この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
取扱上の注意
・ 今日も家に篭って仕事。
・ いつの間に 12 月?! 俺に断りもなく!! ← 断り要るんか
・ 六甲有馬ロープウェーの表六甲線が事実上の廃止になることもあって、年内に一度大阪に行きたかったんだが、もう無理だな。信越線はなんとか運転を再開したが、手配をしている間がない。
・ 高砂終で帰宅。
・ 日曜の歌会で、「来年の長崎行きどないしよー。〔さくら〕廃止やし。」てな感じで話題になっていた〔あさかぜ〕〔さくら〕の廃止。で、翌朝 mail を check してみると、塩兄から「乗りに行くべし。ついては打ち合わせを」と mail が来ていた。で、錦糸町でしゃぶることに。
・ 時間が取れたので、夕方に告知 mail を出し、急遽しゃぶりに行く。
・ 19 時過ぎに家を出て、時刻表を調達しつつ、つきじ植むら 錦糸町店へ。着いてみるとNakamiさんがいてびっくり。微妙に不機嫌そうでちょっと引いてみる。
・ 揃っていたので早速入ろうとしたが、さすがに 12 月の週末ということで、席が一杯。しばし待つ。
・ 「珍しいねぇ」「珍しいでしょう?」というわけで、その間にNakamiさんから事情聴取。都内方面で仕事があったのかと思いきや、「仕事のやる気が萎えてぐんにょりしていたところに告知 mail が来た。で、読んでから時間をみると‥‥そろそろ出ればちょうど間に合うなー、と」。‥‥釣れた? (^^;
・ いけがみさんは明日から YS-11 に乗りに行く*1らしい。何せ air だけに天候を気にしているのだが、「日頃の行ないで決まるよね」とかいう結論に。
「ところで、鹿児島で半日あるんですが、どこに行ったらいいでしょうか」
「砂に埋まってこい!*2」
「埋まるんですか (^^;」
「あー‥‥」(← あれか、という顔の鹿児島出身者)
「半日で行けますかね」(← 経験者)
「西‥‥鹿児島中央から列車で一時間、そこから taxi か bus で約 5 分。1〜2 時間あれば十分に堪能できるから、それで帰ってくると、5〜6 時間あれば大丈夫」
「なるほど」
「ところで鹿児島ではどこに泊まるの?」
「えーと、東急イ‥‥」
「なぜ妙見温泉に泊まらん!(怒)」
「そんなこと言われても!(怒)」
「鹿児島空港から一番近い温泉地*3ですよ?!」
「知らないよー! ;_;」
「通り道には木造最古の駅舎を誇る嘉例川駅があります!」
「知らないってば!」
「なんか、観光案内が(爆笑)」
「んでね、古い駅舎を見て『おー』って言って、そこが観光地化してるのを見て『おー』って言って、その『駅舎』を見にくる人がみんな車で来てるのを見て『おー』って言って」
「(苦笑)」
「乗って残そう嘉例川駅‥‥ (__;」
「あと、駅長。」
「そうそう、名誉駅長*4。いい味出してるよねぇ。で、『この間、NHK が来たよ。あの、旅人! 関口! 1200キロ!』『いやあの、すいません。1 桁足りない、1 桁!』て会話を繰り広げてこないと!」
「(爆笑)」
「妙見温泉って有名なんですか?」(by 鹿児島人*5)
「名前は結構有名*6ですな。でも、どこにあるかは知られてない」(by 最近すっかり鉄分が濃くなったヒト)
「山の中の川沿いの小さな温泉地だしね。ちょっと寂れてるけど、なんと Edy も使えます!!」
「えー @_@」
「宿に行ってみたら、玄関先に『Edy 使えます』って幟が立ってた! でね、web から charge して使ってみようと思ったら、圏外でだめでした!」
「えー T_T」
「普通は温泉街とかって antenna 立ってそうですけどねぇ」
「山の中の、しかも谷底だしねぇ」
「ちゃんとした『温泉街』なんですか?」
「あー、地方によくある鄙びた温泉地」
「鹿児島では結構有名なんですけどね」
「そりゃもうなにしろ、坂本竜馬が日本初の新婚旅行に行ったことで有名な塩浸温泉の近くの温泉ですよ?!」
「『近く』なんだ (^^;*7」
「鹿児島では塩浸温泉より妙見温泉のほうが有名ですよ?」
「塩浸温泉って、もう入れないんじゃなかったっけ*8」
「えっ、そうなんですか?!」
「たしか、竜馬が入った浴槽は、『ここがそうです』って看板が出てるだけで、入ることはできなかったかと*9」
「そうなんだ‥‥」
とかそんな。いや、お世辞抜きに、いいところなんだってば。> 妙見温泉
・ 塩兄と大雑把に打ち合わせをしつつ、しゃぶりまくる。あまりに久々*10だったので、肉を喰うのに夢中になり過ぎて「地獄鍋」(店員さん談)を生成してしまった。リハビリが必要です! ‥‥やはり日頃の精進が重要だと反省頻り(爆)。
・ そういえば IW って、行った? という話から、「最近あのテのは行きません」と言う塩兄に、「『BSD なひととき』は来てるじゃん」とツッコミを入れると、「あれはGORRYさんが車を出してくれるからですよ」。「まあ、京葉線には乗りたくないよねー」「先日車を借りに行った行き帰りに京葉線から廻っていったんだけど、総武快速線から乗り換えようと思ったら 15 分は見なければいけないということがよーく判った」と話していたら、いけがみさんから「京葉線の駅って、なんであんなに遠いんですか?」という質問が。
「そりゃあ、成田新幹線の駅をあそこに作っちゃったからですよ」
「?」
「実は東京方と成田空港方で成田新幹線の遺構が別の鉄道に転用されていて、‥‥(中略)‥‥りんかい線の海底トンネルも実は‥‥(中略)‥‥結構あちこちで未成線の転用が」
「成田新幹線は、作ればそれなりに需要はあったでしょうにねぇ」
「成田エクスプレス、遠いよー」
「んー、でも、東京駅があの場所だし*11なー」
「で、なんでそんな場所になっちゃったんですか?」
「あれは実際どこにあるかというと、東京国際フォーラムの北側にあるわけですよ」
「えっ! @_@」
「東京国際フォーラムの外側をグルッと歩くと、敷地のすぐ北側を東西に走っている道路に『東京駅』って書いた地下への入り口がありますねー?」
「あー、あります!」
「あれが京葉線ホームの上にあるわけ。あれを潜っていくと、京葉線改札のところにポンと出る」
「そうなんですか!」
「で、なんでそんなところに駅を作っちゃったかというと、都庁があったからですよ!」
「え? 都庁? (-.-;」
「‥‥あのー、新宿に移転する前の都庁はあそこにあって、国際フォーラムは移転後の跡地にできたわけなんですが」
「ええっ、都庁って移転したんですか?!」
いけがみさんはかなり驚いていたが、周りはもっと驚いたさ。そして、とどめの一言。
‥‥あんた何歳? とは敢えて訊かないぞー。ほら、隣でしょんぼりしてる人がいる‥‥。あまり刺激すると、祟りが。
・ ところで、最初の飲み物を頼む際に周囲の驚愕を誘いつつウーロン茶を頼んだNakamiさんは、「珍しいねぇ!」という指摘に対して「ええ。でも、あとで転向するかもしれません」。『転向』って、思想かい (-.-;。で、やっぱり 2 杯目は beer だったんだが、注文した途端によだれを垂らすのはどうかと思いました!(爆)
「そんなに飲みたかったんか!」
「うぅ、そうだったのかもしれません‥‥」
無理しないで頼めばいいのに (^^;。ちなみに、いけがみさんは野菜のお代わりを頼んだ直後によだれを垂らしてました。
「そんなに野菜が食いたかったの?」
「いや、野菜ってあんまり好きじゃないんですけどね」
「じゃあ、肉?」
「肉もあんまり」
「何を喰いに来たんだ!」
「‥‥えーと、白菜は好き。」
ワケがわからん。
・ 開始が遅かったこともあって閉店時刻を過ぎてしまったが、なんとか裏口送りは回避して店を出る。「また近いうちにねー」と声をかけられ、「はーい」と答える。‥‥あんまり客と店員の会話ではないよーな気もするが (^^;。
・ そのあとは喫茶店で一休み。これもまた大雑把に行程を少しだけ詰める。と言っても、今回は行きと帰りの列車は決まっているので、どこに立ち寄るかを決める程度。それ以上は宿の空き具合いを調べなければならないので、Web をそこそこ快適に見られる環境でないと効率が悪すぎる。
・ んで、打ち合わせをするつもりが、すぐ脱線する。いろいろ雑談。会話に出てきた「直角座席」という言葉が解らないいけがみさんに、すっかり鉄分が濃くなった塩兄が一言。
確かにその通りなんだが、民間人に「急行型」って言っても解らないってば。もう言い逃れはできんぞ > 塩兄
・ そんなこんなで、2330 過ぎに解散。おつかれさーん。
・ 帰ってから行程だけ具体化。宿にも当たりをつける。
*1: まずは羽田から鹿児島へ。鹿児島市内で一泊したあと、YS-11 が運行されている地方路線で一往復してくるらしい。
*2: 砂蒸し風呂@指宿。
*3: Bus で 15〜20 分くらい? 少なくとも、鹿児島市内に出るよりは遥かに近い。‥‥あんまり追求すると「さっさと日記に書いてくれれば!」と蛇が出てきそうだったのであまりツッコまなかったのはここだけの秘密。
*4: 現在の嘉例川駅は無人駅。そこに突然特急が停まることになったもんで、地元は大騒ぎ。なぜそんなことになったのかというと、九州新幹線の開業と同時に海線を廃止したのに合わせて JR 九州が山線を観光路線化しようと考えたところへ、木造最古の駅舎が目にとまったらしい。ところで、無人駅であるということは当然駅員無配置なわけで、当然この「名誉駅長」も正規の職員ではないわけなんだが、実は本当に元嘉例川駅長で、退職後も駅の清掃などをしつつ駅を守ってくださっているそうだ。夏の旅行では、列車を待つ間、山線が活況を呈していた当時のお話をうかがった。元々は交換可能であったことをうかがわせる配線やホーム跡(すでに不要な線路は撤去されている)、長い有効長(名誉駅長にうかがったところによれば 200m 以上あるそうだ)など、その様は現在の駅構内に名残を残している。
*5: 「全国的にも知られているのか?」という意味だったらしい。
*6: 湯治場として古くから有名だという。今も隣県からわざわざ来る客が絶えないらしい。会話の中で「寂れている」という表現が出ているが、一部の有名温泉地を除き、温泉地が苦しいのはどこでも一緒。今年の温泉疑惑でいっそう深刻化しただろう。水増ししたり入浴剤を入れたり詐称したりしたのは有名温泉地ばかりなのだが。
*7: 嘉例川駅から川沿いの国道に降り、南へしばらく行くと妙見温泉、北へ少し行くと塩浸温泉。
*9: こっちは間違ってなかったようだ。これの話を聞いて、「塩浸温泉自体がなくなった」と早合点してしまったらしい (__;。
*10: 夏の長崎行きの出発直前にしゃぶって以来なので、実にほぼ 4 ヶ月ぶり‥‥。おかげで店員さんにもいろいろツッコまれまくり (^^;。
*11: もっと言えば、在来線なら別の線区に乗り入れていくことで「乗り換えの不便を省く」という merit が生まれるが、新幹線として建設してしまうと、その方法はまず使えなくなってしまう。今考えると、「スーパー特急方式」で建設して、途中で他の線区(まあ普通に考えると総武本線か武蔵野線)との接続点を作っておけば、活用の方法はだいぶん広がったんだろうな。
・ 夕方、番組表を見ていて偶然「ついにあこがれの電車運転」と書かれているのに気づいていた。で、しゃぶった帰りの別れしなに塩兄が「ああ、タモリ倶楽部に間に合わない」と言い出したので、その話に。「実際は気動車だったりしたら、思わず『電車』ってゆーな!」とツッコミを入れそうだな(← 何せタモリだし)」とか言ってたんだが‥‥やっぱり diesel かよ! でんしゃってゆーな! ‥‥番組の narration でもしっかりセルフツッコミが入ってたが (^^;。ちゃんと録ったぞー > 誰となく
・ 家の片付けを少し。
・ Closet の中を整理し、日曜に買ってきてあった closet 用の引き出しを設置。今までは closet 内で山積みになっていた衣類を引き出しに格納する。‥‥引き出しが足りません!(爆) ‥‥またそのうち買ってこないと‥‥。
・ 空いたところへ、sofa をずっと占拠していた MFC-3820JN の箱を移動。ようやくまた living で座れるようになりましたよ‥‥?
・ そのほかは洗濯したり仕事したり。1 枚目の VOP の coded block pattern が simulator で 0 になるのはなぜだろう‥‥。
・ 寝てた。
・ 結露対策するしか!
・ ていうか、「小春日和」と言うには暑すぎる。いくらなんでも 12 月にして夏日を観測する地点がある*1なんてのは、行き過ぎです! 「穏やかな」と言うには風が強すぎるし!
・ 気温はさておき、風が強いのは作業にも影響が大きすぎるので、そこそこで勘弁しといてやることに。← だれを?
・ あー、「12 月なのに『小春日和』という表現は許さん!」という抗議は受け付けません。(爆)
・ ちなみに、屋外の気温が急上昇したのに対し、家の中はあんまり暑くなりませんでした。ちょうどいいくらい。風が強くて熱が奪われていくのと、部屋の中自体がひんやりと冷えてるからだろうな。‥‥だめじゃん。
・ 結露対策といえば、むやみに暖かかった 11 月中の「小春日和」の日を狙って、寝室の窓に断熱 film を貼ったんだよ貼ったんだよ。
「2 回貼ったんですか?!」
「まあね」
・ うちの部屋は北向で、目前に視界を遮る建物がないため(おかげで隅田川の花火が部屋から見られるのだが)、living の(3 個所中の)2 個所と寝室の(2 個所中の)1 個所を除くすべての窓に北風が直接当たる(すべての部屋に 1 個所ずつ北に向かった窓がある)。そのため、北に面した窓はどこも程度の差こそあれ結露がすごいのだが、特に寝室はガラスの全面にかなり大きな水滴が付着し、ちょっと息を吹き掛けるとどとーのように水滴が雪崩れ落ちてくる(そしてその流れはサッシ枠との段差で跳ねてサッシ枠が固定されている木部を水浸しにし、結果として一帯にカビが大繁殖する原因となる)。また、窓に付いた水滴に接触して cartain が濡れると、そこにもカビが発生する。
・ これに対抗するには、何らかの方法で窓に水滴が付かないようにするか、もし付着しても速やかに流れていってくれればいい(サッシの溝に落ちた水分はサッシ枠に設けられた溝から屋外に排出される)。昨 season は「結露抑制 splay」なるもの*2を吹き付けてみたのだが、若干水滴が流れ落ちやすくはなったものの、あまり効果はなかった。
・ 今年も 10 月に入って気温が低下した途端に一気に結露が始まった。寝室では暖房を運転していない*3のに、これだ。なおかつ、寝室の cartain はわりといつも閉めっ放し*4なので、一旦発生した水滴がなかなか蒸発していかない。splay がだめなら、窓自体を伝わる温度低下を遮断するしかない。
・ というわけで、今回試したのは、窓ガラスの表面(屋内側)にぴったり張り付ける、水張り type の film(アトムズ製)。透明性と断熱性を両立したというのが売りなんだが、結果は‥‥見事に結露がひどくなりました! ‥‥だめじゃん‥‥ T_T。
・ 敗因はいくつかあって、
で、断熱効果が十分ではないところへ持ってきて水滴が付着しやすくなってしまったので、相対的に見れば film を貼ることでかえって結露がひどくなってしまったというわけ。
・ この窓用 film、貼り付ける際に窓に水を吹き付け、それによって空気を抜くことで窓に貼り付いている。そのため製品の貼り付け面には保護 film が貼り付けてあって、これを剥がしながら窓に貼り付けるようになっている。で、こんなこともあろうかと、その保護 film を保存してあったのだ。数日後、今度はそれを屋外側に貼り付けてみることにした。
・ 実は、寝室の窓の外には、以前に住んでいた部屋で使っていた網戸を立てかけてある。これがあると内とでは、結露の発生状況が違うのだ。網とはいえ、風を違う方向に反らす効果があり、直接吹き付ける風を減らしてくれているのだろう。特に、網戸の枠が近くにある場所では、そこだけ水滴が付着していないこともよくある(風が遮られているからだと思われる)。そこで、屋外側にも film を貼り、吹き付ける風の影響を軽減できないか、というわけ。
・ 屋外の film はガラスに直接貼らず、サッシの枠に貼る。ガラスとの間に端数 mm の空間ができ、そこにできる空気の層である程度の断熱効果を期待する。実はこういった商品は実際に市販されていて(3M から発売されている)、本物は貼ったあとに dryer の温風を吹き付けることで film を収縮させ、ピンと張ることができる(熱収縮性の素材を使用しているため)。今回はそんなことは(多分)できないので、貼る際にできるだけピンと張るようにして頑張る。
・ 結果はどうだったかというと‥‥やや改善。しかし、あまり芳しくはない。これでようやく、「無対策よりは若干マシ」という程度。うーん。
・ 11 月の末になると、いよいよ結露の状況も悪化してきた。結露の発生はどうにもならないとしても、せめて水滴が流れ落ちてくれれば、排出されるんだが‥‥というわけで、屋内側のガラス面に貼り付けた film の表面に、件の「結露抑制スプレー」を塗布してみた。‥‥水滴が流れ落ちやすくなったおかげで、少しだけ改善。しばらくはこれで様子を見てみるか‥‥。
・ ‥‥というのが、先日までの段階。これ以上の対策は、もはや風避け室を作るしかなかろう‥‥という感じ。実は、先週買ってきたイレクターの部材というのは、そのためのものだったりする。
・ ちなみに、3M 製の「本物」も実は living の窓のうちの 1 枚(1 unit のサッシ窓の半分。やはり北向)で使ってみた。こちらは gas fan heater を使う部屋なのに、なかなか良好。Film の性能がいいのかな。Living のもう 1 枚の北向の窓と、機械室兼倉庫の 2 枚の窓には、寝室の窓に使ったのと同じアトムズ製の「断熱シート」を使用した。こちらは俗に言う「プチプチ」に似た構造で、それ自体が数 mm の空気の層を持っているため、断熱性が高いというもの。透明性があまりない*5ので、外が見えなくてもかまわない窓に使ってみた。結果はそれなり。「見通し」を完全に犠牲にしているのだから、それに伴った効果が出てくれて当然。
*1: アメダスの速報値によると、11 時に羽田で 25 度を記録している。
*2: 「Silicon 樹脂の薄い被膜を形成することによって水分との親和性を低下させ、水滴が大きく成長しないようにする」というもの。
*3: 暖房を運転していないので、寝室はほかの部屋と比べて明らかにひんやりしている。
*4: とは言っても、実はほかの部屋の窓も閉めっ放し。にもかかわらず、寝室が一番ひどい。
*5: 光(明るさ)は入ってくるが、シート越しに景色を見ることはできない。
・ 実は、この屋外側の film を貼っていた日には、大きな事件が 2 つあった。
・ 1 つは、「Iraq で邦人がまたも拘束」というもの。しかも、明らかになっている事実から見る限り、単なる物見遊山であるという。「公表された事実はあまりにも政府にとって都合のいいものばかりだ」という意見もある*6ようだが、それに反する事実が現れていないという点を差し引いても、情報が捏造されたものでない限り、少なくともそういった面はたしかにあったのだろう。あまりにもお気楽すぎる。計画を練りに練った人たちでさえ拘束されたり命を落したりしているというのに、宿も決めずに「現地でだれかと仲よくなって、その人の家に泊めてもらう」とか、「Iraq 入りの前には 100$ しか持っていなかった」とか、「行きや帰りの bus も確保していなかった」とか、お粗末としか言いようがない。事件の発覚と同時にこういった「証言」が数多く現れたのも不自然な面はあるのだが、現地で Iraq 入りを引き留めた人(もしくはそれに近しい人)がその後を気にかけて情報を収集した結果、例の動画を発見し、証言とともにどこかに持ち込んだ‥‥と考えれば、とりあえずの辻褄は合う。
・ Interview に行った報道陣の前で、被害者の父親が「こんな時期に Iraq へ行く理由が思い当たらない。特に国際情勢とか政治には興味のなかった子なのに‥‥」というようなことを言っていたが、失礼を承知の上で書かせていただくと、国際情勢や政治に関心があったら、そんなにお気楽に Iraq に行ってみようなどと思いはしなかっただろう。母親の comment はあまりにもアレなので以下略。
・ 比較的早い時間帯の news では件の動画はあまり cut されずに放送されていた。その中では、小泉首相に対して犯人 group が自衛隊の撤退を要求している、ということを語ったあと、「‥‥ごめんなさい。もう一度日本に帰りたいです」と言っていた。この「ごめんなさい」という台詞には後悔の念がかなり現れていたのだが‥‥「後悔先に立たず」とはこのこと。説得されていたときに思い直すべきだった。ちなみにこの台詞、なぜか*7夜の news ではどこもその部分を cut し、前後の(比較的)淡々とした部分だけが繋がれて放送していた。同情の声が高まるのを恐れたか? ‥‥もっとも、前回あれだけの騒ぎになったあとのことでもあり、あんな台詞一つで同情の声が高まるかどうかは疑問だが。
・ まあ、あまり政府として本気になれないという気分は解らないでもないが(最初の 3 人とは明らかに状況が異なる。次の 2 人と比べてもなお酷い)、それにしても小泉の対応(とその後の発言)は酷すぎるだろう。「下が動いているのだから、俺は駆け付ける必要なんかないんだ」というような発言には、呆れ果ててしまう。中途半端に「取るべき対応はしっかり取っていた」などと言い訳するくらいなら、「海外での邦人の活動に対しては、政府は一切責任を負わない。『自己責任』で行け」とでも言えばいいのに(どうせ 1 度言ってるんだから)。そうでないのなら、せめてちゃんと対応している「フリ」くらいはしてもらいたいものだ。
・ ところで、今回の事件に関して、某 TV 局が 2 度目の拘束に逢った「自称フリージャーナリスト」に interview に行っていたが、電波にえさを与えるな、馬鹿。次に何かあったときに、また目を血走らせて「この俺が真実を伝えねば!」と首を突っ込みに行ったら、どうするつもりだ。‥‥まさか、「まだ国内から出る前に取材に行っておけば、その続きを期待して国内に留まり、現地にノコノコ行かれずに済むだろう」との配慮があったとも思えないが‥‥。
*6: 「ある事象について情報が出てくるとき、その情報源にとって都合のいいものだけが表に出され、望ましくないものが切り捨てられる」というのは、よくあることだ。仮に公表された内容がすべて真実であったとしても、それが「事実のすべて」である保証はどこにもない。政府の発表だけに限ったことではなく、マスコミの報道についてもそれは言える。何かを隠蔽するという気が特になくても、自分達の方針に従って情報を「取捨選択」し、番組を構成しているはずだ。
*7: 「取捨選択」された、というわけだ。高々 2 秒程度の言葉であるにも関わらず。
・ 朝っぱらからどうしようもない事件を耳にしてうんざりしながら家を出たあとのこと。
・ わかきで肉を喰い、そのままアキバへ耐候性の両面 tape を買いに行った。西川の前に差し掛かると、ガード下の電気屋の TV に黒山の人だかりができている。いつもはそんなことはないので、なんだろうと思って除いてみたら‥‥「土砂崩れの現場から行方不明の 3 人の心音を確認、1 人(長男)を救助」という知らせと、現場からの救出活動の中継映像だった。朝からくさくさしていただけに、久々に明るい知らせ。被災地にとってもおそらくそうだったろう。
・ 西川の店内でも話題はそれで持ち切り。Tape を買ったあと、また TV の前に戻り、息を殺して映像に見入る。しばらく見ていたのだが、現場はかなり不安定で、活動も困難を極めている様子。次の 1 人(母親)が出てきそうでなかなか出てこない。自衛隊の医務官が脈を取る傍ら、救出作業が続いているという状況。このまま見ていても埒が空かないので、途中で家に向かう。
・ 家に帰り、TV をつけながら film を貼る。一枚貼り終わる頃には、だんだん空が暗くなってきた。なんとか残りの 2 人も無事に救出されることを祈りつつ、作業を進める。
・ Film を貼り終わってからもその日は news を追い続けたのだが、結果はご承知の通り。あのような場合は小さな子供が一番弱い*8ので、一番小さな長男が無事だったというのを聞いて、残りの 2 人も無事に救出されるものと期待していたのだが‥‥。長女はその後事故直後になくなっていたらしいことが判明したが(「心音が 3 つ見つかった」というのは何らかの錯誤だったらしい)、母親の方は発見当初確かに生きていたようなので、発見され、また長男が救出されたことで、気が緩んでしまったのだろうか。あともう少しというところだっただけに、残念でならない。ご冥福をお祈りする。また、自らの身を危険にさらしつつも必死で救出活動にあたった東京消防と長野消防ほか関係者のみなさんに敬意を。
*8: 新陳代謝が活発なために飢餓状態に陥りやすいし、精神的にもあまり強くはない。また、大人と比べると体重に対して表面積が広いので、低体温にもなりやすい。
・ 理事会。今回はさっくりと。少額訴訟へ向けての方針とか。
・ 終わってから、理事長と船橋屋まで椅子を買いに出かける。途中で、「mail server に対して DNSの逆引をしてもらいたい理由」を説明する。実は先日から理事長が会社から出した mail がうちに届かなくなっていて、その理由が先月始めに設定を行なった「逆引できない host からの mail を拒絶する」という rule に引っ掛かっていたためだったのだ。今回はうちの FW の /etc/hosts に当該 host を登録することでとりあえず穴を開けたが、全く本質的ではない。そんなわけで、週明けに担当者に話をしてくれることに。
・ ちなみに、増加し続ける SPAM にぶち切れてこの rule を設定したところ、1 日当たり千通前後あった SPAM が数十通に減少した。受信した SPAM の header を眺めていてあまりにも unknown な host からのものが多かったための措置だったんだが、たまーに正規の MTU でも今回のように逆引できないものがあったり(以前は官公庁にもあった)、通販 site などの自動発信 mail の送信元が逆引できない host だったりしたので、ずいぶん長いこと設定を躊躇していたのだったり。それ以外に FW の smap(TIS FWTK + patches)で持っている black list 管理機能の DB に受信した SPAM の情報をちみちみ追加することで、今はすり抜けてくる SPAM が 1 日あたり平均 10 通以下に。
・ そのあとは video tape の整理をしつつ日記を書いてみたり。旅行の計画もさらに若干進める。
・ 30 年に渡り屋久島に上陸して産卵を続ける伝説のアオウミガメ「ジェーン」とそれを見守る人たち、そして護岸工事で次々と失われていく砂浜や新たな天敵の登場など、ウミガメを取り巻く環境の変化を取り上げていた。内容は結構深刻なんだが、それよりも narration が柳生 博氏で、番組が進むうちになんだか「生きもの地球紀行」をみているような気になる。CM が入ってハッとしてみたり (^^;。
・ 近所の弁当屋で唐あげ弁当を買ってきて喰う。寒いよー。昨日の最高気温と比べると 15 ℃くらい下がってるんだもんな‥‥(8 時現在)。
・ 家でもぞもぞ仕事。
・ Pasta 茹でて喰った。今週をあと 1 万円(諸経費含む)で暮さねばなりません!
・ ドル安が止まらない。決して円が強いわけではなく、ドルが勝手に弱くなっている。
・ アナリストによれば、「Bush 再選が dollar 売りの要因」とのこと。これまでの Bush 政権の政策に失望していた投資家が政権交代による変革を期待していたのに、それが裏切られた‥‥ということだろう。それ自体は「然も有りなん」という感じだが、注目すべきは選挙前後の米株式市場の動向がそれと正反対の動きを示していたことだ。米国内の市場相場は逆に Bush 続投を望んでいて、Kerry 優勢となれば下降し、Bush 優勢となれば上昇していた。この株式と為替の相場動向の違いはそのまま米国民と世界世論との認識の乖離を表しているのでは‥‥というのは、穿った見方だろうか。
・ ところで、回線による中継を利用した全国同時試写が実施されたらしいが、Los の会見開場と結んだ生出演には国際 ISDN 回線が利用されたという。正直言って、このご時世に「ISDN」という文字が表舞台に上がるとは思ってなかったよ‥‥!
・ ちなみに私は、ある方面の本屋に行って「ISON」という title を見るたびにギョッとする ISDN user (-.-;。加入電話の「プッシュ回線使用料」を無料にするのは賛成だが、それより「INS ナンバーディスプレー利用料」を無料にしてくれ > NTT。
・ ああそういえば、先日の「施設設置負担金廃止へ」という決定に関連して国税庁にとつげきいんたびゅー*1するのを忘れてましたよ‥‥?
*1: 電話回線の施設設置負担金は資産として計上しなければならないことになっている。施設設置負担金が廃止されると、当然計上されたその資産の価値が 0 になるので、経理処理が必要になる。償却処理だろうな。
・
来ればよかったのに (^^;。ところで、相変わらず臨場感には命を懸けてます(← おおげさ)。そのせいで日記を書くのに時間がかかり、ひいては更新が滞る原因ともなっているんだが‥‥そうでもないと日記を書いてる理由が見出だせないので。それこそ、うっかりすると 1 日中 山道 家から出なかったりする生活だしなぁ。‥‥旅日記がなかなか進まないのが最大の問題 (__;。
・ なんか曇ってるな。放射冷却こそないものの、やっぱり寒いぞ。
・ 家でモゾモゾ仕事。寒いときは屋内でモゾモゾするに限ります。
・ 予約をとっていた医者に出かける。先週は急にいかれなくなってしまった。
・ そんなわけで、曲者の「諸経費」が 3,500 円。所持金が 5,000 円を切りました!
・ 行き帰りはそこそこ暖かかった。というか、自転車に乗っていると汗だくに。でも、上着を着ないと寒いしな‥‥。
・ 国交省が直轄道路の「工事の不人気投票」を始めた*1というのに関連して、番組が taxi の運転手に interview して決めたという「都内の不人気工事ワースト 5」なるものが発表されていた。
・ 括弧内に付記したのは、主要因となっている工事と、渋滞をさらに悪化させている副要素。あまり大々的に取材したとは思えず、sample が片寄ってるような気はするが、実際のところ、都内で行なわれている道路工事を伴う大規模事業といえば、これらのほかには京急本線立交化工事*2(環八通り・京急蒲田付近)と舎人新線建設工事*3(尾久橋通り・日暮里付近〜足立区内)くらいのような気もする。
・ ところで、岡山県の瀬戸内海に浮かぶ小島にある川辺荘という民宿の展望風呂は「松本メーター」装備*4ですよ!?
*1: 対象が国交省の管轄工事だけなので、都道や主要地方道など国交省の管轄外の道路は対象外。
*2: 現在は第一京浜の踏切の遮断竿(北側)の位置が若干北にずれた(= 駅構内工事に関連する空港線線路の付け替えに対する準備)こと以外にまだ影響が出ていないが、今後行なわれる本線側の第 1 次工事で環八通りの仮立交化工事により、桁をかける間、環八通りの通行に影響が出る可能性がある(現在は上り線の仮立交化工事中で、slope がかなり姿を現わしつつあるが、取付部付近で用地買収が完了していない模様)。また、この仮立交化の桁位置があまり高くないため、仮立交化ののち本設の高架に切り替えるまでの間、高さ制限が厳しくなる可能性もある。ちなみにこの一連の工事、主体は京急ではなく東京都(立交化)と大田区(駅前再開発)。
*3: 道路の中央分離帯で高架橋の脚を建設中。ずいぶん前に熊の前付近で脚が現われていたのを見て以来、あんまり進んでいるという話を聞かない。昨年春に明治通りを通ったときに交差する尾久橋通りを見たが、脚は陰も形もなかった。進んでるんですかね? ちなみに、工事を行なっているのは、12 号線工事を行なうために設立された東京都地下鉄建設(株)だったはず。
*4: そもそも宿が高台にあり、さらに展望風呂は屋上にあるので、瀬戸内海を一望。で、眺めがいいので「スペーツシャトルに乗っとるようじゃろ」ということで「スペーツシャトル風呂」と名付け、さらに「スペーツシャトルの風呂はこんな感じかなと考えた」という浴室は「コックピット風呂」と命名。「『コックピット』にはメーターがたくさん付いてるはず」ということで、浴槽の壁には圧力計やらなんやら、いろんなメーターが意味もなくたくさん埋め込まれている。これを「松本メーター」と言わずしてなんと言う?
・ あさごはんとして pasta を茹でて喰った。レトルトのビーフシチューがあったので試しにかけてみたのだが、味は悪くないものの(何せ pasta には薄い塩味しか付いていない)、粘性が高すぎてうまいこと pasta に絡んでくれない。仕方がないので、シチューが絡んでいる部分を集中的に喰い、改めて meat sause をかけて喰った。
・ 塩兄から mail の返事が来たので、「さよなら〔あさかぜ〕&〔さくら〕ツアー」の行程をさらに具体化。盛り上がって参りました!
・ 今夜のプロジェクトばつは吉野ヶ里遺跡発見秘話。
・ ここから、西武 101 系(低運転台車)引退。諸般の事情で中学の頃毎週のように乗ってたし、西池袋の南部に足掛け 5 年住んでいたこともあって、非常に馴染みのある顔*5。かつては「民鉄の湘南顔」として有名だったのだが。寂しいね。「AS カー」という呼称があるということはついぞ知らなかったが。今後も当面は多摩川線で逢えるとは言え、もう長編成で本線を力走する姿はみられない。レオカード買っておこうかな。ところで、event には行きませんよ? こわいから。
・ そうそう、新座駅の 発車 melody の件。古関さんから mail でツッコミをいただいてたんだが、こんなツッコミも。「戸籍」の件は、これか。なるほど。
*5: 西池袋に住んでいたころは、すでに 3000 系の登場後ということもあり、101 系の後期車(230 代だっけ?)や 301 系、3000 系といった「ガングロ」車が既に主流になってはいたが、まだ初期車も元気に走っていた。
・ ずっと仕事。もぞもぞ。
・ あさごはんは今日も pasta。昨日の反省を元に、今日はビーフシチューのレトルトは別の皿に。Pasta へは meat sause。
・ ‥‥外へ出ないと金を使わなくていいな。というわけで、制限 55 継続。
・ ふむー、なるほど。「獨(ひとり)」の解釈をもう少し拡大して「(明確に指示されることなく)意向を組んで(行動する)」という意味合いが含まれるものと考えれば、正史に皇極天皇が山背大兄皇子暗殺に関与したという記述がないこととも矛盾しない*1し、事件後の蘇我入鹿に対する天皇の手厚い対応にも説明がつく。
*1: もっとも、「正史」というものが時の権力よりの内容になっている(権力者にとって不都合なことが書かれなかったり、権力者に都合がいいように歪曲されたり)というのもよく知られたことではある。
・ また例によって北朝鮮は TV を通じて「我々の誠意にけちをつけ、踏み躙った」と声明を出すんだろうな。まあ、朝鮮中央 TV は、諸外国に対する demonstration というよりも国内に向けての情報操作の道具である面が強いので、徹底して自国寄りの立場を取るのは(それが「正しい」のかどうかとは別の次元で)当たり前ではある。
・ これによって横田 滋氏は「娘が生存している可能性が高まった」としているが、もし生存しているならばあの国にとってはその証拠を出した方が有利なはずで、希望的に見ても「生存している可能性が残った」という程度ではないかと思うのだが、悲観的に過ぎるだろうか? もちろん、なんとか生きて帰ってきてもらいたいとは思うのだが、現状を見るにあまり楽観的な立場にはどうしても立てない。
・ それにしても、拉致問題に対する滋氏の発言には、ある種の「勘違い」がみられるような気がしてならない。その局地がジェンキンス氏の処分が決定した際の「重すぎる。無罪放免にしてほしい」という発言だ。ジェンキンス氏が軍から脱走して北朝鮮に行ったのは(証言を信用するならば)自分の意思によるものなので、言ってみれば自業自得だし、いくら「拉致被害者である曽我ひとみさんが可哀想」だからといって、何を要求してもよいというものではない。そもそも「軍からの脱走」という重罪に対して「不名誉除隊と禁固 30 日、ただし期間の短縮もあり」というのは事実上の「無罪放免」であり、米軍が曽我さんや日本政府に対してこれ以上ない程の便宜を図った結果ではなかったか。決定の理由付けとなった「司法取引」ですらも寛大な措置を取るための口実に過ぎなかったのではないかと思われるほどだ。一歩間違えば規律の崩壊に繋がりかねない決定をしたのに「まだ厳しい」などと言われたのでは、米軍の関係者も困惑したのではないだろうか。滋氏の一種暴走気味な発言に対し、由紀江氏の発言は一貫して冷静さを保っていて(歯を食いしばっている感すら覚える)、かえって「何とかして娘を取り戻す」という静かな決意を感じるのが対照的だ。
・ まあしかし、今回の件では滋氏以上に暴走していたのが「めぐみさんの弟」氏だ。‥‥戦争を仕掛けろとでも?
・ 横田めぐみさんの件ですっかり霞んでしまっているが(このあたりも家族会代表の言動にある種の不快感を感じる原因かもしれない)、「松木薫さんのものである可能性がある」として提供された遺骨も別人であることが判明し、また死亡したとされている田口八重子さんについても「死亡日」以後に目撃されていたことが判った。なんとか生きていてくれればいいが‥‥。
・ ところで、朝鮮中央 TV についてはいつもいつも「よくもここまで都合よく屁理屈を並べ立てるものだ」と感心するが、「米国は帝国主義国家だ」という主張だけは同感だ。
・ 正直、どうでもいいです。
・ たったの 6 時間現地に滞在しただけで「自衛隊の派遣延長に問題はない」と結論を出し、「視察はただの『ポーズ』だ」と批判されまくった自民党の武部幹事長は、その「視察結果」をまとめた報告書を記者に示し、「戦闘地域ではない」と再び強調したそうだが、その際「反対する人は、(現地を)見に行けばいい」と言ったそうだ。‥‥「自己責任で」か?
・ 自分自身が学校や病院などを視察しなかったことを指摘されて「視察の情報が漏れて不測の事態が起こっては困る。安定しているとは言っても日本とは違う」と答えておきながら、よく言ったものだ。また今度日本人が拘束されたとして、もしその人が「自民党の幹事長が『見に行ってみろ』と言っていた」とか言ったら、どうするんだろうね。やっぱり「見に行けとは言ったが、実際に行くのは自己責任だ」とでも言うのだろうか。
・ 今年の 8 月頃から SSH での login を試みる password crack が行なわれていた。決まって 3 回ずつ root で login を試して逃げていく、というものだ。どこかに「SSH を crack するとおもしろい」とか変な情報でも流れたのか? ご苦労なことだが、うちはそもそも root での login なんか認めてないっての。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
8/9 | 218.49.183.17 | KR | root x 3 |
8/10 | 202.64.109.222 | HK | root x 3 |
8/10 | 219.153.4.62 | CN | root x 3 |
8/11 | 202.102.242.183 | CN | root x 3 |
8/12 | 210.15.112.41 | CN | root x 3 |
8/13 | 203.232.136.10 | KR | root x 3 |
8/14 | 210.0.128.152 | HK | root x 3 |
8/16 | 61.63.153.126 | TW | 2 x (root x 3) |
8/18 | 217.174.194.100 | (RIPE) | root x 3 |
8/18 | 221.147.57.23 | KR | root x 3 |
8/26 | 203.186.157.37 | HK | root x 3 |
8/26 | 203.186.157.37 | HK | root x 3 |
8/28 | 210.92.110.56 | KR | root x 3 |
8/29 | 61.144.224.28 | CN | root x 3 |
8/29 | 61.144.224.28 | CN | root x 3 |
8/30 | 61.0.95.2 | IN | root x 3 |
8/31 | 210.76.125.14 | CN | root x 3 |
8/31 | 211.185.202.3 | KR | root x 3 |
8/31 | 220.64.160.18 | KR | root x 3 |
9/1 | 213.176.124.12 | (RIPE) | root x 3 |
9/1 | 221.207.59.129 | CN | root x 3 |
9/4 | 210.101.248.112 | KR | root x 3 |
9/8 | 203.250.133.238 | KR | root x 3 |
9/8 | 203.98.166.25 | HK | root x 3 |
9/9 | 220.168.17.55 | CN | root x 3 |
9/10 | 218.190.180.156 | HK | root x 3 |
9/10 | 218.190.180.156 | HK | root x 3 |
9/10 | 218.108.8.140 | CN | root x 3 |
9/10 | 218.190.180.156 | HK | root x 3 |
9/11 | 211.202.1.250 | KR | root x 3 |
9/14 | 216.87.38.204 | US | root x 3 |
9/14 | 219.140.166.19 | CN | root x 3 |
同じ IP の記録を複数の行に書いてある部分があるが、これは前回の crack からしばらく(十数秒から数時間)してまた crack をかけられたことを示している。また、「2 x (〜)」と書いてあるのは、1 回の接続で 2 passwords 試しているという意味。
・ 9 月の中頃からは総当たり攻撃と思われる頻繁かつ連続した大量の attack が現われるようになったが、全体としては同じ状況が続いていた。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
9/18 | 210.22.128.135 | CN | root x 3 |
9/18 | 61.175.233.84 | CN | root x 3 |
9/18 | 218.89.36.110 | CN | root x 127 |
9/18 | 218.54.200.87 | KR | root x 3 |
9/19 | 210.51.11.64 | CN | root x 615 |
9/20 | 218.54.200.87 | KR | root x 3 |
9/20 | 153.104.6.221 | US | root x 3 |
9/22 | 218.106.100.101 | CN | root x 3 |
9/23 | 202.195.176.64 | CN | root x 3 |
9/24 | 221.166.169.102 | KR | root x 3 |
9/24 | 221.166.169.102 | KR | root x 3 |
9/25 | 220.68.75.161 | KR | root x 3 |
9/26 | 202.178.185.66 | TW | root x 3 |
・ 9 月の末には初めて国内からの attack が行なわれた。Root 以外の well-known user に対しても crack を試みている。当然うちではすべて login 不可。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
9/27 | 220.107.72.132 (p1132-ipad31fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) | JP | root x 6 |
9/27 | 220.107.72.132 (p1132-ipad31fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) | JP | operator x 2 |
9/27 | 220.107.72.132 (p1132-ipad31fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) | JP | man, news, nobody, uucp, root x 2, games, www |
回数を省略している user に対する attack は、それぞれ 1 回。
・ 10 月に入ってもしばらくは 9 月中頃と同じような状況が続いていたが、10/7 におかしな attack pattern が現われた。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
10/1 | 61.206.125.28 (61.206.125.28.user.ip8.il24.net) | JP | root x 3 |
10/3 | 221.143.42.171 | KR | root x 3 |
10/4 | 61.237.240.19 | CN | root x 3 |
10/6 | 218.89.36.110 | CN | root x 31 |
10/7 | 212.160.105.142 | (RIPE) | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
・ 最初は単発かと思われたのだが、このあと同じような pattern(nobody で 1 回、root で 5 回、www と operator で 1 回、root で 54 回)が頻発するようになった。変な crack 用 program でも出回ったか? 「Root で 5 回の後と www の前」、「operator の後と root で数十回の前」にやや時間が空く(十数秒程度)ことを見ると、その間に存在しない user name で crack を数回試しているのかもしれない。また、pattern を短縮した attack(最後の root crack を減らしたり、www を試すところでやめたりなど)も現われるようになった。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
10/8 | 220.70.167.67 | KR | root x 3 |
10/8 | 203.187.236.62 | IN | nobody x 2 |
10/11 | 143.248.59.57 | KR | root x 3 |
10/13 | 218.106.100.101 | CN | root x 3 |
10/14 | 140.134.250.99 | TW | nobody, root x 5, www |
10/16 | 147.46.60.75 | KR | 2 |
10/16 | 202.82.83.209 | HK | nobody, root x 2 |
10/16 | 65.42.15.250 (Ameritech) | US | root x 3 |
10/17 | 200.168.62.237 | (LACNIC) | 2 x (nobody, root x 5, www) |
10/17 | 218.21.78.22 | CN | root x 3 |
10/17 | 218.21.78.22 | CN | root x 3 |
10/20 | 196.14.235.23 | ZA | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
10/21 | 218.106.100.98 | CN | root x 3 |
10/21 | 82.182.115.122 | (RIPE) | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
10/25 | 218.11.101.100 | CN | root x 3 |
10/27 | 211.22.185.19 | TW | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
10/28 | 218.21.129.102 | CN | root x 3 |
10/29 | 218.21.129.102 | CN | root x 3 |
10/31 | 222.45.45.132 | CN | root x 3 |
10/31 | 203.187.192.44 | IN | root x 3 |
11/1 | 24.176.93.130 (Charter) | US | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/1 | 218.247.250.101 | CN | nobody, root x 5 |
11/2 | 219.254.35.116 | KR | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/4 | 222.177.175.13 | CN | nobody, root x 2 |
11/5 | 211.218.239.250 | KR | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/6 | 218.21.129.102 | CN | root x 3 |
・ 11/6 には本格的な総当たり攻撃を 30 分以上に渡って続ける馬鹿が登場。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
11/6 | 211.238.197.78 | KR | root x 2814 |
11/7 | 24.240.52.143 (Charter) | US | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/9 | 218.21.129.104 | CN | root x 3 |
11/9 | 210.7.65.253 | IN | 2 x (nobody, root x 5, www, operator, root x 32) |
11/9 | 196.40.71.33 | (LACNIC) | nobody, root x 5, www, operator, root x 18 |
11/9 | 211.21.137.19 | TW | 2 x (nobody, root x 4) |
11/9 | 211.21.137.19 | TW | 2 x (nobody, root x 5, www, operator) |
11/10 | 222.55.18.30 | CN | root x 3 |
11/10 | 222.55.18.30 | CN | root x 3 |
11/12 | 196.14.84.215 | ZA | nobody, root x 5, www, operator, root x 30 |
11/13 | 196.14.84.215 | ZA | nobody, root x 5, www |
11/13 | 218.155.170.99 | KR | root x 3 |
11/14 | 192.120.246.62 (Amarillo Col.) | US | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/14 | 218.21.129.105 | CN | root x 3 |
11/17 | 203.75.126.99 | TW | nobody, root x 5, www |
11/18 | 210.105.155.136 | KR | root x 3 |
11/18 | 193.108.55.210 | (RIPE) | nobody, root x 3 |
11/19 | 217.21.0.39 | (RIPE) | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/20 | 220.130.245.9 | TW | nobody, root x 2 |
11/20 | 218.201.9.19 | CN | nobody, root x 5, www, operator, root x 6 |
11/21 | 61.84.130.2 | KR | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/21 | 220.76.0.249 | KR | root x 3 |
11/21 | 218.16.124.204 | CN | root x 3 |
11/21 | 211.196.157.45 | KR | root x 3 |
11/22 | 200.13.3.46 | (LACNIC) | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/23 | 217.21.0.37 | (RIPE) | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/23 | 211.201.169.74 | KR | root x 3 |
11/23 | 211.201.169.74 | KR | root x 3 |
11/23 | 211.201.169.74 | KR | root x 1 |
11/23 | 200.101.146.4 | (LACNIC) | root x 3 |
11/23 | 200.101.146.4 | (LACNIC) | root x 4 |
11/25 | 220.95.232.46 | KR | root x 3 |
11/25 | 218.158.126.246 | KR | root x 3 |
11/26 | 218.89.36.106 | CN | nobody x 1 |
11/27 | 220.130.227.160 | TW | root x 3 |
11/28 | 61.82.143.249 | KR | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
11/29 | 61.9.11.54 | PH | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
・ Attack 元は全体を通じて中国・韓国・香港・台湾がほとんどを占めている。さらに言えば、IN・PH などを含めた APNIC 管轄地域がほとんどだ。最初は attack があった IP を 1 つづつ /etc/hosts.allow に ALL: address : deny で追加*2していたのだが、動的に割り当てられるような address pool では attacker が使用している address は一時的なものなので別の善良な user が影響を受ける可能性はあるし、逆に同じ address pool の別の address から再び attack を受けたりもしていた。鼬ごっこだ。
・ いよいよ鶏冠に来たので、11/30 の日中から「APNIC 以外のレジストラが管理する address range」と「APNIC が JPNIC 以外に割り当て済の address range」からの SSH での access を禁止するよう /etc/hosts.allow に一括して登録した*3。これでようやく静かになったと安心していたら‥‥来ましたよ、しかも企業内から。
date | IP | country or zone | user name |
---|---|---|---|
12/6 | 203.179.85.220 (itquest inc.) | JP | nobody, root x 5, www, operator, root x 54 |
・ 逆引するとビットドライブの sub-allocation のものとしか出てこないんだが、whois で引くと「株式会社 アイティクエスト」に割り当てられたものだと判った。/29 だし、そもそも同じ address range に web server と mail server(実はどちらも同じ host だ)も含まれているので、hosting などではなく社内で使用している address だろう。そもそも「事業内容」にそのようなものは含まれていない。その事業内容は
だそうだが‥‥。さらに「社名の由来」を見ると、
it(インフォメーションテクノロジー)quest(さがし求める) ITを深く探求していくという意味が込められています。 現在のIT業界の中には、現状の技術で満足してしまい、 新しい技術やアイディアを取り込まない企業が沢山見受けられます。 ハイスピードな業界の中でコンパクトな会社が勝ち残っていくには・・ 大手では取り組みにくい、最新技術、それもオープンソースや 開発効率重視のソフトウェアを利用した技術の提供を行うべきである。 そういった思いから、itquestという社名にしました。
ふーん。さらにさらに社長の略歴を見れば、「サーバー構築、クラスタリング設定、ファイアーウォール設置、ネットワーク構成の提案なども得意としている」と書いてある。‥‥Crack は啓蒙活動のつもりか? 大きなお世話だ。こんな会社に運用をまかせたら、どんな back door を仕掛けられるかわかったものではない。よその site の運用に首を突っ込むより、まずは社内の security 向上や道徳教育に力を入れるべきだろう。次は何をされることやらわかったもんじゃない。コワいので、当該 address block ごとすべての access を拒否。
*2: SSH で crack を仕掛けてくるような script kiddy が今後どのような attack を仕掛けてくるかは判らないし、今後そのような host からの access を受け入れる理由もないので。
*3: 日本国内からの attack はそれまで 2 回しかなかったし、どこかに行ったときに自分が remote login しようとしたときにできないと困るので、「JPNIC 管轄の address」と「APNIC がまだどこにも割り当てていない address range」はとりあえず access を禁止しなかった。
・ 近くの弁当屋で唐あげ弁当。
・ 客先へ向かう。浅草橋 1233 発の快特久里浜行 1260H は 600 形で激しく萌え。
・ 今回の会議はあっさり終わる。そのあと作業。Unix 環境で全然動かなくなっているので、ごしごし fix 処理。そのほかにコッソリ打ち合わせて環境を整備したり。
・ 今日は久々に早めに離脱。腰の状態も相変わらずあまり良くないので、帰りに鍼を打ってもらいに行くことにする。
・ 京急川崎 2036 発の快特印旛日本医大行 1963H は 1000 形。別の意味で萌え。重心が低くて重量があって下回りがガッチリしてるので、重厚感のある走り。揺れません!
・ 浅草橋に着き、先に自転車を回収してから「森の治療院」へ。ちょうど stamp が溜まっていたので、30 分無料特典を活用。
・ 両国駅前の松屋でカレー(大)と生野菜を喰って、帰宅。霧雨のような弱い小雨が降ってきた。
・ 帰ったあとは録画予約だけ確認してわりとばたんきゅー。今朝は 2 時間しか寝てなかったからなー。
・ というわけで、制限 15。絶対停止地上子が目前に!
・ 腹が減ったので、近くの弁当屋で唐あげ弁当。
・ ‥‥を買って帰ってきたところで、不在配達が BOX に入っていることに気づいた。ゆーびんきょくだ。うちに配達してくれるゆうパックの担当さんは私が BOX に入れておいて欲しい人なのを覚えてくれていて、いつもは「(ツ)*1」に BOX の番号と暗証を書き込んで post に入れておいてくれるのだが、今日は桃色の紙に「配達ずみ通知票」と印刷した紙に書かれていた。
本日、あなた様あてのポストに入らない郵便物を__時__分に配達にお伺いいたしましたがご不在のため、保管ロッカー( )番に入れさせていただきました。
お受け取りください。
よろしくお願いいたします。
という文面。公社正式のものではなく、局が独自に作成したらしい。文面からすると定形外や書籍小包(つまりゆうパックでないもの)専用なのかもしれない*2が、box に入れておいてくれるのはありがたい。以前はわざわざ局まで取りに行っていた。宅配 box 付きのマンションも増えてくれるんだろうな*3。
*1: 本当は丸の中に「ツ」。「郵便物お預かりのお知らせ」というやつだ。「まるつ」と呼ばれている。「まるす」と言い間違えると別のものになるのでちうい。
*2: ちなみに、本所郵便局管内でのゆうパックの配達は、現在下請の業者さんが担当しているとのこと。
*3: うちの辺りに入ってくるチラシの物件は family 向けの物件であってもまず宅配 box が設置されている。
・ ようやく連絡が取れた。なんと口座を間違えたとのこと。Online で確認できる口座だったので、すぐ確認を取る。おけい!
・ 慌てて支度して、家を出る。時刻は既に 1630。ぎゃー!!
・ 銀行を駆けずり回る。今日は金曜なので、今日中に済ませておかないと‥‥!
・ ようやく終わったので、錦糸町から新御茶ノ水まで突っ走る。うぉー!!!
・ 自転車を置いて、地下へ。へーん、汗だくだよー。‥‥しかし、千代田線の真上なのに、妙に人通りが少ない入り口だな‥‥と思ったら、改札から遠い入り口だった(南のどん詰まり)。うひー T_T。
・ そして、開演時刻前に到着可能と思われる最後の列車にギリギリのところで逃げられる。ひーん‥‥
・
さらに、次はなんと回送。‥‥頼む、乗せてくれ! 乗せてくれるだけでいいんだ! あとはなんにもしないから! ‥‥ま、どうせ霞が関返しだと思うけど ← 突然投げやり
・ 1732 発の多摩急行に乗り込む。「急行」たって千代田線内は各駅停車だし、一方で直通を狙って乗ってくる人は多いので、車内はすぐに混み出す。一方、私はホームにいるときから上着を脱いでいたのだが、熱が体内に篭るたちなので、なかなか汗が引かない。つーかダクダク。周りの人はさぞかし汗くさかったことだろう。すみません m(__)m。
・ 代々木公園 1753 着。可及的速やかに外へ。走っていこうかと思ったが、代々木公園交番前交差点から東を見たら登り坂なので、いきなり萎える。そういや、ここはそうだったよ‥‥。仕方がないので、てくてく歩く。つーか速歩ですよ? ASAP!(← ちょっと違う)
・ 交番前交差点では、ちょうど東に渡る信号が青になったところだった。一旦東に渡って右に折れようとしたのだが、なにぶん敵は井の頭通りなので、なかなか青にならない。痺れを切らせて、坂を登り始める。
・ 2 本目の歩道橋をくぐろうとしたところで、前方の信号が赤になった。‥‥今から走っていっても、着くころには横断歩道は赤になっていそう。ちなみに、時刻は既に 1800。こうなったら最初のトークで会場に入ろう‥‥と、歩道橋へよじ登る。1 本西の歩道橋と違い、この辺りの歩道は広いのだが、なぜか直接上がる階段がない。一旦公園内へ入り、上へ。上から見ると、信号まで歩いていくのと歩道橋を渡ったのとでは、公園内を経由してちょうど同じくらいの移動距離*4。まあ、損はしていないということで‥‥。
・ 這々の体で会場へ。ダフ屋を横目に(これがいるのだ)、入り口を通過。既に開演予定時刻を過ぎているので、lobby はがらがら。既に始まっているのかと思いきや、客席の入り口へ近づいたとき、「まもなく開演ですので、お席に着いてお待ちを」と放送が。らきい!
・ そんなわけで、なんとか開演前に席へ。危うくいい人になるところでした!
*4: 歩道橋に上がるときは一旦公園内へ入ってまた戻ってくることになるが、下を歩いて歩道橋の先の信号まで行くと歩道橋を降りた辺りまで戻ってこなければならない。
・ 席に着くと、待っていてくれたかのごとく、まもなく開演。それにしても、駅から急いで歩いていったので、またも汗だくに。周囲の人たちはさぞかし以下略 m(__)m。
・ 今回の concert は映画のような title 付き(地球の写真を back に『恋文』と。Title back は「愛」)。
・ Theme が theme なので、しっとり気味の歌が多い。私ゃにぎやか過ぎる曲はあまり好きじゃないので(傾向にも因るが。必ずしも「uptempo な曲がだめ」というわけではない)、そりゃあもう堪能しましたよ。Ticket を分けていただいた城田さんに感謝。曲目は同名の album『恋文』のものが中心で、曲調をそろえたのか、それ以外の曲は懐かしめのものが多かった。そして、トークのネタも懐しめのものが多かった (^^;。ちなみに、今日の宅間さんはマリンバ&パーカッション&オチ担当でした。
・ その城田さんはと言えば、かなりお疲れだったようで、安らかにおやすみになってました。(← 言い回しがおかしい)
・ あっという間の 2 時間半。いやぁ、堪能しました。それはそうと、きっと歌いたいだろうなと思っていたのに出てこないので、おかしいなと思っていたら、encore が「遥かなる クリスマス」。最近ようやく album を聴いても涙が出てこなくなった*5んだが、生で聴くとやっぱりダメだな‥‥。そして、「遥かなるクリスマス」の後奏から移行した倉田さんの piano solo を back に ending role。
・ 「今年最後の concert。このあとはもう dinner show しかない」と MC で言っていたこともあってか、半分くらいのお客さんが encore 終了後も拍手を続ける。城田さんと「顔出しくらいはありそうだよねぇ」と話していたら、やがてもう一度幕が上がってさださんが現われ、挨拶だけして去っていった。その前に既に退出を促す announce が流れていたので、さっさと帰った人たちも結構いたのだが、残って拍手をしている人たちがあまりにも自信に溢れていた(?)せいか、出口付近に立ち止まって様子を見ている人たちも結構いた。ちなみに、今回以前に行った 3 回のうち、encore が 2 度あったのが 2 回あります!
・ 終演後、一旦 toilet に行き、その後 program を買って、ML の面々の集合場所へ。Lobby の売り場は結構芋を洗ってたんだが、集合場所近くも売り場があるのに気づいてみれば、こちらは退出の通り道にあたっていなかったせいか閑古鳥が鳴いてました‥‥。うぅ。ともあれ、お待たせしましたー。
・ ぞろぞろと外へ向かう。車で来ているという城田さんと、「妹さんを回収しにいく」というちづさんとは、会場の敷地の入り口で解散。お疲れさーん。残った 6 人で再びぞろぞろと駅へ向かう。ところで、よっこさんは先日「思ったことそのまま口に出しますよねー」と言われたとかで、少々へこみ気味。何かを言いかけては慌てて口をつぐみ、おまじないのように「口は災いの元‥‥」とつぶやいてます。そういえば、この間の歌会の帰りにも、どういう流れでか‥‥ああ、徹夜(仕事)明けでしょーこさんがだいぶんお疲れだったという話からだ。
「なんか、眠そうでしたねぇ」
「なんか微妙に機嫌が悪そうでしたね。松葉さんが討ち死にしてました」
「後半、松葉さんがこっちの table に流れてきたのは、それでだったのか‥‥? (-,-;」
「しょーこさんも結構バッサリいきますよね」
「にこやか〜に (^^;」
「Nakamiさんさんも結構あれですよね、」
「ええ、よく言われます」
「いや、そりゃあもう、この人は S ですから」
「えーと‥‥‥(← 悔しいが言い返せないらしい)」
「私も結構言われるんですよねー」
「ああ、よっこさんは間も与えず来ますよね」
「振りかぶるとかじゃなくて抜き様にザクッと」
「そうそう」
「え〜と? しょーこさんは archaic smile でバッサリ。Nakamiさんはシレッとバッサリ。よっこさんは抜き様にバッサリ。‥‥みんな『バッサリ』かよ!」
だれかなんとかしてください。まあ、楽しいからいいんですが(爆)。皆さんそれ以上にお茶目なので (^^)(注: 誉めてます)。ちなみに、くれはさんも話題になってましたが、「裏表がない」「男らしい」「『姐さん』!」て感じでした。誉めまくりですな。
・ さて、このあとどうしましょうか。
「カラオケ行きます?」
「え〜 (-.-;」
「挑戦は受けなくもないですけど、腹が減りましたよ‥‥」
「そうそう、お腹が空きました。ごはん食べましょう」
「じゃあ、カラオケに‥‥」
「ええっ?! @_@」
「いや、カラオケ屋にも食べ物ありますよ?」
「うー、そりゃそうですけど‥‥」
「あっちの方に知ってる bar がありますよ」
「え〜‥‥。酒飲むところより飯喰えるとこ行きましょうよ」
「しっかり食べられるところのほうがいいですよねー」
「ええ。お腹空きました」
などと言いながら*6店を物色しつつ坂を降りていくが、ここは?と思った店はどこも 30 分以上の queue が発生している。
五「うあー、フォルクスだ‥‥」
よ「あっ、フォルクスそこにありますよ?」(← 行きたいのかと思ったらしい)
五「いや、私、フォルクスには苦い記憶*7が‥‥」
よ「なんかあったんですか?」
五「いや、あそこって(中略)salad bar あるじゃないですか」
Na「ああ、ありますね。私、2〜3 ヶ月に 1 度くらい出没してます」
五「その中に、サラダホウレン草があるでしょ?」
Na「ありますねぇ」
五「一時期ね、あの店に行っちゃあ、ホウレン草、ざくざく喰ってたわけですよ」
Na「(^^;; ‥‥」(← ピンと来たらしい)
五「そしたらねぇ、見事に石(= 尿管結石)を作りまして。蓚酸の摂り過ぎで」
Na「あはははは (-.-;」
五「こないだも『ためしてガッテン』見ながら『うあー、石だー。痛いんだよー』とか思い出して」
よ「だから、フォルクス、そこにありますってば。」
それは、わたしにまた石を作れと‥‥? ;_; えーん。← かわいくないからやめなさい
・
そうこうしているうちに先日の「ML 15 周年記念汚職次回お食事会*8」の 0 次会で行った「パセラ」の前に。
「なんかもー『パセラ』の前まで来ちゃいましたよ?」
「あっ、ほんとだ! (^^)」
「もうこーなったらカラオケ屋でもいいです‥‥ (__;」
「あそこの地下にも食べ物屋がありますよ」
「おお、そういえば!」
というわけで地下の店を覗いてみるが、敢えなく撃沈。
「なんか、回転悪そうですもんねぇ。落ち着いてしまうというか」
「どっしり腰据えちゃいそうですよねぇ」
「そうそう」
・
で、結局、よっこさん 青木さん*9の当初の目論み通り(?)、カラオケしながら食事、ということに。しかし、これが意外に大当たり。
・ 指定された 6 階に上がってみると、‥‥なんか、えらく和風っつーかなんつーか。前回(4 階だっけ?)はなんか asian taste だったんだが‥‥。EV の扉の枠なんか、本物の木ですよ。「なんか、すっごい和風ですよねー。」「ねぇっ。」と驚くこと頻り。
・ 部屋に入ると、‥‥front で「6 名様まででしたら、すぐにお入りいただけます」と言われた通り、きっちり 6 人部屋。和風が勢い余って、でっかい松の盆栽とか置いてありますけど、どうすれば。← どうもせんでいい
・ なんとはなしに席に着いてみれば、隣にはNakamiさんとよっこさんが。‥‥お二人はさぞや以下略 m(__;m。実は微妙に遠慮しつつ座ってたんですが。えっ、そうは見えなかった? ‥‥態度のデカさのなせる業です! お腹もデカいけど! ‥‥許して。
・ そして、青木さんがさだまさしの曲を入れてくれているのを尻目に飲み物と食い物を注文しまくる我々。俺に飯を喰わせろ〜
よ「サラダ頼みましょうよ」
五「もちろんですっ。サラダは重要ですよ?」
Na「このオムライスって、どのくらいの量なんでしょうねぇ」
五「あっ、やっぱりそれに目をつけましたね?」
Na「あんまり多そうじゃないですよね」
五「この値段(= ¥980)ですからねぇ」
青「一人一つ?」
五「いや、てきとーに頼んで share すればいいんじゃないですか?」
Na「分けられるだけの量があるのかしら」
五「争奪戦が発生したりして (^^;」
岡「決まりました?」
Na「じゃあ、私はオムライスを」
五「あっ、人が目ぇ付けてたのを頼みやがって」
Na「いやぁ、同じ『値段』のところを見てたので、食べたいのかなぁと思って」
五「すばらしいっ!」
・ それが落ち着くと、今度は届いたはしから夢中になって喰い始める我々。歌はどうした。
「みんな食べるのに夢中で、すっかり(さだまさしの曲が)BGM になっちゃってますねぇ」
「なんか、安心して聴いてられますよね」
「落ち着きますね」
・ ところで「意外に大当たり」だった理由ですが、これが値段と場所柄からの image に反して、結構量が多かったのです。運ばれてきた皿を見て、びっくり。「ささ、姫。おむらいすでございます」と目の前に置かれた皿を見て、Nakamiさんは目を丸くしていた。
五「なんか、これを一人で喰うと、それだけで腹一杯になりそうよね」
Na「ほんとですよねぇ」
うれしい誤算でした! さすがに group 向けにできてるらしい。前回は snack しか頼んでなかったから、わからなかったのか。
・ 腹がくちてくると、みんな元気が出てきた。元気になり過ぎてか、さだまさしの歌はさっきまで本物を聴いていたせいか(しかもカラオケに入っている「さだまさし」といえば、世間の image によるものか、今日の concert と同系列の静かな曲が多い)、もうみんな脱線しまくり。
Na「なんか、歌ってる曲に取り留めがないですよね」
五「レパートリーがバラバラですな」
Na「お店の人が曲目見たらどう思うんでしょうねぇ」
わざわざ見ないとは思うけど、確かにねぇ (^^;。青木さんはちゃんとついてきてるんだろうか(爆)。もちろん脱線の原因は今日も長沢さんだったわけですが。またそう来るか!というわけで、こちらも対抗して京浜急行 VVVF。‥‥こないだ来たときは結構原曲に忠実(ちゃんと最初に door を開ける音から入っていた)で歌いやすかったのに、今日のはかなり変‥‥。原曲に伴奏と一緒に入っている効果音が、入っていないか、ほとんど聞こえない(前回歌ったときはしっかり入っていた)。だめじゃん‥‥。店は同じなのに。そういや、今日の部屋はほかの曲でも前回と違ってやけに止め絵が多い。端末が違う?
「そう言われてみると、なんかかなり違いますね」
「効果音が timing を取る上で重要なんで、それがないと、間を取りづらいんですよ」
「あー、なるほど。」
まあ、楽しんでもらえたようだし、いいか。
・ Concert と言えば、今回の tour に限っても、複数回見に行ってる人が何人も。皆さん heavy ですな。
「フェス*10にも行きました」
「やっぱりいいですか」
「そりゃあもう!」
「こないだくれはさんからの mail に『やっぱりフェスがいい!』って書いてあったんで、『やっぱりいいのねぇ』って返事送ったら、『なに? フェスで聴きたくなった? さぁ、あなたもある意味不幸*11になりましょー』と」
『(爆笑)』
・ ところで、私は concert に行ったのが今度で 4 回目なんですが、誰も信じてくれません。
よ「えっ、今年 4 回目?」
五「いや、通算ですよ」
全『『えー』』
本当だってば。
五「最初に行ったのは、厚生年金でした。あの、小田原で降りるのに間違って〔ひかり〕に乗っちゃったお客さんが、車掌に(車内放送で)怒られたってやつ。『あれほど申し上げましたのに』って」
全『あ〜〜。』
よ「あのときですねぇ。」
トークのネタで時期を表現するほうもするほうだが、それで理解できてしまうあたりがさだファンならでは (^^;。ちなみに、2000 年の秋頃*12。
Na「信じられないですよね。ML に入ったのが最近だってのも」
あー、それ、すいません。言葉足らずでした。歌会のときに「ML に入ってもうすぐ丸 2 年*13」と言ったんですが、それは関東 local のほうの話。本体のほうはもっと前から*14。
Na「そうですよね?!」
‥‥何もそんなに怒らんでも (^^;。つーても、初露出は 3000 回裏 meeting のときですよ? 「え〜」って言うな。印象が強いからそういう気がしないだけだってば。自分で言ってやるちくしょー。
岡「本っ当ーに、4 回目なんですか?」
五「本当だって。」
Na「おかしいですよね。」(← まだ腑に落ちないらしい)
五「理由はですね、ぶっちゃけ、お金がなかったからです!」
どうだ、わかりやすいだろう ;_;。初めてのときも、「急に行けなくなっちゃったんだけど、捨てちゃもったいないし、あげる。さだまさし、好きだったよね?」ともらった ticket だったし。うぅ。
よ「ええと、私は‥‥(指折り数えて)56 回目*15ですね」
五「よく覚えてますねぇ (^^;」
よ「日記を書き始めるときに、一度数えたんですよ。それでわかるんです。そうでなかったら、とても覚えてません」
Na「私は物心つく前に何回行ってたか全然わからないので、数えられません」
五「『物心つく前』?!」
Na「中学とか、高校とか‥‥」
五「物心ついてるでしょ、十分?! 私ゃてっきり、小さい頃に親御さんに連れられて行ってて、覚えてないのかと」
Na「私のところは地方なんで、concert なんてせいぜい 1 年に一回あるかどうかなんですよ」
五「あー、そうでしょうねぇ」
Na「で、それに全部行ってるかどうかが、定かではないんですよ」
よ「あー、なるほどー。」
五「途中抜けてるかもしれないわけなのね」
Na「だから、物心ついてなかったんですよ (^-^)」
‥‥えーと、その判断基準は、いかがなものかと思います‥‥。ていうか、言葉の使い方が間違ってないか? ちなみに、私は「グレープ」の現役時代を live では知りません。カラオケで「デイジー」を歌ったときにもちょっと話したんですが、私は「セイ!ヤング」の放送中で「デイジー」を聴いて敗け、「風に立つライオン」を聴いて「一生ついていこう」と思いました。
よ「じゃあ、『デイジー』で敗ける前は、勝ってたんですか?!」
追求が厳しいなぁ (^^;。それはともかく、「デイジー」で敗ける前は、むしろ不戦敗ですよ? 食わず嫌いの時期もあったので、実にもったいないことをしたなあ、と。こんなにトークがおもしろいのに! (← そっちかい。) それにしても、「デイジー」から既に 15 年以上も経つのか‥‥と、改めて愕然としてみたり。
・ とにかくまあ、実に傾向がバランバランのまま全員で暴走する。Nakamiさんは「これ、会社の人たちとカラオケ行って歌ったとき、私が歌ってるって気付いてもらえなかったんですよ」とレベッカの「フレンズ」を。‥‥確かに普段の声とは違いますな。
「まさに電話に出たときの第一声の高さですよ!」
「ああ、そうかも‥‥ (^^;」
Nakamiさんに最初に電話したとき、「もしもし?」とやけに声の高い人が出てきたので、恐る恐る「Nakamiさんですか?」と訊いたら、いつものトーンで「はい、そうです。」‥‥をを、Nakamiさんだ、と安心した。あれは焦ったぞ。‥‥そんなことはともかく。よっこさんは「プライド」とか、あとは岡松さんの歌に chorus 入れたり。前回のカラオケとか歌会とかで「コーラスがない(さだの)曲は覚えてない」と言っていたんだけど、その理由はというと、「Key が違うんで、歌いにくいんですよ。Chorus part は歌えるんですけど。だから、chorus を入れられない曲だと、『ああ、もういいや』って、覚えないんですよねー」。あー、わかる気がする。「いい曲だなー」と聴いているのと、覚えようとして聴くのとでは、別ですからねぇ。
・ 先日来、なんか意外に好評のようなので*16、いつもの「VVVF」に加えて今日は「MOTER MAN II TRAFFIC JAM(恵比寿〜新宿)」も入れてみる。どうやら受けたらしい。でも、カラオケだと歌うより一足先に画面に台詞が出てしまうのが唯一の問題かも(歌う一歩前にネタばれしてしまう)。かといって、目を閉じて聴いてもらうようなもんでもないしなぁ (-.-;。そういえば、今日自分で歌う用に入れたのって、その 2 曲だけじゃん(爆)。
・ 一方で、なんかモゾモゾと長沢さんが「六本木心中」(アン・ルイス)なんて入れてるなーとか思っていたら、「はい」とかNakamiさんに mic 渡すし。さらには「アニメタル・レディー」とか入れて暗黙の内に歌うのを期待してみたり。よっこさんとNakamiさんはわりとノリノリで歌っていたからいいようなものの‥‥長沢さんはそういうアレで、結構地雷踏んでるような気がするなー、俺。まあ、長沢さんは M だからいいのか‥‥(← そういう問題か?)
・ そして、誰が入れたのか「GALAXY EXPRESS 999」で異様な盛り上がりを見せる。こだいこ!
Na「私はこの曲が原因で『Nakamiさんってそーゆー人だったんですか』って言われたことがあります」
五「えっ、どういうこと?」
Na「転勤してですね、その職場で初めてカラオケ行ったときに、誰かがこれと TV 番の主題歌を連続して入れたんですよ。それで、TV 版のほうの曲名が出たときに、『えっ、これさっきと一緒じゃん』って言う人がいたんで、『(勢い込んで)いや、さっきのは映画版の主題歌で、こっちは TV 版の主題歌なんです!』って言ったら、『え〜、Nakamiさんって、そういう人だったんですねぇ』って」
五「バレてしまったわけですね?!」
Na「(^^;(こくこく)」
それにしても、「そういう人」って、なんだろう (^^;。ていうか、「バレる前」はどういう人に思われてたんでしょーね。むしろそっちが気になるぞ。
・ 追加の食い物を頼んだりなんかして、それを喰ったりなんかして。ちょうど取り皿に採った分を喰い終わったときにさだまさしの歌が始まったのでふつーに歌い出したら、横で 2 人とも笑い転げている。えっ、なんか変?!
「いや、何事もなかったかのように歌い出したので‥‥(くすくすくす)」
そんなに突拍子もなかったかな (^^;。ていうか、今日はみんな妙に tension 高いよ! Nakamiさんは酒の menu 見て「あっ、日本酒もありますね」とか言いながら踊ってるし! (^^;
Na「それにしても、なんか(曲目に)本っ当に取り留めがないですよね」
五「ムチャクチャ幅が広いよね」
Na「お店の人が曲目見たらどういう group だと思うんでしょうか (__;」
五「いやぁ、たまにはこーゆーのもいいんじゃないすか? (^^)」
盛り上がりましたなぁ。
・ 最後に杏仁豆腐をやっつけて、終了。結構腹一杯。青木さんがかなりマメにさだまさしの曲を入れてくれてたので、いい感じの balance でした! おかげで、自分では曲を(ネタの) 2 曲しか入れてないのに、歌の方でも結構な充実感が。そして個人的には、両隣から引っ切り無しに(時に衝突しつつ)繰り出される女性陣のお茶目っぷり(注: 誉めてます)までもたんのーさせていただきました! よっこさんは自分が繰り出したネタに耐えきれず変なひと化してるし。
「なんか、自分のネタに敗けてない?」
「黙ってればバレないのに、自分でこらえられなくて笑い出しちゃうんで、バレるんですよね (-.-;」
一方、Nakamiさんはというと‥‥
「いや、せっかくのこの楽しい出来事(ネタ)を、ぜひ皆さんと共有したくて‥‥ (^_^;」
すばらしすぎます‥‥ T_T。見上げた芸人魂‥‥!!(注: 誉めてます)
・ ‥‥なんかこー書いてると、女性陣とばっかり喋ってたよーな感じですが、カラオケでは両隣からの波状攻撃にある意味メロメロになってたのであれとして(謎)、カラオケ屋に入るまでは岡松さんとも結構話してました。やっぱり 8 月あたりから SSH への攻撃がすさまじかったそーです。
「ああ、やっぱり来てたですか」
「あれ、きっとなんか tool が出回ったんですよ」
「やっぱそうよねぇ。」
「うちのほうは、root でってのはあんまりなくて、もっと user 名もいろいろ試してましたね」
「ははぁ。うちのほうに来てたのは、なんか攻撃側の /etc/passwd に書いてある entry を片っ端から試してたんじゃないかって感じ」
「あー、なるほどー」
「鬱陶しいったら。」
「あれ、log がすんごく長くなるでしょ」
「そうそう。FreeBSD だと、daily で security report の mail が届く設定になってるでしょ。あれがね、ムチャクチャ長いの。2000 回以上もやられると、mail がどこまで読んでも全然おわんねーぞって」
「そうでしょお?」
とか、そんな。長沢さんとは‥‥あんまり話してないな。私が女性陣と話してないときは、長沢さんが女性陣と話してたから。
・ いや、なんか、あっという間の 2 時間でした。なんか今日はこればっかりですが。楽しかったのです!
・ 終了後は、駅までだらだら。ヤテ組と別れ、私と長沢さんは半蔵門線へ。Athlon がー、とか話しながら表参道まで。私はそこで千代田線に乗り換え。お疲れさーん。
・ 新御茶ノ水から靖国通り〜京葉道路を突っ走って、帰宅。0030 時。
*5: 一緒に歌っているとまだダメ。途中で声が詰まって歌えなくなる。歌に籠められている「もどかしさ」と自分の心情が重なってしまうためだろう。ほかに歌えないのは「フレディもしくは三教街」、怪しいのは「極光(オーロラ)」など。
*7: 店の名誉のために書いておくと、お店に落ち度は全くありません。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」というか、「何事もほどほどに」というか、「ご利用は計画的に」というか、とにかく私が勝手に自滅しただけ (__;。
*8:
歌会よりも 8 日早く、「ML で最初に mail が流れた日からちょうど 15 年」という日に「モンペトクワごはん屋」(の隣の「MONPETQUOI'S BAR」(^^;)で行なわれた。「ごはん屋」に予約を入れておいたそうなのだが、行ってみたら「お席はあちらにご用意してあります」と BAR の方に案内されてしまった。おかげで、「今まで『BAR』には来たことあったんですが、『ごはんや』は初めてです!」と勢い込んでいた人がガックリしていたのは言うまでもない (^^;。ちなみに、この時も事前に集合した 勇者 有志 5 人がカラオケに行き、そして二次会は 0 次会に参加していなかった岡松さんの「カラオケ?」の一言が元で全員でカラオケでした。
*9: よっこさんの日記を見て訂正。青木さんのつぶやきによっこさんが反応したのを、私は聞いたらしい。そのときよっこさんは私の隣にいて、一方青木さんは少し離れていたので、青木さんのつぶやきが聞こえなかったようだ。その後の会話でそこはかとなく感じていた違和感の正体は、これか‥‥!!
*10: フェスティバルホール。大阪の中之島にある。
*11:
さだまさしのトークの中でもフェスの音響は絶賛されている。記憶に頼って書いておくと‥‥
「なんかねぇ、違うんだよ。響きがほか(の会場)とは全然違う。‥‥お客さんが拍手してくれるでしょう? そうするとね、その音が天井に反射して、まるで降ってくるかのようなんだよ。拍手が降ってくるの。設計なんかではなく、人智を越えた何かがあると思う。建設された当時の気候、材料、空気、そういったものが絶妙に合わさってできた、ある種の奇跡だね。もしも今、おんなじ設計でおんなじように建てたとしても、これと同じものには絶対ならないと思う。」
*12: どこか引っくり返すと、ticket の半券がでてくるはずなんだが‥‥。ついでに書いておくと、2 回目は 2003 年 4 月 10 日(川口リリアホール)。この時は仕事の都合で最初の MC 時に入場。かなり前の方(1 階 5 列 18 番付近)だったので、初めて生で「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。ごゆっくりお席をお捜し下さい」をやられてしまった (^^;。せっかくなので、そのとき手を合わせて拝んでおけばよかったなぁと後悔頻り(← ウケを狙ってどーする)。3 回目は今年の 3/31(市川市文化会館)。‥‥もちろん、「夏 長崎から」は別勘定(そちらは今年が 3 年連続 3 回目の出場でした)。
*13: 実はこれも間違いで、「まだ 1 年半ちょい」が正当。Subscribe confirmation したのは 2003/06/12。実は mail の日付を見る際に、「Jun」を「Jan」と見間違えていたのでした。これを書くために見返して、今気付いたよ。ダメすぎ‥‥。
*14: 今調べたら、とんとんさんから「登録しました」と mail をいただいたのが、'96.10.21 でした。‥‥そうだよなー、このころは既に「セイ! ヤング」も終わってたんだよなー。‥‥いい番組でした!
*15: すいません。記憶違いだったら指摘をお願いします。>よっこさん m(__)m
*16: 「京急」が消化不良気味だったから、というのもある。
・ Concert について。MC についてはほとんどすべてについて同感なので、特に語ることはなし。ただ、白骨温泉の件についてだけは同意できない。あれは「よその温泉の入浴剤を入れていた」ということこそが問題だろうと思う。白骨温泉の関係者曰く「成分は変わっていないのだが、なぜか白濁はしなくなってしまった」ということ*17なので、そのままにしておけば良かったのだと思う(実際に interview に対しそう答えていた観光客もいた)。草津温泉と白骨温泉とでは温泉成分が異なるはずで、入浴剤を投入することによって表示成分や臭いなどに変化が起こることになるはず。そうなると、それは(人為的に行なっている以上)不正表示と言われてもやむを得ないだろう。私は別に温泉に謳われている「効能」を正面から期待しているわけではないし、温泉の第一の意義は(色や臭いを含めた)風情を楽しむことだと思っているので、あまり細かいところまでこだわるつもりはないのだが、それでもやはりよその温泉の成分を混入された湯に入る気はあまりしない(だったら、何もわざわざそこへ行かんでも、その成分の大元の温泉に行きゃあいいじゃんと思うので)。もし「成分」や「効能」がどうでもいいと言うなら、そもそも「温泉法」自身の存在意義がなくなる*18ので、先にそれを廃止するべきだ。悪法でも、法は法であるし、「温泉法」に不備(時代にそぐわなくなりつつある)があるのは事実としても、一定の目安になっているのもまた事実。もし「都合の悪い法律は無視してしまえ」と言い出せば、その時点ですべての規律は崩壊する。
・ もひとつ concert の件。岡松さんの日記にある「気合い」は、本当に印象的でしたな (^^)。私は、最初の MC が終わって歌う前、水を飲んだときに「よ〜し‥‥!」と言っていたのがすごく記憶に残ってます。
・ Concert 後のカラオケの件。よっこさんからは mail でツッコミ&訂正が。まず、「PRIDE」を歌っていたのは岡松さんで、よっこさんはハモっていたとのこと。「気持ち良かった」らしい。で、よっこさんが main で歌ったのは「Winter Song」だそうです。あと、「よっこさんの concert 歴が 56 回」というのは数え忘れがあって、正しくは 57 回だそうです。2003/04/10 のを数え忘れてたらしい。‥‥って、それ、私の 2 回目のあれか(ちなみにこの日は「さださんの誕生日」というちょっと特殊な回でもあった)。なお、よっこさんの回数には「長崎から」も含まれているとのこと。
・ さらに岡松さんからは日記でツッコミが。「GALAXY EXPRESS 999」を入れたのはあなたでしたかそうですか。いや、だからなにってことはないんですが (^^;。
・ Nakamiさんからも、「物心」の件について mail で釈明が。曰く、「『ファンとは自分が行った concert の回数を数えたくなるものだ』という認識ができあがった頃には既に正確な回数が判らなくなっていたので。つまり『ファンとしての物心がつく前』という意味だったんです。まさか本当に(一般的に言う)「物心つく前」と受け取られるとは。だってほら、グレープが debut した頃には既に(以下検閲削除)」。いや、すべてのファンが回数を数えているとは限らないのでは‥‥? (^^;;; 「ファン」の定義が「濃い」方向に片寄っている気が‥‥。
*17: 沈降成分に差異は発生しているはずなのでこれもおかしな話なんだが、「効能」に変化がないならまあ目くじらを立てるほどのことはないと思う。
*18: 成分や色・臭いがどうでもいいのなら、「温泉」と「温泉・鉱泉以外の沸かし湯」とを区別する理由も消滅する。トークで「水道水を沸かして『温泉です』と言われたら腹も立つけど」と言っていたことの根拠も成立しなくなる。これは矛盾だ。
メールはこちらへ...[五反田 秋彦 as (五)/ Akihiko GOTANDA (a-gota_AT_agt.ne.jp)]
この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m。