「書きかけの歳時記」
2005/08版 その2

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)

アンテナ管理者の方へ


[前日へ続く]

2005/08/11 (木)


2005/08/12 (金)


2005/08/13 (土)


2005/08/14 (日)


2005/08/15 (月)


2005/08/16 (火) 全般的に曇/黒磯附近: 時々晴/王子附近: 強めの雨 <2005 夏・長崎行き/最終日>

あさ [列車]

おはよう放送で目が覚める。現在のところ所定運転とのこと。

しばらくだらだら。8 時が L.O. なので、7 時半過ぎに朝食を採りに食堂車へ。‥‥ぐあ、満席ですか‥‥。「しばらく lobby のほうでお待ちいただければ、ご案内できますが‥‥」とのことなので、とりあえず喰いっぱぐれはないらしい。しばし待つことにする。

そんなわけで、lobby でぐったり。‥‥自販機 space を通過するときにタバコの煙が充満していてげんなりしたが、いざ lobby に入ってみれば、それほどでもない。Lobby のほうの空気汚染は一応換気で処理できる範囲内で落ち着いているようだが、lobby と自販機 space との間には自動式の仕切扉があるので、lobby から出た煙が閉じ込められてしまっているらしい。それでも lobby 自体がいつもだととても煙たくていられたものではないんだが、やっぱり普段とは客層が違うせいだろうか。そもそも、個室寝台に乗っていてタバコの煙に悩まされないというのも〔北斗星〕では初めての経験だ。いつもこうだといいんだけどねぇ‥‥。

しばらくすると、先ほどの WR さんが lobby に息急き切ってやってきて、「大変お待たせしました。どうぞ」と案内してくれた。いや、そんなにハァハァいいながら慌ててこなくても大丈夫ですよ (^^;

ちうわけで、無事に朝食を採る。列車は黒磯附近を通過中。朝からどんよりと曇っていたが、時々晴れ間がのぞくようになってきた。そして、よりにもよって昨日の夕食で隣になってうるさくてかなわなかった親子連れとまた近くの席になってしまってげんなりする。夕食中に後ろに反り返って伸びをするガキに 2 度も肩や頭を殴られたが、今朝もまたそれをやっている(後ろに人がいなかったので騒ぎにはなっていないが)。完全に癖になってるんだろう。Knife の使い方がどーのという以前に人に迷惑をかける行為をどうにかしろ、馬鹿。

‥‥しかしなんですな、食堂車で朝食を喰いながら、黒磯構内手前に交流機が、その先に直流機が溜まってるのを見ると、「もうすぐ旅も終わりだな」という気になる。← なにかがおかしい

朝食を終えて、再び個室へ。上野到着までは 2 時間近くあるので、またもやだらだら。

ところで、昨日札幌を出るときからうるさくてかなわなかった隣の個室(食堂車の親子連れとはまた別)。夜になると静かになったのでなんとか我慢していたのだが、宇都宮の手前あたりで、またも大音量で audio をかけ始めた。程なくして静かになったので反省したのかと思いきや、それは単に車掌の announce が割り込んで mute がかかっただけで、放送が終わるとまた大音量。いよいよ我慢できなくなり、廊下へ出る。念の為に辺りの個室を窺ってみるが、明らかに隣の個室が音源。Door を knock したら若い母親が顔をのぞかせたので、「もう少し静かにしてもらえませんかね」とひとこと。「あ、すみません」と引っ込んでいったので自分の個室に戻ったのだが、door が閉まる直前、「なんだって?」という子供の声が聞こえた。とりあえず音量が絞られたのでまあよしとするが‥‥解ってるのかね、本当に? と思っていたら、その代わりにぎゃあぎゃあと騒ぐ声が聞こえてきましたよ。ぐんにょり。

大宮を出た辺りで、降車準備を開始。荒川を渡り、王子附近を通過する頃、屋根のほうからバラバラと音が聞こえてきた。窓を見ると‥‥うあ、かなり大粒の雨が‥‥。いくら距離が短いとはいえ、この雨の中を荷物を背負って歩きたくはないなぁ‥‥ (__;

上野に近づくに連れて、雨は止んできた。ありがたい。そして、上野駅 13 番線に所定で到着。ここ数日東北本線の各所で発生していた大雨による運転見合わせや遅れを心配していたのだが、その割にはあっけない幕切れであった (^^;

とりあえずホームから編成の写真を撮る。途中で隣の個室の一家とすれ違ったが、母親が「あの人が文句を言いに来た」と言ったのか、父親のほうがジーッとこちらを睨み付けながらすれ違っていった。最近の親子連れはどこに行っても自宅にいるときの喧騒をそのまま持って歩くので(= 音や振動、衝撃の発生に関して、廻りに対する遠慮というものが全くない)、自分達が一体どれほどの騒音を周囲に撒き散らしているか、全く気がついてないんだよな。このまま少子化が進むと、「俺達が子供を育てているのは社会のためでもあるんだ(から、少々のことは大目に見るべきだ)」とかいう妙な権利意識が定着するんじゃなかろうかと本当に心配になる。いやだいやだ。

それにしても、ホームに立っているだけでだらだらと汗が。13 番ホームは風が抜けない代わりに直接日も当たらないというのに、変に蒸し暑い。やっぱり、なんだかんだ言って、九州や北海道は「からっとした暑さ」だったんだなぁ、と実感 (-_-;;;;


地震 [災害]

最後に編成が推進運転で出ていくのをいつものように見送り、塩兄が「茶でもしばきますかね」というので、これまたいつものように サンライズエクスプレス サンディーヌエクスプレスへ。途中、12 番線にもはや貴重となった 415 が停まっているのを見てハァハァする。

1 時間ほどぐったり。11 時半頃になると、昼飯時が近づいてきたせいか、店内が混み始めたので、塩兄を促して離脱。「私はこの足で会社に行こうと思うんですが、どう行けばいいですかね」というので、「御徒町でお江戸線に乗れば?」。2 人してソトマに乗り込む。ケホの南行が先に来たが、うっかり乗ると大惨事に!! (^^;

御徒町で下車。有人通路で「記念にいただきたいんですがー」と言いながらかえり券を差し出したら、「あ、途中下車ですね」と下車印を押される (-.-;。しかしあれだね、最近どこへ行っても「下車印を」というとすんなり押されたり誘導されたり「ない」と言われたり(爆)「どこがいいですか?」と訊かれたりってのは、やっぱり下車印を押してもらうのが流行ってるんですかねぇ。以前から下車印と混同して駅名小印を押す駅員はいたけど、今回などは「下車印はないけど、代わりに駅名小印を押してあげます」という駅員までいたりするし(← もちろん旅客扱い上は誤扱い)、すっかり記念 stamp のノリなのかも。まあ、規則上は鉄道会社の権利保護のために積極的に押すべき(というか、押すことになっている)ものだし、加えて最近なぜか脚光を浴びつつある鉄道旅行に対して一種の楽しみを提供するものにもなっているのであれば、まさに鉄道会社と旅客の利害が一致しているわけでもあるので、歓迎すべきことだ。

そんなわけで、改札を抜けたところで脇に寄り、きっぷを袋にしまっていたら‥‥あれ、揺れてるな。なんか、最近は長時間列車に乗ったあと身体が揺れてるような気がするんだけど、荷物を背負ってるからそれが増幅されてるのかしらん。‥‥あれ、ほんとに揺れてるじゃん!

塩兄も「揺れてますな」。

「揺れてるねぇ」
「(震度)3 くらいですかね」
「立っててもはっきりと判るくらいだから、4 だろ」

ともかく地下鉄へ、といつものように延々歩かされてお江戸線の改札へ。だからさ、JR の改札前から直接降りられる階段とか、作ってくれっての。目の前の道路の下に走ってるのに、しかも入口へ廻るためにわざわざ一旦改札と逆方向に歩かされるのは、いつもながら納得いかん。

お江戸線は 25km/h の速度規制で運転中であった。発車案内は所定時刻を表示し続けていたが、当然運転間隔が開いているので、しばらく待つ。逆方向へ向かう塩兄はここで切り放し。

待っている間にしろたさんから心配する mail がやってきた。車内へ乗り込み、返事を書いて、蔵前停車中に送出。

隅田川を潜り、両国駅への上り勾配を登る。非常時の手動運転中と見えて、加速中に ATC の制限速度に達して制動がかかる‥‥という動きが 3 度ほど。普段はお目にかからない挙動だ。

下車してへろへろと帰宅。マンションの管理人室からはいつものように EV の点検を促す警報音が鳴り響いていたが、これもいつもどおり EV は平常に運転中。無事に到着。

帰ってみたらば、仕事部屋で一部崩壊が。しかし、TV をつけてみて、それどころの騒ぎではなかったことを知って驚く。大きな被害が出ていなければいいのだが‥‥。


そんなわけで [日常]

関係各方面にはご心配をお掛けしましたが、無事帰宅しました。幸いにして大きな影響はなし。日記の補完はまた後程。


ごご [日常 / 災害]

TV をつけっ放しにして仕事。加須市で民家が一棟崩壊したというが、住人の女性が怪我ひとつなく助け出されたというのはまさに不幸中の幸いであった。しかし、全国では数人の重傷者が出ているという。一日も早い快癒をお祈りする。

それにしても、お粗末なのは仙台の sports 施設だな。軽量鉄骨の吊下げ天井など珍しくもなんともないが、近い将来宮城県沖地震と同程度の地震が来ることが予想されていながら、それより小さな地震で天井が崩壊するような建物をわざわざ作る神経がわからん。いくら土建屋に金をばらまく必要があるといっても、住民であるところの利用者を危険にさらずような建物を作るというのは話にならん。そもそも「ゴミ焼却場の廃熱利用」という目的で作られた施設だそうだが、そのゴミ焼却場自体、諸般の事情で稼働が延び延びになっているとかで、本末転倒の見本のような施設。第二東名といい、北海道で作られている高速道路といい、こんなのばっかりだ。いい加減に住民も目を覚ましたら?


よる [日常]

さすがに今日は早めにばたんきゅー。



2005/08/17 (水) <秋の気配>

あさ [日常]

10 時頃目が覚める。


悩ましい [日常]

仕掛けてあった留守録を check。‥‥ DV deck は 3 台中 2 台、HDD recoder は 2 台中 1 台が溢れていた (__;。やっぱり‥‥(爆)。

とりあえず、取りそびれのうち、N スペは再放送があるので、そちらに期待。ていうか、解散なんかがあったもんで、数日間は特別枠のために時間がずれてしまい、録れてる(はずの)ものもしり切れとんぼになってしまうという罠が (-_-#。きぃっ。

痛かったのは、『NNN ドキュメント '05』が録れていなかったこと。しかも、よりによって JA123 墜落事故のその後を追った回だった。再放送は週末に NNN24 で行なわれるのみ。SkyPerfecTV! の契約はあるが、要りもしない巨人戦&Sports な chennel と set でないと NNN24 は試聴できない*1。いよいよスカパー! 110 の契約をしないと駄目*2か‥‥。基本料金がもったいないし、見そうな channel はどちらでも service があるので、どうせだったら 110 のほうに集約してしまってもいいんだが、そっちには Perfect Choise! がないんだよね。ううむ。

一方、「夏 長崎から」の録画放送は録れていた。まだ内容は見てないけど。

さらに、「フルメタル・パニック!」が録れていないことに気付く。そっちの HDD recoder は溢れてないのに、何でだろ?

「攻殻機動隊 S.A.C 2nd」はよく(野球のせいで)時間がずれるが、前後に幅をとって予約してあったために無事。「正常に録画できませんでした」の message にはドキドキしたが、後ろに余裕を取ってあったため、「放送終了と共に carrier が検知できなくなり、予約の途中だが録画を中断した」ということらしい。確かに analog 放送と違って停波を確実に検出できるよなぁ、と変なところで感心。

*1: 以前は単独で契約できたので見ていたのだが、channel 番号の変更と共に set のみになってしまった。

*2: こちらは今でも単独で契約可能。『NNN ドキュメント』の再放送のためだけに月額 630 円払うというのもどうかという気はするが。


ごご [日常]

仕事。ひたすら coding。


ゆうがた [日常 / 自転車]

実は旅行の出発当日、自転車での買い物の最中に後部で「ぱきん!」と小気味いい音がしていた。例によって荷台がぐらぐらになっていたので「またネジが折れたな」と思い、旅行の間は玄関前に引き上げてあった。

で、いよいよ直さねば、と点検してみると‥‥あれ、ネジは折れてませんよ? ‥‥うわぁ、brake booster の台座のほうが折れてますよ (@_@;。こいつも素材はステンなんだが、3t ほどの台座が真っ二つ。傷口を見ると、見るからに金属疲労。接触電位差による腐食もなさそう。やっぱり、ステンって弱いよなぁ‥‥。

仕方がないので、部材を調達するまでの間、わずかに残った台座の切端をネジの頭で挟み込んで急場を凌ぐことに。しばらくは六角レンチを持って自転車に乗ることになりそう。


よる [日常]

鍼を打ってもらいにいく。ぬはー。

それにしても、夜風が妙に涼しい。かといって、変な冷たさでもない。秋の気配が。

さらに飯を喰ってから帰宅。‥‥うあ、「フルメタル・パニック!」がまた録れてない。点検してみると‥‥げ、「契約なし」で蹴られてる‥‥。この番組はしばしば放映時間がずれるのでそのぶん前後に幅を持たせて予約してあったのだが、放映が後ろにずれたときに予約録画開始時刻が前の番組の尻を踏んでしまい、それで蹴られてしまったものらしい。うー、そうか、WOWOW って有料放送だったっけ‥‥(爆)。まあ、どうせ「攻殻機動隊」と違って SD 放送だし、DVD 買えばいいや(← 投げやり)

その「攻殻機動隊 S.A.C 2nd」のほうも前後に幅をとって予約してあったのだが、こちらは無料放送なので無事だったちうわけで。

やっぱし今日も早め(と言っても 26 時)に寝る。‥‥あれ、寝室の蛍光灯が管端黒化起こしてる。考えてみればこの管は前の部屋に住んでるときから使い続けているような(爆)。いい加減寿命ですな。普段は部屋に入ってもすぐに解放 A 寝台の下段(← 事実誤認)に潜り込んで読書灯(← びみょーに間違ってる)をつけて室内灯を消してしまうので、確かに総点灯時間はそんなに長くないんだけど、よくもったなぁ。いい蛍光管でした!



2005/08/18 (木) <秋の気配 その 2>

あさ [日常]

9 時頃目が覚める。

いつもの弁当屋で唐あげ弁当の後、仕事。


ゆうがた [日常]

ちょっと買い物に出掛ける。

両国橋を渡っていると、まだ 18 時前だというのに、夕暮れが近づいていた。風も涼しい。今年の夏ももう終わりだな。


よる [公演]

出演する役者さんからお誘いを受けたので、ある劇団の「若手公演」を観に東中野へ。

会場は普段練習場として使っていると思しきビルの一室で、入口を探してしばしうろうろ。開演の 5 分前になんとか到着。あぶねーあぶねー (^^;

受付を済ませ、「桟敷席しか空いてないんですが‥‥」と言われつつ中へ入ると‥‥うわ、満員ですよ。空いていたのはそこだけなので、前から 3 列目の中央に座る。当然舞台に段差はないので、この位置からだと役者さんの立ち位置まで最短で 2m と離れてないわけですが。「3 列目だ!」とばかりに双眼鏡なんか持ってきたら、まさに毛穴まで見えるぞ(爆)。

所定よりやや遅れて開演。表情とセリフが生きてるのはさすが。しかし‥‥ホンのせいなのか演出のせいなのか、「主題」が見えてこない。私がこういう芝居を見慣れていないからなのかもしれないけど、やや説明不足の上にギャグに走りすぎている感もあり、いっそう難解だった。ちょっと消化不良。冒頭のすくみずっぽい何かを着た暗黒舞踏も謎。

観客の多くは役者さんの知り合いのようで、出待ちをするためか終演後も皆一向に席を立とうとしない。EV は 1 台しかなく、しかも 4 人も乗れば満員という小さなものだったので、「EV 利用のからはあとから」という案内があったのだが、むしろ EV に向かう人が誰もいないので、拍子抜け。そのすきに離脱。

商店街を抜けて駅へ。途中、ライフの正面にあるラーメン屋に立ち寄る。とんこつのつけ麺は珍しいなぁと思って頼んだんだが、塩味がむやみに強いせいか、「とんこつ味」のインスタントラーメン(100 円/袋以下のもの)の味がした。「黒餃子」も皮が黒い以外にこれといって特徴なし。

お江戸線で帰宅。


割引運賃発生(車内広告ネタ・その 1) [ネタ]

行き帰りの地下鉄車内で、「『空港連絡特殊割引運賃』設定のお知らせ」を見た。以下の各駅相互間に特殊割引運賃を設定する、というもの。

  • 都営線各駅⇔京急線羽田空港駅間
  • 都営線各駅⇔京成線成田空港駅・空港第 2 ビル駅間
  • 京急線羽田空港駅⇔京成線成田空港駅・空港第 2 ビル駅間

これまでも「エアポートきっぷ」として同様の割引があったが、これはあくまで企画乗車券の扱いだったのでパスネットで直接乗車した場合は適用されず、事前に券売機で割引乗車券を購入する必要があった(購入の際にパスネットを利用することは可能)。このため、空港駅の券売機はいつもかなりの混雑で、重くてかさばる荷物を抱えて混雑に突入する気にならず、きっぷを買うのを諦めて余計な出費を強いられることもしばしばあったのだが、「特殊割引運賃」として設定されたことで無条件に割引運賃が適用されるようになるので、パスネットで直接乗っても運賃が割り引かれるようになる。これはありがたい。というより、やはり苦情があったんだろうな。

肝心の適用開始日は 8/24 で、これは TX の開業日と同じ。TX もパスネット加盟会社なので、開業に伴って券売機や改札機の data 書き換えが発生する。どうせなら一緒にやってしまえ、ということだろう。

帰ってから調べたら、確かに news release が出ていた。が‥‥いつも思うんだが、一覧の見出しにしばしばよく分からないものがあるのは、何とかして欲しいもんだ。今回の記事も一覧からでは見つけられずに site 内検索で見つけたし。


地域路線の一種?(車内広告ネタ・その 2) [ネタ]

同じ車内で、「深川シャトル」の広告があった。「伝統と未来を結ぶ直行便」というのが catch phrase。「未来都市 臨海副都心から/下町の粋と人情が息づく深川へ…/水彩都市・江東区の魅力を満喫!」と謳っており、「深川シャトル」と大書された肩には「江東区」と書いてある。広告の出稿者も江東区のようで、広告右下隅には logo 付きで江東区の名が。

地図のように design された路線図が書かれているが、森下駅前〜清澄庭園前〜門前仲町〜国際展示場正門駅前〜パレットタウン前〜テレコムセンター駅前と結んで走るらしい。経路上にあるこの他の停留所に停車するかどうかは広告からは判断不能。

確かに江東区を南北に貫いているが、わざわざ自前で bus を走らせるのはえらく cost がかかるんじゃないか? と思ってしげしげと眺めていたら、小さく「都バス 急行 06 系統」と書いてあった。そりゃあそうだよな (-.-;

運行は土・日・祝日のみだそうだが、りんかい線の恩恵に浴すことができない方面や、ゆりかもめの混雑に辟易している人には、結構便利かもしれない。もう少しだけ足を伸ばして両国駅前まで来てくれれば個人的には便利だし、そうすれば総武線からの乗り換え需要も喚起できると思うんだが(そもそも森下駅前には転回場や駅前 ロリータ ロータリーがないので折り返しは割と面倒だ)、江東区が都交通局に依頼して設定した路線なのなら、駄目かな。国境を越えちゃうしなぁ。でも、やっぱり始発が森下ってのは中途半端だよな。

帰ってきてから調べてみたら、やっぱり広告に書いてあった停留所以外は停まらないらしい。急行系統を名乗っているので、頷ける。


しんや [日常]

HDD が溢れた DV-HRD20 の吸い上げ処置を行なう。なぜか未開封のまま放置されていた(爆)NV-DH2 を開封し、卓袱台に仮置きしている DV-HRD20 の下に置く。‥‥あ、電源の口が余ってない。(爆)‥‥また明日!(ぉぃぉぃ)

仕方がないので、まずは録画済の番組の前後の余白を切り詰める処理。‥‥ほんと、解散のおかげで軒並予約がボロボロなんですが‥‥。N スペはまだ再放送があるからいいとしても、@/NHK-archives//なんかは元々再放送枠がないのに、どうしてくれる。しかも、「特集・平和アーカイブス」に至っては「ヒロシマ・ナガサキを語り伝える」を theme にした貴重な証言映像(新作)だぞ‥‥。



2005/08/19 (金) <初期不良>

あさ [日常]

10 時頃目が覚める。

仕事。ぐりぐり。


よる [日常]

ふと気がついたらもう夜。そろそろ買い物に出ないとな、と作業を中断し、mail を check すると、あかりちゃんから mail が来ていた。どうせ錦糸町ヨドバシに行こうと思っていたので、落ち合うことにする。

で、久々に錦糸町ヨドバシヘ。‥‥ Cable の売り場が移動してて、どこになにがあるのか、さっぱり判りません‥‥ (__;

一旦会計を終えたところであかりちゃんに捕捉される。そのあと antenna 関連の売り場に行って、5C 用の F 型接栓を買う。‥‥仕様が変わってしまって、富士パーツ製は使いにくくなっちゃったんだけど、それしかないなら仕方がないか‥‥。固定 ring がアルミ製に変更されたから、ぶっとくなった上に脆いんだよな‥‥。圧着中に「ぶちっ」と千切れることが。

植むらへ。今日は開始時刻がそもそも遅いので、是非もなく定食。

かなりの余裕を持って離脱。‥‥ふへー、日本コロムビアですか‥‥ @_@;

解散して、キコキコ帰宅。


i.LINK に遊ばれる [日常 / DV-HRD20]

買ってきた table tap で電源を延ばし、D-VHS deck に通電。ところでこの @/AS-el/NV-DH2/、箱に書いてある謳い文句が「ハイビジョンまる録り S-VHS ビデオ」*1だったりするあたりに、D-VHS 規格の凋落ぶりが窺えて涙を誘う (__;

正しく認識させるのに少々(つーか数時間)手間取った*2が、なんとか認識成功。画面上の制御 panel から @/AS-el/NV-DH2/ の電源 on/off、tape 走行などが制御できた。Deck を直接リモコンで操作しても、動作状況を取得できている。ところが、再生させてみると、counter の値や動作状況は正しく取得できているのに、画が出ない。もっと正確に言えば、D-VHS deck が stream 出力を開始しても、それ自体を検出できていない。

操作や状態取得が行なえているということは、aynchronous packet による AV/C command の送出や status 受信が正常に行なわれていることを示している(逆に、DV-HRD20 が target になることは元々仕様上できない)。問題は isochronous packet の送受信だが、DV deck から stream を受信することはできていたので、全くできないというわけではない。少なくとも port 自体が電気的に壊れているということはないだろう。

試しに、そのとき放送されていた番組を適当に録画し、D-VHS deck に dubbing(move)してみた。‥‥ D-VHS deck が録画待機状態にならず、失敗してしまう。Digital 放送を受信しつつ、D-VHS deck 側を録画状態にしても、駄目(正常に録画されておらず、再生してみると LS3 mode に切り替わってしまう。これは stream が入力されていない状態で強引に録画を試みたときと同じ挙動だ)。

Target である @/AS-el/NV-DH2/ 自体、購入以来動かすのはこれが初めて。こちらが故障している可能性もあるので、今までちゃんと動いていた 1 台目の @/AC_el/DV-HRD20/ に繋いで試してみた。しばらく遊ばれた後に正しく認識されたので試験してみると、録画・再生を含めて動作に問題はない。そこで、今度は今まで 1 台目の @/AC_el/DV-HRD20/ と組み合わせて稼働していた NV-DH1 と 2 台目の @/AC_el/DV-HRD20/ を繋げて試験。‥‥結果は @/AC_el/NV-DH2/ を繋げたときと同じ。2 台の @/AC_el/DV-HRD20/ はどちらも先日の update が成功していて firmware は同じ version になっているし、設定を見比べても全く同じように見える。というわけで、2 台目の @/AC_el/DV-HRD20/ が故障していると断定。

故障している個体は、もしかすると cycle master になるための clock を出すことができなくなっているのかもしれないし、MPEG2-TS の codec との間の接続がおかしくなっているのかもしれない。いずれにしても H/W 的な問題のように思えるので、service man を呼ばないと駄目だな‥‥。

しかし、初期不良品に当たったのなんて、ずいぶん久し振りだな‥‥。もっと早めに check していれば、HDD に番組を録り溜める前に初期不良交換してもらえたかもしれないのだが‥‥うぐぅ。

*1: 別に VHS 陣営お得意の「簡易記録」なんてものが発生したわけでもなければ、S-VHS tape への D-VHS 記録を推奨しているわけでもない。

*2: LINC の確立の際、NV-DH1 や @/AS-el/NV-DH2/ は @/AC_el/DV-HRD20/ を「その他」の device として認識してしまう。@/AC_el/DV-HRD20/ から D-VHS deck を正しく制御するには @/AC_el/DV-HRD20/ が「D-VHS deck」として見えなければならず、そのためには @/AC_el/DV-HRD20/ 側で「i.LINK からの問い合わせに『D-VHS』として答える」と設定しなければならない。ところが、この設定は一旦電源を切ってしまうと忘れてしまうようで(他にもいくつかそのような項目がある)、初めてその個体を認識させるときには必ず一度明示的にこの設定をする必要がある。この設定は @/AC_el/DV-HRD20/ が「その他」と見えているときに一度行なえばよく、一旦「D-VHS」として認識されれば「一覧から削除」しない限りそのまま固定される。@/AC_el/DV-HRD20/ を使っていて戸惑うのは、設定のうち「揮発性」のものと「不揮発性」のものが混在していて、しかもその別がどこにもはっきり書かれていない(つまり経験的にしか判らない)ことによる場合が多い。


あさ [日常]

そんなことをやっていたら、いつの間にか 31 時過ぎ。

とりあえずスカパー! 110 の「16 日間無料体験」を web から申し込み。まずはそれで録画に失敗した『NNN ドキュメント '05』の救済を図る。

しょんぼりしながら寝る。うぅ。



2005/08/20 (土) <ががーん>

ひる [日常]

14 時頃目が覚める。

いつもの弁当屋へ弁当を‥‥買いに行ったら、ちょうど shutter を降ろすところ。早っ! 14 時半にもなってないから、まだ開いてるだろうと思ってたのに‥‥ ;_;

浪花家本店も「今日のお食事は終了」。コンビニで弁当でも買うか‥‥とも思ったのだが、そのまま歩いていってこむぎやでザージャー麺。前回売り切れだったので、りべんじ。


ごご [DV-HRD20]

2 台目の DV-HRD20 は基本的に週に 2〜3 回しか録画をしないのだが、それは全て番組が重複していることによる運用なので、もはや一刻の猶予もない。

そこで、早速シャープの修理相談センターに電話をしてみる。これまで不具合を on-site で見てもらった人もいるようなので、ある程度詳しい状況を話した上で、できれば on-site で見てもらえれば‥‥と思っていたのだが、「DV-HRD20 の i.LINK 端子が不調」と話したところで購入日だけ訊かれて「担当者」に電話が廻され、「D-VHS deck への move ができない」と言った時点で「担当者と調整しますので少々お待ちを」と待たされる。そして、ものの十数秒後に「お待たせしました」と保留が解除され、「ただいま大変混み合っておりまして、最短で今度の金曜日になってしまうんですが‥‥」。どうやら基本が on-site service らしい。

とりあえず他の用事もないし、金曜日にお願いすることにする。「朝 10 時頃までには担当者から何時頃伺うかご連絡を差し上げますので」。エアコンの取り付けやこないだの浴室乾燥機の時と同じ pattern というか、専門の外注を使っている場合の典型例だな。

金曜に一発で解決されれば大変ありがたいのだが、さてさて、どうなるか‥‥。H/W 不良だとすれば基板交換が必要になるはずだが、期待はできないかも。


よる [日常]

破断した金具を交換しなければならないので、Ueno Classic へ出掛ける。

‥‥なんと、今は扱っていないらしい。しかも、「CAT EYE でももう在庫がないかも」。もしかして maker 自体が扱い終了ですか?! @_@;

しょんぼりしながら離脱。‥‥ふと気がついたら本の入ったビニール袋をぶら下げていた (__;。ねぎしで牛グリルと鶏グリルの W を喰って、帰宅。それにしても、交換部品が手に入らないとなると、大ぴんちだ‥‥。荷台の台座も兼ねてるから、これがないと荷台も撤去しないとならなくなる。


しんや [日常]

申し込んであったスカパー! 110 の「16 日間無料体験」が有効になっていたので、『NNN ドキュメント '05』の再放送を録画。

‥‥しながら観ていたのだが、途中で辛くなって観るのを止める。喪われてしまったかけがえのない 520 のいのち。代わってあげられたらと心底思う。



[後日へ続く]

[最新版へ] [2004 年までの一覧へ] [今年の目次へ] [今年のカテゴリ一覧へ]

メールはこちらへ...[五反田 秋彦 as (五) / a-gota @(at) agt .(dot) ne .(dot) jp]

この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m