この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
取扱上の注意
間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)
アンテナ管理者の方へ
・ 夕方、2 日前に届いていたアーシングケーブルを取りつけるために SA 東雲へ向かう。
・ 荷室を片付け、engine と battery の service hole の蓋を開けて、取り付け箇所の確認。今回は「車種専用設計」を名乗る製品を使ったのだが‥‥‥割とアレだな。これでこの値段かい、て感じ。
総じて言えば、「専用設計」というフレコミを過信してはいけない、ということがよく解りました。むぅ。
・ 結局、荷室の片付けから取り付けの完了まで、2 時間弱かかった。ちうても、一番時間がかかったのは取り付け箇所と配線経路の確認作業で、実際の結線作業は 20 分程度。あとは、荷物を邪魔にならない場所に寄せたり、ラチェットレンチでは作業ができない(クリアランスが足りなくて socket が入らない)ことが判ったのでスパナを買いにいったり(爆)、とか。
・ で、肝心の効果はというと、
1. は踏み込み量の差としては結構微妙ではあるが、相対的に「中〜高回転域でのトルクのなさを実感するようになった」という形で体感できる。2. は結構はっきりと判るかな(なにせ、ただでさえ brake の効きが悪い車なのに、低速域でのエンブレが効きにくくなってか、一層 brake が効かなくなった。そのほか、停止状態からアクセルを踏まずに転がっていき易くなったとか、10〜20km/h 附近で転がるときに accel を踏まずによくなった、とか)。一言で言えば、「低速域でのトルク感向上」というところか。一般的には「低〜中速域で」と言われるが、普通車に較べて軽は全体的に高回転で engine を回す*1ので、効果が低速側に寄って現われるのだろう。
・ ちなみに、こうした変化を「battery cable を一旦外すために ECU が reset されるためであって、earthing そのものの効果ではない」とする意見もあるらしいが、今回の施工にあたっては earth block を battery に直接付けないこともあり battery cable は外していない(battery terminal のネジに cable を共締めしただけ。その際も、既存の部品の接触が保たれたままになるよう留意した)。
・ その他に唱われている「効果」だが‥‥‥
・ 燃費については、これから。とはいっても、なにぶん EPI 車なのでキャブレター車と違って accel pedal と燃料噴射量は直結しないし、元々「ゆっくり加速すればするほど燃費は向上する」というものではないようなので*2、どうなんだろ。ちなみに、ここ最近の燃費(満タン法)は、街乗りで 12km/l 前後(高速だと 3AT が災いして周りの流れに乗って走ると 10km/l 程度)。当該車種の 10・15 モード燃費は 14.5km/l とされているので、元々結構いいほうではある*3。
*1: 回転数が高いため当然着火回数も増えるので、点火 plug の交換目安が軽自動車では普通車の半分程度(NGK によれば、普通車の 15,000〜20,000km に対して軽では 7,000〜10,000km 程度が推奨されている)。また、エブリイ(DE51V-5 型)の場合、高回転域での accell off 時 fuel cut が無効とされる回転数が 2,000 回転に設定されているのも、常用回転数域がより上に想定されているのを物語っている。
*2: 「急加速にならない程度にできるだけ早く目標速度に達し、あとはできるだけ長く一定の速度を維持する」のがいいらしい。
*3:
一般的な実燃費は 10・15 モード燃費の 6〜7 割程度になるらしい。街乗り時で 8 割を超えているのは、割といい数字。
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