;。一瞬電源のせいかとも思ったんだが、それにしてもなんだかおかしい。

しばらくいじっていたのだが、状態は安定しておかしい。念の為に CMOS clear もかけてみたが、変わらず。

よくよく見てみると、M/B 中央の chip に乗っている fan が回っていないのに気がついた。手で回してみると、やたら重い感触がする。さらによく見ると、fan に貼られた Soltek の logo 入りシールの中央部分が茶色く変色している。なんとなーく、fan のベアリングが死んで motor の coil が焼けたような感じ。

この barebone には M/B の詳しい manual が付属していないので、製品情報から型番を調べ、SOLTEK の site から manual を download。‥‥ fan が損傷を受けたのは、865G chipset の north bridge であることがわかった。電源を落とす前に page fault が起こるようになってたりしてたので、chip 自体も損傷を受けてるかも‥‥。

作業はここまでで中止。持ち主の(う)さんに mail で連絡。程なく返事がきて、とにかく一度見にくるということに。

*1: というか、(う)さんが買ってきて組んでいる barebone を見て「あ、この case いいなぁ」と思い、自分でも買ってしまったんだが (^^;


あさ [日常]

夜が明けてみたら、雨は既に止んでいた。

引き続いて、昨日買ってきた HDD を自分の machine に組み込む。‥‥HGST の HDS722525VLSA80 は 2 種類の電源 connector を持っているので、変換 cable が不要。ありがたい。

こちらはさっくり終了。ただ、問題はこのあと。元々その machine には UDMA133 な E-IDE HDD が 1 台と SATA な Seagate の HDD が 1 台入っていて、boot device は SATA だった。今回は system も一緒に入れ換えてしまうので増設した SATA drive を boot drive にしたいのだが、BIOS では E-IDE drive の boot 順位は切り替えられるものの、SATA は「SCSI drive*2」として一からげ。一方、SATA I/F の boot ROM の設定画面は RAID を組んでいないと boot device を指定することができない*3。当然ながら RAID は組んでいないので、このままでは増設した drive から直接 boot することはできない。一台目の SATA drive の MBR を書き換えないとダメか‥‥。

もっとも、この machine にはやっぱり光学 drive がないんだよね(爆)。IEEE1394 経由で DVD±RW drive が繋がってはいるんだが、boot device としては使えない。かといって CD-ROM drive を繋ぐのも面倒臭い。Cross build で逃げられないかなぁ。

ともかく machine の蓋を閉め、元の場所に戻す。今日はここまで。

いい加減に腹が減ってきたので、いつもの弁当屋に行くことにする。‥‥晴れてはいるが、外に出た途端、涼しさを感じる。つーか日陰にいると肌寒いほど。一昨日や昨日は「焼け付くよう」に感じた日差しが、今日は暖かく感じる。

ついでなので、まずじてんさで shop99 に行く。‥‥ああっ、梨があります!! ‥‥ Salad と梨を買って帰る (^^;。さらにいつもの弁当屋ですぺさる弁当。

35 時頃寝る。

*2: 実際には標準 BIOS で support されていない「拡張 boot ROM」に制御される boot device を意味する。当初、拡張 boot BIOS を持つ device が SCSI I/F card しかなかったという歴史的事情に由来するもの。

*3: 元々 SATA I/F は「RAID 用」として位置づけられているからなのだろうが、「boot する RAID unit」を選択することはできても、「boot する drive」を選択することはできない。


いまさらですが [日記]

おほほのほ :-)。‥‥まあ、来年が最終回になるわけですが(もう本人が断言している)。うーん、行程はどうしようかなー(← 気が早すぎます)

ちなみに、俺は 58 番とか 28 番とか 53 番とか 48 番とかを喜んで使ってたわけで。‥‥いや、「上から 3 番目」ってのがちょうど肩ぐらいの高さだったので、使いやすかったわけですが、なにか。ちうか、「土足禁止」area の入口にある下足箱では 42 番とか使ってましたよ。‥‥なんでかって? だって、下駄だし。

市川の「さだ」邸は現存します。去年の春、concert への道すがら(?)見に行ってきた(爆)。ただ、本人は現在諏訪に住んでいて、市川には親戚が住んでるんだっけかな?


改定後の〔なは〕〔あかつき〕 [日記 / 列車]

まだ正式な発表はないようだが、10 月改定後の〔あかつき〕と〔なは〕の編成については、いくつか hint が ある。

一つは 『鉄道ファン』2005 年 10 月号(特集: ブルートレイン・ノート)の記載。〔彗星〕の B1(ソロ)に充当されているオハネ 15350 について「2005 年 10 月からは“あかつき“の 8 号車となる」という記載があり、〔なは〕の B1(ソロ)に充当されているスハネ 252100 については「引き続き“なは“に充当」と書かれている。

また、JTB 時刻表 9 月号に記載されている「9/30 発の〔なは〕〔彗星〕〔あかつき〕の編成」では上り〔なは〕と下り〔あかつき〕のものに変化が見られる。この「変化」は(号車番号の違いはあるが)上記特集記事の内容に沿ったものになっており、この編成が改定後のものである可能性が高い(この編成図の〔なは〕が 1〜4 号車、〔あかつき〕が 5〜10 号車になると考えれば、「現〔彗星〕の B1 が改定後の〔あかつき〕の 8 号車に組み込まれる」という記述とも一致する)。現〔なは〕の「レガートシート」車の連結最終日が「下り: 9/30/上り: 9/29」とされている(時刻表本文に記載)ことからも、9/30 の上り〔なは〕と下り〔あかつき〕の編成は前倒しで組み替えられていると考えられる。

〔なは〕が九州(熊本)持ち、〔あかつき〕〔彗星〕が西日本(京都)持ちであることを考えても、受け持ちが変更とならない限り、この組み替えは妥当でもある。なので、〔なは〕の B2 に充当されているオハネフ 252100/2200 に関しては『鉄道ファン』にも特に記述がないが、おそらく存置なのではないか。

それにしても、改定後の〔あかつき〕は、指(レガートシート)/解放 B/B1(ソロ)/B2(デュエット)/B1(シングルツイン)/A1(シングル DX)と、日本でも top level の「多様な設備を選べる寝台列車」になっている。しかも、この A1(オロネ 14300)は〔あさかぜ〕や〔日本海 1・4〕のオロネ 25300 と同内容で、「シングル DX」としては最も豪華なものだ(実際、〔日本海 1・4〕のオロネに予備車がないため、検査中の代車として使用できるよう 24 系との併結が可能な改造がされているという)。喜ぶべきか、悲しむべきか‥‥。

ところで、最終日の下り〔彗星〕編成は、大分に着いたあとどうなるんだろう。特に B1 車の去就が気になるんだが。もっとも、これを潰してしまうと予備車がなくなってしまうので、回送してくるのかもしれないが‥‥。



2005/09/15 (木) <空白の日>

よる [日常]

22 時頃起きる。

そのまま仕事。

寝たのは 41 時過ぎだが、いい加減にややこしくなってきた(爆)ので、続きは改めて。



2005/09/16 (金) やや曇 <整理>

しんや [日常 / FreeBSD]

増設した HDD に新しい system を install する試み。従来この machine では 5.2.1-RELEASE が動いていたのだが*1、今回は 5.4-RELEASE を入れる。

まずは source を展開。既存の filesystem にある cvsup 用の supfile を copy して編集。baseprefix は新しい HDD へ向けておく。そして、cvsup

Cross build ができるくらいだから、install 先の directory を変更することはできるようになってるはずだよな‥‥と思い、/usr/src/Makefile を見てみる。‥‥あったあった。「DESTDIR」に install 先の directory を指定すればいいらしい。ついでに compile を行なう directory も変更しておく。「MAKEOBJDIRPREFIX」に指定すればいいらしい。というわけで、新しい HDD を /mnt/tmp 以下に mount してあるので


make DESTDIR=/mnt/tmp MAKEOBJDIRPREFIX=/mnt/tmp/usr/obj world kernel

として system を install。

仕事を しながら放置。しばらくすると、‥‥げ、installworld の段で失敗してる。etc/passwdetc/group に「proxy」が含まれていないのが原因。というか、そもそも新しい HDD には /etc すら存在していない(当たり前)。先に mergemaster -p を実行してもいいのだが(update する場合はこれが正当)、とりあえずこの 2 つの file だけほかの 5.4-RELEASE machine から copy して継続。

‥‥今度はうまくいった。というわけで、/etc に install されるべき残りの file をガッツリ入れる。元々空っぽなので mergemaster を使わなくてもいいようなものだが、まあいつもの癖のようなもので、


mergemaster -m /mnt/tmp/usr/src -D /mnt/tmp -t /mnt/tmp/var/tmp/tmproot -via

を実行。‥‥本当は先に /etc/rc.conf を copy しておいてから `-C' を指定したほうがいいんだろうが、rc.conf そのものがあまり大きくないので、既存の 5.4-RELEASE machine のものと見比べつつ手で修正。

無事に install は完了。しかし、このままではまだ起動できない。それというのも、1 台目の SATA HDD の MBR に BootMgr をq install していなかったんだよね。で、こいつを他の boot menu に入れ換えようとしたが、「permission denied」と言われて書き換えられない。いろいろと試してみたんだが、やっぱりだめ。そこで他の方法を探していたら、boot0cfg というものの存在に気がついた。manual を見て、


boot0cfg -B -f ad4.mbr

を実行。いざというときのために MBR の backup は取っておかないと。‥‥あっさり完了 (__;

そんなこんなで、ようやく 2 台目の SATA HDD から system が起動した。そのあとはもう、これまたガッツリと X.Org やらなんやら ports を compile しまくり。最初に portupgrade を入れ、次に cvsup を入れ、/usr/ports/ を update してから、がしがし突っ込んでいく。

Compile させている間は手が空くので、ごしごしと仕事。

*1: こんな旧いものを動かしていたのにはちゃんと理由があるのだが、それは別の機会に。


あけがた [日常]

ふと気がついたら、部屋がかなり暑くなっていた。気温を見たら 32℃。冷房を入れようかと思ったが、外気温を見たらだいぶん涼しそうなので、窓を開けて換気扇を回す。‥‥だいぶん冷房要らずの季節になってきたな。これでタバコの煙の流入がなければ言うことないんだが‥‥。

仕事の息抜きに、s30 の disk の整理をする。/usr/ports/distfiles から旧くて使わなくなったものをがりがり削除。同じものが宅内 server にない files は、念の為に吸い上げておく。

‥‥ Server の disk が溢れました‥‥。しくしくしく。

仕方がないので、server 側も同様にして整理を実行。旧いものはまだ容量に空きのある volume に移動。そのうち何かの media に掃き出して削除しようと思うが、今や下手な tape や disc media よりも HDD の容量単価が一番安くなってる辺りがかなり微妙。いっそ故障の予防を兼ねて HDD を更新し、旧い HDD を backup 用に廻してしまったほうがいいんじゃないかと思えてならない今日このごろ。


あさ [日常]

8 時過ぎ、いつもの弁当屋へ行ってすぺさる弁当。さらに shop99 へ行って salad を買う。桃があったので、思わず 2 個買ってみる。

帰って弁当を喰ってたら煙たくなって頭痛がしてきたので、窓を閉めて冷房の運転を開始。こんなだから、月の電気代が 2 万円をなかなか割らないんだよな。冷房を使用しなくなる冬場は電暖を使わなければ 5 千円程度電気代が安くなるのだが、なぜこんな経済的被害を受けなければならないのか、全く納得がいかない。

そのあとはごりごり仕事。


よる [日常]

気がついたら 22 時を回っていた。小腹が減っていたので、桃を 1 個喰ってみる。‥‥結構熟れてはいるんだが、あまり甘くないなぁ。

23 時頃ばったり。



2005/09/17 (土) <またもや長ぁい一日>

みめい [日常]

‥‥なぜか 5 時頃目が覚める。

寝付けないので、そのまま仕事。


あさ [日常 / 仕事 / Windoze]

いつもの弁当屋ですぺさる弁当。さらに shop99 で salad とかピラフとか飲み物とか。

帰ってから弁当をもふもふ喰う。ピラフなどは夕食用に冷蔵庫へ。

ちょうど喰い終わった頃、FedEx がやってきた。そういえば昨日不在票が入ってたんだっけ。「Singapore からですね〜」という声とともに受け取り。中身は ON Semiconductor へ数日前に請求してあった LED driver IC(NUD4001DR2)の sample。$0.22/個のものを 10 個依頼したんだが‥‥これって、絶対送料のほうがかかってるよな (__;。もちろん sample 請求なので全て先方持ちなんだが、さすがになんか申し訳ないような気がする。

そのあとも仕事。


ごご [日常 / 仕事 / Windoze]

仕事用の document がなぜか MS Word の文書で提供されているのでやむなく Win98SE な machine で読んでたわけだが、ちょっとなにか操作をするとバシバシ落ちまくる。

Win98SE に MS Office 2000 なんて重いものを載せてるからだという気もするが、かといって旧い Word では読めないとかぬかしやがるし、そもそも客先でも Unix 環境でしか作業ができない target なのに Word でしか document が提供されていない(PDF ですらない)のはどうかと思うんだが(そのせいもあってか、客先は Astec X の大口顧客だ)、しがない外注の身分ではそんなことを言っていても始まらない。仕方がないので、Windoze 2000 に入れ換えることにする。

‥‥相変わらず、device の認識に異様に時間がかかるな‥‥。なんでもかんでも自動化するのも結構だが、そうではない手段というのも用意してもらいたいもんだ。しかも、(少なくとも update install では)依然として C: drive にしか install できないということもあって容量が逼迫しており、これがまた延々と待たされたあとで「容量が足りません」と強制中断される。不要不急の application を uninstall しつつ繰り返すこと 3 回。ようやく install が継続された。全く‥‥。

いつの間にか荷物が宅配 BOX に届いていたようなので、完了するまでの間に取りに行く。届いたのは、気絶買いしてしまった Mio168RS Basic+ と option。

持って帰って、早速開梱し、内容物を確認。‥‥ OK。早速 GPS を試してみたいが、software と地図を転送しないと試せない。Windoze の install 完了を待つしか‥‥。


ゆうがた [日常 / みせ / まち / Mio168RS]

ただ待っていてもしょうがないので、その間に SD card を買いに行く。

せっかくだからと、昨日開業したばかりのヨドバシアキバへ行ってみる。店の入口附近には要所要所に警備員が立ち、横断歩道を突破しようとする歩行者を制止するなど、わけのわからん客の誘導に努めていた。大変だよなぁ (__;

ともあれ、そのうちの 1 人に自転車置き場はないかと訊いてみたら、「そちらの角を右手に曲がり、建物に沿って進んでいただくと入口があります。もしくは、ちょっとお時間はかかりますが、あちらに停めていただければ‥‥」。「あちら」と行って指したのは、交通広場北側の fence 沿い。なるほど、自転車が並んでいる。

礼を言い、せっかくだから一度は専用駐輪場に停めてみようと、言われたほうへ行ってみる。‥‥北側の入口の向こう、つまりは建物と隣地の隙間へ入るところを指して「駐輪場入口 →」の plate が貼ってある。隣地との隙間に駐輪場を設けるのは錦糸町の丸井などでもお馴染なので、同じ方式かと思いつつ早速入っていく。

5m 程入っていくと建物に扉があり、その前で警備員が立っていた。一旦扉の手前で停止を求められる。中の様子を覗き込んでみるとそこは back yard で、どうやら搬入口や従業員出入口を兼ねているらしい。物珍しそうにしていたせいか、待っている間に警備員さんが説明してくれた。

「駐輪場は地下 6 回で、EV で降りていただきます。で、そこに自転車を置いたら、また EV でここに戻っていただくことになります」
「えっ、直接店内には入れないんですか?」
「ええ、そうなんです。お手数をお掛けしますが‥‥」

でもって、また通りに出て、歩行者と同じく外の入口から店内に入っていくことになるらしい。うーん、確かにそれは面倒だな‥‥。

やがて中へ誘われる。間もなく EV が到着。EV にも警備員さんが。自動的に B6F へご案内。

EV を降りると、当然だが正面には壁が。そして、右側には fence があって進めない。必然的に左手へ。で、これも当然壁にぶち当たるので、さらに左へ。すると、右手の壁沿いと左手の fence 沿いの 2 列に駐輪機が並んでいた。

結局のところ、駐車場階である B6F のうち、EV shaft を含む北東角が fence で仕切られ、そこが駐輪場として使われているのであった。Fence には駐輪機の間の通路の突き当たりと EV 前の 2 箇所に扉があるので、そこを通れば駐車場 space と行き来が可能なのだが、扉は閉められている(施錠されているかどうかまでは見なかった)。駐車場経由なら別の EV で直接店内に入れるのに、そうでないように案内されているのは、自動車との接触事故を防ぐためなのかとも思ったが(特に子供連れは無謀な行動をするので危険だ)、車に乗ってきた人も駐車場内を歩くことになるので、あまり合理的でないような気がする。一方、最初から来店客用の駐輪場を整備するなら、一々 EV で行き来しなければならないのは不便だし、深い階層では行き来に時間がかかるので、もっと浅い階に作っても不思議はない(自動車駐車場と完全に分離した駐輪場をつくる場合、一般的には浅い階に自転車、その下の階に自動車の駐車場を作ることが多いだろう)。なんとなく、自動車の来店者があまり利用したがらない最下層に作った従業員用駐輪場を一般開放したものではないかという気もするが、どうか。

とにかく、EV に乗ってまた 1F へ。通路を戻って道に出て、入口から店内へ。‥‥うーん、駐輪場から直接店内へ入れないなら、交通広場に停めたほうがずっと楽だな。

そして、店内はごった返していた (__;。新規開店直後だし、混んでいるのは当然なのだが、例によって周囲をろくに確認もせずにブラウン運動をする客が多く (-_-#、通過するのが大変だ。特に質が悪いのは、やっぱりオバハン。ちょっと興味を惹かれると、急にそちらへすっ飛んでいく。通路を歩いてくる人がいるかどうかなんて見ちゃいない。たった数十 m 進む間に目の前をいきなり横切られること数知れず、実際に衝突されること数回。そのたびに聞こえてくるセリフはいつもの通り「痛い!」「危ない!」。痛いのはぶつかられたこちらも同じだし(そもそもぶつかってこなければどちらも痛い思いをせずに済む)、危ないのはそっちだ、馬鹿。せめて進むときは前を見ろ、前を。‥‥ Bargain や sale 中の大規模小売店舗には近寄るまいと改めて誓う (-_-#

PDA 用の画面保護 sheet を購入。近くでは特価 note PC を奪い合っている客の群れ。殺気立つ現場をよそに、遠く離れて空いているレジを探して point で購入。

肝心の SD card を求めて、EV で digital camera の売り場へ。‥‥当然ながら、普通の価格。よそで買うことにする。

ついでに camera を眺める。‥‥あ、FinePix F10 が 44,800 円に下がってる。ついこないだまで、他の店舗では 49,800 円で売っていた。FinePix 6900Z の代わりに FinePix S9000 を買うつもりで、その sub camera として F10 も欲しかったのだが、当然一度に両方買う金はないので、F10 は諦めるかどうしようか考えていたところ。開店 sale で値段を下げたのかもしれないが、今これだけの出費はできないな。4 万円を切ってくれれば買っちゃうかもしれない‥‥。

とりあえず今日はこのくらいで勘弁しておくことにして(謎)、相変わらずオバハンに衝撃されながらさっきの経路を逆戻り。何しろ動きが読めないので、衝突を回避することもできない。複数の個体が連れ立って漂っていると、もう手に負えない。誰かこいつらを躾け直してくれませんかね‥‥ (-_-#。つーか、こいつらを筆頭として、最近の「日本人の中国人化」は酷いもんだな。

這々の体で店外へ。ぐるりと回り込んで、EV で 駐輪場へ。EV を降りた途端、両親+子供 2 人の親子連れが突進してきて、子供の自転車に衝撃される。親は「ほら、なにやってんの。早く(EV に)乗って!」というばかりで、もちろん「すみません」の一言もない。つーか、おまえら揃いも揃って、なぜこう距離も幅もない通路で自転車に乗ってくるか。しかも例によって通路一杯に拡がってるし。片方に寄って押して歩け、馬鹿。

やっとのことで離脱。既にぐったりだが、肝心の SD card をまだ調達していないので、頑張って出発。

あきばおーなどを回ってみたが、あまり安いものはない。値段があまり変わらないなら、まだヨドバシで買ったほうがいい。結局、パソコンハウス東映で A-DATA の 1GB を 1 枚買う。

帰りに森の治療院へ寄って、鍼を打ってもらう。


よる [日常 / 仕事 / Windoze / Mio168RS]

帰ってみれば、ようやく install が終了していた。‥‥ところが、onboard の video chip も NIC も driver がなくて認識されない。仕方がないので M/B maker の web site から driver を download。‥‥なんか、せっかく download した音源 chip の archive を解凍しようとしても壊れてるようなんですが‥‥。何回か試してもダメなようなので、WDM のみの archive を download。

Download した driver の archive を展開して CD-RW に焼き、install。NIC すら使えないと不便でしょうがない‥‥。こないだ念の為にと CD-RW の media を買ってきてあってよかったよ‥‥。

ともあれ、driver を無事 install。‥‥と言いたいところだが、音源 chip の driver が認識されない。だめじゃん‥‥。まあ、どうせ speaker も繋がってないし、というわけでとりあえず放置。

ともあれ、MioMap とそれ用の地図切りだし software であるところの MioCutter を install。MioMap の install はすぐに終わったが‥‥ MioCutter は本当に時間がかかるな。全国丸ごと切り出したら、実に 1 時間かかった。Athlon 1.4G だから machine が極端に遅いわけではない。CD-ROM を一々読み出すせいか(地図を HDD に install することはできない)、地図 data の大きさのせいか、それとも software の造りのせいか‥‥。

切り出しが終わったので、早速試してみる。屋内では受信できないこと請け合いなので、一緒に届いた車載用外部 antenna を窓際の棚に窓を向けて貼り付けて接続。‥‥おう、これだけ受信状況が悪い割には、それなりに取れてるな。誤差も 10m 程度。様子を見るのを兼ねて、Mio168RS Basic+はそのまま放置。

さて、Windoze2000 には、Microsoft の強い推奨に従って SP4 を install。‥‥なんかいきなり blue screen になりましたが‥‥?

Reset してみるが、boot sequence の最後(progress bar が右端に到達して logo 画面が消える瞬間)に reboot してしまう。仕事をしながらしばらく放置してみるが、状況は変わらない。さて困った‥‥。

一応 SP4 を入れるまでは動いていたので、やっぱり SP4 が悪さをしているとしか思えない。SP4 の install 中に backup が取られていた(らしい)のを見ていたので、それを書き戻してみたいのだが、肝心の system が safe mode でも立ち上がらないときてはどーにもならん。Install に使った CD は MSDN のものなので CD boot もできない(Bootable CD じゃないから)。

‥‥そういえば、この machine は MBR に BootMgr が入っていて、起動の度に prompt に「F2 FreeBSD」の文字を見るのであった。消そう消そうと思いつつ今まで放置してあったのだが、もしかして起動するかな?

というわけで、試してみた。‥‥起動した :-D。あー、4.4-RELEASE ですか。今となっては懐かしい Enlightenment ですよ!

こんなこともあろうかと Windoze の filesystem は NTFS には変えていなかったのではあった。無事に FAT partition を mount。そして backup files を書き戻し。

もう一度 Windoze の boot に try。‥‥成功した! T_T


あさ [日常 / 仕事 / Windoze]

SP4 は怪しすぎるので、今度は SP3 を install。‥‥無事に成功。なんだっつーんだ‥‥。怖いので、SP4 は install しないことにする。

正常に起動しない application が(肝心の Office をはじめとして)いろいろ出ていたので、不要なものは削除し、必要なものは一旦削除してから再 install。


ひる [日常]

そんなこんなでもう昼ですよ。午後には(う)さんが machine の maintenance に来ることになっているのだが、このままでは行動に支障を来たしかねないほど眠いので、36 時過ぎに仮眠。ぐぅ。



2005/09/18 (日) <続・長ぁい一日>

ひるすぎ [日常]

14(38)時過ぎ、接近を知らせる(う)さんからの電話で起きる。

当該の machine は living へ。一応 M/B 上の fan が焼損しているのを現認してもらう。(う)さんも既にアキバで交換用の M/B を調達してきていたので、あとはお任せして仕事部屋で仕事の続き。途中で(う)さんが M/B から引っ剥がした fan の裏面を見せてくれたが‥‥んあー、こんがりきつね色♪(爆)

Install 作業用に CD-ROM drive と 4.11-RELEASE-p11 を焼いた CD-RW を渡してあったのだが‥‥どうやら CD-ROM drive がイカれてるらしい。元々他の machine から引っこ抜いたやつだし、そもそもその machine では CD-ROM drive をちっとも使ってなかったしなぁ。Lense に埃が付いちゃってるのかも‥‥。ともあれ、外付け FireWire case に入れてあった ND-3520 を渡して、代わりに使ってもらう。


ゆうがた〜よる [日常 / みせ / Mio168RS]

(う)さんの作業は無事に終了。Server room の定位置に移設し、無事に起動するのを確認‥‥したが、SSH での login ができなくなっていた。設定を変更してもらって、今度こそ無事に完了。

飯でも喰いに行こうか、ということになり、(う)さんには TV を見ながら待ってもらって、その間に shower を浴びる。

さて、どこに行こうか‥‥と考えたところで、近所の中華料理屋が最近看板をかけ替えたのを思い出した。先日調べたら、実は店主はあの東池袋の「大勝軒」で長いことこっそり修行を積んでいて、いよいよ許しが出たということで「両国大勝軒」を名乗った‥‥ということらしい。かつて雑司が谷や西池袋に住んでいたころ、東池袋の大勝軒は「よく通りかかるけど閉まってるか行列がすごいか」という店で、結局今日に至るまで一度も喰ったことがなかったりする。最近になってあちこちに「〜大勝軒」を名乗る店がワンサカできているが、両国大勝軒はそれらの店とは一線を画した存在らしい。

そんなわけで、てくてくと歩いていく。途中の路地に御輿が出て賑わっている。ちょうど石一会館前。そういえば今日は朝から御輿が町内を練り歩いていた。先週はうちが属する亀沢 1 丁目が御輿を出していたのだが、今日は石原一丁目町会がやっていたらしい。もう日が暮れているので、町内を練り歩いた御輿が会館に戻ってきて盛り上がっているのだろう。

店に到着。先客は counter に 4 人ほど。Table が空いていたので、そこへ座る。Menu には以前の中華料理や時代のものと大勝軒由来の「もりそば」が共存している。せっかくなのでもりそばを喰うでしょう、ということで、(う)さんはもり野菜、私はもりチャーシューを注文。

雑談をしているうちに、もりそばが出てきた。事前の情報の通り、そばの量は普通の店の大盛か特盛並み。そして、つけだれは醤油 base。脂はあまり浮いていないし、さっぱりしているのかなと思いきや‥‥なんと、意外にコクがある。見た目からは想像できない。しかもしつこくもくどくもない。これはうまい。わざわざ修行しにいくのも解る。つーかうまい。これはいい。

たんのーして退散。今回は(う)さんにごちそうになってしまった m(__)m。それにしても、いい店を知りました。また来よう。営業時間がやや短い(と言っても一般的な「中華屋さん」並み)ので timing が問題だが、だからといって、ごんろくに行ってる場合ではありません!

一旦家に戻り、それから蔵前駅まで(う)さんを案内。ついでなので Mio168RS Basic+ の navigation 機能で経路探索を試してみたが、出発地点で衛星を捕捉できていなかったせいか、結局経路探索が成功しないまま到着。帰り途や帰ってから何度か試してみたが、どうやらそういうものらしい。少なくとも、経路探索をするには衛星を捕捉できていなければならない((出発地附近にいる必要はないらしい)。そうでないと経路探索が終了しない(探索を開始しないのかも)。と言っても別に暴走したりしているわけではないので、「中止」をすれば通常の operation に復帰する。

帰ってから少しだけ作業をしたが、さすがに活動限界。Video の録画予約だけ set して、22(46)時頃寝る。



2005/09/19 (月) <もぞもぞ>

あさ [日常]

8 時頃目が覚める。よく考えれば今日は全国的に休みらしいので、早く起きる必要はないのであった。しかし、目覚ましをかけてあったわけでもないし、実際あまり眠気もないので、そのまま起きることにする。

ごそごそ仕事の続き。


ひる [日常 / Mio168RS / GPS]

息抜きに、昨日(う)さんが来ている間に吸い上げておいた NMEA log を眺めてみる。

18 日 01:17 頃から 18 日 14:47 頃まで 13 時間半程測位させ続けてみた結果、log は 16.5MB 程になった。保存先の SD card には十分空きがあるので、8〜9 時間 log をとり続けても大丈夫であることが判った。動作速度にも影響はなさそう。

ついでなので、NMEA log から測位した結果を切り出す script を書いてみる。最低限欲しい情報は「時刻・緯度・経度」。それに加えて「対地速度・進行方向」くらいが取れれば十分。地上しか移動しないので、どうしても測位しづらい「高度」は敢えて取らなくてもいい。

Log を見てみると、必要な情報が全てまとまっている RMC message が出力されていたので、これを利用することにする。測位に成功した行だけを抜き出し、一目で見て判りやすい形式に書き換えるだけのもの。


#! /bin/sh

grep '\$GPRMC' $* | grep 'A,' | awk -F ',' '{ printf("20%02d.%02d.%02d %02d:%02d:%02.3f,%c%d:%02d:%f,%c%d:%02d:%f,%f,%f,%c\n", $10 % 100, ($10 / 100) % 100, $10 / 10000, ($2 / 10000 + 9) % 24, ($2 / 100) % 100, $2 % 100, $5, $4 / 100, $4 % 100, ($4 * 60) % 60, $7, $6 / 100, $6 % 100, ($6 * 60) % 60, $8, $9, $13); }'

この script を使うと、こういう↓ log が、


$GPGGA,161026.704,3541.9147,N,13947.8859,E,1,04,5.6,55.7,M,,,,0000*32
$GPGSA,A,3,04,24,02,20,,,,,,,,,6.3,5.6,2.9*3D
$GPGSV,2,1,08,07,68,194,,04,61,334,36,24,52,065,26,13,51,122,*74
$GPGSV,2,2,08,02,24,297,34,20,19,049,29,10,07,237,,05,06,309,*7B
$GPRMC,161026.704,A,3541.9147,N,13947.8859,E,0.00,,170905,,,A*77
$GPGGA,161027.704,3541.9147,N,13947.8859,E,1,04,5.6,55.7,M,,,,0000*33
$GPGSA,A,3,04,24,02,20,,,,,,,,,6.3,5.6,2.9*3D
$GPGSV,2,1,08,07,68,194,,04,61,334,36,24,52,065,26,13,51,122,*74
$GPGSV,2,2,08,02,24,297,33,20,19,049,30,10,07,237,,05,06,309,*74
$GPRMC,161027.704,A,3541.9147,N,13947.8859,E,0.00,,170905,,,A*76
$GPGGA,161028.704,3541.9147,N,13947.8859,E,1,04,5.6,55.7,M,,,,0000*3C
$GPGSA,A,3,04,24,02,20,,,,,,,,,6.3,5.6,2.9*3D
$GPGSV,2,1,08,07,68,194,,04,61,334,36,24,52,065,26,13,51,122,*74
$GPGSV,2,2,08,02,24,297,34,20,19,049,29,10,07,237,,05,06,309,*7B
$GPRMC,161028.704,A,3541.9147,N,13947.8859,E,0.00,,170905,,,A*79

こういう↓ものに変換される。


2005.09.17 01:10:26.704,N35:41:54.882000,E139:47:53.154000,0.000000,0.000000,A
2005.09.17 01:10:27.704,N35:41:54.882000,E139:47:53.154000,0.000000,0.000000,A
2005.09.17 01:10:28.704,N35:41:54.882000,E139:47:53.154000,0.000000,0.000000,A

GPS unit の出力は UTC になので、 script では +9 時間してある。ただし、単に「時刻」に 9 時間を足しているだけなので、日付がおかしくなってしまう。これ以上は面倒くさいので、とりあえず放置。Awk でもできるけど、棚上げ。そのうちやることにする。元の log さえ残っていれば、あとはどうにでもなる。

ここで気付いたのが、「位置のずれ」だ。どうも log の緯度・経度は MioMap が表示する座標とずれているような気がする。試しに MioMap の画面上で測位情報を表示させてみると‥‥確かにずれている。表示上も、詳細情報を出させてみると、「GPS の測位結果」と「割り出した現在位置」が食い違っている。「測位結果」は NMEA log のものと一致しているので、どうやら MioMap が読み替えているらしい。

すぐに思い浮かぶのは「WGS84 と日本測地系とのずれ」だ。しかし、それにしてはずれが小さい。この両者の違いによるものだと緯度・経度共に 10 秒程度ずれるのだが、実際には数秒程度。となると、WGS84 と 日本測地系 2000(ITRF94)との食い違いだろうか。

まあ、とにかく後回し。まずは仕事を上げないと旅行どころの騒ぎではない。

というわけで、仕事の続き。一昨日エフ商会で tape を買ってきてあったので、平行して DV-HRD20 から D-VHS への吸い出しも実行。


ゆうがた [日常]

仕事の合間に、買ってあったスパゲティなどや梨、桃を喰う。


よる [日常]

腹が減ってきたので、漢陽楼別館で B 定食(木須肉片)。回鍋肉は終わっていた。

さらに仕事。


あさ [日常]

気がついたら夜が明けていた。

小腹が減ってきたので、shop99 で買ってあった chocolate と梨を喰う。

31 時頃寝る。



2005/09/20 (火) <ごそごそ>

ひる [日常]

11 時頃目が覚める。

仕事の続き。うーん、あとちょっと‥‥ ← 別に寝惚けてるわけではない

14 時過ぎ、いつもの弁当屋で唐あげカレー。

そのあとも仕事。


ゆうがた [旅行準備]

TL 浅草橋から電話がかかってきた。Ticket ができた知らせかと思ったら、先週水曜に申し込んだ single が空いていなかったとのこと。月曜に空いていると聞いて、その際に「火曜日でも大丈夫ですか?」と担当者が確認して「大丈夫」という返事が返ってきていたのだが、水曜には早くもダメだったらしい。‥‥そもそも plan 一覧には出てこないし、混んでいるのか、元々が少ないのか‥‥。

とりあえず twin の single use を押さえてくれているそうだが、宿に直接申し込むと数千円安くなった上に特典もつく。今回は余裕がないので、申し訳ないけど直接申し込んでみることにする。それが空いていなかったら、仕方がない。4 日前からは cancel 料金が発生するとのことで、「cancel する場合は木曜までに」とのこと。

直接の予約は、まず web 上から申し込みむと mail address の確認を兼ねて自動送信の mail が来るので、それを改めて宿に返信する‥‥という手順。返信した時点で始めて予約申し込みになるし、事前に空室状況も判らない。早速申し込むが‥‥なかなか自動送信の mail が来ないな。

Log を見てみると、何やら怪しげな時刻に逆引きできない host からの connection を拒絶した痕跡が。もしやと思って一時的に「逆引きできない host からの connection を拒絶」という設定を解除し、もう一度 web から申し込み。‥‥ドンピシャだった。念の為にその host を /etc/hosts に登録しておくが‥‥先日別のところに申し込みを行なったのと同じ subnet に属していた。もしかして、この(株)レインボウェアという会社が管理してる host は全てこうなのか?

さて、気を取り直して mail を‥‥読めませんが (__;。Mew で見ると、subject が \nnn の sequence で表示されて読めない。本文は読めるので、とりあえずそのまま返信しようとすると、「iso-2022-jp-unix でも utf-8-unix でも buffer を保存できない。適切な code を選びやがれ」と言われてしまう。仕方がないので生 mail を見てみたら、本文の coding は Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP と指定されてるし、化けまくりの subject もちゃんと ISO-2022-JP の B encoding になっている。しかし、これが本当なら正しく読めるはずで、しかも突然「UTF-8 が云々」と言われたのが怪しすぎる。念の為に subject の中身を mewdecode に通してみると‥‥読めねーじゃん。もしやと思って mewdecode の出力を nkf に渡してみたが、やっぱり読めない。いよいよこれは、と mewdecode の出力を nkf -W に渡してみたら‥‥びんご。UTF-8 の subject をISO-2022-JP の振りをして encode してしまっているのであった。ダメじゃん‥‥ (-_-#

宿の web の内容に関する問い合わせ先はどこかと思って見てみたが、宿の web site には特に書かれていない。一方で(株)レインボウェアの「作品集」には今回の宿も list up されている。‥‥要するにあれですか、この会社はいわさき group の IT 担当部門ってことですか。所在地もいわさき関連だしな。見た目にこだわるのも結構だが、基本的なところをまともに作れよ‥‥。

とにかく、手動で復元した subject を埋め込んで、返信。やれやれ‥‥。


よる [日常]

24 時を回って腹が鳴り出したので、またぞろ漢陽楼別館で B 定食(木須肉片)。ここは安くてうまいんだが、全く分煙されてないのが辛いんだよな‥‥。しかも、喫煙者は好んで風上に座るし (-_-#

帰ってからまた code 書きを続けようとしたが、顔やら腕やらが痒くなってきて、全く集中できない。仕方がないので、shower を浴び、薬を塗って、26 時過ぎに寝る。うぐぅ。



[後日へ続く]

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この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m