この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
取扱上の注意
間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)
アンテナ管理者の方へ
・ 「CV: むぎ」あたりでひとつ。
・ 現時点ではあまり詳しく書けないが、日曜日に購入希望の以降をいただいていたお客さんと金額面で合意。現在の売り出し価格から 30 万低い金額だが、資金面での心配がないお客さんだということであればそのぐらいまでなら下げてもいいと考えてはいたし、そもそも新築分譲時の金額から 50 万安いだけなので、上出来。複数の業者さんから「妥当な金額帯には入っている」と言われてはいたが、やっぱり、ここを買った当時は底値だったんだねぇ。
・ もっとも、物件そのものの価値*1だけではなく、床や壁が痛んでいない*2など、室内を綺麗に使っていたというのも大変気に入っていただけたらしい。まあ、「荷物で埋まっていたから痛みようがなかった」という面はあるけど、それでも金属棚を置くところや頻繁に使う場所にはあらかじめクッションフロアーを敷き詰めてあったし、壁や扉に家具や棚などが当たるようなところにはフェルトを張り付けたりして保護してあったので、その甲斐があったというもの。‥‥‥いや、複数のお客さんや業者さんにも訊かれたけど、別に最初から転売することを考慮していた訳じゃないんだよね。単に貧乏性なだけで‥‥‥。こういう面を見ると「神経質」とか「潔癖性」とか誤解されたりするんだろうな (^^;。
・ 何でも買い主さんが遠方のかただとかで、書面のやり取りがまだできていないらしいが、案内をしてもらった業者の担当さんは信頼できる人だし、「先方の業者もしっかりしたところなので、口約束ではあるけど信用できます」と太鼓判を押してくれたので、まあ大丈夫だろう。まだ正式に手付けを入れてもらうまでは気が抜けないけど(不測の事態ってこともあるしね)、ともあれ、やっと一息。
・ ちなみに、「もうひとこえー」と言ったのはこちら側です。もちろん一定の根拠はあったわけだが、この辺りが SBI 損保の担当さんから「交渉上手ですね (^^;」とか「味方で本当によかったです。間違っても敵に廻したくはありません‥‥‥ (^^;;」とか言われてしまう所以なのかもしれない。
*1: もちろん、「築浅(10 年以内)」「駅徒歩 5 分以内(2 分。近すぎて駅までの間にコンビニがないのが悩みの種)」「80m2 以上の広めの物件(うちの辺りにはあまりない)」という spec 上すぐにわかる点も重要だが、「大通りから一本奥に入っているから道路からの音が直接聞こえてこないので便利なわりに静か」とか、「北向きだけど目の前に建物がないし窓が大きいので『なんちゃって南向き』(うちの近所にもあるんだよ‥‥‥)よりよっぽど明るい」「防音がしっかりしてるので、上の部屋で子供が飛び跳ねてもそれほど響いてこない」なんてところは「物件の詳細情報」からは判らない。しかも、「窓の防音が結構しっかりしている」というのは自分自身つくばに家を借りてみて初めて思い知ったりした(爆)。そんな辺りも、わりと自信を持って強気に出られた理由だったり。
*2:
普通、7 年も住んでいるとそれなりに痛んでいるものだそうだが、案内の際にお客さんと一緒に来られた業者さんからもらった感想は「ほんとに綺麗な部屋ですね」「築 7
年だと、普通はもっと生活感がもんですよ」「ほんとに住んでたんですか?」「リフォームは要りませんね。ハウスクリーニングで十分でしょう」「むしろ、ハウスクリーニングすら要らないんじゃないですか?」「えっ、一度もリフォームしてないんですか?!」などなど。お客さんからも、間取り以外では「リフォームしなきゃ住めない」とは言われたことはないし、中にはいくつも見て廻ったらしく「こんな物件もあるんですねぇ‥‥‥」となぜかため息を吐くお客さんまで。
・ 晴れたことだし、実用上も困るので、久しぶりに自転車いじり。
・ まずは、つくばから回送してきた折り畳み自転車。日曜日に久しぶりに乗ったらかなり空気が減ってたんだけど、買ってからまだ一度も tube 交換をしてないので、英式 bulb のまま。しかし、うちは今まで(車を手に入れる前から)米式 bulb(自動車と同じもの)に統一してあって、空気入れも米式用。で、そのうち交換しようとすでに tube は買ってあり、つくばの帰りに自転車と共に tube も回送してあったので、一念発起して tube 交換。
・ ‥‥‥はっきり言って安物の折り畳み自転車なので、brake 系統がママチャリ互換だもんだから、作業がやり難いのやり難くないのって、どっちだと思う?!(← 正解: やり難い)。前輪はともかくとして、後輪でやや格闘。‥‥‥うーん、ここまでばらしたんなら、せっかく買ってあったことだし、同時にスプロケも歯数の小さなものに替えてしまえばよかったかな。でも、スプロケはつくばに置いてきちゃったしなぁ。‥‥‥まあ、買ったやつは今付いてる MF-TZ20 とは段数も違うし、grip shifter と一緒に替えたほうがいいかもしれない。
・ さらに、いつも乗ってる cross bike。数日前に rear derailer の control cable が切れてしまったのだが、昨日鍼を打ってもらいに行くついでに wire を買ってきたので、交換。
・ ちなみに、市販されている cable は何種類かあり、大雑把に言うと、まず材質が stainless か鋼(鉄)かにわかれ、さらに表面をテフロン加工しているものとそうでないものとがある。前回は「stainless & Teflon」の製品を使っていたのだが、どうも wire にしろネジ(ボルト)にしろ stainless は曲げによる金属疲労に極めて弱いようなので、今回は「鉄 & Teflon」にしてみた。
・ まずは切れてしまった wire を抜き取るのだが‥‥‥うーん、案の定、derailer の金具の際でぷっちりいっている。ここは曲げ方向の動きが加わる部分なので、やはり金属疲労によって破断したものだろう。やっぱり、動きや撓み、捩りなどの力を受ける部分には弾力のない stainless は向いてないと思うんだけどな。いくら錆びないっていっても、ポッキリいったんじゃちっとも意味がない。
・ 買ってきた wire を通していく。‥‥‥Outer もいい加減にボロボロだなぁ。そのうち替えないと‥‥‥。ともあれ、最後に調整して、完了。折り畳み自転車の tube 交換と違って、こっちの作業は 10 分とかからず終わった。まあ、そんなもんだよね。
・ 作業中に、業者さんから連絡があった。水曜日に手付けを打ってもらうことになったらしい。あと一息。
・ 聞いてびっくりしたのだが、何と買い主さんは北関東にお住まいだそうな*1。遠方の方だとは聞いていたが、そりゃあすぐに書面を取り付けるのは無理だわ‥‥‥。というか、そんなに遠いところから 2 度も見に来ていただいたとは、もはや「惚れ込んだ」と言ってもいいほどで、本当にありがたい。
・
融資の関係で、決済は 6 月末頃になるらしい。1 ヶ月以上あるので、物件探しも引越作業もじっくりできる。全体的にきれいだとはいっても、ごく一部に壁紙の破れがあるので、期間もあることだし少し手直ししておこうかな。Closet の中などに一部壁がくすんでいるところもあるので、掃除も荷物を運び出したら徹底的にしておこう。業者さん曰く「売買の場合は賃貸と違って『ありのまま』が大原則なので、よほど見苦しいのでなければ買い主側が気にする必要はない」らしいのだが(あまり状態がひどい場合はそもそも高く売れない)、それほど物件を気に入っていただいて、しかも価格自体もかなりこちらの希望に沿っていただいたのだから、そのくらいの気遣いは当然だろう。べっ 別に住んでいるのが嫌になって手放すわけではないので、せっかくなら気持ち良く入居していただきたいよね。
・ ところで、傷みがある部分は当然最初に業者さんに見せてあり、どこの業者さんも「このくらいは何てことありません。むしろ全体的にすごくきれい」と言っていたのだが‥‥‥世の中にはほんとに恐ろしい物件があるらしい。「壁紙が全体的にボロボロ」「家の中がカビだらけ」なんてのは序の口で、「何故か壁に直径数十 cm の大きな穴が」とか、「天井に謎の大きな染みが」とか‥‥‥。もちろん、補修や清掃の必要性が高ければそれなりに価格に反映されるけど、通常の経年劣化であれば「相場」そのものに折り込み済みなので、傷みの理由が納得できるものであれば、極端に物件の価値を下げることにはならないらしい。
*1: 広範囲にチラシをばらまいたり広告を打ったりする新築物件とは異なり、一般に中古物件は近所の人が購入することが多いらしい。実際、これまでに購入のご希望をいただいた方は、すべて同じ町内にお住まいだった。
・ 一方、作業が終わって室内に戻り、mail を check したところ、別の業者さんから mail が。
・ この担当さん、顧客の客層の違いからか今までに案内は 1 件しかなかったが(残念ながらそのお客さんは loan の関係で流れてしまった)、当初からかなり親身になってくれていて、いろいろ参考になる意見もいただいた。最近も「本来なら、価格面でも物件の状態の面でも、とっくに売れていておかしくない物件なのに、どうしてまだ売れていないのか」とかなり心配していただき、上役の方と相談したり書籍を当たったりして戦略を練っていてくれたらしい。今日辺り連絡しようと思っていたのだが、先に連絡をいただいてしまった。
・ 申し訳ないなぁと思いながら、早速電話。‥‥‥自分の売り上げには全く繋がらなかったのに、心底安心した様子で、大変喜んでくれた。嬉しいような、申し訳ないような‥‥‥。本当にありがたい m(__)m。
・ その一方で、TV CM を頻繁に打っている某社とか、某 bland マンションで有名な某社とか、いずれも「地域での販売 share の高さ」を売りにしている会社は、媒介契約を申し込んでくる段階からかなり強引だった(ほかにも旧財閥系は一般にかなり強引らしい)。聞いた話では、
‥‥‥といった例が結構あるらしい。今回は専任媒介ではなかったし、すでにほかの業者さんと話を進めていたところにあとから割り込んできたため、あまり影響を受けなかったのだが、やはり何かというと「価格を下げろ」という話をしてきた(他社は概ね「相場から大きく外れた価格ではないので、売り急ぐ理由がないのなら、変に価格を下げたりせずじっくりいくべき」という意見だった)。さらに 1 社は「ついては、他社にはうちよりも 1 週間ほど価格改訂の通知を遅らせてくれ」とも。つまり、「他社にはそのまま高い価格で売らせておいて、うちだけ一足先に安く売って成約を取りたい」ということなんだが‥‥‥1 社だけそんな特別扱いをする理由はこちらにはないんだよね。なんかこう、「うちのような大手が売ってやってるんだから、そのくらいの融通を効かせるのは当然だ」とでも思ってるんですかね。物腰だけは低いんだけど、はっきり言って「慇懃無礼」としか感じられない。
・ そんなわけで、販売の手法の面で社風というものが非常に大きく作用するということがよく解ったのだが、それ以外にも異動などで担当さんが変わった途端にやり方が変わったりしたこともあり(その結果危うくお客さんを逃しそうになったことも)、いろいろと大事なところで響いてくるのは、親身になってくれる担当さんと出会えた「運」と「縁」、そしてそういった人たちの「恩」だなぁ、とつくづく思う。‥‥‥え? 「あ」と「い」がない? ‥‥‥決まってるじゃん、「『アイ』だろ、『アイ』」(なんの CM だっけ?)。‥‥‥そうそう、買い主さんに引き渡す前に、宅内の S/T 点配線を R 点に戻しておかないと。← そっち?
・ ともあれ、今回の件ではいろいろと勉強になった。今後そうそうあることとも思えないので、そのうち要点をまとめるつもり。
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