「書きかけの歳時記」
2002/12版 その2

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

[前日へ続く]

2002/12/11 (水) 晴 <安静>

日中

腰の状態がかなりよろしくないので、安静にしていたりいなかったり。

外出

18 時過ぎに、医者へ。その足でアキバに出かけて本を買い、久々にガード下の「和幸」でロースかつ鍋ご飯。

救急救命士の気管内挿管許可へ

まずは第一歩。


2002/12/12 (木) 晴 <部活動>

よる

医者に行って、その足で指圧。

今日のお茶請けはルマンドでした。さくさく。

あとで見てみたら、指圧を受けてる最中に波田野さんから電話があったらしい*1 m(__)m。ご用の向きは何でせう (^^;波田野さん

*1: 指圧をうけてる間は、manner mode にした上、身体から端末を離してしまうので(服と一緒に bed の下)、電話が来ても気付かないんだよね‥‥。

ばんごあん

昨日連絡をもらっていたものの、外出していてランデブーし損なっていたので、貸し出していた 830CF を受け取りがてら、塩兄ちゃんとばんごあん。

挑戦者を募集した結果、塩兄ちゃん内川さんと 3 人で東駒形のカレー屋「Cafe Latino」へ。なんか、俺もここ来るの久しぶりだー(爆)

チキンカツカレーを堪能。

いろいろ喋りつつまったりしたあと、離脱。「830CF を借りていたお礼」ということで、塩兄ちゃんに奢ってもらってしまった。ごちそうさま :-D==

浅草駅前で、解散。あー、内川さんcase のこと、詳しく訊こうと思ってて、忘れてた‥‥。

今日のできごと

不採算高速道路建設に毎年 2000 億の予算計上。予算規模で総額 16 兆円。道路族・国交省・財務省の巻き返しで、早くも答申は骨抜きに。馬鹿共めが。増税より、まずはこういう「無駄の削減」からだろ?すでにこういう試算がでてるんだから。

道路工事、集中化へ。今までこうしていなかったのがむしろ理解できないのだが、ともあれ、改善されるのはいいことだ。うちの近所でも、ようやく地下鉄工事が終わって再舗装されたなーと思っていたら、すぐさま「電気工事」「ガス工事」でほじくり返してたし。ところで、「同じ場所を何度も掘り返していて、通行の邪魔」というのもその通りなんだが、厳密に同じ場所であることはほぼあり得ない(= 微妙にずれた場所を掘る)上、再舗装は掘った場所だけ(路面全体の再舗装はしない)なので、路面が斑にでこぼこして、むちゃくちゃ走りづらかったんだよな。ちっとはましになるんだろうか。

事業費 220 億円の公共事業、得られる利益は試算で 10 億円。農業予算による道路工事だが、恩恵を被る農家は約 1690 戸だそうな。一体、一日に車は何台通るんでしょうかね。一戸あたり 1300 万円にもなる費用の何分の一かでも直接農家に無利子貸し付けもしくは補助で渡して経営環境を改善した方がいいように思う私は馬鹿ですか? ちなみに、220 億円といえば、今「不採算高速道の建設促進のため」に毎年つけようとしている予算(年額)の約 10 分の一だ。

報奨金制度で、内勤社員全員が非喫煙者に。大企業などでは分煙化が進んでいるものの、あまり大きくない会社ではいまだに煙害に悩まされることがかなり多いので、こういう試みは実にいいことですな。実施目的に「仕事の能率アップ」が挙げられていて、実際にそうなったというところが、なんとも。実際のところ、喫煙者*2が一人でもいると、その周囲の非喫煙者は、仕事にならない*3どころか、体調にも多大な影響が出る。さらに、私のように皮膚が弱い人間は、タバコの煙に触れるとその部分の皮膚がピリピリして痒くなり、集中できなくなるだけでなく、痒みでじっとしていられなくなる。職場が分煙されていない会社をやめてからというもの、年間で 10 万円以上薬代が安くなりましたよ? この薬代は、喫煙者に払わされていたようなものなのだが、負担するのはあくまで患者個人。どうでもいいが、今住んでいる部屋の階下の事務所からもうもうと上がってくるタバコの煙は、どうにかならないものか。室内がタバコ臭くなって困る。痒いし。

「北朝鮮支援食料の配給で査察を」と独医師。Head line が流れてきたとき、名前を見て「おや?」と思っていたのだが、この人、「北朝鮮を知りすぎた医者」(草思社刊、続編もあり)の著者ですな。まだ途中までしか読んでいないのだが、これまでその本を読んだ限りでは、人道援助が(本来必要としている人達に)行き渡っているかどうかだけでなく、「援助物資が本当に現地に届いているか」も監視した方が良さそうだ。北朝鮮への物資輸送は中国からの鉄道に頼っているらしいのだが、本来中国から来た貨車は返却(もしくは同数の貨車と交換)しなければならないのに、一向に返却されないため、北朝鮮行の荷物が国境で滞貨の山となり、本国を出た医療物資が全く届かなくて困ったということが、その本には書かれている。

配偶者特別控除廃止、特定扶養控除存続へ。まあ、落としどころとしてはよかったのではないか。とにかく配偶者特別控除は廃止すべきだと思うし、「少子化対策のために特定扶養控除は廃止できない」という主張は、理解できる。高校や大学、予備校の授業料は、この先上がらなくなったとしても、結構な負担になるはずだ。ところで、今回まとまった「児童手当ての増額」は、2000 億円。どっかで聞いた金額だな。アレをなくせば、さらに倍、というわけだが。ていうか、増税、要らないんじゃ? 配偶者特別控除廃止に反対する人は、不採算道路建設にも反対しませう。

*2: ここで言う「喫煙者」は、「自分の席で実際にタバコを吸っている人」のこと。「喫煙者だが、閉鎖空間や職場などでは吸わない」などという人は含まない。

*3: 影響を受けるのが「もともと吸わない」人だけかと思ったら、「吸える(or 吸う)けど、(その場 or その時点では)吸わない」人も影響を受けるらしい。Heavy smoker であるところのうちの親に言わせると、「自分勝手な話ではあるが、自分がタバコを吸わずに作業をしてる近くでタバコを吸われると、いらいらして作業に集中できない」のだそうな。


2002/12/13 (金) 晴 <取り立てて何もない日>

夕方?

ふと気付いたら、日没。15 時半前。♪とーおきぃー、やぁーまにぃー、ひーがおーちてー。

‥‥山じゃなくて、隅田川沿いのマンションにだけどね、日が沈んだのは(爆)。

ちょとぐる

宅配便。うちには以前、「送り主: マイクロソフト/内容: ターボ C」という不在票が入っていたことがあります。荷主を「マイクロソフトウェアアソシエイツ」と書くのが面倒だったか、長すぎて書き切れなかったのか (^^;*1

*1: そこでさっくり「MSA」と書かれていたら、「‥‥にいちゃん、わかってるね(ニヤリ)」というところだったんだが ;-)

ゆうがた〜よる

とある事情で住民票が必要になったので、区役所へ。

出てきた住民票を確認したら‥‥ん? 戸籍の筆頭者が父親の名前になっている‥‥。

私と父親の名前は一字違いなので、分籍の手続きをしたときに入力を間違えられたらしい。訂正処理の完了を待って、改めて住民票の交付を受ける。

ついでなので、近くにあるはずの不動産物件を見に行く。土地つき一戸建て(ただし 1953 年築)で 2,500 万未満、という物件だったのだが‥‥どうもそれらしい場所は更地になって、車が何台も止まっている。塀が不自然な状態で切れているので、飼い主がとっとと上物を撤去したらしい。早っ。まあ、どのみち私は買えない*2ので、どうでもいいんだが。

その足で JTB 浅草橋へ。21〜22 日の切符を手配。21 日夜は一旦帰ってくるのだが、時間の都合で特急利用。高い。22 日の往復は、おもしろそうなのでお座敷列車にしてみた。下りは上尾始発ですっ。誰かさん家の近くだの (^^;

さらに医者へ。ぴくぴく。

一旦アキバに行って、買い物。途中、ふと立ち寄ったASOBITCITYで、今日発売の新製品を買い込んだり込まなかったり。

浅草橋に廻って、指圧。今日のお茶請けはクリームサンド(クッキー)。

両国駅前で飯喰って、帰宅。

*2: いくら安いといっても、そんな現金は持ち合わせていないし、自営業者は銀行から人間扱いされていないので、loan も借りられない。

今日のできごと

常磐線、ブレーキ固着で 3 万 8 千人に影響。「土浦行の快速電車」ということは、E501 だな? さすが「走ルンです」。

こういう馬鹿は、頑張ってどんどん取り締まってください。まだまだいるぞー。

頑張れ、ササラ電車。すっかり冬の風物詩。考えてみれば、それなりに雪が降る都市にある「路面電車」って、もはや札幌*3だけ?

国内最大のシジミ産地が守られた。「これまでの無駄な投資は一体なんだったのか」ということはさておき、「これ以上の無駄な投資」を断念し、取り返しのつかない事態を回避した、勇気ある決断を評価したい。ほかにもいろいろあるんじゃないの? 無駄な事業は。

トヨタ、踏んじゃった銀行へ出資。それはいいんだが、その増資の目的たる「自己資本比率の維持」のためのもう一つの施策が「不良債権を切り離して子会社化」だという。これって、単なる数字あわせじゃないの? その子会社の収入って、どうやって確保するのかね。つまるところは「UFJ 銀清算事業団」ではないか。本家「国鉄清算事業団」と同じく破綻*4するだけとちゃうんか。まあ、いいけどね。公的資金さえ投入されなければ、何をやってても。

「特区の骨抜き、許さぬ」と官僚に注意。こんな当たり前のことをわざわざ言わなければならないあたり、官僚は「解ってねぇな」って感じ。ま、影響力が下がれば、利権も減るからね。利権で生きてる官僚組織にとっては、「理解したくない」というところか。

輸入牛肉に対するセーフガード発動に、外食産業が「NO!」。一時的に消費全体が激減すれば、それが元に戻るときには「前年度比」はかなりの増加になる。それで国内農家保護のために関税がはね上がれば、せっかく活気が戻りつつある外食産業にとってはかなりの痛手だろう。その一方で流通のイカサマによって「国産牛」という brand には全く信用がおけないし、そもそも国内で BSE 騒ぎが起きたのは(外食産業が指摘する通り)農水省の失策によるものだ。業界が悲鳴を上げるのは、当然すぎる。農水省は「発動」の姿勢を崩していないようだが、そうなったらみんなで肉を喰うのをやめてやればいいのか? また消費低迷の原因を政府自身が作ることになるな。しかし、そもそも「輸入量」でなく「市場占有率」で線を引いていたなら、これほどの騒ぎにはならなかったような気もするのだが。

千葉工大の学生が設計した人工衛星、打ち上げへ。素晴らしいニュースなのだが、もうちょっとかっこいい名前にならなかったのかな‥‥ (^^;。なんか、「かんたくん」って音で聞くと、「ガスだから、乾燥が早い」って感じです(爆)。

福井県知事、「高速道整備なくして原発建設認めぬ」。そうね、両方やめておいたほうがいいと思います。

臨時国会閉会。今国会は「不真面目」を通り越して、ほとんど機能していなかったようだ。「『学級崩壊』ならぬ、『国会崩壊』」(NEWS23)とは、言い得て妙だ。各種委員会すら、定員割れで開催できないことがしばしばあったという。そんな国会や委員会は、やめてしまえ。税金の無駄遣いだ。穀潰しめ。「緊張感のない国会でしたが」と閉会の感想を訊かれた首相は「私は緊張してましたよ?」と答えていたが、あんた個人が緊張してたかどうかなんて、どうでもいいのだ。某委員長の発言によれば、「それなりに一生懸命やってい」ればよいなんて、国会議員って、いい仕事だなー。それでいて議員報酬のほかに利権でがっぽりとなりゃ、それは長老共が看板にしがみつくわけだ。

*3: 函館にも市電はあるが、函館にはあまり雪が降る印象がない。

*4: 国鉄清算事業団は、バブル経済の崩壊の影響もあって、当初から予想されていた以上に土地は買い叩かれ、JR 株の処分も結局は期待ほど高く売れず、「事業団が引き継いだ資産を全て処分し、かつ債務を増やす」という素晴らしい業績を上げ、残りの資産と債務を日本鉄道建設公団に引き継いで解散した(10 年間の時限組織だったため)。そう、今この瞬間も、債務はふくれ続けているのだ。国鉄時代と違うのは、国鉄には収益があり、鉄建公団に引き継がれた債務には収入源がないこと。

きょうの誤読

雅子様に着ぐるみ

「にんげんドキュメント」(再)

田中さん、おもろいな (^^;。しかし、京福で「かぶり付き」をやってる人だったとは*5

*5: 有名になってしまったので taxi 通勤を余儀なくされていて、「早くあっち(= 京福)に戻りたい」と嘆いていた。


2002/12/14 (土) 晴 <昼の部/(ま)な忘年会>

ひる

正午前、医者へ。

1325 時、待ち合わせ場所へ。医者にいる間に波田野さんから電話が来ていたことに気付き、電話をかけてみると、「今から出る」とのこと。待ち合わせ時刻になったが、ほかには誰もこなさそうだったので、先に店に行くことに。

つーわけで、久々の「わかき」。すぺさるてんだーを堪能。うまうま。そうこうしているうちに波田野さんも到着し、ジャーマンステーキを注文。しばらくすると、ハンバーグげなものが登場。首をかしげる波田野さん。私は自分で頼んだことがないので、comment のしようがない。

会計時に「ジャーマンステーキを頼んだのに、ハンバーグが出てきた」と claim をつける波田野さん。そこで「ジャーマンステーキは肉だけをこねたもので、ハンバーグは玉葱なども入っているもの」という違いを知る。知らなかったなー。

「思っていたものと違う」とまだぶつぶつ言っている波田野さん。てっきり「試しに頼んでみた」ものとばかり思っていたのだが、「前はあ〜ゆ〜のじゃなかったと思うんだけど」とか言ってるので、「もしかしてさ、『ビーフステーキ』のつもりで頼んだんかい?」というと、「‥‥それだ (^^;」。なんじゃそりゃ (^^;

「あー、ネタを提供してしまった。日記に書かれそう‥‥ (__;」ということだったので、ご要望にお答えして書いといた :-D

その後

その足で錦糸町に行ったり新小岩に行ったりアキバに行ったり。新小岩までは、総武快速線を利用するとしても、錦糸町まで bus で出る場合、自転車の方が速い*1。でも、江東新橋と平井大橋を越えるのが大変で、ヘトヘトになってしまう。錦糸町まで自転車で出て、駅前駐輪場の一日利用(100 円)を利用するのがよさそう。

そんなわけで、諸般の事情が大発生ちう。

*1: 新小岩駅から徒歩 15 分くらいの蔵前橋通り沿い(駅寄り東側)の地点からで、亀戸まで 15 分、錦糸町まで 20 分、両国まで 25 分、アキバまで 30 分。公共交通を使うと、両端で bus に乗った場合、1 時間弱かかる。

よる

新宿で(ま)な忘年会。最近全然 timing が合わなかったので*2、こちら方面の方々と会うのは、実に久しぶり。

実に楽しい一時でしたー :-D

*2: 「お前があちこち出かけ過ぎなんじゃ!」ですと?! ‥‥本当のこと言っちゃいけません! (^^;


2002/12/15 (日) 晴 <諸般の事情>

あさから

いそがしい。

よる

讃岐に行ったときの土産を届けがてら、小杉の寿司屋。うまい寿司を堪能。

今回は酒類を飲む人がいなかったので、散々喰って 2,660 円/人。安すぎ‥‥。

S・GASTO でまったりしたあと、帰宅。


2002/12/16 (月) 晴 <相変わらず>

あさから

今日もいそがしい。

しごと

客先へ行ったのだが、相変わらず login 不能。担当者捕まらず。むぅ。

結局、なにもできないまま帰宅。まあ、やることといっても mail を確認することくらいなので影響はないと言えばないのだが、時間と交通費が勿体ない‥‥。


2002/12/17 (火) 晴 <依然として>

あさから

いそがしいんだってば。


2002/12/18 (水) 晴 <BSD BOF>

あさから

いそがしいのよー。

ひるま

客先へ。Login できないのは相変わらずだし、担当者も捕まらない。調べられるだけのことは調べてみたのだが、時間切れ。

で、出ようと思ったら、別件で捕まる。あうー‥‥。

ゆうがた〜よる

急いで 口で吸え 横浜へ。本当は開始 30 分前には会場に着いているつもりだったのだが、そのときにはようやく横浜。乗り換えでなんとかケホに駆け込んだとき、到着が間に合うかどうか心配した波田野さんから電話をもらう。すまぬ。

桜木町で降りて、パシフィコへ。‥‥遠いよ‥‥遠すぎる‥‥。駅からの距離は、幕張メッセのほうがずっと近いぞ‥‥。動く歩道がなくなってからが、遥かなる旅路。周りの人がブラウン運動してるので、歩きにくいし。

やっとの思いで会場に着くと、今度は受付で引っ掛かる。がらがらなのに、なぜこんなに時間がかかるんだ‥‥。

ほうほうのていで、会場入り。何とか開始 5 分前には準備完了。やれやれ。

というわけで、「BSD なひととき」の総合司会 DJ。何とか大過なくこなせたようで、ほっとした (^^;

終わったあとは、宴会へ。いや、それにしても、うめさんに会うのは久しぶり。こんなに会ってなかったのは、今年に入って初めてじゃなかろうか (^^;。早紀様がまんまと s30 ML 参加 :-D


2002/12/19 (木) 晴 <解決>

あさから

いそがしい。

ゆうがた

客先へ。Login できないのは相変わらず。ついに NIC をとっかえひっかえしていると、ひょんなことから重大な事実が判明。なんと、ちょうど私が login できなくなった頃に、同じ IP を振った machine をもう 1 台作ってしまったらしい。‥‥ちゃんと管理しといてくれよー T_T。で、訊くと、その部門では DHCP が流れてるらしいので、DHCP で address を拾ってくるように設定を変更。‥‥Login はできるようになったけど、NFS mount が一部できません‥‥ T_T。何とか files を回収して、納品物を作成*1。やれやれ‥‥。

*1: 成果物の実体は客先の server 上にあるのだが、それを一旦吸い上げて、家から元請け経由で客先の総務に納品物として送らなければならない。

よる

誰からも反応がないので自然流会かと思っていたら、龍池さんから応答があったので、急遽錦糸町植むらへ。

久々にしゃぶる。途中からかなり駆け足になってしまったが、うまかった。

平岡さんも参加を表明していたのだが、timing が合わなくて無駄足を運ばせてしまったらしい。すみませんです m(__)m


2002/12/20 (金) 晴 <出発>

あさから

いそがしいの。

ゆうがた

当初の予定より早く、横川に向かう。在来線の特急はやめて、不本意ながら新幹線を利用することに。

本来なら明日の早朝向かってもいいのだが、このところ高崎線方面は事故やら何やらでよく遅れが発生しているので、念の為前泊することにしたわけ。

というわけで、予定を繰り上げて東京駅に向かったのだが‥‥指定券を乗変しようと思ったら、窓口がぐちゃ混み。事前に在来線の特急券を用意しておいたのが完全に裏目に。

結局、乗ろうと思っていた列車より 1 本遅い列車に。十数分遅いだけなのだが、高崎から先の列車がないため、到着は 1 時間遅くなってしまう。うぐぅ‥‥。しかも、Max。さいてー。

とにかくホームへ上がる。列車はとっくにホームに着いているのだが‥‥全然扉が開きません。発車時刻は刻々と迫る。その列車のあとに出る〔とき〕が隣に止まっていて、そちらの扉が開いても、まだこちらは開かない。結局、寒風吹きすさぶホームで発車の 2 分前まで待たされる。何なんだ‥‥。

田端付近を走行中、塩兄ちゃんから「晩飯いかが 1・2・3」と電話が。はぅー、すまぬ‥‥。

何度乗っても、Max の座席は乗り心地が悪い。その上 2 階建てなので、圧迫感もある。高い特急料金*1を払わされた挙げ句に疲れ果てつつ、高崎着。

*1: 指定席同士で比較すると、在来線の B 特急料金よりおよそ 1,000 円高い。てゆーか、本来高崎まで(100km 弱)ってのは急行の守備範囲で、B 特急料金でも十分高すぎるのだが。

高崎〜横川

横川行の発車時刻までは 50 分もあるが、在来線側には待合室がないというので、新幹線 concourse 内の待合所で mail を check しつつ時間調整。

横川行は 115 系だった。107 系の long seat に座らせられなかったのは不幸中の幸い。席は高崎発車場面で 9 割方埋まっていたが、途中で少しずつ減っていき、松井田を出る頃には数えるほどの乗客しか残らなかった。

終着の横川で降りたのは、編成全体を合わせても 10 人ほど。まあ、降りたところでもはやどこにも行きようがないのだから当然といえば当然だが、往年の(通過旅客による)賑わいを知っているだけに、寂寥感が募る。

やど

てくてく歩いて、「東京屋旅館」さんへ。碓氷峠鉄道文化むらの北側に隣接していて、正門前の道路を登った高台にある。建物はかなり新しい*2。宿に入ると‥‥到着時刻を知らせていなかったので、cancel かと思っていたらしい*3。急いで夕食を用意していただく羽目に。うう、ご迷惑おかけします‥‥。

部屋は 4.5 畳。しっかりと暖めておいてくださったので、全く寒くはない。築年が浅い上、掃除も行き届いており、部屋は清潔そのもの。高台に建っているせいで碓氷バイパスを走る大型トラックの音が直接聞こえてきて、自宅にいるよりもうるさいのだが、これはやむを得ない。眠れないほどではないし。

食事は、宿代を考えると、和・洋折衷ではあるが、割と手がかけられていて、十分に豪華。地のものではないものの、生ガキも出た。うまい :-D==

食事が終わって、風呂へ。温泉ではないし、脱衣所に「家族風呂ではないので、外鍵は締めないでください」と書いてある*4通り、風呂場はそんなに広くない。脱衣所が 2 畳くらい、洗い場が 3 畳くらい、浴槽が 1 畳くらい。カランは 2 組しかないし、浴槽は 3 人も入ればいっぱい。しかし、浴槽の側には窓があって、湯に漬かりながら眼下に鉄道文化むらの「ロクサン」が見下ろせ、狭苦しさがないばかりか、むしろ解放感がある。そもそも客室が 4 室しかないので、浴室があまり広くないのも当然か。浴室も手入れが行き届いているので、気持ちよく風呂に漬かる。一人で入っているので、浴槽も十分に広い。は〜、まったりまったり。

部屋で TV を見ながら、のんびり。お茶請けに置いてあった cake は、自家製のものだそうだ。生地に練り込まれた紅茶の香りが実に芳しく、うまい。

しばしのんびりしたあと、就寝。おやすみなさい‥‥。

*2: 碓氷線の廃止まで、現在旅館が建っているところは駐車場で、文化むら正門前の南北の道路すらなかったのだから、旅館が建ってから 5 年未満ということで、新しいのも当たり前なのだが。

*3: 本来は 19 時半までしか夕食を出していないそうだ。このところ泊まっていた宿はどこも 20 時頃までは大丈夫だったので、こちらも大丈夫だろうと思い込んでいた (-.-;

*4: まあ、普通の温泉宿で言えば家族風呂程度の広さしかないってこと。


[後日へ続く]

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この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m