「書きかけの歳時記」
2004/12版 その3

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

[前日へ続く]

2004/12/21 (火) 曇 <久々>

あさ

今日はそれなりに寝た。

ひるま

作業。なぞだ‥‥。

ゆうがた

予約していた医者へ行く。‥‥あれ? ほかの患者さんがいます*1よ?

慌てて行ったので、時計も携帯も持っていなかった。時間は合っているが‥‥日を間違えたか?

喉が乾いていたので、時間潰しがてら近くのコンビニへ。ほっとカルピスを買ってレシートを見ると‥‥日も合ってるよなぁ。

飲み終わって戻ったところでちょうど前の患者さんと入れ違いに。年末が迫ったせいか、このところ飛び込みが多くてぐちゃぐちゃになってるらしい。特に年寄りが、予約した時刻より何時間も前に来てみたり、休診日でもやってきたりしてるらしい。「休みの日に片付けすらできやしない」とぼやいている。そういえば、前にかかっていた整骨院の先生もほとほと弱ってたなぁ。どこでも身勝手な年寄りに悩まされるのは一緒か‥‥。

一旦帰って、日記を書いたり荷物をまとめたり。

*1: 完全予約制。

SPAM 対策

夕方、肉部のある member から mail が来た。「自宅から出した mail が撥ねられてしまっているので、対処法を教えて欲しい」というもの。送られてきた log を見ると‥‥おお、確かに black list に入ってます。現在のうちの SPAM 対策 policy は

  1. 逆引できない host からの SMTP 接続は拒絶
  2. SPAM を受け取った場合、発信元の host が国内のもので、かつ PPP や DHCP で割り当てられた address と判断できる場合は、black list に載せ、以後は拒絶*2(当該 address block を sub domain で一斉に規制できる場合は sub domain ごと、そうでない場合はその host のみ)
  3. 発信元が海外である場合で、かつその domain から mail を受け取る必要が自分になければ、その domain ごと black list 行き(← かなり乱暴)

というもの。1. は非常に簡単だが(時々正規の MTA がこれに引っ掛かることがあるのが困りものなんだけど)、問題は 2. と 3.。3. については日本国内でも .com.net.org などを使っている場合がけっこうあり、自分が知ってる domain ならかまわないのだが、そうでない domain を迂濶に規制すると必要な mail が届かなくなる場合があるので、このような domain は毎回 whois で調べてから登録している。

今回引っ掛かったのは 2. の case。以前に f076239.ppp.asahi-net.or.jp, p030050.ppp.asahi-net.or.jp, l195007.ppp.asahi-net.or.jp から SPAM が届いており、かつ ASAHI-NET.OR.JP domain の MTA は .ppp.asahi-net.or.jp sub domain 以下にはいないようなので、この sub domain ごと black list に放り込んであったのだが、今回ここに引っ掛かってしまった。

当該 host は dynamic ではなく固定で割り当てられる address だそうだが、外部からではこの違いは分からない。また、dynamic に割り当てられる IP を 1 つづつ登録するのは鼬ごっこになりがちで効果としてはあまり高くない。できれば dynamic な IP address pool だけをまとめて登録できればいいのだが、address を配布する ISP 自身にしかその address pool は分からない。

RBL を利用するのも一つの手段なんだが、以前にも日記に書いた通り、世の中には「SPAM の From: に使われたことがある」というだけで domain を登録してしまう極悪な RBL*3 もあるので、安易に利用すると悲惨な結果を招くことになる。

ちなみに、うちにやってくる SPAM のうちで国内 ISP からのものは、数が多い順に .bbtec.net.ocn.ne.jp.usen.ad.jp が上位ご三家だ。.bbtec.net.usen.ad.jp は host 名の pattern で正規の MTA かどうかの判別が可能そうだが、正規表現で記述する必要*4があるため、check logic が重くなってしまう。また、少なくとも usen に関してはある企業が mail news を発信する host に対する逆引がこの pattern に該当してしまうため、この方法で一意に規制することができない。.ocn.ne.jp はもう少しマシで、p[0-9]*-ip{ad|bf}[0-9]*[a-z]*.[a-z]*.ocn.ne.jp(最初の数字列は 4 文字、次の数字列は 2〜3 文字、その次の英字列は地名(AP 名、略されている場合もある)、最後の英字列は県名)が基本だが、MX は .ocn.ne.jp 直下にあるので、.*.県名.ocn.ne.jp で match できる。ただし、ほとんどの場合「県名」が入っている部分に全く関係のない文字列が入っている場合もあるし、SPAM 送信元にはこの pattern に該当しないものもあった。「県名」はローマ字で書かれているので綴りの揺らぎの問題もある。さらに、いずれの場合も ISP が付与する逆引 host 名の命名規則に依存しているため、これが変わると役に立たなくなってしまう。

Dynamic に address を割り当てる user に対しては通常使用する MTA の address を指定しているだろう*5し、そういった host では server を立ち上げることを禁止している ISP もある*6だろう。そういった host の逆引名が特定の sub domain を持つように ISP で設定してくれれば、SPAM排除が非常に楽になるのだが‥‥。

*2: このような policy を持つ RBL も実在する(RBL.JP など)。ただし、RBL.JP の場合は 2 日間の時限登録。

*3: From: を詐称した SPAM によって知らないうちに登録されてしまう可能性が十分考えられる。うちもどうやら Blars Block List に登録されてしまっているようだ。

*4: .bbtec.net の場合は yahoobb[0-9]*.bbtec.net(数字の部分は 12 文字)、.usen.ad.jp の場合は usen-[0-9x]*.ap-us[0-9]*.usen.ad.jp(最初の可変文字列部分は IP address を period の代わりに「x」で区切ったもの、次の可変部分は少なくとも「00」・「01」・なしの 3 通りがある)で match できる。なお、.usen.ad.jp.ap-us〜 以下に正規の MX も存在しているため、この sub domain で規制してしまうと正規の mail もまとめて拒否してしまうことになる。

*5: SPAM 送信者は足が付くのを恐れてか正規の MTA を経由せずに SPAM を送りつけてくる。一般に dialup などで dynamic に IP address が割り振られる host からの SMTP を一律に排除しようとする根拠はそこにある。

*6: 私の周囲では CATV 業者に多いような気がする。

SPAM とは直接関係ないのだが

ここしばらく、mx?.rim.or.jp で handling される mail の中継に大きな遅延が発生している。話によると、うちからだけではないようなのだが‥‥なぜ?

よる

とんとんさんと闇取引があったので、せっかくなのでしゃぶることにする。挑戦者を募ったところ、古田さん・小松さん・塩兄(表明順)が参戦。遅れて内川さんも。

とんとんさんは初めて。古田さんと会うのは以前の春日寿司以来。小松さんとは‥‥いつ以来だろ。すごく久し振り。しゃぶるのは上野燔楽がなくなって以来という久し振りさ。

着いてみると、小松さんが到着済。いやー、ほんとに久し振りだよねぇ。そして、程なくとんとんさんも到着。

とにかく店の前へ。で、店の人と顔を合わせるなり怒られましたよ?

「も〜、全然お客さん来ないわよ!」
「(店内を覗き込んで)‥‥あれっ、ほんとだ、空いてる! 珍しい!」
「どうしてくれんのよ、うち潰れちゃうわよ! もっと頻繁に来てくれないと!」
「‥‥えーと (^^;

ほんとに今日は空いてたなぁ。いつも待たされるのに(今日も結構懸念してた)。忘年会 rush の影響か? ぶつかるときはぶつかるんだろうなぁ。

しばらく店の前で待っていると、古田さんが到着。

「いやぁ、迷っちゃったよ!」
「地下鉄で来たの?」(← 位置的に隣接してるのに『テルミナ』と直結する通路がないので、どこから出るのがいいのか知っていないと判りづらい)
「いや、総武線。どっちの改札出ていいかわかんなくて」
「『南口』って書いておかなかったっけ?」
「うん、『確か南口って書いてあったよなー』と思ってそっちに出てみたんだけど、店の場所がわかんなくて」
「だから『駅ビル』って書いておいたじゃん!」
「どこが入り口かわかんなくてさ(← 確かにわかりにくくはある)、一回外に出てみたんだけどそれらしい店がなくて、外を廻ってみたら『ああ、駅ビルだ』とわかったんで、向こう(= 四つ目通り側)から入ったんだよ」
「(‥‥オチが読めるなー‥‥)‥‥それで?」
「1 階に神戸屋があるじゃない?」
「うん、あるねぇ。」
「‥‥‥‥」
「‥‥吸い込まれたわけ?」
「‥‥ぅ、うん‥‥」
「やっぱりそれか!」

分かりやすい、分かりやすすぎるよ古田さん!

「いや、だってさ! やっぱり無視して通るわけにはいかないじゃない?!」

あっ、開き直りましたよ?

「同意を求めるなよ!」
「‥‥いや、期待を裏切るわけにはいかないよ‥‥。お約束だし‥‥。」

‥‥まあ、ねぇ。挿さったら挿さったでネタにされるけど、素通りしたらしたで「なんで寄らないんだ!」と怒られるよねぇ、古田さんの場合。なんつーか、なんだなー (^^;

そして、猛然としゃぶる。あっという間の約 2 時間でした! ネタ度は低いものの、盛り上がりました! 本日の MVP は古田さんに決定。

「キノコを見ると、黒河内さんを思い出します」
「なんで?」
「いや、太昌園でさ、上タン塩厚切り はぁはぁ を頼むと、キノコが付いてくるじゃない?」
「ああ、そうねぇ」
「で、それを見た黒河内さんがさ、『あっ、キノコだ!』と」
「好きなの?」
「いや、嫌いらしい。小さい頃イヤと言うほど食わされて嫌気がさしたんだと。体質で喰えないとかじゃなくて。『喰えないわけじゃない』って言うから、『喰ったらどうなるの?』って訊いたらさ」
「ふむ」
「『喰ったら、無口になります』」
「無口になるのか (^^;
「まあ、キノコは体質があるからねぇ。私は○○はちょっと喰えないな」
「‥‥あのー、毒キノコは、みんなたいがい喰えないと思いますが、古田さん」
「えー、そうかなぁ」
「『腎臓が悪くてスギヒラタケが喰えない』とかってのとはわけが違いますよ?」
「ベニテングタケ喰えないからって『好き嫌いするな!』とも怒られませんしねぇ」
「いや、ベニテングタケは、わりかしへーきだよ? ちょっとなら大丈夫。」

‥‥いや、そういう問題でもないと思うぞ、古田さん。あと、たびてつが日本全国の駅名をすべて知ってると思うのは、大きな誤解です。

ああ、ほかにも小ネタがあった。某部員*7から塩兄宛に謎の電話があったんだ。発番の表示で着信時に誰かは分かったんだが‥‥

「もしもし。‥‥もしもし? ‥‥あんたは誰だ! あんたは誰だ!」

何を言ってるかよく判らんらしい。そーとー酔っぱらってたらしいですよ? もしかすると電話機の奪い合いになっていたのかも。BGN からして、会社の人たちと飲んでるということは判ったらしいんだが‥‥。トイレで寝るなよー(爆)。

あと、猿丸さんととんとんさんは職場が同じビル内らしいですよ? とんとんさんは昼食を頻繁に品川燔楽でとってるらしいので、まさに near miss してるかもしれません。お誘いあわせの上、力強くしゃぶっていただきたい!

「夜は無理ですねぇ」
「あっ、そうなの? ‥‥まあ、家にごはんが待ってますもんねぇ」
「そうなんですよね」

お誘いあわせの上、力強く昼飯を。

今日は soup がよく育ちました! ラーメンを喰った後、なんかやたらと感動している古田さん。「この soup でコンソメ取りたい」「余った soup、容器にいれて持ち帰りたいなあ‥‥」。喜んでいただけてなによりです :-)。前回の「地獄鍋」とは大違いだな(爆)。やっぱり日頃の練習は重要ですよ!

ところで、塩兄は残りの 18 きっぷの使い道にこまっています。がるる〜。

「どこに行ったらいいですかねぇ」
「ん〜、昔だったら、『上諏方夜行』で出て、〔みすず〕に乗り継いで、飯田線を‥‥」
「『昔』のはいいです」
「朝出て、高麗川から八高北線を紅葉見ながら北上して、115 系で碓氷峠越えて、小諸から小海線に‥‥」
「あー、なるほど‥‥」(← よかっただろーなー、と思ってるらしい)
「今となっては、あんまりいい route がないんだよねー‥‥」
「うーん」
「湯檜曾の loop はこないだ通ったんだべ?」
「ええ」
「じゃあ、今度は下から見上げてみるとか」
「ああ、なるほど。」
「『ゆびそ』ってどこ?」
「えとねぇ、高崎から北へ向かっていって、『ここからはもう山ですっ』ってところ*8にある駅」
「ほぉ〜」
「この間あそこ通ったときは、『トンネルを抜けたら、そこは雪国』でしたよ」
「『南に』抜けたらね」
「そうそう。『向きが逆だろ、それ』って」
「今年は新潟側に雪が降ってないからねぇ」
「ガーラ湯沢も開業日が未定だしねぇ」
「毎朝叫んでるよねー」
「ねー」
「ちなみに、湯檜曾の次は有名な土合ですよ」
「知らない」
「ホームに降りるとねー、なんか tunnel の中なわけですよ。で、当然階段があるんだけど、そこに行って上を見ると、白く霞んで先が見えないわけ」
「‥‥」
「地上に出て改札を抜けるまで 485 段の階段があります!」
「それは‥‥ (^^;;
「ああ、それで 5 分前だと切符買えないんですか」
「今は無人駅なんでアレなんですけど、有人の当時は時刻表の欄外に『下り列車は発車の 10 分前に改札を締め切ります』って書いてあったんです」
「今は書き方が変わってますよね」
「そもそも無人化されて『改札』をしてないから。今は『下りホームまではおよそ 10 分かかります』って書いてある」
「おー」
「土合で折り返して、湯檜曾で下車して、loop 線を外から見てくれば? ただねー、あそこ、なん〜にもないぞー*9
「ないですねー。この間はあそこで降りて水上まで歩こうかとも思ったんですが‥‥」
「結構あるぞー。1 時間では着かないんじゃないかなー」
「『湯檜曾』って、漢字でどう書くんですか?」
「えーと、お湯の『湯』に‥‥ 2 文字目はなんだっけかな*10‥‥ 3 文字目は『曽』っていう字の旧いほう。『八』って書いて‥‥」
「‥‥『木曾』の「そ」ですか?」
「まあ、そうですね」
「曽田さん*11の「そ」?」
「うん、そうね。その旧字のほう」
「同じじゃないの?」
「曽田大明神は新しい字のほうでしょ?」
「『木曽』もそうじゃない?」
「地名のほうは、今はそうだね」
「同じ字じゃん」
「まあ、固有名称だから。」
「うーん」
「え〜と、2 文字目はなんて字だったかな〜‥‥」
「なんでしたっけねぇ‥‥」

このあたりから、話はだんだん変な方向へ。

「いやー、字を思い出せなくなるのは、自分の手で書かないことの弊害だよねぇ。Wnn7 の岩波辞書だと、駅名関係が妙に充実してるから、ほとんど一発で変換できるし。そのかわり、まさに『なぜか変換できない』ってことがあるけど」
「いや、あれはあまりに一般的な単語が変換できない場合に言うんですよ」
「だからそれだよ。前に日記にも書いたけど、『なんでこんな当たり前の単語が変換できないんだよ?!』っていうこと*12がたまに」
「私は『躁鬱』の『うつ』が書けないよ」
「いや、それはたいていの人が書けないでしょ。昔『薔薇』って漢字で書ける? 『醤油』って書ける? って CM もあったけど。あれとおんなじだよ」
「『薔薇』かぁ (^^;
「私は『なぶる*13』を書けます」
「いや、あの‥‥ (^^;
「で、『なぶる』を続けて書くと、フォークダンスになります → 嬲嫐*14
「『フォークダンス』‥‥ (^^;
「それって、繰り返していくと、どこまでもいけますね」
「ポリマーになるよねぇ」
「‥‥まあ、そうねえ。二重結合があるかどうかはわからないけど、重合だねぇ (^^;
「高分子かぁ〜」
「でさ、どっかに水を差すと、そこが加水分解するんだよ」
「結合が弱いとこで」
「『ホモ』とか『ヘテロ』とか、ありますな」
「‥‥えーと‥‥ (-.-;」(← いやなことを連想した)
「‥‥『2,4,6-トリなぶる』とか*15
「『2,4,6-』って‥‥枝があるのかよ!」
「ベンゼン環ですか (^^;
「だから、そこ*16は『姦』になってるんだよ」
「『かん』?」
「『姦』。『女』を 3 つ書く。」
「それ、メチル基の代わりに何が付くの?」
「『女』が 3 つだから、そこに 1 つづつ何かが付くんだよ。たぶん『男』じゃない?*17
「じゃあ、『姦』って 3 価なの?」
「そうでしょ?」
「そーなのか。」

開始が早かったためか、途中までの pace は結構いい感じ。それで油断してしまって、いつの間にかかなり危険な時刻に。危うく裏口廻りになりそうだったのだが、なんと守衛さんが閉めるのを待っていてくれたらしい。うぅ。すみません‥‥。

慌てて退出。最後に声をかけられる。

「また近くにね〜」
「はーい」
「今年中にもう一度ね〜」
「‥‥。えーと‥‥頑張ります (^^;

うーむ。ちょうせんしゃをぼしうするか‥‥。

そして、EV 前でもまだ続いてた。

「『なぶる』のポリマーかぁ〜」
「なんかさぁ、『なぶる』って、カタカナで『ナブル』って書くと、物質名みたいだよね。」
「そうなんだよねぇ〜」
「『ポリナブル』とか『高分子ナブル』とか」

今日のオチがこれかい (^^;

そのあとは例によって例のごとく tomorrow でお茶。そして、とんとんさんには謎の引き渡しを。そうそう、録画時刻を画面で見るときは、「データコード」という button を押してください。「画面表示」を押すと、time code が表示されます。電源を入れ直すと、この設定、いつもやり直しなんだよな。「明るさ調整」なんかはそのまま残ってるのに。画面表示も、前回の状態を覚えておくか、さもなければ menu で default の状態を設定させてくれてもよさそうなもんなのに。> DCR-TRV620

先日、内川さんの家の近くでとある事件があったわけだが、その関連スレで「あそこの角にある食堂に、俺、行ったことがある」「あー、あそこは○▽がお奨め」「△□は素人にはお奨めできない。」とか、そんな deep なネタが書き込まれてたらしい。

「結構地元のやつが書き込んでるんだよね〜」
「日本全体からすればごく一部でも、周辺人口の絶対数はそれなりにいるからねぇ」
「あー、団地もあるしなー」
「こないだも『都内のうまいラーメン屋』とかって掲示板とかで、あの交差点のあたりのラーメン屋が『うまい』とか『不味い』とか『化学調味料が強い』とか『うまけりゃなんでもいい』とかいろんなことが」
(^^;

一方そのころ、塩兄はやっぱり 18 きっぷの使い途に悩んでいる。

「『ミニエコー』も気になってるんですよね」
「あれ単独で行くとどーにもならんぞー。何かと絡めないと」
「そうですよね‥‥」
「こないだ小海線じゃなくてそっちを通ればよかったのに」
「いや、なんとなく」
「しな鉄、別払いじゃん」
「いや、あそこもやばいので、ちょっとは金を落としてやらないと」
「169 に乗った?」
「いや、」
「115 だった?」
「そうですね」
「せっかくなら 169 に乗ればよかったのに」
「あー‥‥」
「座席は交換してあるから急行型っぽくはないけど、そのかわり〔ムーンライトえちご〕を偲ぶという楽しみかたが」
「なるほど‥‥」

あとは、「来年の長崎の行程はどうしましょうかねぇ」とか。

と「私も来年は行きます」
五「なんせ、あと 2 回ですからねぇ」
と「そうなんですよねぇ ;_;
五「来年は『大阪宴会はなしだねぇ』って話になってるので、」
と「えっ、そうなんですか?」
五「だってねぇ、参加者は 3 人だけで、しかも全員長崎に行く人ですよ? もっと言えば、地元の人は阪長さんだけだし。『歴史的使命は終わったなぁ』って」
と「あ〜 (^^;
五「で、来年は〔さくら〕で直接(長崎に)入ろうかと思ってたら、廃止でしょ?」
と「そうですねぇ」
五「どうしようかなぁ。やっぱり途中でどっかによるかなぁ。うどんとか」
塩「そっちですか」
五「まあ、Nakamiさんの休み次第ってとこもあるんですけどねぇ。『まだ指宿で砂に埋まったことがない』って言うんで、『行かねばなりません! <長崎から>もあと 2 回ですよ?!』『そうなんですよね』ってことで」
と「Nakamiさんも(指宿に)行くんですか」
五「力強く勧誘中です」
塩「〔はやぶさ〕で入るって手もありますけどね」
五「あー。‥‥それならむしろ、〔富士〕によなぐれてみるというのも」
塩「よなぐれるんですか (^^;
五「実際問題、鹿児島まで行くなら、大分で乗継の方が便利だよ?」
塩「ほう。」
五「熊本廻りだと、新幹線に乗せられちゃうじゃん」
塩「ああ、そうですねぇ」
五「山線だとそこを廻るので半日使っちゃうし、『肥薩おれんじ』もちょっとねぇ。それなら、新幹線がない日豊線の方が特急が多いから」
塩「なるほど。」
五「まあ、日豊から入って、山線抜けて(長崎へ)行ってもいいけど」
塩「〔いさぶろう〕〔しんぺい〕は乗れますかね」
五「もう 2 輛に増結されてるから、大丈夫でしょ」
塩「えっ、いつからなるんですか?」
五「もうなってるよ」
塩「でも、日中の列車がないんですよねぇ」
五「行く頃は夏休みだから、臨時が運転されてるよ」
塩「ああ、そうですね」

会計をしようと思ったところで、伝票に間違いがあることに気が付いた*18。店員さんに確認すると、table の上の皿を確認し、確かにそうだったのを思い出したのか、すぐに直してくれた。日本人ではないようだが、いやな顔をせずに間違いを正すというのは、日本人の店員でもできない人が多い。好感度は逆に up ですよ? :-)

2330 頃解散。お疲れさーん。そして、店を出てもまだ塩兄は 18 きっぷの使い道に悩んでいた。明後日の温泉に来たら相談に乗ってあげよう :-)

*7: 本人の名誉のために名前は伏せておいてみる。バレバレのような気はするが‥‥ (^^;

*8: 旧線(現在の上り線)は湯檜曽駅のすぐ北側にある loop 線で一気に高度を稼ぎ土合(地上駅)ヘ向かい、その先で清水 T に入って上越国境を越える。新設された下り線は湯檜曾駅構内で新清水 T に入り、そのまま上越国境を越える(土合駅下りホームはこの tunnel 内にある)。下りホームの北端は既に新清水 T の中にあったような気が。

*9: そのかわり旧い町並みが残っていたはずなので、そういうのが好きな人にはたまらない。あと、loop 線の直下から線路を見上げられるので、結構迫力ある scene を見ることができる。

*10: ここで書いている通り、「ひのき」である。

*11: この台詞は古田さんのもの。曽田さんと親しい古田さんならではである :-D

*12: 思い出した。『とうさつ』が変換できない。『とうさつ』という読みの単語が登録されていないらしく、『とう』と『さつ』に文節が分割されてしまう。

*13: 「嬲る」または「嫐る」。ちなみに、こんなことを言い出すのは言うまでもなく塩兄である。

*14: 判りやすく書くと、「男女男 女男女」。もちろん、逆でも可。

*15: 「2,4,6-トリニトロトルエン」からの連想と思われる。ちなみに、この台詞と直前の台詞の相関性は低い。

*16: 枝の付く部分。ちなみに、これを言い出したのは古田さん。

*17: こんな感じ↓か?

       嬲嫐嬲…   男
嬲嫐嬲…嬲嬲嫐…嬲嬲…

*18: 私が cake set を頼んだのだが、set になる飲み物が間違っていて、set に含まれない飲み物の単価が変わってしまっていた。

にっきほうめん

帰ってきた:-D

波田野さんが「また徹夜でカラオケだった‥‥」とか言ってたのは、これか。nectar を悪の道に引きずり込んだのは metal さんかな? (^^;


2004/12/22 (水) 晴 <解決編>

ひる〜よる

2 時間の仮眠の後、客先へ。

年内最後となる打ち合わせ。前回の milestone 以後の総決算と、TODO の整理。

会議の後、共同作業の partner と状況の確認。‥‥条件が互いに違っていることが判った。Partner からは「正常動作している」と聞いていたのだが、たまたま破綻しない条件で検査していたことが判明。調査ののち、無事に原因が判明し、仮に対応完了。ほかの担当者が行なっている作業との関連もあるので現時点で完全な対処はできないが、そちらが落ち着くまではこれでしのげる。

引っ掛かっていた問題が(仮に)解決したので、会議で TODO に挙げていた積み残しをいくつか処理。Partner と打ち合わせつつ、実装完了。

すっきりして、離脱。この時間なら鍼を打ってもらいに行かれるな。

いつもの快特に駆け込み、浅草橋へ。

そんなわけで、鍼を打ってもらう。ちくちくちくちく。

帰りにごく一部で非常に有名な緑一丁目交差点近くの漢陽楼別館で定食を喰って、帰宅。店内の TV では「今日の出来事」が。架空請求の問題を扱っていたのだが‥‥相も変わらず「業者からのハガキに書かれていた番号に電話して攻撃」している様の V を流して、「とにかく無視しましょう。下手に連絡すると身元をつかまれてより状況が悪化することに」の一点張り。進歩がないねぇ。

にっきほうめん

ちなみに、「川原湯温泉」です。俺の mail にもそう書いてあるのにぃ :-p。

JR 西日本パスJR 西日本管内でのみの発売なので、JR 西日本の営業個所、JR 西日本の各駅*1、もしくは旅行会社の JR 西日本各駅付近にある支店*2でのみ購入できます(たぶん)。なお、北海道や九州と違い、東京に西日本と四国の営業拠点はありません(四国の事務所はあるが、他社との連絡拠点であって、営業窓口はない)。管内か近くに居住している人に代わりに買ってもらうか、現地に入ってから買うしかないでしょう(たぶん)。

精進すれ :-)。特に仙石線以降、掛け合いネタが多くなってきたからね(ちなみに、仙山線は単独ではまだカラオケにないが、掛け合いの一部は〔つばさ〕にも含まれている。せわしないけど)。ところで、某氏経由のなぞの packet は届いたのかしらん。

*1: 他社管内にある駅(新幹線の小倉および博多)を含む。

*2: 旅行会社は基本的に各支店毎にその最寄り駅を管轄する支社と乗車券類の販売契約を結ぶため(一部例外もある)。


2004/12/23 (木) 晴 <川原湯温泉>

あさ

龍池さんから連絡が来ません! 風邪は大丈夫なのか?!

理事会の会計書類が来ていたので、check を行なう。精査をしている時間はないはずなので、最低限数字が食い違っていないことを調べ、あとは書類の控えを取る。

‥‥電話も鳴らないなー。とにかく準備を‥‥あれ? 携帯に着信履歴が‥‥。電話してみると、もう待ち合わせ場所に着いているという。慌てて出発。

とにかく合流。出発することは「IRC で言った」という。‥‥だから、読んでねぇっつーに。龍池さんはそれを知ってるはずなのだが‥‥。

川原湯温泉

カーナビは一般道を行けと言っている。途中まで追ったが、どうやら指示 route は蔵前橋通りから本郷通りへ入り、国道 17 号に沿って西巣鴨へというものらしい。混むことがわかりきっているし、東大前から千石までが狭い上に bus 通りなので、時間がかかる。向島から 6 号 → C2 → S1 → 外環 → 関越という route を主張。向島入口まで案内する。

上がってみると、時間が微妙にずれているせいか、やたらと空いていた。掘切 JCT ですら全く渋滞がない。しかし、この先の安行から 2km が事故渋滞だというので、S1 経由は取りやめ、このまま C2 経由で 5 号へ抜けてみることに。

いやぁ、飛鳥山 T を初めて通りましたよ? 板橋本町での下り方向の合流は合流帯が(首都高ではお馴染の通り)短い上に出口から降りる車と動線が交錯するので要注意。

極めて順調に S5 へ。美女木 JCT 名物の「高速道路上の信号機」を通過して外環へ。‥‥いつも思うんだけど、笹目橋手前から和光北 IC 付近に短絡路を作ってくれると、関越への access がすごく楽になるんだけどねぇ。自転車で 5 分くらいで着くところを、延々と迂回するってのはなぁ‥‥と、このあたりに住んでいるときにしょっちゅう考えていた。その間は農地でしかも川沿いの平坦地なので、用地買収や工事も容易だと思うんだけど‥‥。もしかして、笹目浄水場が障害か?

大泉 JCT の車線誘導は罠だな。外環から関越に入ろうとすると、まず右側 2 車線がそうであるという標識がある。その直後に、右側車線の路面に「左に寄れ」の矢印が。ところが実際には車線が減らず、そのすぐ先で今度は左側車線に「右に寄れ」の矢印が。で、実際に左側の車線がなくなる。正直に標示に従っていると右往左往する恐れもある。これは何とかしてもらいたいものだ。右側車線に書かれている矢印は消すべきでは?

ともあれ、関越に。関越も空いている。三芳 PA に立ち寄り、小用を足しつつ乗務員交代。ところで、3 頭身のキティーちゃんは怖すぎる。8 頭身モナー並みの不気味さ。誰だ、あんなの考えたの‥‥。

いやしかし、空いてるねぇ。風が強くて車体がやや振られるものの、快調に北上。

途中で塩兄から入電。昨日「川原湯温泉駅に現われるかも」と犯行予告をしたものの、案の定、起きられなかったらしい。だから朝一緒に乗ってくればよかったのに (^^;

割とあっという間に渋川・伊香保 IC に到着。いつの間にか 3 車線区間が前橋まで延びていてびっくり。以前は藤岡 JCT で上信越道が分岐すると同時に 2 車線になっていたような。

ずるずると一般道を走っていく。ようやく少しづつ勘を取り戻してきたが、まだ pedal の感触を探りつつ運転しているので、かなりぎこちない。

しばらく行くと左右から山が迫ってきて、やがて渓谷沿いの道に。途中で JR 最強 全国で最短の山岳 tunnel を見上げつつ、さらに走っていくと、程なく川原湯温泉駅前に到着。1430 付近。道が空いていたので、予定より早く着いた。

駅舎の写真を撮ったあと、さらに先へ。ちょっと行ったところで温泉街への分岐があったので、そちらへ入っていく。すぐに山道に。しばらくやや急な坂をうねうねと登っていくと、道の山側に路駐の車が連続して現われた。谷川には道沿いに宿が散在しているのだが、駐車場がないのか?*1

共同浴場があったはずなので、さらに探しながら前へ。やがて、道の右手に王湯を発見。しかし、駐車場はない。これは困った‥‥と王湯の先の curve を曲がると、正面に鳥居が。よく見るとその足下に「川原湯公共駐車場入口」と書かれた小さな案内板が立っている。その鳥居の右側には確かに駐車 space があるのだが‥‥ちょっと入りにくいな。

どうしようか。もうちょっと先に行ってみるか‥‥と思っていたら、地元の人と思しき人が声をかけてくれた。

「温泉に入りに来たの?」
「ええ、そうです」
「この鳥居の中に停めるといいよ」

こっ、この中すか?! @_@;

車幅は大丈夫そうなので、車ごと鳥居をくぐってみる。‥‥おお、鳥居の先にある源泉の奥が駐車場に! しかし、さすがに狭い*2。この車の旋回能力を十分把握してないうえに駐車場全体が結構傾斜しているので、持ち主の龍池さんに代わってもらう。AT 車だったら別になんてことはないんだが。私は駐車位置の後ろ端に立って誘導。

車を降りると硫黄の臭いがして、否が応にも温泉に来た風情を掻き立てられる。源泉の写真を撮ったあと、早速王湯へ。ちなみにこの源泉は、ダムに水没する予定の温泉街を移転させるのに備えて群馬県が開発したものらしい(「新川原湯源泉」の碑と案内板がある)*3

受付で 300 円払って、早速中へ。受付の真下に脱衣所への入口があり、玄関右手の階段を降りていく。階段の降り口をさらに先へ行くと露天風呂があるそうなので、そちらはあとで行ってみることに。

階段を降りると、右手に男女別の入口があった。階段に向かって右側には男女別の便所が。

脱衣所に入ると、扉の横の壁には棚が並んでいて、その反対側は浴室を見下ろす窓になっている。窓から下を覗くと、浴槽が見えた。

服を脱いで、窓の右端にある扉から浴室へ入り、階段を降りる。浴室の中央に 10 人くらいが入れそうな浴槽が 1 つあり、脱衣所の真下の部分に洗い場がある。蛇口は一つだけ(shower つき)。渓谷を見下ろす窓側にも若干 space があり、ここで服を脱ぎ着している人もいた。

簡単に体を洗って、浴槽に漬かる。熱いかと思っていたら、内湯にしてはじっくり漬かっていられる温度。ただ、温めの風呂にしか入れない人には辛いかもしれない。しばらくぼ〜っと漬かる。いや〜、いいですな。私は皮膚が弱いので草津はちょっと辛いのだが、ここのお湯は大丈夫。極楽、極楽‥‥。ちなみに、泉質は含硫黄─塩化物・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)、泉温は 71.6℃(気温 25.5℃ 時)だそうな。

しばし堪能したのち、今度は露天へ移動。階段を上り、渡り廊下を通って別棟へ。ちなみに、渡り廊下の下には現在の源泉があり、湯気が上がっている。

建物に入って左手に便所、正面には飲み物の自販機、右手隅には休憩用の椅子がある。椅子と自販機の間に下り階段があり、そこを降りて‥‥行く途中の踊り場に、張り紙が。

お客様へお願い!!
これより先は飲食物の持込みを禁止します

ここまではよくある張り紙だが、この続きがまだあった。

特に温泉玉子を作る事を禁止します

‥‥「特に」か (^^;

階段を降りた突き当たりで男女別に左右に分かれる。もう一段降りたところが脱衣所。内湯に比べるとだいぶん小さい。

脱衣所を出ると、そこはすぐに浴槽。洗い場はない。浴槽は 6 人程度で一杯になりそうな大きさ。浴槽の隅では飲泉も可能*4

早速漬かってみる。内湯よりはやはり温め。浴槽に屋根はない。左前方にすぐ向かい合って旅館があるせいか谷側の壁が高く、壁際に立つと谷から向かいの山までを見渡せるが、湯船に肩まで漬かってしまうと空しか見えない。まあでも、気持ちいいねぇ。湯の温度が中途半端なので、漬かったままだと体を出したくなるし、かといって浴槽の縁に腰掛けていると体が冷えてしまう*5のが、残念と言えば残念。もしも体が冷えてしまったら、内湯で暖まり直しましょう :-)。解放感もどちらかというと広々とした内湯の方が上だなぁ‥‥。

王湯を出て、周辺を散策。王湯の前には道を挟んで芭蕉の句碑と供養碑が立っている。王湯の渡り廊下の下にある源泉の前には建物を撤去した跡があった。以前はここに「お食事どころ」があったらしいが、今は基礎しか残っていない。

露天風呂の建物の壁に掲げてある案内地図によると、坂を降りていった先に露天風呂ともう一つの共同浴場があるらしい。歩いて行ってみることに。すぐ近くの民家の軒先に犬小屋が置いてあって、人懐っこいやや小さめの犬がいた(「PON」ちゃんというらしい。犬小屋に書いてある)。毛がモコモコした種類だったが‥‥日も落ちかけているので、ぶるぶる震えてます。ここ数日、急に寒くなったからなぁ。

少し行ったところに、土産屋があった。‥‥Shutter が閉まってますが (-.-;。隣の商店はやっているようで、土産物も置いているらしい。帰りに寄ってみることにする。

「水車の湯」と書かれた宿(山木館)の手前の山側を見上げると、結構上の方に「標高 586、00M」と書かれた看板が立っていた。歩いていたときは「なんか中途半端な数字だな」とかいろいろ言っていたのだが‥‥帰ってから調べてみると、現在建設中の八ッ場ダムのダム提体天端の高さらしい。満水位はその 3m 下の標高 583m らしいが‥‥本当に沈んでしまうんだな‥‥。

王湯から 6 分ほど歩いていったところにある民家の軒先から、山肌に沿って緩やかに登っていく小道が。入口には木の扉があり、そこには plate が貼ってあった。

ここは露天風呂ではありません。
ここより 130メートル下です。

間違える人が結構いるんだろうなぁ (^^;

さらに 3 分ほど歩くと、山肌に建物を取り壊した跡があった。水没予定の場所なので、移転したのだろうか。一抹の寂しさを感じ、現実を見せつけられたような気分に。

そのすぐ先に、先ほどと同じように山肌を登っていく道があった。入口には「聖天様 露天風呂 入口」の案内板が。早速入っていってみる。

10m ほど入っていくと階段になり、その途中に鉄柵で作られた門がある。入浴時間*6外にはこれが閉められるらしい。階段の奥には東屋が見えている。どうやらあれが露天風呂だな。

さらに登っていくと、果たしてその東屋が露天風呂であった。吾妻川とそれに流れ込む細い川との間に突き出た尾根の肩に建っていて、立ち木の葉が落ちたこの季節は特に眺めがいい。屋根の下は階段側にだけ壁があり、その裏側が荷物棚になっているらしい。ほかの 3 方には壁がなく、特に谷側は下界を一望できる。そのかわり、廻りからも丸見えだが (^^;。ただ、道はけっこう下にあり、周りは山、当然露天風呂と同じ高さに建物などもないので、三朝温泉の露天風呂よりは難易度が低いです(爆)。もうちょっと気温が高かったら是非入ってみたかったんだけどなぁ。雪の時期に来てみるのもおもしろそうだが、湯冷めに注意。ちなみに、今日は 2 人の勇者が入浴中でした!

露天風呂のところを右に折り返して緩い坂を 30m ほど行くと、「聖天様」が。‥‥をを、足下の地面には霜柱が! 霜柱なんて踏むの、何年ぶりだろう (^^;。ところで、「聖天様」のご本尊ですが‥‥ご利益が子孫繁栄だけに、なんとゆーか。あかりちゃんがぼやく。

この写真は、mosaic をかけないと載せられません!

ちなみに、観光協会の site の写真は布を巻いてあるようですが、現物は無修整(爆)です。妙に real なのが困りものだ。

再び道に戻る。ところで、案内地図によると、ここから王湯の方へ少し戻ったところから階段を降りると、もう一つの共同浴場である「笹湯」があるらしい。ところが、王湯の前の地図には普通に書かれていたが、露天風呂への登り口の下にある地図では「笹湯」の名前のところが tape を貼って隠されている。どういうことなんでしょ。既に閉鎖したとか?

‥‥ということを確かめるべく、行ってみることにする。付近に地図にあるような下りの階段があったが、降り口にはなんの案内も出ていない。ためしに降りていってみると‥‥おお、ありました! 「笹湯」と書かれた札はかかっているが‥‥真っ暗ですな。扉の横には switch があるし、鍵もかかっていないようだが、果たして入っていいものだか‥‥*7。今回はとりあえず退散。

てくてくと戻っていく。だんだんと日が落ちてきたので、沿道の旅館などにも灯が入り始めた。先ほどの商店まで戻ると、店の中に灯が点っていた。おお、やってるやってる。早速中に入り、店のおばちゃんといろいろ話をしながらみやげを買う。‥‥ところで、ここに塩を入れたちっちゃな容器がたくさんありますよ?

「この塩は、このあたりで採れたものなんですか?」
「これはねー、そこの源泉で温泉玉子を作れるんで、それにつけるためのものなんですよ」

おお! なるほど! 土産のお菓子と一緒に卵の pack が並んでいたのは、そういうことだったのか!! 謎は解けた。あと、王湯の露天風呂の張り紙のなぞも解けた(爆)

土産のお菓子と卵と塩を買って店を出る。早速温泉玉子を作ってみるでしょう!

‥‥と、その前に。王湯の前の石碑の左側から上に登る階段があり、登り口には「記念碑」と書いた案内板が立っている。登っていってみると、王湯を正面から見下ろす場所に、鳩を象った彫刻のようなものが置いてあった。台座には、

週間読売選定
全国温泉コンクール
ベストテン入選記念碑
昭和三十二年

と書かれた銘板が取りつけられていた。ほほう。

新源泉へ戻る。早速温泉玉子を作ろうと、建家の壁にぶら下がっていた竹竿付きの籠を借りて写真を撮りつつモゾモゾ準備していると、「いい写真を撮ってくださいねー」と通りすがりのおじさんから声をかけられた。

その人、国土交通省主催の八ッ場ダム関連の photo contest で入賞したので、表彰を受けに行っていたという。で、今回の入賞作の中にこの新源泉で温泉玉子を作っているところ(というか源泉の中に玉子を入れた籠を沈めてある様子)を真上から撮ったものがあったそうで、「これでも入選するんだねぇ (^^;」という話になっていたとか。みんなが theory 通りの写真を撮っていた中で異彩を放ったのだろうが、逆に二度は使えない手だなぁ (^^;;

玉子が茹で上がるまでの間、源泉に設けられている足湯に漬かりながら、そのおじさんと話し込む。「この風情が沈んでしまうなんて、もったいない」という話から、「昭和 20 年代に計画された頃とは状況もかなり変化しているだろうに、今更ダムを作る必要が本当にあるのか」「増税なんかする前にまず無駄遣いをなくすのが筋」「自分達が献金で儲けるために『景気対策』なんてお題目を使うのはいい加減にしろ」と国勢への不満話で盛り上がる。‥‥端から遠巻きに見ていた龍池さんあかりちゃんは、どこかへ行ってしまいました(爆)

ちなみにこのおじさん、伊勢崎市の人だそうなのだが、今の伊勢崎市長は元々土建屋で、やっぱりいろいろお題目をつけては自分達の私腹を肥やすことに余念がないらしい。中でも極めつけは「公園建設 rush」で、「10 万人くらい*8しか人口がいない街に公園がなぜか 130 もあり、さらに今いくつも作っている。それだけでもどうかと思うのに、そのための用地は本来坪 1,000 円くらいのところを 5 万とか 6 万とかで買い上げている。市役所は地権者で大盛り上がり。新生児を含めて市民一人あたり 30 万円以上の債務*9を抱えているのにそんなことをしているのは、気が狂っているとしか思えない」と怒っていた。

さらに「自動車リサイクル税」にもかなり怒っていて、仕事が自動車販売業だけに、あまりの国の出鱈目ぶりに怒りを通り越してあきれるほかないという様子だった。「結局のところ、自分達が湯水のように金を使えるように、なんとか取れるところから金を手元に掻き集めるという事しか考えていない」。全くもってその通りでございます。「なんでみんなもっと騒がないんだ」とぼやいていたが‥‥「今生活がなんとかなってるから、それでイイや」と気楽に考えている人が多いからなんだろうな、やっぱり。「自動車リサイクル税」のことについても、認知度は低いようだし。

そうこうしているうちに、約 20 分が経過。早速玉子を喰ってみる。おじさんにも 1 つお裾分け。‥‥白身はほとんど固まっていないが、黄身はちょうどとろとろという感じ。剥いて喰うというより、殻の一部を破って啜る。「烏みたいだ」と言いつつ各々 1 つづつ啜り、残りはもう少し茹でてみることにした。日も落ちてきて、おじさんは礼を言いつつ車で帰っていった。お気をつけて〜

さらにしばらくうだうだ。あかりちゃんが足湯を試している間、すぐ横の石段から神社に登っていってみる。おじさんから「この上の神社は元々茅葺きだったのだが、ある宿の社長が神社での祭りの写真で賞をとったすぐあと、本殿が火災で焼失してしまった」と言っていたのだが、本殿の手前右側の建物の壁に掲示してある「以前の建物」の写真を見ると、確かにそのようだった。その建物の木部には彫刻が施されていたらしい。

待つこと約 10 分。さあ、今度はどうでしょうね。‥‥白身は殻に近い一部が固まり、その内側がとろとろからどろどろに。黄身は先ほどより固くなって固形感が増している。どのみち「殻を剥いて喰う」という状態ではなく、むしろ食感としてはさっきのほうがおもしろかったかな? いずれにせよ、普段の茹で玉子では味わえない。むさぼるようにしてあっという間に喰う。

周辺もだいぶん暗くなってきた。駐車場にもほかの車はもういない。一回切り返し、そろそろと道へ出る。道が狭くて路駐がいると対向車とすれ違えないため、変なところで対向車と行き当たらないようそろそろと降りていく。が、結局国道に出るまで対向車とはすれ違わなかった。

行きと同じ route で渋川・伊香保 IC へ。ようやく少しだけマシになってきたかな。やっぱり、MT 車はちょくちょく運転しないとダメだな。普段の(AT 車における)私の運転を知っている人が乗っていたら、あまりのおっかなびっくりぶり(というか大人しさ)に驚いたかも*10

関越に乗って一路東京へ。‥‥事前に JARTIC の年末年始の渋滞予想でも元々「上りの練馬出口付近にしか渋滞はなさそう」とのことだったのだが‥‥空いてるねぇ。おかげで 160km/h 以上でふっとばしたり車の隙間を縫って走って悦に入っている馬鹿も(いつも通り)いたが、まああの手の馬鹿はいつか事故るまで解らないだろう。ただ、事故るときは単独でよろしく。

行きと同じように両国付近まで上で行く予定だったし、そうすると高速を降りてからめぼしいところが‥‥というわけで、高速で晩飯を喰うことに。となると PA より SA のほうがいいよねぇ‥‥てなわけで、最後の SA となる高坂で停車。1830 時。空いてたせいか、結構早く着いた。「仔牛のミラノ風」と salad を喰って、食後に coffee を飲みつつまったり。

乗務員交代。両国へ。私は程なく爆睡。Gear 操作に不馴れなせいで、結構疲れていたようだ。うー、数年以内に MT 車を買うぞ!

気が付くと、両国 JCT 手前まで来ていた。‥‥あれ? 向島で降りなかったの?*11 と訊くと、「駒形の出口を探していたが、見つからなかった」。朝、「駒形は都心方向としか出入りできない」って言ったのに (^^;*12。首都高はこういう非対称さがいやなんだよねー、とか話しながら JCT を通過。ともあれ、次の箱崎で降りることに。

箱崎は真ん中に PA があり、その周囲を一方通行の loop が取り囲んでいる構造。おかげで「海ほたる」などとならんで本線の折り返しができる珍しい構造になっているのだが、その分「箱崎」「清洲橋」「浜町」と 3 つの出入口が存在していて、ややこしい。両国方面へ向かうには「浜町」から出て新大橋通り→清澄通りと向かうのが早い。そんなわけで「浜町出口」へ誘導‥‥しようとして間違って下り本線へ進入してしまった(爆)。すみません。私は嘘をつきました‥‥。考えてみれば、私はここでは下り本線から降りてきて浜町へ出たことと、箱崎から入って C1 へ向かったことしかないんだった‥‥。「ここはややこしいんだよねー」と自分で言っておいて自分でその罠にはまっていれば世話はない。ところで、箱崎入口から loop へ入るところにはいつの間にか信号機が設置されていた。確かにここに信号があるとありがたいんだけど、いつできたんですかね?

気を取り直して、今度は駒形出口へ向かう。ランプによって右に出ていいのか左に出ていいのかがバラバラなのも首都高のいやなところ。合流や分岐も非対称だったり車線が複雑だったり左右まちまちだったりするので、結果として「知っていないと自在には走れない」道になってしまっている。何度か通っている経路でも、利用したことのない出入口のことは、さっぱり判らないし。

出口を出て、「ここを左へ‥‥」と言おうとしたのを「わかってるから、大丈夫。」と遮りつついきなり右車線に入られたり (^^;、交差点手前で突然(検閲削除)られたりして背筋が寒くなったり、なんかぐるぐる廻ったりしつつ (^^;、22 時過ぎに無事に到着。お疲れさんでしたー。ありがとー > 龍池さん m(__)m

部屋に帰って日記を書いたり。びみょーに晩飯が足りなかったらしく、pasta を茹でて喰う。

*1: 宿によっては道から谷川に一段降りたところに専用駐車場を持っているところもあるようだ。

*2: 5 台で一杯。ちなみに、道路に直接面した鳥居の隣の space は 4 台くらいが限界。

*3: 観光協会の site の live camera で見られるのは、この源泉。道を挟んだ向かい側の宿の屋根付近から見下ろしているらしい。

*4: これは源泉のままなので、少し熱い。飲む際には注意。

*5: 気温が 4℃ くらいしかなかったのが原因でもあるので、もうちょっと暖かい時期だとちょうどいいかもしれない。

*6: 冬季は 7:00〜19:00。ちなみに、入浴料は 100 円。受付等はなく、湯船の近くに設置されている箱に入浴料を入れる。

*7: 観光協会の site にはまだ掲載されている。帰ってきてから調べてみたら、案内板がないことについてはどうもそういうものらしい。ちなみに、ここも無人らしいです。ただ、地図から名前が消されていたのが気掛かりなんだよな‥‥。

*8: 伊勢崎市の公式 site によると、12/1 現在の人口は 134,026 人、世帯数は 50,618 戸とのこと。

*9: 伊勢崎市の公式発表によると、15 年度末時点で市民一人あたりの債務額は 409 千円。ただし、話が本当なら固定資産の価値が balance sheet の額より実際には小さいことも考えられ、その場合の実質的な負債額はもっと大きいだろう。

*10: あかりちゃんはもちろん知ってるんだが、特に感想は訊いてません (^^;

*11: もっとも、もし向島で降りていたとして、そこで私がまだ眠っていたら、どこへどう行っていいものか判らなくなっていただろう。向島出口は大通りに面していないため、出口を出てからの道は知っていないとさっぱり分からない。

*12: ちなみに、向島は駒形と逆に下り方との出入りしかできない。つまり、駒形と向島で対になっている。「対」と言うには結構離れているが‥‥。


2004/12/24 (金) 晴 <出歩く>

ひるま

家に篭って仕事をもぞもぞ。Code 書き書き。

ゆうがた

銀行に行きそびれた‥‥!! しくしくしく。また音声時計を仕込んでおかないといかんなぁ‥‥。

銀行といえば

「初年度は無料だが、二年目以後は 1,260 円/年」と下手な credit card よりも高い利用手数料を誇っていた「<はまぎん>マイダイレクト」だが、今年の 10/1 請求予定分から年間利用料が無料になっていたらしい。 以前から「横濱ポイント倶楽部」の「ファーストステージ」以上でマイダイレクトの利用手数料が無料、という道はあったが、それには事実上「横浜バンクカード」(credit card)の契約が必須だっただけに、利用が伸びなかったのでは(他行が積極策を取っていたのとは明らかに逆向きだった)。ともあれ、これで安心して「マイダイレクト」を申し込めるというものだ :-)

よる

DV tape がなくなったので、エフ商会に買いに行く。何ヵ月か前まではガード下で買っていたのだが(そこでもヨドバシより安い)、エフ商会のほうがさらに安いことが判ったので、今は専らそっち。

ついでにテクノハウス東映に顔を出す。‥‥Seagate の HDD は 2 月頃の入荷になりそうですか‥‥。むぅ。製造 line を SATA2 対応製品に絶賛切替中らしい。最近じゃあここもすっかり「アキバ最安店」の常連入りしちゃったからなぁ‥‥。

「年内にもう一台組まないと‥‥」と思っていたのだが、Socket939 な Athlon64 も品薄らしい。がーん。

しかし、やっぱり金曜のアキバ(しかも夕方以降)何ぞに近づくもんじゃないな。こわいよーこわいよー

一旦帰宅。それにしても、寒くなったなぁ。

改めて新宿へ。「玄そば 玄々」に顔を出す。

‥‥また今日も‥‥ ;_;。それはともかく、おかみさんは 3 月までは運用継続らしいですよ?! ちなみに、年末年始は 31〜2 が休業。おかみさんは 30 日まで出て、年始は 5 日からだそうな。ちぇき。

NHKスペシャル 「データマップ・63億人の地図」の録画予約だけ仕掛けて、早々にばたんきゅう。ところで、今夜の「あすを読む」では北朝鮮の拉致問題と経済制裁の件について取り上げていたが、冷静な意見だったと思う。


2004/12/25 (土) 晴 <腰痛悪化>

あさ

‥‥なんかしらんが、8 時頃に目が覚めた。どうもこのところ、数日に 1 度は数時間で目が覚めるな‥‥。仕方がないので、のそのそ起き出す。

あーそうだ、ここ数日に録り溜めたNHKスペシャルを 1 本の tape にまとめておくか‥‥と思い、tape を WV-DR7 に入れ‥‥入れ‥‥なんか、loading してくれませんが‥‥。Code 25 を出して止まってしまう。

それ自体は最近何度か目にしているので、いつものように一旦 eject して tape を入れ直そうと思うが‥‥電源を入れ直すと、code 99 でやっぱり止まってしまう。電源 off 状態から eject button を押してみると‥‥「かっちょん。かっちょん。かっちょん。‥‥」と動作音が続き、eject してくれない。

一旦電源を落とそうとするが、動作が中途半端な状態になっているのか、電源 button も受け付けてくれない。‥‥しばらく放置してみよう‥‥。

その間に、結露でびしょびしょになった寝室の窓ガラスの処理を始める。‥‥丸一日でこれだもんな‥‥。窓の近くに置いてある段ボール箱もそこはかとなくしっとりしてますよ? 周りのものは大丈夫かな。‥‥あれ? 本棚に立てかけてあった板の裏がなんか‥‥ぎゃー! 微妙にものの陰になっていた部分に青カビが猛然と!!!

本棚の側板が 30cm 四方くらい青カビで真っ青になっている。板が立てかけてあったとは言え、2〜10cm くらい空いていたというのに‥‥ T_T。よっぽど周囲の湿度が高かったらしく、ちょっとくらい空いていても関係なくカビが繁殖したらしい。時々窓を解放して乾燥を図っていたんだが、そんなものでは全く足りなかったらしい。ひー ;_;

濡らしたティッシュで拭き取ろうとしたのだが、それでは追い付かず、胞子が飛び散ってしまう。やむを得ないので、乳酸を主成分としたカビ取り剤(本来は浴室用)を吹き付けて半ば流し、それを拭き取っていく。周辺を確認してみるが、その側板の裏側(本棚の内側)に一部発生していたほかに拡大はなし。付近の本を一旦撤去し、カビを除去。本に被害はなかった。

拭き取ったあと、周辺のものをどかし、さらに窓も解放して、乾燥させておく。しかし、結露などの湿度過多では普通黒カビが生えるものだが、なぜ青カビが? 本棚の側板がそんなに栄養豊富とは思えないのだが‥‥。

処置が終わって living に行ってみると、件の WV-DR7 は力尽きて電源 off 状態になっていた。どういうわけか error code も表示していない。ここぞ! とばかりに eject button を押してみると‥‥おお、無事に出てきました! Tape を噛んだ跡もない。よしよし。

ようやく dubbing 開始。‥‥中古で買った WV-DR9 の調子が悪いのは今に始まった話じゃないが、まともに動いてた DR7 の方(こちらは何年か前に新品で買った)も調子が悪くなってきたのは、痛いなぁ‥‥。迂濶に修理に出すと、かえって調子が悪くなって帰ってきそうだし‥‥。

そんなわけで、dubbing を行ないつつ、仕事。

ひる

「1330 頃に集合してわかき」ということなので、出掛ける。

1330 に集合場所着。‥‥誰も居ませんが。腕時計で時刻を確認したが、間違いない。電波時計だし、時刻情報も取れているようなので、時計が狂っているとも考えにくい。

一応待ってみる。寒いと筋肉が固くなるので、5 分くらいで腰の痛みが強くなってきた。

10 分経過したあたりで腰が限界に。このまま帰ろうかとも思ったが、ここからだとわかきの方が圧倒的に近いので、せっかくだしわかきに行くことにする。

スペシャルテンダーと salad を頼んで喰う。隣席で居座っている夫婦連れが出す煙に巻かれて顔が痒い。これさえなければなぁ。

喰い終わって早々に離脱。自転車に乗ると腰に鋭い痛みが走る。ぎっくり腰の前兆現象なので鍼を打ってもらったほうがいいのだが、症状の重いときに鍼を打ってもらった直後に自転車に乗ると、一時的に筋肉が緩んでいるせいで上体の重さを支えられなくなって症状が激症化(つまりはぎっくり腰だ)することがあるので、このまま行くわけにはいかない。一旦家に帰る。

仕事をしようと思ったが、腰の痛みのせいで 10 分と椅子に座っていられない。たばこの煙に巻かれてしまったせいで皮膚がヒリヒリしているが、明日も出掛けるので、風呂に入ってぎっくり腰を起こす*1わけにはいかない。どうにもならないので、そのまま布団に潜り込む。

*1: 風呂に入っていてぎっくり腰を起こしたことは実際にある。ぎっくり腰は、亜脱臼状態だった腰椎がふとした弾みで元の状態に戻る際、周囲の筋肉を急激に刺激することで炎症を起こしたものだ(指の関節をポキポキ鳴らしていると関節が痛くなることがあるが、それと同じ)。筋肉が固くなっているときに炎症を起こしやすいのは事実だが、入浴などで中途半端に筋肉の緊張が緩んだ場合、腰椎を支えていた緊張が弱まることによってぎっくり腰を誘発することがある。


2004/12/26 (日) 晴 <最後のジンギスカン@川口>

ひるま

ひたすら寝て過ごす。

ゆうがた

16 時半頃起き出す。なんとか動き廻れる程度には回復。

風呂に入ったり録画予約をしたり。なんか年末なので、番組構成が普段と違う。それに対応。

よる

1724 時に出発。じてんさでおかちまちまちへ向かう。

1734 時に到着。御徒町駅南口前の駐輪場に駐車。ここはかなり便利な場所にあるため結構一杯なことが多いのだが、なんとか 2 個所だけ空いていた。

1735 発にはギリギリ逃げられた。1739 発に乗車。

川口 1759 着。改札を出たところで内川さんと合流。さらに通路を挟んだ向こう側にいた長沢さんNakamiさんを捕捉。岡松さんからは上中里付近で「遅延発生中」と mail を受け取っていたので、4 人で先に向かうことにする。今日もまた直前になって会社に呼び出されたらしいですよ? いい人にならなければいいんだけど‥‥。

東口を出た deck 上ではどとーのティッシュ配りの嵐に晒される。なんの気なしに受け取ったNakamiさんは「何となく受け取っちゃったんですけど、なんのお店なんでしょう (-.-;」と悩んでいる。パチンコなんじゃない? と言いつつ受け取って眺めてみると‥‥お、よ〜く見たら「Pachinko Entertainment」て書いてある。しかし判りづらいな。

んで、そのパチンコ屋はおそらく正面にそびえ立っているアレだと思うんだが‥‥以前は別の商業施設が入っていたと思うんだけど、なんだっけ。このあたりは ATM を求めて走り回ったことがあるんだけど、そのときここがパチンコ屋だった記憶はない。うーん。

Deck を降りようとしていたそのころ、何やら背後が騒然としている。

「どしたの?」
「あのらいおん、なんですかね?!」
「らいおん?」
「向こうのビルの屋上にあるじゃないですか」

言われてそちらを見てみれば‥‥あ、ほんとだ。

「‥‥ずいぶんでけーな、おい!」

その貫禄たるや、まるで sphinx のよーであった。ううむ (^^;

Deck を降りててくてく歩いていく。あとから岡松さんが追い付いてくるはずなので、内川さんと話しながらのんびりと。先日 4.10-STABLE な machine が IPF を設定するとおかしくなるという現象が発生していたのだが、compile 時の optimize option を外してからは、その現象は出ていないらしい。地雷を踏んでたわけなのね‥‥ (__;。そうそう、城田さんからもタレコミをもらってたんですが、RIM が mail server を入れ替えたらしいですねぇ。どうですか?

「んー、あんまり。」

そーなのか*1‥‥ (-.-;

目の前を歩いている男女連れがブカブカと放出するたばこの煙が実に鬱陶しいのでそれを追い越し、さらにてくてくと歩いていく。書泉ブックドームを通過したあたりで後ろからNakamiさんがトテトテと走ってきた。長沢さんから逃げてきましたか? と思いきや、「岡松さんから電話です!」。おお、どうですか? と訊いたら、「はい」と電話機を渡された (^^;

「状況は?」
「もう出ようと思うんですが、車と電車とどっちで行くべきかと思いまして」

「2 時間」とか制限があるなら、飲むのを諦めて車で向かったほうがいいかなと考えたらしい。が、せっかくビール園に行くのに飲めないのはちょっともったいないし、年末直前の日曜日とはいえ、都心を通過すると思わぬ渋滞に巻き込まれる危険もある。時間が読める鉄道のほうがいいと思いますよ? というわけで、列車で向かってもらうことに。

Nakamiさんは「どうして私(の携帯)にかけてきたんでしょうねぇ」といぶかしんでいる。そういや、私の携帯の番号は知ってるはずだもんねぇ、と思って見てみると、

「あっ、1803 時に着信履歴が!」
「あっ、ぼくのほうにも 1804 分に着信してる!」

私にかけても留守電になってるし、長沢さんにかけても出ないので、Nakamiさんに流れたらしい。そういえば、川口に向かう列車の中で maner mode にしたままだったよ‥‥。しょうじき、すまんでした > 岡松さん (__;

そんなこんなのうちに、川口ビール園に到着。さて、今日はどの cource でいきましょうかねぇ。いつもだと生ラムのジンギスカン食べ飲み放題なわけですが。

「あのねあのね、飲み放題には地ビールが入ってないの。;_;

‥‥何もそんな泣きそうな声を出さなくても (^^;。てゆーか、その甘えた少女のような声色はなんですか?! > Nakamiさん ‥‥ちょっと新鮮だったぞ(爆)

「えっ、そうなの?」
「ええ、それだけはしっかり調べてきました (*^_^*;

いきなり地に戻っとるがな (-.-;

まあ、せっかくビール園に来たんだから、堪能してもらいましょ? 誰も「いや、許さん!*2」とは言わないので心配しないように。

「じゃあ、生ラム食べ放題に、個別で飲み物を頼みますかねー」
「あっ、いいんですか?! (^^)

あ〜、目が輝いてる、輝いてる。

とりあえず店内を覗いてみるが、なんか空いている。「少し待つことになるだろうから、岡松さん待ちの時間調整の足しになるよなー」とか考えていたのだが、甘かったらしい。‥‥おや、扉のところになんか貼ってある。

お客様へのお知らせ
川口ビール園は、ビール工場跡地の
再開発事業に伴う全面改装を行なう為
平成16年12月末をもって一時営業を
休止させていただきます。
そして、平成17年6月より新築の
建物において、カジュアルイタリアン
レストランジーオ・パンチェッタ
して新たに生まれ変ります。

がーん @_@;。改装するとは聞いていたが、ジンギスカンは喰えなくなるのか!! ‥‥ 20 系の運命や如何に?! (__;

ところで、ジンギスカンは「生」でいいですね? 「生」はいいですよ? むしろ「生」さいこー!! ‥‥あれ? なんで胡散くさそーに見てるの? あのー、冷凍だとね、鍋に乗っけてから焼けるまでが長くて、手持ちぶさたになります*3。一旦溶けてから焼けていくので。鍋の温度も下がるし。

『おー、なるほどー』

一時の剣呑な視線はなんだったんだ。‥‥あれ? よく見たら、札幌と違ってそもそもここは「生」と「手もみ」しかないのか。‥‥「手もみ」ってなんだ、おい。

「タレを揉み込んであるんでしょうねぇ」
「‥‥あー、それっぽい色ですな(← 見本が)」
「ちじれてたりしてたらいやだねぇ。」
「‥‥それはラーメンですか?」

それからもしばらく入口付近でクマさんの写真を撮ったりしながらうだうだしてみたりなんかして、店員さんに怪訝そうな目で見られてみたりなんかして。

「フラッシュ炊くと、(写真が)気持ち悪くなるんですよねぇ」
「えっ、なんで?」
「いや、表面が光るんで」

ああ、確かに白飛びするねぇ。

「発光禁止にして撮るといいですよ? Slow shutter になるから、手振れしやすいけど」
「えーと、‥‥えい。‥‥いいや、これで。‥‥いい加減な性格 (^^;

‥‥指摘される前に、自分で言ってるし (-.-;

「気が短いしねぇ」
「‥‥そのとおりです (__;

反論できないらしい。

時間調整もそろそろ限界かねぇ、という感じで、店内へ。待ってましたとばかりに席へ案内される。あっ、初めて 20 系の車体の脇の席になりましたよ?

「あぅー、20 系だよ〜 T_T
「あっ、すりすりしてる、すりすりしてる (^^;

ちなみに、手で車体をさすっていただけで、頬擦りしていたわけではありません (^^;。ところで、「長崎から」に行く人にとっては〔あさかぜ〕〔さくら〕の廃止は大ニュースなわけですが‥‥

「あのニュースの中で、『〔あさかぜ〕は日本のブルートレインの元祖』っていう記述があったでしょ?」
「ええ」
「その所以は、この 20 系が最初に使用されたのが〔あさかぜ〕だからなわけですよ。つまり、この 20 系こそが日本の『ブルートレイン』の元祖なわけで」
『へぇ〜』

当時としては豪華客車として一世を風靡したそうで、それで「ブルートレイン」という愛称が世間に定着した、というお話。もちろんその「ブルートレイン」にも外国に元ネタがあったわけですが。

ところで、内川さんからは、きれいな風景写真の calander*4 をいただきました! すばらしい!! T_T

「列車の車窓からの写真*5だそうです」
「いや〜〜、いいなぁ‥‥。こういう風景を見たくて旅をしてるようなもんですからねぇ〜〜 (^^)
「でも、車窓からの写真だから、列車そのものは写ってませんよ?」
「いや、いいんです。私の関心は、専ら『如何に快適に旅ができるか』という、その一点だけに向いているのです! だから、新幹線は、大っ嫌い。」
「あー、あれはただ単に運ばれているだけですからねぇ‥‥」

解っていただけましたか (^^)。ていうか、解りやすいでしょ? (^^;

[資料]札幌のビール園のジンギスカン鍋 いやしかし、ここはそうなんだよな。いわゆる「無煙ロースター」を使ってるので、鍋がまあるい。

「北海道じゃありません!」
「えっ、札幌だと何か違うんですか?」
「あのー、札幌の店は、卓上コンロ*6なんですよ。でね、肉を焼く部分は同じく丸いんだけど、その周囲にこんな形に縁が出っ張ってて、上から見ると北海道の形をしてるんです →」
「ええっ、そうなんですか?! @_@;
「そうなんです」

岡松さんを待ちつつ、とにかく喰いまくる。そりゃもう喰いまくる。力強く! その傍ら、ski の話で盛り上がってみたり。「九州人の ski の行き先は‥‥」とか、「ぼーだーこわいよー」とか、「湯沢高原はこわいんだよー ;_;」とか。あと、ski 繋がりで塩兄のネタとか。

そして、盛り上がりつつむさぼり喰っていると、店員さんがやってきた。

「5 人お揃いになるんですか?」

‥‥開始から 1 時間か。そろそろ来てもよさそうな頃なんだけどなぁ。

「あと 10 分くらいで来ると思うんですが‥‥」
「あ、そうですか。わかりました」

‥‥店員さんも心配してるらしい (^^;

「このところ(岡松さんは)なーんか、遊びに行くっていうと、直前で呼び出されてますよねぇ」
この間もそうでしたよねぇ」

長崎でも concert が始まる直前に呼び戻されたりしてるらしいし (__;。「東京直行」は、もはや伝説に。

「‥‥呪われてる?」
「うーん‥‥」

一度お祓いでもしてもらったほうがいいかもしれませんな。‥‥だからそこっ、「巫女さん‥‥」とか言ってハァハァするのは禁止!

長沢さんの箸が止まる中、残りの 3 人で容赦なく喰いまくる。

「箸が止まってるぞー、箸がー」
「いやー、昨日ある方面の忘年会があって、今日は同じ member で off 会があったんでー‥‥」
『おかしいって、それ!!』

いっぺんにやったらんかい。

「いやー、一応、目的が違うんですよ」
「だからって、なんでわざわざ別にやるの!」
「さらに言うと、その間は chat があったんですけどね」
「その『間に chat がある』ってのがおかしいですよね」

おお、珍しくツッコミ役に廻ったもんだから、Nakamiさんがうれしそおだ (^^;

「‥‥なんか、生き生きしてませんか?!」
「なんせこのひとは S ですから」
「そういうわけでは‥‥ (__;

いや、「S だ」ってのは、半分冗談なんですけどね? ;-p

まあ、それなりに喰いまくっていると、何となく勢いが落ちてきたりする。

岡松さんが来たときに備えて、pace 配分を‥‥」
「一人で食べてるのも寂しいですしね」
「みんなにジ〜ッと見られながら一人で喰う羽目になりますからねぇ」
「それにしても、来ませんねー‥‥」

もうすぐ開始から 1 時間半になります。

「これ、あとから来た人だけ開始時刻をずらすって、できないんですかねぇ」
「普通は管理しきれないないから、やりませんよね‥‥」

Menu の注意書を見ると、はっきり「全員同じ条件で」と書いてあった。

「やっぱりそうだよねー‥‥」
「90 分にしてたら、間違いなく『いい人』大決定でしたな」

とかいってたら、ついに到着しました!

「いやぁ、よかったよかった」
「90 分と 120 分とあるんですが、120 分にしてあるので、まだ大丈夫。ちなみにもし 90 分にしてたら、あと 2 分で終わりです!」

ほんとに危なかった (^^;

「当初食べ飲み放題にしようと思ってたんですが、地ビールが対象になってないので、飲み放題にはしていません。」
「えっ、そうなんですか?」
「対象に『地ビールが入ってない』ってNakamiさんが泣きそうだったので」
「ええ。それだけはしっかり調べてきました‥‥ (__;
「ああ、なるほど」

あっさり納得してしまった。そして、「ささ、遠慮なく頼んでください」といそいそと地ビールの menu を差し出すNakamiさん。‥‥うーむ。

食休みをしつつ、何となく車体の表面を撫でてみる。保存車がほとんどない中、本来の役目を終えてもなおお客さんに親しまれているおまえは、幸せだよね。そうそう、「すりすり」といえば、先日のナンジャタウンでは、もう一つネタがあったのでした。

「よっこさんの日記を読んで思い出しましたよ」
「ああ、あの『すりすり』ですね?」

よっこさんはクレーンゲームで手に入れた景品の「ナンチッチ内蔵の餃子」がえらくお気に召したようです。

「この(餃子の表面の)肌触りが気持ちいいんですよ〜 (^^)
「(触ってみて)おおぅ、本当だ。気持ちいい*7ですねぇ」

「でしょお〜〜?」といいながら、よっこさんはずっとそれを頬にペッタリ当てたまま stamp を求めてうろうろ。

「でも、このナンチッチが微妙にかわいくないんですよね」
「‥‥なんつーか、頭身が‥‥」
「ですよねー。でも、(餃子の)皮は最高です!」

ほんとに気に入ったらしい。クレーンゲームの筐体には景品持ち帰り用のビニール袋がぶら下げてあるのだが、それにも関わらずず〜っと剥き出しのまま持ち歩いていたよっこさんを見かねた(?)店員さんが、ついにはビニール袋を持ってきて手渡してくれたらしいです。

「これは、私に『すりすりするな』って言いたいんですかね?!」
「いや、袋がないのかと思って気を利かせて持ってきてくれたんだと思いますよ?」
「ああ、そうですよね。でも‥‥袋に入れちゃうと、肌触りが‥‥」
「帰りにここを出てから持って帰る間に使えばいいじゃないですか。剥き出しで持って帰ると、汚れちゃうかもしれないでしょ?」
「‥‥そうですよね。ずっとすりすりしてたら、変な人みたいですもんね」

‥‥ムチャクチャ気に入ったらしい。つーか、家までずっとすりすりしたまま帰るつもりだったんですか?! @_@;

そのあと、game corner を通るときは「気を遣わせちゃいますもんね。せっかく渡してくれたんだし」と餃子をビニール袋に収納し、そこを出るといつの間にかまた餃子を頬に当てているよっこさんがそこにいたわけです。いやー、書いてすっきりした。

「私もよっこさんの日記を読んで思い出しましたよ」
「よっこさん、(餃子を頬に当ててるとき)真顔でしたよね」
「そうそう、真顔でキョロキョロと stamp を探しながら、ずっとあれを頬に当ててるんですよ!」
「普通は『気持ちいい〜 (^^)』とかいいながら顔が溶けてたりすると思うんだけど、真顔なんだよねぇ。」

実際のところ、「すりすり」と擦るわけでもなく、「べとっ」と頬に押し当てたままだったので、それを見ながら「虫歯が痛くて氷嚢を当ててるみたいだよな〜」と思っていたのは内緒だ。よほど感触が気に入ったらしく、呼ばれて横を向いたりするときに顔だけではなく餃子ごと「ぐりっ」と向いてたりしたので、余計にそう思ったのかもしれない (^^;

そして、なぜか責められてみる。

「なんであれを書き忘れてたんですか?」
「そうそう、本人が書くまで忘れてたじゃないですか!」
「いや、いつもだったら、あれでも十分大ネタなので、忘れるわけないんです。なぜそんな大ネタを忘れてたかというと、最後の最後であなた「ばりー」があったからですよ! 全部ブッ飛んだわい。」

正直、卑怯だと思います。あ、Nakamiさんが撃沈した。

「あれは不可抗力だったんですよぅ〜〜〜 ;_;
『嘘つけ!』

却下 ;-p

その後は身の上話(?)に。

「なんかこー、ほんとにネタに事欠きませんよねぇ」
「昔っからこうなんですよねぇ‥‥」
「よくいろんな時に(一緒に行こうと)誘われなかった?」
「いや、そんなことはないです。‥‥でも、『一家に一人欲しいよね』って言われたことがあります」
『あ〜〜。』

むーどめーかーとしては貴重ですからなぁ :-)

「『床の間に置いておきたい』って言われたんですけど‥‥それはどうなんだろう‥‥ (-.-;

「床の間」って‥‥びみょーだなー。

「いつ頃だろう‥‥『どうして私はこうなんだろう』って考えたことが」
「え、いつごろ?」
「えーと、高校生のとき‥‥」
「遅っ!」
「‥‥基本的にNakamiさんってさぁ、気が短いじゃない?」
「そうですね (-.-;
「そのうえ、結構おっちょこちょいだからだよ」
「‥‥‥ (__;
「何も言い返さないんですか?」
「‥‥なんか、否定できる要素が見つからないんですが‥‥ T_T
「そりゃあ、私は観測された事実に基づいて言っているからですよ」

「猪突猛進型だ」って本人も言ってたしねぇ (^^;

「こうも impact が強いと、よっこさんのネタ程度じゃ霞んでしまうわけですよ! 体張ってるし。」
「‥‥しくしく。うぅ〜‥‥ (^^;

ほっほっほ。

岡松さんは、その「体を張ったネタ」を見逃したのが今でも悔やまれるらしい。まあ、今日も一発目のネタを見逃してるわけですが*8

「よく見てましたよねぇ」
「いや、別に監視してたわけじゃなくて、たまたま後ろにいただけ。私も足下を気にしながら歩いてたんで、下を向いてたんだけど、そしたら前から『ごがっ』って音が‥‥コブできてなかった?」
「いえ、それは大丈夫でした。‥‥しょっちゅう頭をぶつけてるから、すっかり鍛えられてしまったのかもしれません (^^;

しょっちゅうかい。

「‥‥私はねー、いつもがこんなだから、Nakamiさんが会社で主任さんっつってバリバリ仕事をしてる姿がどぉ〜〜〜しても想像できないわけですよ (^^;
「あっ、会社では『まじめな人』だと思われてるんですよ?」

‥‥否定しませんでしたね?

「でもさぁ、『まじめ』と『どじ』ってのは直行するよね」
「んー、相関はあるかもね。『まじめ』だから『どじ』が目立つっていう」

まあ、そういう面はなくはないけどねぇ。

「いずれにせよ、背反する概念ではないよね」
「そうだね」
「ということは、『まじめ』で『どじ』って方向性が」
「‥‥‥」
「会社でもこうなんですかねー」
「いや、ぼろは出していないはずなんですが‥‥」
「みんな気付いてるけど言わないだけかもしれませんよ?」
「一応上司だったりするから、怖くて言えないだけだったりして」

「上司がどじっ娘」ってのもどーかという気はするが。

「みんな生暖かい目で見守ってたりして」
「明るい職場でいいですねぇ」
「『いっかに一人』ですねぇ」
「そうだよねぇ」
「隣の課からも『うちにも欲しい!』って言われたりして」
「‥‥ああ、『いっか』って、そっちの『課』なのね?!」
「そうそう」

すっかり mascot 扱いですなー :-D

「うぅ‥‥。えらい言われようのような‥‥ ;_;
「よっこさんもいいキャラなんですけどねー」
「猫を見ると『あ、ねこ。』って言って動作が止まるしね」
「すりすりだし」
「まあ、一言で言えば、Nakamiさんが『ネタの人』なら、よっこさんは『ネコの人」っていうか。」
「‥‥なんか、ひと文字違うだけなのに、印象がぜんっぜん違いますよねー‥‥ T_T。『ネコの人』ってなんかかわいいけど、『ネタの人』って‥‥」
「お笑いですな。」

ほんとにねぇ。関西人でも尻尾巻いて逃げ出しそうですよ? (^^)

やがて L.O. のお時間。とりあえず岡松さんにもそれなりにたんのーしてもらえたらしい (^^)。そして、店員さんからは「お一人分は 90 分にしておきましたんで」という言葉が! すばらしい!! 空いてたこともあって、かなり遅れてやってきたのがわかってたので、気を利かせてくれたらしいですよ! ありがとうございますー T_T

満足して離脱。ちなみに、我々の隣にあったのは、ナハネフ 22 24*9 でした。‥‥あー、そうそう。以前にどこかで「川口ビール園の 20 系は台車から降ろされて台座に固定されている」と話したのは、どうも事実誤認のようでした。トイレに行ったときにスカートの下を覗き込んだら、どうもレールと台車らしきものが。客席側は車体の下の隙間を灰色っぽい板のようなもので塞いであるので、勘違いしてたよ‥‥ (__;

帰り際に、レジのところで念の為に訊いてみた。

「改装後って、この客車はどうなるんですか?」
「いやー、まだ全然決まってないんですよ」
「そうなんですか。‥‥もったいないですよねー」
「そうなんですよねぇ‥‥」

貨車のよーなものを店内に置いてるチェーンの steak 屋(まあ、ぶっちゃけ「ヴィクトリア・ステーション」ですが)もあったことだし、なんとか存続を‥‥無理かな‥‥ (__;。移動するのだけでも大変そう*10だしなぁ‥‥。

さて、まだ時間も早いので、お茶でもしていきますか。

「なんか、まだこんな時間なんですよね〜」
「日曜なので、開始を早く設定しましたからねぇ」
「なんか、これだけお腹一杯食べて、お酒も飲んだので、もうすっかり遅い時間のような気が」

あー、わかります、わかります。わたしもついさっき時計を見てギョッとしたばかりだー(爆)

「じゃあ、近場だし、しょーこさんを呼んでみます?」
「ああ、そうですね」「げっ!」

‥‥おや?

「なんか今、長沢さんが『げっ!』とか言ってませんでした?」
「ええ、はっきり聞こえました」
「ええっ、言ってませんよ! お腹一杯食べたからですよ!」
「いーや、今のはゲップじゃないな。『げっ!』って、ちゃんとした声だった。」
「言ってませんてば!」

くるしーなー。

「ふぅん? そんなにしょーこさんに来て欲しくないんだ?」
「いっ、いや! そんなことは‥‥」
「じゃあ、呼ぼうか」
「ええっ、それは‥‥」
「やっぱりいやなの?」
「そっ、そういうわけでは‥‥」

なんだかなー (^^;

そして、駅前の喫茶店に吸い込まれてみる。

五「‥‥なんか、cake set に呼ばれるなー‥‥」
長「まだ喰うんですか?!」
五「んー、なんかねぇ‥‥」
Na「もう、さっきのお肉は消化されちゃったんですか? ;-)

珍しくツッコミ役に廻ったので、Nakamiさんがすごくうれしそおですよ? ‥‥どっかで書いたよーな。

内「まあ、肉は消化がいいからねぇ」
五「うーん。」
岡「ほらほら、別腹、別腹。」
Na「あっ、そうなんですね? :-D

‥‥なんか、さっきとは別の意味でうれしそうなんですが。ていうか、目が輝いてますよ?

で、結局 cake set を頼むことにした。クリームチーズケーキと coffee にしよっと。

「えーと、私は‥‥」

飲み物の menu を手に取るNakamiさん。そして、

「あ、これは飲み物だけだった。」

‥‥なぜに cake set の menu に持ち替えてますか?

注文を取りに来てもらってみれば‥‥全員 cake set かよ!(爆)

「あんたら、ツッコむだけツッコんでおいて、結局敗けてんじゃねーか!!」
『‥‥‥』

なんなんでしょう、この漫画のよーな展開は (^^;

そのあとも、いろいろ盛り上がる。‥‥内容は危なすぎてここでは書けません。ぶるぶるぶる。

「そういえば、結局クリスマスに cake は食べなかったんですよねぇ‥‥」
「んー、じゃあ、『Cake を食いに行く event』でもやりますか?!」
「うーん、そうですねぇ‥‥」
「じゃあ、火曜日あたりってことで。」

一方的に決めては見たものの、実際のところ、予定は未定 (^^;

しばらくして、Nakamiさんが「頭が痛い」と言い出した。

「私、お酒を飲んだあとって、いっつもこうなるんですよね」
「はー。ということは、酒を飲むのは好きだけど、本質的にはあんまり強くない?」
「そうですよ? みんな信じてくれないんですけど」
『そりゃあそうだろう。』

なんつーか、ぶっちゃけ、image としては「酒豪」だよなぁ‥‥ (^^;。うーん、しかし難儀な‥‥。

「大丈夫? もう少し時間を置いてから帰る?」
「いや、大丈夫です。いつものことなので」

‥‥「いつものことだから大丈夫」ってのも、正直どーかとは思うが (__;。いやしかし、酒を飲んだあとになんか急に元気がなくなってるときがあると思ったら、そういうことだったのか。

お店もそろそろ閉まりそうなので、退散してみたりする。全員揃ってケホに乗り込む。

「じゃあ、火曜に cake 大会ってことで」
「お酒が入ってるかもしれませんけど、いいですか?」
「酒?」
「たぶん納会があると思うんで」
「あー」
「なんか頭が痛くなってそうなんですけどね。‥‥ああ、頭が痛くなる前に待ち合わせ場所に着いていればいいのか。」

‥‥その台詞、せっかく冗談で言おうかと思ってたのに、自分で言っちゃうんだもんなー(爆)

長沢さんが例によって窮地に陥って逃げ出そうとしてみたり、Nakamiさんが日暮里で降りたり、内川さんが上野で下車したり。おつかれさーん。

「で、火曜は?」
「いや、納会なんで」
「ぼくは仕事ですから」

‥‥うーん、Nakamiさんと 2 人ってのはなー。いや、Nakamiさんと 2 人になるのがいやってわけではなくて。

「私ゃねぇ、女性と 2 人だと、ダメなのよ。間がもたないので*11
「いや、ネタを出してもらえばいいんですよ」
「あのねー、2 人きりでいると、なんかこう、警戒されるというか、緊張してるみたいで、ネタが出ないの。ほかの人も一緒にいるときのほうが、油断するみたい」
「ふうん」

まあ、きっと会社にいるときもそんな感じなんだろーなーとか思ったり思わなかったり。

「都心の方でやれば、くれはさんが来るかも」
「ほほう :-D

まあ、どうなることやら。月曜は錦糸町に行こうと思ってるし、水曜は年内最後の鍼を受けに行こうと思ってるし、木曜は新宿に‥‥おお! NEWS だ! 忘れてた!!! ← おい

そういえば、今年の二年参りもどうなるか決まってないなぁ。

ともあれ、御徒町で下車。おつかれさーん。寒いので、自転車でちんたら帰宅。‥‥筋肉が固まってるときに通常運転をすると、腰に来るので‥‥。

帰ってから、日記書き。‥‥今回はネタが少なめだなーと思ってたんだけど、書いてみたら、結構あったな(爆)。ついでに、先日のナンジャタウンの件にも少し追記。

*1: 家に帰ったら、やっぱり配送遅延が発生してた。ダメじゃん‥‥

*2: 「ゆるさん」であって「ほさん」ではありませんよ?(爆)

*3: しかも初めての時は 1 つの鍋に 4 人がかりだったので、いっそう大変なことに。焼けねー焼けねー。つか、肉を載せる場所、ないし。

*4: 「新海良夫写真集」と銘打たれた「彩り夢幻」というもの。

*5: 帰ってから見てみると、必ずしもそういうわけでもないらしい(石垣市の砂浜の写真とかあるし)。でも、きれいな風景写真って、なんかほっとするんだよねー‥‥ (^^)

*6: ボンベ式ではありません。

*7: 皮に小さなぬいぐるみがくるまれているのだが、皮のほうにもスポンジが入ってるので、それ自体がフカフカ。

*8: あっ、詳細は話してなかったから、また日記を読んで悔しがるかな? :-p

*9: 最終配置は北オク風味。なお、'80 現在で推進運転整備済/汚物タンク未取付となっている。

*10: 今の場所に搬入する際には、おそらく引き込み線を利用したものと思われる。今ではその引き込み線も旅客線と貨物上り線を跨ぐ高架が名残を残すのみ‥‥。

*11: 退屈そうにしてるのを見るのが辛いんだよね (^^;。「沈黙が怖い」というか。

日記方面

おう。もし見て泣いたら買うよーに :-)

んー、うちの場合、むしろ小伝馬町から 30 分も歩くと家に着いてしまうんですが‥‥(爆)。つか、夜に茅場町から門仲まで歩いても、真っ暗だしねぇ。そんなことより、続報の TV news で「夏にも高田馬場で‥‥」と言いつつ 5000 系(もちろん青帯)の映像が出てきて萌え萌え(爆)

裸の王様

大儀ある戦争。だいたいこう協調されるものほどろくなものはない。そもそも「大儀のためには多少のことは許される」と主張して周囲に迷惑を撒き散らすのはいわゆる「過激派」と全く同じ行動原理だ。理性も何もない。体制を守るためなら自国民の人権すら踏み躙るどこかの国と変わらない。単に自らを正当化して暴れたいだけの輩とどこが違うというのか?

ちなみに、当該記事には根本的な誤り(というか認識不足)がある。無駄なトラヒックを増やされて迷惑を被るのは ISP ではなく、Winny user とは全く無関係な一般 user だ(backbone に引き起こされる輻輳が最も大きな影響だろう)。「通信速度が遅くなって困ったと感じたら、私たちの活動に参加してみて欲しい」と呼び掛けているが、どこをどうとち狂うとこういう言葉が出てくるのかわからない。そんなに「Winny そのもの」を「諸悪の根源」としたいのなら、各 ISP に Winny が使用する port を塞ぐように掛け合えばいいだろう。その方が遥かに効果があるはずだ。

ちなみに、私自身は Winny そのものを使おうと思ったことはないし、どちらかと言えば嫌いだ。著作権は(妥当と思われる範囲内において)当然保護されるべきだと思う*12し、以前に「回線と disk の容量が余り気味」という話をしていて「じゃあ、P2P の server を置かせて欲しい」と頼まれたときには「他者の著作権を踏み躙る行為には荷担しない」と言って断ったこともある。そのような立場でさえ、このような活動には断じて賛同できない。一部の地域に自分に従わない集団がいるからといって、その国全体に絨毯爆撃を加えるようなものだ。Internet 界の Bush にでもなったつもりか?

実際のところ Winny で著作権を踏み躙る行為をしているのは、「他者の権利を尊重しなければ自分の権利も尊重してもらえない」という単純なことも理解できないただの馬鹿だし、そもそも Winny に関する情報を書籍化している出版者などはそういう連中を扇動しているという意味で Winny の開発者より先に検挙されるべきだと思う*13のだが、一方で著作権者(や「著作権管理団体」という名の搾取団体)が過剰な権利主張をしていることが消費者の反発を招く原因にもなっていることを見過ごしてはならない。CD が売れないのは「消費者が妥当と見做す価格よりも高い値付けをしているため」であり、「需要と供給の関係」という経済の基本原則から言えば、売れない商品は価格を下げてでも売ろうとするのが当然だ。それを「売れないのは消費者が不正をはたらくからだ」と決めつけて正当な消費者の正当な権利までを一方的に制限するのは、むしろ逆効果であると言わざるを得ない。

話は少々横道に逸れる。JASRAC に関してはずいぶん以前から「存在そのものの弊害」が問題となっているが、こちらは「取れるところから毟り取ろう」と許諾条件を厳しくした結果、自分の会社の site で自分の作った曲の歌詞を公開していた artist(まあ、要するにさだまさしだ)がその歌詞の公開に対して「使用料」を要求され、結果として歌詞公開 page を閉鎖せざるを得なくなった、というおかしな状況まで発生している。Artist が自分の作った作品を自分で公開するのに「著作権管理団体」から使用料を搾取されるというのは、「個人の力は弱いので、管理団体を作って著作者の正当な権利を保護する」というそもそもの設立意義に照らしても明らかにおかしいのではないか? 「著作者の権利を守る」団体が「著作者本人の権利を制限する」というのはどういうことだ。言ってみれば「JASRAC が当然守られるべき著作権を自ら踏み躙っている」のではないか。これはもはや「JASRAC は JASRAC 自身(の既得権)を保護するために存在している」という事にほかならない。最近は「インディーズ」が流通形態として確立しつつあるように思われるが、これは明らかにこのような動きに対する反発ではないだろうか。Artist 側にも「JASRAC 離れ」が起きている証左だろう。

結局のところ、こういった問題は「消費者対著作権者(対管理団体)」の関係を正常な状態に戻すことによってしか根本的な解決はあり得ない。市場原理を無視して互いに自分の利益のみを優先してをぶつかり合っている限り、いつまで経っても鼬ごっこを繰り返すだけだろう。権利というのは互いに尊重しあうことによってのみ保護される。どちらかが絶対的な強者であるということはあり得ない。下らない正義を振り回すくらいなら、再販価格制度の廃止運動でもしたらよろしい。

*12: CCCD などの正当な消費者の利便性を極端に損ねるような過剰な権利主張は明らかにおかしいと思うので、いくら好きな artist の CD でもそのようなものは買わない。

*13: 元記事の「社長」も、そのような企業を告発するなど、実力行使より先にやるべき事はいくらでもあるはずだ。それを敢えてやらない(ように見える)のは、やはりただ単に「猿山のボス猿」になりたいだけではないのか、と思えてならない。


2004/12/27 (月) 晴 <再開>

在来線仮復旧

今朝の news で上越線および飯山線の運転再開が報じられていた。これで明日上越新幹線の不通区間が運転を再開すると、とりあえず不通区間はなくなることになる。

とはいっても、当面の間越後川口〜越後滝谷間では単線運転の上、そのほかの区間でも速度制限を行なうので、完全復旧には程遠い。今後も現地では復旧活動が続くはずだが、事故のないように頑張って欲しい。

ちなみに NHK では「運転本数は平常の半分以下」と報じていたが、公式発表によると、上越線は 18/32 本(56% 強)のはず。飯山線でも 16/20 本(80%)。夜行列車 4 往復が引き続き運休となる*1ことを考慮にいれても、上越線の運転率は 50% を越える。このずれはどこから?

*1: 〔能登〕号は年末年始の 5 日間だけ時刻変更の上運転される。

3/1 改訂

気付いたら、来年 3/1 に行なわれるダイヤ改訂の概要が発表されていた。〔はくたか〕からの 485 系の引退、〔F ひたち〕の輛数変更などが挙げられているが、やはり大きな変化は「東京口発着の寝台特急の大整理」だ。それに先立って〔はやぶさ〕〔富士〕からは 1/11 を最後に A1(オロネ 25)の連結がなくなるが、その理由が「14 系への改造*2のため」ということだったので、もしや‥‥と思っていたら、案の定、改定後の〔はやぶさ〕〔富士〕の編成は「現行〔さくら〕+改造した A1」となるようだ。〔富士〕は現在〔さくら〕と〔はやぶさ〕を併結した状態の編成をそのまま使っているため、改定後は編成長が実質的に半減。一方の〔はやぶさ〕は B1「ソロ」1 輛分定員が増えることになるが、代わりにロビーカーが廃止される。改訂後は分割・併合に向いた 14 系本来の姿に戻ることになる*3が、一方で東京口では〔銀河〕が 24 系の孤塁を守ることになる。〔出雲〕もあったよ! パパ!! 今回 24 系が淘汰されるのは、車齢の関係だろうか‥‥。

*2: 引き通し配線が異なるため、同じ客車どうしでもそのままでは連結できない。ちなみに、今回と逆に「14 系から 24 系へ」と改造した例としては、現在〔銀河〕号に連結されているオロネ 24 100 がある。

*3: 電源方式の異なる 14 系と 24 系が併結された現在の姿は、本来の製作意図からすると異常。

そういえば

なんかこー cake set を頼みたくなった理由にはたと思い当たった。いつも錦糸町でしゃぶったあとは駅前の喫茶店で cake set を食ってるからだ! なーんだ、いつものことかぁ。はっはっは。

‥‥ぱぶろふのいぬ? (-.-;

そういえば ぱーと 2

気付いてみれば、今日は 27 日じゃないか! ぎゃー!! 引き落としが‥‥!

‥‥慌てて銀行をめぐってきた。どこもかしこも混みまくってえらい騒ぎです‥‥!!

よる

きんしちょおで塩兄から集金がてら飯。Member は、龍池さん、knives さん、塩兄、私。

あまり腹が減っていないので、定食にでもしようかなぁ‥‥と思っていたのだが、某方面で「鍋〜」という声が聞こえてきて悔しかったので(爆)、今日は鍋にしてみた!

牡蛎と鱈の白子の鍋が旨かったぞーーーー!!! :-D===

ちなみに、私が以前に和光市に住んでいたときの町名は「白子」ですが、本文とは特に関係ありません。‥‥えーと、「♪わ・こ・う・し〜、わこう、し〜」と歌うのは禁止しておきます > 誰とはなしに

まあいろいろといつもどおり盛り上がってみる。今日の keyword は「知らないほうが幸せなこともあるんだよ :-)」。

「ちょっと前の話だけどさぁ、すべての台詞を 2 回繰り返して言う CM がなかった?」
「なんか見たようなきはするけど、なんだったかはわかんない。」
「あれねー、頭の中で『2 回言うな!』ってツッコむのに忙しくて、なんの CM だったか全然覚えてないんだよねー」
‥‥‥
「私の日記に『2 回言うな』で検索して飛んでくる人がまだ時々いるんだよね〜」
「あれはただ 2 回言うだけじゃダメなんですよ。語尾が『カナ』じゃないと」
「あと、『だよ』もある。それと、『カナ』の時は『〜じゃないカナ、〜じゃないカナ?!』でないといけない」
「ぜんぜんわかんない‥‥」
「世の中には知らないほうが幸せなこともあるんだよ :-p

「いつの間にか第二期 series が release されててねー、最終巻が来月発売らしいよ?」
「ずいぶん引っ張りますな。あれ(= 原作)、いつ出たんでしたっけ。」
「‥‥2〜3 年前?」
「よくもちますな。」
「あの maker って、その後に 1 つ出しただけなんだよねー」
「潰れたか?!」
「いや、生きてるよ。Drama CD が発表されるとちゃんと web site が更新されてる」
「Goods 商売で味を占めたな‥‥ (-.-;
「あれはねー、やっぱり、変にケチらないで実力派(の声優)を使ったのが成功の原因だよね。出せばいいってもんじゃないし。」
「あー、そうですね。確かに失敗してるとこもありますな。」
「なんの話してるんだか全然わかんない‥‥」
「世の中には知らないほうが幸せなことも(以下略) :-p

「クラゲとかねぇ‥‥」
「あ〜、『もういい加減製品出さないと、資金引き上げるぞ!』って銀行から怒られて慌てて製品を出した。」
「単なる焼き直しのくせに、何年かかってるんだ!」(だんっ)
「ぜんぜんわかんないよ‥‥」
「世の中には知らないほうが(以下略) :-p

あと、「私は鉄じゃありません」とか。

「この 2 人は、もうすっかり鉄認定だよね」
「私は鉄じゃありません‥‥」
塩兄はあっちこっち行ってるじゃない」
「あんただっていろいろ写真載っけてるじゃねーか!」
「えー、俺は鉄じゃないよ‥‥」
「『珍しい電車がいた...』とか言って写真撮ってるし」
「で、日記に載せてるし」
「ええ? 何載せてたっけ?」
「小田急の『復活! 旧塗色』とか」
「あれは珍しくないよー」
「珍しいって!」
「珍しくないよ。俺、ちゃんとあれがあるって知ってたもん」
「そーゆーもんだいじゃねーだろ!」
「知ってて撮ったんだから、珍しいわけじゃないよ」
「知ってたって、1 本しかない編成は珍しいっつの。てゆーか、確信犯じゃねーか!」
「1 本しかなくたって、行ったり来たりしてるから、結構しょっちゅう見てたよ」
「民間人はそれをわざわざに写真撮って日記に載せたりしません。つか、興味持たないし」
「もう、情報を把握してた時点でダメでしょう」
「え〜」
「私は写真なんか載せてませんから。」
「あんたは行動自体がもはやダメ。> 塩兄

実際のところ、塩兄はずいぶん鉄分が濃くなってきましたよ?

「ここんとこ、あっちこっち出掛けてるよね〜」
「いや、『18 きっぷ』を使い切らないといけないので」
「そんなの買うからじゃん‥‥」
「でもさぁ、『18 きっぷを消費しないと』って言って出掛けてて、行きとか帰りとかに新幹線使ってるのは、かなり敗けてるよね」
「だって、鈍行で行くのは辛いんですよ」
「豊橋方面へ向かうなら、やっぱり〔ML ながら〕で行かないと。」
「指定が取れません! それに、コワいし。」
「『有明まんが祭り』の時期を外せば、そんなにコワくはないと思うけどなぁ」
「いや、〔ML ながら〕とか〔ML えちご〕には懲りました」
「なんで?」
「うるさくて眠れない!」
「それはねー、時期にも因ると思うよ?」
「ああ、なるほど。」
「俺はねぇ、『18 きっぷ』の時期は乗らないようにしてる。あと、〔えちご〕の場合なら、G 車を使うと、あいつら入ってこない! 昔の『大垣夜行』には G 車があってよかったんだけどなぁ‥‥」
「そうですねぇ」
「ほんとはなー、165 の頃の〔えちご〕の方がよかったんだよねぇ。車体こそ普通車だけど、椅子も seat pitch も G 車そのものだったから。ところで、しな鉄では 169 に乗ったの?」
「乗りました。3 輛編成の」
「169 は 3 輛 unit しかないからね。座席は交換されてた?」
「されてました」
「しな鉄のは普通の reclining seat だよね」
「そうですね」
「全然何話してんのかわかんない‥‥」
「世の中には(以下略) :-p
「3 輛って、短いですよね」
「あのね、朝の通勤時には堂々‥‥」
「12 輛編成ですね」
「そうそう。壮観だぞー」
「いつまで走ってますかねぇ」
「大丈夫。その列車がなくなるより先にしな鉄がなくなるよ、きっと」
「ああ、やばいですからねぇ」
「田中康男がもうちょっと早く知事になってれば、『北陸新幹線と引き替えに在来線廃止』なんてことにはなってなかったかもしれないよ?」
「あー、そういえば‥‥」
「ああ、コスプレ?」
「ええ」

そういって画像を呼び出す塩兄。‥‥うわ、対比になってたのか‥‥ (__;

「ほんとにちゃれんじゃあだなぁ」
「‥‥なんつーかさぁ、本物を横に 1.5 倍くらい伸ばしたって感じだねぇ」
「そうなんですよ! このお腹のラインが!!」
「全然わかんないよ‥‥」
「見りゃわかるじゃねーか!!!」

そして、塩兄は「『18 きっぷ』があと 1 枚あるんですよ」と相変わらずお悩み中。

「どこに行ったらいいでしょうねぇ」
「がんばってください。ていうか、腰の状態がよければ、1 日分買い取って、付き合ってあげてもいいんだけどねぇ‥‥」
「ああ、普通列車は辛いですな」
「国鉄型はそれでもだいぶんいいんだけどね。『走ルンです』の seat は固いし、背ずりの角度がなんかおかしいので、長時間座ってると、腰に来る。あと、long seat さいてー。」

それから「わかんない」と引っくり返っている人はもはやほっといて、座席談義。「腰への負担という見地から見た近郊型(や一般型)と急行型の座席の違い」とか、「やあ3が米坂線でハァハァしてた」とかいう話題も織り混ぜつつ。

最後は雑炊に。なんとなーく物足りないので、さらに仕上げそばを取ってみる。締めはいつもの「季節のソフトクリーム」。

お店の人と「よいお年を〜」とか交わしつつ、退散。

そのまま帰る龍池さんと knives さんを改札前で切り放す。お疲れさーん。つか、よいお年を。

塩兄と私はいつものよーに tomorrow に吸い込まれてみる。‥‥どこかに煙たくない喫茶店を開拓しないとなぁ‥‥。

で、やっぱり私は cake set (^^;塩兄はブレンド。

そして、塩兄は『18 きっぷ』の使い途に依然として悩んでいる。

「気動車、いいですねぇ」
「でもなー、110 系列はつまんないんだよな」
「そうですね」
「やっぱし烏山線かなぁ。あそこにはキハ 40 がまだいたはず。あと、久留里線か‥‥」
「ああ、久留里線があった! ストで止まるけど
「でも、あそこは割と後期のキハ 38 とかだから、風情は今一つ。‥‥ああ、あとは小湊鉄道でハァハァしてくるとか!」
「日立電鉄もいいかなと思ったんですけど、常磐線が辛いんですよね」
「でも、今ならまだなんとか中電が残ってるから。逆に最後の chance かなー。」
「なるほど。‥‥水戸線の方から廻っていこうかとも思ったんですが」
「水戸線か‥‥ (^^;。まあ、あそこは『走ルンです』化されてないと思ったから、まあいいかもね」
「やっぱり、北の方に行かないとダメか! ‥‥『北』って、北関東ですよ?!」
「東北まで行くのは、途中で死ぬからね。」

がむばっていただきたい :-)

そのほかには、「美濃太田はおもしろかった」とか「飯田線はびみょー」とか「佐久間レールパークは行かねば」「でも食事をする場所がないのでちうい」とか「JR 線上から 165 が形式消滅していないわけ」とか。

んで、話はこのところの焦点に戻る。いや、「18 きっぷ」ではなくて。

「来年の長崎はどうしようねぇ」
「ああー‥‥」

やっぱり前行程で指宿かなーとか、Nakamiさんはほんとに行かれるのかなーとか、女性が一人だと部屋が取りづらいんだよなーとか、「男だったら 3 人一部屋でも全然かまわないんですけどねぇ」「いくらなんでも女性はまずいだろ」とか、砂に埋まったあと我々が郷土料理にハァハァしてるのを尻目に実家へ帰ってもらう?!とか。でも、せっかくだから、吟松さんの風呂も味わってもらいたいんだよなぁ。ううむ。ちなみに、「九州に入る前にうどん」という plan は自然消滅しつつあるようです。つか、「今のうちに乗っておかないと、〔富士〕も〔はやぶさ〕もいつなくなるか判らない」という危機感が。

「山陰(地区)はどうしましょうかねぇ」
「〔いそかぜ〕は生きてると思うし、九州党内の event を長崎入りする前にこなせるなら〔あおもり〕号にもそんなに焦らず乗れると思うから、少し山陰でのんびりしてもいいかもね」← 来年も〔あおもり〕に乗るつもりらしい
「ああ、〔いそかぜ〕と言えば、〔はまかぜ〕が生きてるうちに蟹を喰いに行きたいです。餘部あたりで」
「そうねぇ。鳥取では一度喰ったから、次は餘部あたりかな。‥‥なんか、みんながぞろぞろ行ってるところに行くのは、気乗りがしないんだが」

すみませんねー、へそ曲がりなもので :-p

「『越前ガニ』ってのもありますな :-D
「‥‥そのうちの結構な割合が鳥取から運ばれてるっていうんじゃねぇ‥‥。やっぱり山陰かなぁ‥‥」
「そうですねぇ」
「あっ、そうそう! そのうち、ふぐを喰いたいぞ、浜名湖あたりで!」
「ああ、最近売り出してますね」
「あと、『下関で鮟鱇』とか」
「なるほど。」

そうそう、そのうち三段峡にも‥‥という話も! > しゅしょー

いつの間にか 2330 時を廻っていたので、解散する。おつかれさーん。

「そういえば、年末の特別編成で NHKスペシャルの再放送が 23 時からになってたんだっけ‥‥まあ、某山崎がつまんないから、いいや」と思いつつ帰ってみると、全体が後ろにかなりずれていた。地震関連でニュース 10 が延びたらしい。アフリカでさえもソマリアなどで死者が出ているとか。これ以上被害が拡大しないといいんだが‥‥。


2004/12/28 (火) クモル曇のち晴 <最終確認>

あさ、つーかひるまえ

昨日旅行代金(の一部)を回収したので、JTB に行く前に「列車編成席番表」から該当 page を copy。‥‥黒 ink が品切間近です‥‥。

そして、copy をしていて〔出雲〕の存在を忘れていたことに気付く。いかん! いかんぞー!! ‥‥それにしても、東京口の客車列車もついに〔はやぶさ・富士〕〔出雲〕〔銀河〕のついに 3 本だけか。寂しいね‥‥。夕方頃何本も続けて発車していった時代があったとは、もはや知らないと想像すら難しいだろう。

それにしても、どうも寒いなと思ったら、今冬一番の冷え込みとか。それ自体はこの時期毎日のように聞かれる文句だが、ついに(数分間とは言え)横浜で降雪が観測され、「初雪」が発表されたらしい。「明日朝は平野部でも広い範囲で雪が降るかも」とか言っちゃってますが。ぶるぶる。

名刺作り

明後日がNEWSだということに昨日気が付いたので (__;、慌てて名刺を作る。‥‥相変わらず Windoze が不安定(特に印刷が)。98SE なのが悪いということは解ってるんだが、作成に使ってる software が 16 bit application なので*1、W2k で動くかどうかが判らない。早いとこ pLaTeX で多書体を使えるようにして移行しないと‥‥。

*1: もっと新しい version も出ているが、挙動が違うので期待通りの結果を得られない。

運転見合わせ

今日ようやく全線での運転を再開した上越新幹線だが、1830 時頃に発生した最大震度 5- の地震によって運転見合わせ。震源に近い只見線(小出口)も同時に運転を見合わせている。被害がなければいいが。

旅程確定

夕方、JTB へ行く。一部で希望の席番が取れなかったものの、無事にすべての指定券が揃った。宿泊手配も完了しているので、行程および費用が fix。

あらかじめ見積もっていた金額と食い違いが出ているが、計算してみたところ、周遊きっぷのアプローチ券からはみ出る区間の別途往復分の乗車券と最後に乗る〔あかぎ〕の自由席特急券の金額を足すとピッタリ合うので、この分と見て間違いないだろう。受け取りに行った際に数分もあれば出る。指定券については担当者と読み合わせをしたので、確実に揃っている。

不思議なのは、別府→湯布院間の〔ゆふいんの森〕だ。予定していた列車は 4 号車に空席なし。一方、2 号車は 10 番付近に 2 席売れているだけで、1 号車は全く売れていない。‥‥なんでだろう。団枠でも入ってるのか? 発売日から×だったのでたびたび叩いてくれていたそうなのだが、ずっとその状態らしい*2。担当者には「4 号車にほんとにお客さんが乗っていたかどうか見てきてください」と言われる (^^;

*2: ちなみに、編成に存在する号車に関する発売状況の一覧表示では「未設定の席番」と「発売済の席番」とは見た目で区別できないのだが(発売可能な空席が「O」で表示されるほかはすべて「/」の表示)、実際に叩いてみると、「未設定」と「設定されているが既発売」とでは結果が異なるらしい(未設定の号車や席番は「マルス再考」となるそうだ)。

よる

psc750 の ink が切れそうなので、錦糸町ヨドバシヘ向かう。

ついでに 5F に‥‥ちょっと顔を出しただけなんだが、店内に引きずり込まれて‥‥‥‥あり得ません!!

ありがとう m(__)m。よいお年を〜 (^^)/

ちなみに、錦糸町の年末年始の休みは元旦のみ。ただし、12/31〜1/3 は 20 時閉店(つまりはテルミナと一緒)。ちぇきよ。

帰宅後、ようやく名刺を刷り終わった。はぁ、やれやれ。

ぴんち

今まで使ってきた CD-R drive の調子がいよいよ限界に?!

先日から「12 倍速対応の media では 4 倍以下でしか焼けない」という現象が起こっていたのだが、ついに同じ media を使ったときに 2 倍まで落とさないと焼けない状況に。Media が Maxell なのでそれほど悪くはない。先日の状況では 24 倍速 media なら 8 倍で焼けていたのだが、こうなってくるとそれも覚束ない。

まあ、なんといっても「Calavelle 製の 8 倍速 SCSI CD-R drive」(CD-RW にすら非対応)という骨董品なので、むしろ今までよく働いてくれたというべきか。替わりの drive がないわけではないので(ただし ATAPI)、そろそろ置き換えかな‥‥。

問題は、4.10-RELEASE 系の atapicam が今一つ、というところにあるんだが(drive にも因るんだろうけど)、先日から使っている IEEE1394/USB 2.0 両対応の外付け用 ATA case の調子が案外いいので(ちなみに 5k 円強だった)、こいつを使ってつないでみるかな。


2004/12/29 (水) 雨のち雪のち曇 <けーき分補給>

あさ

‥‥なんか、今日も 3 時間くらいで目が覚めた。むぅ‥‥。

外は、明るくなった頃から雨が降り出していた。昨日の予報では「雪から雨に」ということだったので、雪を降らせるのはやめましたか? とか思っていたら‥‥ 1020 時頃にポツポツと雪が混ざり始め、あれよあれよという間に 1025 時前からは本格的な雪に。むあー。

当然のように寝室の窓はえらいことになっている。‥‥このところボンヤリ思ってたんだが、寝室だけ結露が物凄いのは、この部屋だけ室温が低いせいじゃないだろか。

以前から寝室は結露が酷いので余計な水分が放出されないよう暖房の使用は抑えていたのだが、現在は電気敷毛布以外全く暖房を使用していないのに、相変わらず物凄い。ほかの部屋ではそれほどひどい結露がないにも関わらずだ。仕事部屋は暖房を使用していないのであまり参考にならないかもしれないが(ただし常時 1 台以上 PC が動いているせいか寝室ほど寒くない)、living は gas fan heater を運転している*1にも関わらず問題になるほどの結露は発生していない(サッシ枠はすごいけど)。いくら寝室の窓が北東角に面していて風も横に逃げにくい構造になっているからといって、この差は酷すぎる。寝室だけほかの部屋と比べて明らかに数℃室温が低いので、飽和水蒸気量が低下し、相対的に湿度が上がっているんじゃないだろか。

‥‥暖房の増備を考えるか‥‥。寝室までは gas 管を引っ張っていないので、必然的に電暖にせざるを得ない。エアコンの暖房が消費電力のわりに暖かくならないことは昨 season にいやというほど体験済*2。Ceramic fan heater はもっと効率が悪い(ごく狭い範囲を暖めるには向いているが)。Halogen heater はもっと局所的なので、用途が違う。やっぱり oil heater かなぁ‥‥。ただ、輻射熱を利用する機器の場合、「エの字型」という微妙すぎる形の空間をくまなく暖めることができるかどうかが怪しいのだが‥‥。

ところで、gas 暖房の唯一の問題は、火力調整を積極的にやってくれる機種が見当たらないことなんだよな。暖かくなってきたら火を消したり、また寒くなってきたらつけたり、という。温度が上がってくると power save mode に移行する機能はあるが、これは逆に能力が低すぎてすぐに寒くなるし、寒くなっても今度は通常運転に戻ってくれないのであまり役に立たない。そのうえむやみに低能力で運転するので、gas meter の gas 漏れ検知*3に引っ掛かって、しばらくすると gas を遮断されてしまう。どうせ着火や温度監視はマイコン式なんだし、技術的に困難ではないはず。何かそうしない理由でもあるんだろうか。

*1: 化石燃料を燃やせば二酸化炭素(や硫黄酸化物や窒素酸化物)と一緒に水分が出る。

*2: ヒーポン式では一定以上の内外気温差になると極端に効率が低下するので、当たり前の話。電力会社やエアコン maker は「電気を使用する暖房の中では最も効率がいい」と喧伝しているが、それはあくまで理論値の話であって、しかも前提条件がずれている(本当に暖房が欲しい局面ではたいがい役に立たない)。そもそもほかの方法の暖房とは比較すらしていないし。電力を発生させるには多くの場合化石燃料を燃やすので、発電時や供給路上(電線や変電所など)で発生する loss を考えれば、直接化石燃料を燃やしたほうが効率がいい。Cost と効率で考えると都市ガスで gas fan heater を運転するのが best。プロパンを使っている地域は cost 面で合わないかもしれないが‥‥。

*3: ある設定値よりも少ない量の gas が一定時間以上流れ続けると、gas が漏れているものと判断して gas を遮断する機能。全開運転では引っ掛からない(こちらは別の method で検査される)。

低温にちうい

初雪だというのにいきなり本格的な降り。しかも都心でさえ気温が 2 度前後ということで、中央快速線は中野駅でポイント不転、山手貨物線は新宿駅 1 番線で信号故障と、trouble 続発。信号関係や保線区の中の人は大変だ‥‥。

一方で、うちのベランダの手すりにはつららに似た何かが! 手すりの上面に乗っかった雪の塊が、自分の重みでずり落ちたものの、落下もせずそのままぶら下がっているものと思われるのだが、ちょっとびっくり。

そして、さっき拭いたばかりなのに寝室の窓は大絶賛結露中。Living も断熱処置をしていない上に積んである荷物のせいで暖房の影響があまり及ばない南寄りの窓が大変なことに。‥‥やっぱり、寝室は暖房の導入を急ぐべきだな‥‥。

けーき分が不足してきた

‥‥ので、補給。某方面で勇者を募ったところ、よっこさんとNakamiさんのご協力をいただきました!

というわけで、渋谷の「デザート王国」へいくことに。ちなみに、この店を紹介してくれた長沢さんは仕事があるためあっさり置き去りに (^^;。ごめんよー

ちょっと早めに家を出る。いろいろ入れたり出したりしなければならないのでコンビニ ATM へ向かう。途中の江戸東京博物館前では敷地内の大きな梅の樹が絶賛開花中。‥‥雪がぼーぼーですよ? 余計に寒々しい‥‥ (__;

清澄白河で乗り継いで地下鉄づたいに渋谷へ向かう。総武線両国駅まで歩くのが面倒ということもあるのだが、こういう天候では地下鉄のほうが無難。

現地に近いこともあり、東急ハンズに向かう。‥‥センター街がスカスカです! こんなに歩きやすい渋谷は初めてだ‥‥! 途中で井の頭通りへ shift するが、やっぱりがらがら。人も車もムチャクチャ少ない。

6C の自転車 corner へ。Brake lamp の台座が先日折損してしまったので買おうと思っていたのだが‥‥置いてません。別の会社の製品はあるんだが互換性がない。すごすごと退散。

オルガン坂から公園通りへ出る。道を渡って少し坂を登り、1 本目の路地を右へ入ると‥‥おお、ありました。四つ角に面した角に「デザート王国」の電飾が。店内を覗くと‥‥ 乗車率 着席率は 2 割くらい。平たくいえばガラガラ (^^;。「一番空いてそうな時間」ということで 16 時に待ち合わせを設定したのだが、これはいくらなんでも予想外。街全体に人出が少ないので、やっぱり雪のせいかな?

所定時刻より 5 分ほど早いが、外はとにかく寒いので、もしかしてもう中に入ってたりするかな? と店内を窺ってみるが、それらしき姿はない。

程なくNakamiさんが到着。‥‥なんか skip せんばかりの軽快な登場ですよ? 妙にご機嫌だなーと思ったら、開口一番

「今日は迷いませんでした! (^^)

‥‥それはよかった (^^;。打ち合わせの mail でもそこはかとなく不安そうだったのだが、「今日は」ってことは、結構ちょくちょく迷ってるのかしら*4‥‥? (^^;;;

「『地図だとこのあたりのはずなんだけど、看板が見当たらないので、ここで合ってるのかしら?』と思ってしまいました」
「あー、下から上がってくるとそうかも。こっち(= 公園通り)側から降りてくると、角に面した壁に看板があるですよ」
「何か、街全体に人が少ないですねぇ」
「ほんとほんと。こんなに『歩きにくくない渋谷』は初めてです!」
「やっぱり雪のせいですかねぇ」
「そうでしょうねぇ。寒いから、出足が鈍いのかも」
「あの、傘を差していない人たちが結構いるのは、何でしょうね。」
「センター街でも何人か走ってましたよ」
「いつから渋谷にいるんでしょうねぇ」

とか話していると、よっこさんが到着。「迷いそうになりました!」

「いや、廻り道はしなかったんですけど、ここであってるのか判らなくて」

以下ほぼ同文 (^^;。店の案内地図をみると普通は神南局前交差点の側から登っていきたくなると思うんだけど、そっちから行くと店の入口に置いてある小さな sign board しか標識がないんだよねぇ。私はたまたま公園通り側から入ってきたので見つけたけど、そうでなければ看板が存在することにすら気付かなかっただろう。

ともあれ、早速突入。‥‥ Viking なのに、後払いなのね。ちょっとびっくりしたんだが、よく考えると有楽町のリプトンコーナーもそうか。時間制限があるので、退出時の check を確実にしたいんだろうなぁ。

Drink bar 付きでも 210 円しか違わないので(合計で 1554 円)、Drink bar 付きを頼む。さあ、戦いの火蓋はここに切って落とされました!

さて、何を喰おうか。入る前に見てた board に書いてあった「cream sauce の pasta」に呼ばれていたので、まずはそれかな‥‥と pasta を取りに行くが、‥‥ tomato sauce のしかないね。まあいいや。あとは‥‥を、ブロッコリーがあります。緑黄色野菜じゅーよー。‥‥まずはこのあたりで様子を見るかな。

飲み物として紅茶を。それと、soup もあったので、それももらってきた。では、いただきます。

喋りながらモグモグ。よっこさんはデザート中心だったかな? Nakamiさんはというと‥‥pasta から sand、さらには cake とか jelly とか、よりどりみどりふかみどりですな (^^)

「なんか、いろいろ見てたら、全部食べたくなってしまいました‥‥ (__;

おぉおぉ、目が輝いてる、輝いてる。キラキラしてますよ (^^;。ていうか、ムチャクチャうれしそう。いやいや、いいんじゃないですか? 私もこれで済ませる気は毛頭ありません!

仕事の話やら家の話やらでなんかいろいろ盛り上がる。きょうはよっこさんがややとばし気味。あっ、デザートを手に持ったまま振り回すのは危険ですよ?! ‥‥タルトの中身が分離して飛んできましたが (^^;。慌てて撤去するよっこさん。さすがのNakamiさんも押され気味です。敗けてるぞー(謎)

そんなこんなで、いつの間にか 40 分経過。いかん! というわけで、お代わりをしにいく。Pasta の新ネタが出ていたので get。うーん、cream souce の pasta が出ないなぁ。ふと横を見ると、Nakamiさんもいそいそと pasta を取っていた。

「なんか、辛いものと甘いものを交互に食べると、たくさん食べられそうです (^^;

別にツッコんでないのに言い訳されてしまった (^^;。でもまあ、実際問題として、そのほうが口飽きしないよね (^^)

ところで、さっき女性陣がつまんでいた sand がなんか旨そうだったので、試してみるか。中身は何だろう。おや、ちょうど横の方でNakamiさんがデザートを前に悩んでいますよ? ちょっと訊いてみましょう。

「この sand って、何が入ってたの?」
「えーと‥‥なんでしたっけ (^^;

‥‥さっき食べたんじゃなかったっけ? (^^; 現物を見てみるか‥‥

「‥‥ potato と、conbeaf と、corn?」
「あっ、そうですそうです。‥‥確か。」

忘れてたんかい (__;。ていうか、むしろ目の前のデザートのことで頭が一杯だったのかも‥‥(爆)

話で盛り上がっていると取りに行くのを忘れるので、今回は 2 皿に分けて持ってきてみた! 「お皿のご利用は 2 枚程度でお願いします」と掲示されていたことだし、OK でしょう (^^;

Na「あ、cream souce の pasta が出てましたよ? 何かすごい勢いで消えていってますが」

なにっ! Nakamiさんえらい。「もうないかも」と心配されつつ取りに行ってみると‥‥いや、確かに危ない、危ない。あとちょっとでなくなるところでした! (^^;

そして、引き続き盛り上がる。いやしかし、ある程度大きな会社って、やっぱりいろいろ大変だなぁ。良くも悪くも、私は社員全員の顔が分かる程度の小さなところばかり渡り歩いてきたからねぇ。ああそうそう、岡松さんはよっこさんの話に乗るしかありませんよ? ええ話やないか T_T

んでまぁ、あっという間にお時間。どちらかというと話に夢中で、少なくとも「死ぬほど喰いました」という気分ではありませんな (^^;。でも楽しかったし、1500 円の元はとってなおお釣りが来たという感じ。ちなみに、cream souce の pasta は、なぜかかなりしょっぱかったです (__;

「じゃあ、お茶でもしにいきましょうか(謎)」といいつつ、店を離脱。途中から結構続々とお客が入ってきていたので、やっぱり割とちょうどいい時間だったのかもしれませんな。

駅方向にブラブラと降りていく。さて、どこに入りましょうかねぇ。

よ「あっ、あそこ行ってみません?」

‥‥をを、前回頻りと気にしていた謎の建物ですな。では行ってみるでしょう :-D

ちょっと steam punk っぽい建物の前に到着。‥‥入口はどこだ? (^^; ‥‥ああ、ここか。しかも何か、お茶ができそうな店*5が入っている風味です。早速行ってみましょう。

EV で 6F に登り、店へ。禁煙席を所望すると‥‥道を見下ろす窓際の席へ案内されました! ふっふっふ。民衆がゴミのようだ。

よ「高いところに弱い人はダメでしょうねぇ」

そうですねぇ。足下まで窓があるから、なおさらですな。高所恐怖の人は卒倒するかも。

ところで、ちょっとおされな italian restaurant なわけですが、本日 espresso machine 故障中のため、関連でない飲み物での振替輸送を実施中とのことです。お客様への案内には注意してください。

Na「どれにしますかねぇ」
五「私はこのいちごな感じのカプチーノに呼ばれてしまいました」
Na「ああ、写真がなんかかわいいですよね」
五「私ねー、苺に弱いんですよ」
よ「あぁ、じゃあこれからの時期は大変ですね?」
五「果物屋の店頭を通って漂ってくるニオイを感じると、誘惑と戦うのに必死です」

一方で、Nakamiさんはその下の項目に呼ばれている模様。

「私は栗が大好きなんですよ (^^)
「くりまにあですか!」

前にそういってましたねぇ。‥‥ちんまいしな(謎)。2 回言う癖とか病気自慢癖はないけど。(爆)

Menu には cake もあるのだが、Nakamiさんはそこを見ながらつぶやいた。

「なんか、『cake をたらふく食べた』って気がしませんねぇ‥‥」
「きっと辛いものと交互に食べてたからですよ。おかげで口飽きしなかったからでは」
「あと、おしゃべりで盛り上がってましたしねー」
「しゃべってると 70 分なんてあっという間ですよね」

結局飲み物だけにしたが、再戦は随時受け付けますよ?! :-D

紅茶党(でしたよね? でした! :-))のよっこさんは milk tea を order。猫舌だしね (^^;。ついでNakamiさんはマロンのカプチーノを‥‥

「お客様、申し訳ございません。本日は espresso 関係が‥‥」

‥‥そうだよ、カプチーノって espresso を milk で割ったやつじゃん! って俺のもだってば(爆死)

「苺はダメかぁー」(← 微妙に間違ってます)

結局、我々はカフェオレを。しくしくしく。

そして、また話し込む。「長崎から」の話とか、一般旅行の話とか、やっぱり家の話とか、その他諸々。

「家探しは慎重に」
「なんか、みんな同じ時期に引っ越しをしたがりますねぇ」
「ゴキブリが出ると、猫がじゃれつくんですよ」
「情報誌より、地元に強い不動産屋さんのほうがいい物件ありますよね」
「あまりにも条件のいい物件は逆に不動産屋に忘れられていることもあるので、注意ですよ?」

とか。どーしても北千住駅周辺に住みたがっているNakamiさんは私が先日来「やめたほうがいい」と言っていても*6まだ諦めていないようだったが、よっこさんも私の言い分に同意してしまったので、かなりしおしお。

五「正直、北千住駅周辺での女性の独り暮らしはお奨めできません」
よ「そうですね」
Na「そーなのか‥‥ (__;

そのあとも「あの駅周辺はこうだからやめたほうがいい」「この駅はこうだし」「この駅は」と次々に潰す我々。よっこさんも以前五反野に住んでいたことがあるということなので(私は私で別の理由があって五反野には一時期しょっちゅう行っていた)、話が合わないはずがない。元地元民の情報を甘く見てはいけません! :-p

五「そもそも北千住の駅近くには手頃な物件がないでしょ?」
Na「そうなんですよね。でも、乗り換えをしたくないんですよ」
五「5 分くらいなら歩いた方が早いけど、駅から 10 分歩くくらいなら、列車で 20 分離れた駅の近くに探した方が、結局は楽ですよ?」
よ「そうですねー」
Na「うーん (__;
五「押上とか本所吾妻橋とか業平橋のあたりなら物件も結構出てるし、いっそ住吉とか森下あたりとか」
よ「ああ、あのへんはいいですよねー :-D
Na「うーん (__;

まあ、気持ちは解らなくもないけどね。

Na「何しろ、会社が駅から遠すぎるんですよ!」
五「線路端なのにね。むしろ『朝夕だけの扱いでいいから、ここに臨時駅を作ってくれ!』て感じでしょ」
Na「そうそう! うちの会社と近くの大学を合わせただけでも、結構な需要があると思うんですけどねぇ」
五「誓願して費用を負担すれば作ってくれるんですが、」
Na「うちの会社はお金出さないでしょうねぇ (__;

利便性に固執しすぎて変なところに住んじゃうと、また「もう我慢できない! 引っ越しする!!」ということになると思うんだけど。‥‥今の部屋みたいに(爆)

そうこう言っているうちに、突然 Nakamiさん よっこさんが「晩御飯はどうします?」と言い出した。気付いてみれば、いつの間にか 1930 時過ぎ。

よ「私は別に食べて行っても。」
Na「私はおうちに帰ると昨日作ったカレーがあるんですが‥‥」
よ「えっ、じゃあ帰ります?」
Na「んー、でも 2 日も続けてカレーを食べるのもちょっと、という気が‥‥」
よ「大丈夫?」
Na「ええ」
五「じゃあ、食事にしましょうか」

何となく「2 回戦突入」という気もしなくもありませんが(爆)、とにかく menu をもらって検討。

「Pasta はさっき食べましたもんねぇ‥‥」

ところが、pasta 系を外すと結構選択肢が少なかったりする。結局、リゾットと pizza と‥‥なんつーか、私はあんまりこういうおされな店に入らんので、よくわからんな。

五「『ニョッキ』って、どんなのですか?」
Na「お団子が入った、『すいとん』のようなのです」

「すいとん」ですか (^^;。じゃあ、これは?

よ「Pasta ですね。平べったい、『きしめん』みたいな。」

‥‥なんか、お二人ともやけに例えが和風なんですが (^^;。「その方が解りやすかろう」と気を利かせてくれたそうですが(確かに解りやすい m(__)m)、「すいとん」は相手によっては通じないかも‥‥(爆)

で、結局 3 品目はニョッキに。

よ「3 品頼んで、適当に share って感じですかね」
Na「そうですね」
五「よろしいんじゃないでしょうか!」

では、注文しましょう。‥‥料理の名前が長いので、言うのが大変ですね。舌噛みそう。

よ「Menu を指さして、『これ』って言えばいいんじゃないですか?」
五「それが楽でいいですよね」

本当にやりました(爆)。やったとも! 結局は「え?」と訊き返されたり、1 つずれたものを復唱されたりしたので、そのたびに keyword だけ口で言ってみたり (^^;

料理を待ったり、出てきた料理を食べたりしながら、さらに盛り上がる。なぜか「よく恋愛相談をされるんですよねー」とかいう話になってみたり。赤裸々な話なのでここでは書けません! あー、あと、よっこさんが変な人化してみたり。雪と寒さであちこちが大変なことになっていたわけですが、「じょ、常磐線わ止まってないですよね?!」と隣でどきどきしているNakamiさんを尻目に‥‥

五「(♪〜)」← ハイケンスのセレナーデ
よ「うくっ。あはははははははは」

鉄ってことはないだろうに、おっかしーなーと思っていたら、以前山登りをしていた時期に夜行列車によく乗っていたので、耳にこびりついているのだそうな (^^;

気付いてみれば 21 時半近く! いつの間に!! 店に入ったのは 1630 時頃だから‥‥ええと‥‥ (^^;。そろそろ帰りますか‥‥。

会計をしにいくと、女性陣は showcase に釘付け風味です。

五「おっ、cake に呼ばれていますか?」
よ「いえ、ほら、『白いティラミス』って、珍しくありません?!」

‥‥ほんとだ。喰ってみたいな‥‥(爆)

会計を済ませて EV を呼んでいると‥‥あ、よっこさんが電話に捕まった。おおっと、噂の恋愛相談のようです! ‥‥え? 「さっきよっこさんに相談の電話をしたけど出なかったので、その相手のことは諦めた 10 分前に好きな人に電話をしたら出なかったので、(その人のことは)諦めようと思います」? ずいぶんあっさりしてるな、おい。

「ほんとにいいの?! って感じですよね」
『うーむ。 (-.-;

よっこさんはしばらく「『青春』って感じですよねー。いいなー」とぼやいてましたが‥‥のーこめんとってことにしとこう、一応。(謎)

改札を入ったところで外回りで帰るNakamiさんと別れ、よっこさんと 2 人で内回りのホームへ。良いお年を〜。

「今日はこっちなんですか?」
「間に合わないかもしれないけど、一応浅草橋へ出てみます。間に合えば、鍼を」

2130 時過ぎだったので、かなり微妙ではある。まあ、間に合わなかったら、明日の日中に行こう‥‥。

ホームに上がるとちょうど列車が来たので、適当なところに乗り込んでみる。‥‥そういえば、今年も急遽仲間内での二年詣りが中止になったんだった。どうしようかな。

「一人で行くのも、何かアレなんですよね。‥‥行きます?」
Nakamiさんは行くって言ってました?」
「何せ遠いので、あまり乗り気じゃありませんでしたねぇ (^^;。‥‥天気が悪そうってのも、ちょっとねー」

ちょうど車内 monitor に天気予報が。

「‥‥ほら、雪降るって言ってますよ?!」
「そうなんですよ、ちょうどお参りの頃に悪くなるようなことを‥‥。雨よりはマシだけど、寒そうだしなぁ‥‥」

人を誘っといてなんだけど、実際、自分自身がかなり萎えてきてたり。

「ほかに行く人はいないんですか?」
「いや、さっきNakamiさんに初めて声をかけたところ*7なんで」

いつもなら ML 方面で同行者を募集するんだけどな‥‥。やっぱり家にいようかな。寒いし、袴属性もないし(謎)、多分恒例の初詣に行くんだろうし (^^;

「紅白は見ないんですか?」
「‥‥多分録画するんじゃないかと」

今年もさだまさしが出場するわけで。NHK 側に「是非あの曲をお願いします!」といわれたものの(そう、あの曲だ)、

「○分かかりますけど、大丈夫ですか?」
「‥‥それは困ります。3 分くらいにしてください」
「‥‥頑張ります」

と値切られた(爆)そうなので、非常に気掛かりではあるのだが、歴史的経緯(謎)により私は演歌が聞こえているといらいらしてくるので、realtime で見るのはほとんど拷問なのです。

そして、車内でもやっぱり変な人化するよっこさん。車内放送の chime とか、駅の発メロとかで「ぷっ。あははははははは」と反応してます (^^;

「もー、ダメなんですよ〜。Melody っぽい音に反応しちゃうんです (^^;

ある意味分かりやすいなぁ。ほんとにお茶目な人だ :-D

品川でよっこさんと別れる。良いお年を〜。車内は一気にがらがらに。ほとんどの席が空いたので、座る。‥‥うぅ、「走ルンです」はやっぱり足下がスースーする‥‥ (__;

あまり眠れていなかったこともあって、すぐに気絶。‥‥気付いたら神田に停車中。再度気絶し、resume してみれば、秋葉原に停まっていた。‥‥あぶねーあぶねー。

2 分後にやってきた津田沼行きに乗り、浅草橋で下車。ギリギリで間に合いそうなので、「森の治療院」へ駆け込む。‥‥何とか間に合いました! :-D

終わってから訊いてみると、「1/30 も営業するかも」と言っていたのは、やっぱり中止になったそうだ。いやぁ、ほんとに危なかったよ‥‥ (__;。正月休みの間の不測の事態に備えて、円皮針を 10 本分けていただく*8

今日は家を出るときに雪が降っていた関係で、両国から直接乗ったため、自転車がない。一駅だけ乗るのも何かもったいなかったし、雨も雪もすっかり止んでいるので、ぽてぽて歩いて帰る。

*4: ちなみに、時間があるとき限定だけど、「迷う」ってのもおもしろいんだよね。路地を抜けると意外なところにポンと出てみたり、意外な風景と出会ったり。実は便利な道があったのにそれを知らなかったことに気付いてみたり、思わぬ店を発見したり。‥‥どこをどう通ったか把握していることが前提ですが (^^;

*5: 店名を覚えてこなかったんだけど、「東京ベリーニカフェ渋谷店」らしい。

*6: 足立区南部に住んでいたことがある関係で当時は良くうろうろしていたし、実際にその近辺で部屋探しを来たこともあるので、ある程度状況は把握している。

*7: 家を出る直前に確定した。

*8: 念の為に書いておくが、有償。安いんだけどね。

帰ってみれば

サンスベリアがまた伸びてるよ‥‥ ;_;

この間出た芽はいつの間にか 15cm を超えている。その前に出た葉は、1 枚は成長が止まっているものの(先端が白っぽくなってきたのでもう伸びないだろう)、もう 1 枚は既に 50cm を超えてしまった。どちらも今でも一日に 5〜10mm 程度伸び続けている。

大きく育った葉の根本には永らく 5cm 程度のまま成長していなかった葉がもう 1 枚あるのだが、これもここ数日突然ぐいぐい伸び始めた。水断ちできないじゃん‥‥ (__;。どうしたものか。

でばぐ(12/31)

よっこさんからツッコミをいただいたので m(__)mここここを修正。‥‥いや、何か「お腹が空きましたね」「ごはん食べましょう」関連の台詞が頭の中でNakamiさんに直結してしまっていたようです m(__)m。あと、いくつか思い出したことがあるので、追加。いやしかし、ツッコミをいただけると内容の確度が上がってありがたいです! :-D


2004/12/30 (木) 晴 <手配終了/NEWS>

ひる

14 時頃起きた。

ゆうがた

既にほぼ受け取るだけになっていたので、年内に受け取っておいてあげたい。というわけで、JTB トラベランド浅草橋へ。

さすがに年末ギリギリということもあって、店舗は空いていた。担当者はもういい加減ぶっちゃけてしまっているので (^^;、今日もいろいろと小ネタを発生させつつ*1確認と受け取り。あと、前回出してもらった合計額と事前に計算してあった額との差から「おそらくこれがまだ出てないだろう」と思っていた別途往復乗車券と自由席特急券がやっぱり足りなかったので、出してもらう。‥‥金額もピッタリ合いました! :-D

ところで、〔あさかぜ〕の A1 は奇数〜偶数番の個室の境目の壁に扉があり、続き部屋として使用することができる。今回は飛び番だったので、念の為に叩いてもらうと‥‥うは、一杯ですか。一方で B 寝台はかなり空きがあるらしい。土曜日発であるということのほかに駆け込み需要もあるのかもしれないが、公式発表の前から既に A1 は埋まってしまっていたそうなので、本当に JR にやる気があれば、B 寝台を個室化することである程度の需要を掘り返せたはずなんだが。〔さくら〕も「B1 は瞬殺で解放 B はがらがら」という状況だったようなので、要するに JR にやる気がないだけの話なんだよな。「需要が落ち込んだ」というのは一種の詭弁で、JR としては改造費用をかけてまで需要の掘り起こしをする気がなく、「利用率が下がったらそれを理由にして機関車牽引列車を廃止してしまおう」というだけの話。寝台列車そのものの需要がなくなっているわけではない。〔銀河〕の A 寝台のように、客が妥当と認める費用で利用できる設備があれば、客はいるのだ。

いやぁしかし、お手数をお掛けしました m(__)m。「また来年もよろしくお願いします〜」と送り出される。よいお年を〜

*1: あまりにもぶっちゃけ過ぎていて、もはやここでは書けません (^^;。‥‥どこかで聞いたような‥‥。

よる

一旦家に帰って自転車を置き、両国から新宿へ向かう。

少し早いので、玄々へ。‥‥うわ、おかみさんは昨日までだったか‥‥がーん。とりあえず合盛りと杏仁豆腐をいただいて撤収。店内は外周がピッタリ埋まっているという混雑具合いだが、店長さんと女の子 2 人(そのうち 1 人はおかみさんも頼りにしているそうだが)だけしかいないせいか、微妙に廻っていない感じ。

新宿三丁目へ向かう前にハンズに寄って自転車の brake lamp を‥‥何でこのあたりだけこんなに混んでますか (-.-;。そして、やっぱり在庫はなし。もしや、Pearl 無線が製造をやめたか?

明治通りも人が多い。しかも歩道が狭い。なおかつ男女連れを中心に横に並んで歩いているので、邪魔なことこの上ない。

NEWS 14

約 7 分の延着。やれやれ‥‥。

ところで、階段を上っている途中で財布に札が 1 枚も入っていないことに気付いたわけですが。塩兄から旅費の残金を取り立てないと会費が払えませんよ?! 塩兄は来てるよね? え? 奥の方? ‥‥塩兄の席は? そこ? いないじゃん! ‥‥今、トイレに行ってる? 逃げたか!!

そしてトイレ前で待ち構える。金払え、金! もーなんか借金取りもーど (^^;。‥‥いや、実際そうなんだが(爆)。やがて 金が 塩兄が財布を手にトイレから出てきた。

「いや、実は中でも聞こえてたんですが。‥‥Door の隙間からお金を持った手だけ『にゅっ』と出せばよかったですね」

ああ、そうねぇ、ネタとしては (^^;。‥‥そういえば、俺も「警察だ。麻薬現行犯で逮捕する、開けろ」をやる絶好の機会だったか‥‥(爆)。

で、なぜかGORRYセソセイから「あそこの席に是非」と窓際の席を指定されてみる。指定席かい (^^;。‥‥うあ、「どうでしょう 3 人組」の隣ですか?! そして、斜向かいにはきちょーんが!

や「あ〜、鉄 table になっちゃったよ〜」

あんたが言うな! > やあ3 ‥‥つーか、俺が来る前から既に鉄 table に認定されていたようですが、どうか。

我々の table は空席が一つだけだったので、ちょうど全席が埋まった。座席表が置いてあったので、自分の名前を記入し、GORRYセソセイに渡しに行く。

五「はい、ノリホ。」
G「え? ああ、はい」

ううむ、普通の反応だな。横からは「『ノリホ』ってゆーなー」とツッコミが。

五「いや、『ノリホ』って言葉に反応したらもうダメなんだけど、何か民間人の反応だったなぁ」
G「え? いや、俺は民間人ですが」
五「何言ってんだ! 民間人が「わしの小さい頃の写真。後ろに写ってるのは今はなき南武線の快速。珍しい写真が出てきたから」とか言ってハァハァしながら日記に貼るわけねーだろ!!」
G「(爆死)」

やっぱりこう、嬉々として鉄な写真を日記に貼ってる人はもうダメだよねぇ (^^;

程なく自己紹介た〜いむ。

「前回、すっごく長かった人がいるので、」

俺のことかい。

「今回はその人を最初に持ってこようと思います。」

俺か?

そして、GORRYセソセイがにやにやしながら私の目の前に mic をぐいっ! ‥‥やっぱり俺からかよ!!

しかし、期待された向きには申し訳ないんだが、今回は正直ネタがないんだよなぁ。諸般の事情とか(腰が悪かった)、大人の事情とか(仕事が忙しかった)、人には言えない理由(ぶっちゃけ金がなかった)とかで、夏に旅行してからどこにも行ってないし。塩兄をネタにしつつ何とか引っ張ってみるが(ぉぃ)、3 分が限界。← いや、本来はそれでちょうどいいんだってば

早々にきちょーんに mic を引き渡し、順次自己紹介。‥‥いや、今回も長かったねぇ (^^;。北側がみんな長い長い。中央部分でちょっと短くなったかなーとか思っていたら、終盤がまた長いの何の。GORRYセソセイがぼやく。

「みんな、前回最長の(五)さんより長いよ! (^^;

ふっ。勝った。(← 何が?) ‥‥むしろ敗けてますか?(爆) 「一番長い人」の名が泣いてますかそうですか。‥‥次回は頑張ろう‥‥(謎)

まあ、自己紹介と言うより持ちネタ披露の場なので(そうなのか?)、むしろ盛り上がっていると言えよう。覚えているネタを大雑把にあげてみると‥‥

  • Mic の antenna は M さんのほうへ力強く向けてください。いやむしろ、M さんに熱い視線を! もしくは「アイドル持ち」を推奨。正面からやや左寄りにかけて dead section があります!
  • きちょーんはどういうわけか「アンミラデストロイヤー」になってしまったらしい。不本意だろーなー (^^;
  • 「どうでしょう」は本家の方 (^^; から「ぼやきが足りない」とお言葉をいただいたらしい。今後の作品に期待。ちなみに、やあ3は「鉄道冒険家」という肩書きに。誰かが「どれだけ severe な乗り継ぎができるか挑戦するんですか?」とか訊いていたが、根本的に違うだろ。「『冒険』は『無謀』ではない」と有名な冒険家も仰ってます。
  • 塩兄はついに否定しきれないところまで自らを追い込んだことを自覚したらしい。‥‥あっ、鉄ネタに夢中になり過ぎて、妹ネタがありませんよ?! しかも低さもない! ‥‥こういうのも「更正した」って言うんだろうか? むしろ「較正」?
  • 「医者の不養生」を体現するのはやめましょう。「医者はどこだ!」 ‥‥ていうか、いくら普段も寮だからといって、「もう仕事できるよね」とか言って入院中に病室から出勤させられるってのはどうよ。「昼は医者だが、夜は患者」って‥‥ T_T
  • 転職部の活動が依然として活発。
  • 無職部(自営業および自由業 (^^; を含む)も部員増加中。
  • 向精神薬同好会設立の機運が。;_;
  • 「最近薬の量が増えたので、GDP の値が上がりました」。景気回復ですか? 「BOD」も違います。多摩川の橋の袂で薬瓶振っちゃうぞー (← だれにもわかんねーって)
  • そしてやあ3が虚ろな目でぼそりと言う。「薬っていいよねぇ〜。肝臓に負担かかって、体重落ちるで〜。俺も 8kg 落ちたからな〜」。‥‥「おくすりダイエット」は不健康だからやめましょう‥‥ T_T
  • 互換性の高い「しろくま&くろくま」コンビで撮影大会。ちなみにたプロは後に激白した。「あの二人を正面に並んで座らせて飯を喰うとおもしろいんですよ! 利き手が違うので」「ああ、鏡を置いてあるような?」「そうです!」
  • そして例によって「ここだけの話」連発。しーっ。「上の人が滅多なことを口走ると、下は収拾が大変」とつい最近もどこかで聞いたような話が‥‥。

ちなみに、長崎に行く途中に湯布院に立ち寄る程度は pack tour にすら見られる動線なのでネタにも何にもなりません。むしろ、かえり券が一旦東京を通過してまた戻ってくることのほうがよほど :-D。経路はほぼこの通り。かえり券の経路中の「[東京]」を「[東京大環状線]」に置き換えれば、完璧。

そういえば、最近現実が厳しすぎるのか、「妄想部」方面の話題がほとんどない。‥‥私の日記はもちろん違いますよ?

ところで、最近日記界に鉄ネタが蔓延しつつあるらしい (^^;。感染源は誰だ? いやぁ、初参加の時に「みんな正直になろうよ〜。『鉄』って怖くないよ〜?」とか言っていたのが遥か昔のように感じられます(爆)。

名刺交換たいむは 30 分ほど (^^;。とりあえず近場に配りまくる。あっという間に時間切れ。

今回の締めは‥‥

「巫女〜」(← 男だけど)
「‥‥なんか、男性の朱袴姿にしか見えません‥‥ (^^;
「やっぱり、柏手?」
「えっ、何礼何拍手何拝?」

結局無難に一本締め。いやぁ、あっという間でしたな。おつかれさーん。幹事のGORRYセソセイに感謝。

終了後、「『るのあ〜る』行く人〜?」とか言いながら移動。「飲みが足りません!」という人々や「カラオケへ行くぞ!」という人々を切り放し、ぞろぞろと地下の「るのあ〜る」へ。

撤収完了後に追い掛けてきたたプロを隣席に収容し、鉄 table を構成。「T 武 T 上線の特急が‥‥」とか「〔銀河〕に乗ってもハァハァしないためには乗り慣れるしか!」とか、「今回の旅行はきっぷが少ない! 2 人分で 10mm もありませんよ?」「え〜、多いよ〜」「何言ってるんですか。私が(五)さんから『甘すぎる!』と言われた鯖江行きですらそのくらいになりましたよ? 割と普通です」とか。

ところで、塩兄は依然として「鉄じゃない」と言い張りたいようですが、発言の内容が変わってきましたよ?

以前:
五「あんたは十分『鉄』ですよ?」
塩「いや、私は列車に乗ってるのが好きなだけで、『鉄』というほど知識があるわけではないので」
五「『鉄』かそうでないかは知識の量の問題ではなく『気質』で決まるのです!」

そして今:
五「あれだけ濃い日記を書いておいてまだ言い張るか」
塩「知識が多いのは本質的ではなくて、私は『分水界』マニアなんです」
五「‥‥染まってきてるのは認めるんだな(ニヤリ)」

で、結論。

塩「私は誰になんて言われようと Going My Way ですから」
五「‥‥まあ、『Going My Way』でも『Going My Railway』でもどちらでもいいんだけどね」
太「(撃沈)」

そして、気付いてみると、そこいら中の table から鉄ネタが聞こえてくる。

‥‥全車指定席 全席が鉄 table ぢゃねーか!

「日記界に鉄ネタが蔓延‥‥」というのも、どうやら本当らしい‥‥ (^^;

いい加減まったりした後、解散する。おつかれさーん。良いお年を。

塩兄ぼすさんと 3 人でちょうどやってきた本八幡行へ乗り込む。九段下で塩兄を切り放し。私は森下で乗り換え。良いお年を〜。

お江戸線で帰宅。

帰宅後‥‥

今度は HR-DVE1000 が調子悪いよ! T_T

NHKスペシャルを録画中、勝手に停止する事態が続発。しばらく TV 前に貼り付いて監視してたら、現象発生時に「このカセットでは録画できません」と表示していることが分かった。もちろん、そのまま button を押すと、ちゃんと録画が再開される。前にも一時期続発したことがあったんだが、うーん、何が原因なんだろう‥‥。駆動系が敏感すぎるのは以前からなので、やっぱりそのせいなのか?

さようなら〔いそかぜ〕

そういえば、塩兄が頻りと「出雲大社にいきましょう! 出雲大社!」と連呼していたが、帰ってから〔いそかぜ〕も 3/1 に廃止されることに気が付いた。ついに本州最後の国鉄色 DC 特急が消滅か‥‥。NEWSでも「〔いそかぜ〕〔はまかぜ〕もいつまで走ってくれるか判らない」と話していたばかりだったんだが。これで〔はまかぜ〕がキハ 181 の孤塁を守る存在に。‥‥これでもう一つ、来年の「長崎から」関連の行程の悩みが増えてしまった‥‥。せっかく〔はまかぜ〕に乗るための常宿も開拓したのに。山陰本線屈指の風光明媚な区間を走る唯一の特急であり、ある意味で最後の「特急らしい特急」が消滅してしまうのは、実に惜しまれる。山陰地区にも行きにくくなった‥‥。

山陰地区から国鉄型のキハ 181 系を駆逐したキハ 187 系は詰め込み重視の設計なので、座席が窮屈な上に振り子で大きく左右に振り回される。さらに出雲市以西では、一線 through 化されていない交換駅が多い*2ことから、駅手前での急減速と駅通過後の急加速*3で忙しないことこの上ない。元々振り子車輛というのは乗り心地を犠牲にしてでも無理やり高速運転を行なう為の道具でもあるので(山陰線のように線形の悪い線区ではそれが特に顕著)、「旅情」などというものは期待するべくもないし、なにより疲労が溜まる。

一方の〔いそかぜ〕は、加速が悪いことを停車駅の少なさで補っており(沿線人口が少ないことも関係しているだろう)、次の駅まで 1 時間近く停車しない区間もある。加減速性能が悪いということは裏を返せば急な加減速がないということでもあり、疲労が少なく、ゆったりと乗っていられる*4。車窓も、川棚温泉付近では田園風景を眺め、長門市以東では美しい海とリアス式海岸の組み合わせを楽しめた。運転速度も、車窓が楽しめ、かつ移動手段としても適当で、絶妙であったと思う。実に穏やかなひとときを過ごせる、全国的に見ても希有な列車だった。〔いそかぜ〕で過ごす時間が、私は好きだった。

廃止は残念でたまらないが、これから乗りに行く予定はありません。鉄ヲタが殺到した〔いそかぜ〕は既に本来の姿ではないと思うので。電車ばかりとなった小倉駅に engine 音を響かせながら特異な存在感を示し続け、また質実剛健でありながらどことなく優美なその姿は、旧き良き時代を今に残し、ホームにいる人たちから奇異とある種の憧れの眼差しを集めていたように思う。派手ではなかったが、地道に人々の暮らしを運んでいた〔いそかぜ〕の姿は、記憶の中に留めておきたい。さようなら、国鉄色キハ 181 系特急〔いそかぜ〕。もう 2 度と会えないと思うが、君を忘れない。

*2: せり出した車体がホームなどと干渉する恐れがあるため、駅構内では振り子機構が使用できない。

*3: キハ 187 系の加速性能は下手な電車以上だ。

*4: 必然的に客車列車に近い乗り心地になる。


2004/12/31 (金) 雪のち雨 <憂さ晴らし>

ひる

12 時頃起きた。

そこはかとなく悔しかったので有楽町のリプトンコーナーにでも行こうかと思ったのだが、積雪のため断念する。つーか、3cm 以上積もってますが?!

15 時頃から、突然雨に変わった。‥‥中途半端に溶けられると、かえって大変なんだけどなぁ。

一方そのころ、地上の交通はムチャクチャ。首都高は一時通行止めになってみたり、鉄道も方々でポイント不転換や車輛故障や信号故障が発生して大騒ぎ。雪に強いはずの東北・上越新幹線系統もズタズタ。他社線に振替輸送をかけてはいるが、そちらはそちらでポイント不転換やら車輛故障やらが頻発して逆向きに振替輸送を実施してたりするので、もはやどーにもならない。

よる

諸般の事情により、アキバに parts を買いに行く。こんなこともあろうかと、rain jacket は先日 cleaning に出してあった。しかも、昨夜のうちに撥水 spray を噴霧済。つまり、計画的な犯行。久々に下も履く。荷物を入れるために back pack も背負う。完全装備。

近場のセブン・イレブンに寄ってから出発。‥‥中にいるときから何やら犬の悲鳴が聞こえていたのだが、表にでてみると、店の前の樹には小型犬が繋がれていた。飼い主はお気楽に「買い物のついでに散歩〜」とか思っていたのだろうが、歩道は雪がかかれていないので、かわいそうに足が冷たくて仕方がないらしい。足を交互に持ち上げながらきゃんきゃんと悲鳴をあげている。近くを通る人も気にして近寄っていくのだが、犬は興奮しているのでつい吠えかかってしまい、みんな「吠えられちゃった (^^;」と言って逃げていく。吠え方に敵意はないんだけど、やっぱりびっくりするんだろうな。仕方がないので、その犬の足下だけでも雪をどかしてやろうかと自転車を停めて近寄っていったとき、ちょうど飼い主が店から暢気に出てきた。何事もなかったかのように連れていったが‥‥本当に犬のことを可愛がってるのか? 自分の都合のいいように可愛がってるだけじゃないの? (-.-;

蔵前橋通りを西へ。案の定、路肩はぐちゃぐちゃの上にでこぼこ。とても走れない。歩道も同じ。歩道の通行を諦め、車道の路肩を自転車を押して通行している人の姿もみられる。そして、こういうときに幅寄せ(というか明確な通行妨害)をしてくる馬鹿が発生。こちらの前に回り込んで急 brake を踏んだり、横に並んでこちら側の winker を出して寄せてくると見せかけて実際には車線変更をしなかったり。なぜそんなに自分一人でいい気になれるのかさっぱり理解できないが、周囲の車にも迷惑なこと甚だしい。しかも蔵前警察署の真ん前でだ。避けないでぶつかってやればよかったかな? 高そうな車だったし。こちらが避けてもわざわざ追い掛けてくるのだから、こちらに非はないだろう。

馬鹿は散々妨害をした挙げ句、赤信号を無視して走っていった。どっかで勝手に事故ってろ。こちらは安全運転でアキバへ向かう。当然 head light も tail light も灯けて走っているので、ほかの車はむしろ気を遣ってくれている。

表通りはただでさえ車道が狭まって渋滞気味なので、東北線の高架をくぐった辺りから裏道をちんたら進む。‥‥ザ・コン館の向かいから北へ向かって延びる路地をゆっくり進んでいくが、こんな足場であるのも関わらず相変わらず横一列に並んで歩く馬鹿が多数。さすがに道幅全体に広がって歩かれると避けることもできないので、ベルを鳴らすと、「うるせえよ! この野郎。」と罵声を浴びせられる。一々関わるのも馬鹿馬鹿しいので素通りしたが、この路地はいつもこの手合いが異常に多い。何様のつもりなのかね? だからここはできるだけ通らないようにしてるんだが‥‥。このような言動はヲタに固有のものではないのだが(もっともヲタは突然体当たりしてくるなどもっと挙動が意味不明)、ここの通りだけアキバでも特に馬鹿濃度が高いのは、なぜなんだろう。1 本東のもっと狭い路地では、そうでもないんだが‥‥。

年末の顔だしがてら、テクノハウス東映で Athlon64 3000+(Socket939)を買う。よそより 90 円ほど高い*1が、まあお付き合いということで。いつも値引いてくれているので、このくらいは誤差だ :-)。Socket939 の M/B に関しては選択の幅がない(というか 1 種類しかない)ので、よそで買うことにする。

ツクモの Ex. と本店を廻ってみたが、とりあえず狙っているブツの価格は一緒。ただ、本店ではタイムセールをやっている分 Ex. より安かったので、結局そちらで買う。石丸の point を 4k 円ほど行使。

Socket939 の M/B の場合、たいがいの onboard NIC が GbE 化されているのはいいんだが、Marvell と RealTek を避けるとほとんど選択肢がなくなってしまうのが痛いよな。結局、AV8-3rd Eye(ABIT)を購入。NIC は VT6122 を搭載。100Mbps Fast Ether ではずたぼろだった VIA の NIC だが、GbE の VT6122 は結構まとも。BroadCom が事実上入手不可能になり、EtherExpress Pro/1000 は今一つ、onboard NIC に Marvell が増えつつあるほかはもはや RealTek 一色‥‥という現状にあっては、もはや GbE NIC では VIA のほかの選択肢がない。また、VT8237 な SATA I/F も手元で動作実績があるので、amd64 でうまく動かなくても最悪 i386 で動かせばそこそこ使えるだろう。Firewire も amd64 で動くかどうか興味津々。VIA なのがアレだけど。ちなみに、本店には μGURU CLOCK 付きの「-3rd Eye」しかないので、これのついていない「AV8」が欲しい人は Ex. で買った方が結局安くつく。

Memory は PC3200 512MB(CL=3)を 2 枚。これはこの M/B に積むのではなく、先日更新した server に載っている CL=2.5 な DIMM と交換するためのもの。どちらでもいいっちゃあいいんだが、せっかく 1GHz FSB な machine を組むのだし、server のほうは 333MHz FSB だから、やっぱり速い方の memory を速い CPU と組み合わせたくなるよね。333MHz FSB な machine に積むのに PC2700 な DIMM を買わなかったのは、PC3200 CL=3 と PC2700 CL=2.5 とでは価格が全く同じだったから。せっかくだから速い clock で動くものを選んでみたのだが、data が出力される時間からみればどちらも全く同じわけで(計算してみればすぐに判る)、実際のところ 333MHz FSB な machine と組み合わせる場合はどちらがより向いてるんだろ?

  1. Memory bus が FSB と同期するので PC2700 の方が良い(安定性や信頼性が上がる)。
  2. Memory bus は実際には FSB と同期しなくても動作するので、clock が上がる分だけ throughput が向上する。安定性との相関はない。
  3. 実際には CAS を叩いてから data が出てくるまでの時間が system throughput に影響するので、どちらをお使いになりましても、同じようなもんですが‥‥

さて、正解はどれ? ちなみに、Socket A な VIA chipset 使用の M/B での話。

そういえば、日記を中断してる間に当時入手可能だった GbE NIC を一揃い購入してごく簡単な比較実験をやったんだが、その結果を日記に書いてないな。そのうちまとめておこう。

しかし、いつもだと Ex. の前の駐車 space 辺りをうろうろしたり bike の上で寝こけてたりしている猫たちが、今日はさすがにいなかったな。Sherbet 状になった雪でぐちゃぐちゃだったしなぁ。

まあ、そんなこんなで、一頻り買い漁って、ちんたら家に帰る。雨はほとんど止んでいる。途中で和幸でも寄ろうかと思っていたが既に閉店。結局、ごく一部で非常に有名な緑一丁目交差点近くの漢陽楼別館に吸い込まれて、定食。

帰ってみれば、紅白が始まりそうな時間。前述の通り演歌には耐えられないし、「娘。」系に至っては TV を殴りたくなってくるので、録画だけ仕掛けて、布団に潜り込む。

ふと目が覚めてみれば、紅白が終わったところだった。「行く年来る年」をつけつつ、日記を書き始めてみたりする。しかし、今年は例年以上に実感がないな。

*1: CPU/Memory/HDD はギリギリでやっているので、「お得意さん特価」とか「身内特価」とか「もってけドロボー特価」とかはない。

にっきほうめん

舞浜で新年を迎えます」と書いてあるのを見て反射的に「舞浜に data center なんてあったっけ?」と考えてしまった私はいったいどーすれば。ちなみに、脳裏には 13 号地の風景が (__;

またなんかNakamiさんがネタを繰り出したらしいんですが、よっこさんの日記で予告が流れたきり、ご本人の siteが更新されませんね。ネタの内容も気になるんだが‥‥風邪引いたりして倒れてたりしないだろうなぁ (__;

認定されてしまった (^^;。木崎湖方面は続編を作るつもりが原作 side にないようなので、あと 2〜3 年すればホトボリが褪めるかな? 三段峡については某祭りとの coupling の計画も?! ‥‥あ、そういえば「忙中趣味あり」の再放送を録り逃した‥‥ (__;

日記を書いていたら

福島県浜通りで震度 4 を観測する地震が。


[後日へ続く]

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この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m