「書きかけの歳時記」
2004/06版 その1

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

取扱上の注意

[前日へ続く]

2004/06/01 (火) 雨のち晴 <用足しの日>

あさ〜ひる

朝のうちは結構降っていたが、昼頃からは晴れ間が。

ひるさがり〜よる

16 時から予約をしていたので、カイロを受けに行く。

その足で、ヨドバシへ。エアコンを見て回る。最近は高機能化が進んでいて、以前よりも全体的に価格が上がっている。安価な機種は郊外型量販店のほうが豊富にありそうだな‥‥。

18 時ころに一旦帰宅。荷物の引き取りはまだ来そうにないので、頼んであった配管カバーを近所の電気屋に取りに行く。そこのオヤジさんは職人気質らしく、「最近はどこに行ってもイナバのしか置いてないよねぇ。いくら安いといっても、高は知れてる*1んだけど」とぼやいていた。オヤジさん自身も、明日取り付け工事をするので、同じものを取り寄せたらしい。少々高価ではあるが、やはりモノ自体はナショナル製品のほうがしっかりできているそう*2で、わざわざ取り寄せてまで使っているのだそうな。

設置場所の採寸をしたりしていると、19 時半過ぎに日通の引き取りが。修理に出す TV を託す。‥‥便利な汎用の梱包資材があるんだなぁ。使い捨てっぽいけど、いいなあ、あれ。

まだなんとか間に合いそうなので、島忠へ。木材とスチロールブロックを買う。

帰る途中、森下の加真呂で中落ち 300g。

*1: たとえば、今回頼んで取り寄せてもらった 70 用配管カバー(2m)で 200 円程度の差。価格からすると、1 割程度の違いになる。

*2: 他社の安い製品だと、しばらくすると 2 分割になっているカバーがぱかんと分離してしまうことがあるそうだ。


2004/06/02 (水) 晴 <モゾモゾする日>

ひるま

仕事。

よる

ヨドバシで antenna cable を買う。

そのあと、5F へ上がってつきじ植むらで定食。‥‥いろいろサービスされてみたり m(__)m

時事ネタ その 1

道路から落下した材木に列車が乗り上げ脱線、13 人がけが。場所は紀勢線冷水浦(しみずうら)駅構内。直上を通過する国道 42 号線で過積載のトラックが curve を曲がりきれずに横転、積み荷の丸太が国道の上下線の橋の隙間から下の線路上に転落し、そこに上り快速電車が乗り上げたという。TV 報道によれば、JR 西日本はかねてから橋の隙間からの落下物を防止する柵の設置を求めていたという。

朝日新聞の報道によれば、最初の 110 番通報は 7 時 1 分。その後、7 時 10 分頃に鉄道警察隊から CTC 指令に連絡が入ったという。指令は列車無線で連絡を試みたが応答はなく、加茂郷駅にも連絡したが既に発車後で間に合わなかったらしい(当該 3330M の加茂郷発車は 0711 時)。

今回の事故について、不思議な点がいくつかある。

まず、CTC 指令が事前に覚知していたなら、なぜ信号の取扱で列車を停止させられなかったのだろう。紀勢本線ともなれば基本的に CTC は自動制御だろうが、それでも非常用に信号梃子が解放されていてもよさそうなものだ。

また、国道管理者に対し再三危険防止策の設置を要望していたというのが事実なら、緊急時に備えて特殊発光信号機を設置しておいて然るべきではないだろうか。「特殊発光信号機は踏み切り手前にしか設置してはならない」などという規定があるとも思えない。

そして、今回のように列車に対して危機が迫っているときに列車無線が唯一の連絡手段となるのであれば、列車無線はもはや保安設備の一種として考えるべきで、無線用の漏洩同軸 cable の切断や機器の故障などを運転士が認識できるようにし(たとえば音声や空線信号が途切れたら警報を鳴らすなど)、それによって(信号の故障などと同様に)徐行する取扱にするべきだろう。

ともかく、時速 50km という高速で衝突した*1にも関わらず負傷者が 11 名(残り 2 名はトラックの運転手らのようだ)出ただけですんだのは、不幸中の幸いという他ない。

「不幸中の幸い」と言えば、衝突したのが国鉄型だったのもそうかもしれない。夕方の news で現場の映像を初めて見たとき、「もしも衝突したのが JR 型の車輛だったら」と考えて、正直ぞっとした。

*1: 時速 80km で走行中、現場の約 80m 手前で気付き、非常を扱ったが間に合わず(距離から考えて当然だ)、50km/h で衝突したという。

時事ネタ その 2

一方、同じ酉管内で発生したこの運転事故。片町線で運転士が運転中に一時意識を失い、意識が回復した後に「駅を通過してしまった」と誤認、指令と打ち合わせることなく 165m ほど列車を逆行させたという。

この事故のことを聞いてすぐに思い出したのは、新幹線の運転士が運転中に意識を失い、ATC brake によって停止位置より手前で列車が停止してしまった事故だ。思えば、あれも酉ではなかったか。

今回の事故が新幹線でのものと同じ睡眠時無呼吸症候群によるものであるかどうかはわからない。が、JR 西日本の乗務員の健康管理や勤務状況に対して不安を感じる。三島会社に較べて遥かにマシではあるが、本州の旅客 3 社の中で西日本は最も苦しい経営を強いられている*2。そのことが、乗務員に過剰な負担をさせてはいないだろうか。鉄道は労働集約型産業の典型なので、経営が芳しくないときに最初に皺寄せが行く先は当然のように従業員だ。

しかし、この事故でも、死傷者がいなかったのがやはり不幸中の幸いではあった。連続立体交差によって基本的に人や車輛の乗り入れがあり得ない新幹線と異なり、現場はごく普通の在来線で、付近には住宅も多く、踏み切りもあった*3。万が一のことがあったらと思うと、やはりぞっとする。また、過密線区でなかったのも幸いだった(事故発生当時、現場付近は片方向 30 分間隔)。しかし、付近の片町線は単線であり、仮に交換駅を通過直後に逆行していれば、やはり衝突事故などの原因となっていた可能性もある。

*2: 首都圏の通勤需要で黙っていても湯水のように金が沸いてくる東日本や、やはり東海道新幹線というドル箱を抱えている東海とは異なり、旅客需要の多い京阪神では平走している民鉄との競争が激しく、そのほかの線区はお世辞にも収益性がいいとは言えない。そのうえ、阪神淡路大震災の際には、被災した設備の復旧や代行輸送を依頼した他社への補償などの費用、運休中に喪失した収入などが莫大な金額にのぼったという。

*3: TV news の映像には隣接する線路を走る近鉄電車も映っていた。現場は京都府相楽郡精華町とのことなので、祝園駅か下狛駅の付近だろう。

時事ネタ その 3

忍び錠で営業運転中の列車の door にイタズラした馬鹿がいるらしい。犯人がどんな阿呆かはわからないが、当局にはぜひ頑張って検挙してもらい、厳粛に処罰していただきたい。一時期連続した置き石についてもそうだが、損倍請求でもして事態の重大さを思い知らせてやってもいいだろう。

時事ネタ その 4

今日の夜の news では岡田民主党代表が小泉首相と初対決という news が大々的に取り上げられていた。

勤務実態のない「社員」時代に厚生年金に加入していたことを追求された首相が「人生いろいろ。会社もいろいろ。社員もいろいろです。‥‥毎日定時に出社して定時に退社して、他の社員と机を並べて仕事する会社員がいれば、会社に行かなくてもいい、海外旅行に行っていてもいいと言ってくれる会社もある。それのどこがいけないんだ」と開き直った。

それに対して岡田代表は、「そんなことが認められれば、自営業者が会社に籍だけ置いて厚生年金に加入することがまかり通ることになる。そういうことになれば、年金制度の根幹が揺らぐことになる」と叫んだ。‥‥おい、ツッコミどころはそこかよ! ていうか、「自営業者が厚生年金に加入する」ということがそんなに悪いことなのか? 受給できる見込みがたいしてないのにわざわざ高い保険料を払ってくれる上客は諸手をあげて歓迎するべきなのでは‥‥ということは置いておくとして、そういった硬直した考えこそが、今問題になっている様々な問題の根底にあるという簡単なことが、なぜわからないのかねぇ? 少なくとも「年金制度の一本化」という考え方とは違反していることは明らかだ。

最近は「年金改革のウソ」に耳目が集中していてすっかり忘れ去られた感があるが、少し前に問題となっていたことに「フリーターやパートなど、正社員でない労働人口が増加している」というものがあった。その原因として、「生活 style の変化」「会社に縛られなくても生活していける」という労働者側の要因の他に、「景気の低迷にともない、企業が高い厚生年金の負担を嫌っている」ということが挙げられていた。

そもそもこれは「厚生年金に加入していない人たちは老後の生活が安定しない」と政府が問題視していたものだが、その主張自体は厚生年金に加入していたからといって老後の生活に安心なんてできない*4のでどうでもいい。「社員として就職していないと現役時代の生活も安定しない」という主張も既に終身雇用制が崩壊した今となってはもはや妄言としか思えないのだが、もしそれほど「正社員」を増やしたければ、企業側が抱えている事情を解消すればいい。「年金制度の一本化」だ。ただし、一本化と言っても、選択の余地を残すことが重要だろう。

そもそも、この「企業側の事情」は、「厚生年金や健康保険の保険料は名目上企業が 50% 負担することになっている」ことに由来している。「企業の負担」と言ったところで、通勤交通費と同じく、企業から見れば年金保険料は取りも直さず人件費の一部だ。バイトが正社員になった場合、名目上の給与額が変わらなければ、企業から見た人件費は厚生年金や健康保険の保険料の負担分だけ単純に増加することになる。逆に言えば、厚生年金を必要としない被雇用者は、これら「見えない人件費」の分だけ実際に手にする報酬額が目減りしていることになる。

この問題は、現在企業が負担することになっている額を給与支給額に上乗せした上で全額を被保険者の負担とし、その上で被保険者が厚生年金と国民年金のどちらに加入するかを選べるようにすれば解決する。政府の言う「老後の安心」を信じる人は厚生年金に任意で加入すればいいし、そうでない人は国民年金に加入すればいい。

一方で、現在自営業者が加入している国民年金の保険料と支給額が厚生年金より低いのは「自営業者には定年がなく、受給対象年齢になっても所得額が大きく変わることはない」ということを前提としているからだそうだが、終身雇用制が崩壊し、私のように「事実上の定年が存在する自営業者」が増えてきている現状を鑑みるに、加入する意思と財力がある人が厚生年金に加入したところで不都合などあるまい。

生活習慣が多様化しただけに留まらず、現在の年金制度が確立した時代とは社会構造そのものが変化していて、制度自体の硬直性が様々な問題を産み出している。制度が情勢と乖離してしまっているのだから、その枠組み自体が既に破綻しているのだ。私には岡田民主党代表が何を問題としているのか理解できない。

そして、もう一つ「ツッコミが足りないな」と感じたことがある。「あなたも、長いこと政治家をやってきて、それで党首になったんだから、わかるでしょう。討議の場で各党の案が並んでいたら、まとまるものもまとまらないじゃないですか」という発言に対してだ。本来、民主主義というのは、いろいろな考え方の中から取捨選択、理想を言えば「いいとこ取り」をして、最もいい形を作り上げていくものだと思っていた。最初から「いろいろな意見」を認めないというのは、取りも直さず「議論をするつもりなどない。我々の言うことがすべて正しいのだから、黙って従っていればいいのだ」と言っているに等しい。例の「自己責任」発言の時にも強く感じたことだが、今の政府・自民党のお偉方のやっていることはそんなに正しいのか? 私には、Iraq で襲撃され死亡した外交官や戦場ジャーナリストのほうがよほど尊い活動をしていたと思う。「案がいくつもあるとまとまらない」などという永田町の都合を国民全体に押し付けて平然としていられるなんて、首相って職業は、気楽でいいねぇ。

ところで、話は戻るが、本当のツッコミどころはそんなところではないと思うんだがな。「勤務実態のない被雇用者」という存在に首相のお墨付きが出たことはどうでもいいのか? 「この給与支払の対象には勤務実態がない」と国会の場や税務調査などで追求されたことのある人たちの感想を訊いてみたいところだ。まさか、「対象がその後政治家や首相になりさえすればなんでもあり」というわけじゃないよな?

*4: 「現役時代の 50% の支給額を保証する」という支給水準が実現できないことは既に明らかになっているし、そもそもその数字自体が「第三号被保険者と第二号被保険者の夫婦」を対象に試算したものであって、単身者は現役時代の 30% 受給できるのがやっとであるとも指摘されている。あまり指摘されていないようだが、共働き家庭も単身者と事情はたいして変わらない。Model case での支給額は現役時代に無収入だった第二号被保険者の受給分で嵩上げされているからだ。

時事ネタ その 4

来年度に整備新幹線の 3 route 同時着工することで自民党内で合意。着工区間は新青森〜新函館間、富山〜金沢車輛基地間、武雄温泉〜諌早間。慎重な態度を示す財務省を押し切り、参院選前に決着させたという。またも集票のために壮大な無駄が決定された。

長崎ルートはスーパー特急方式での着工だが、先行着工していた石動〜金沢間はフル規格に変更される。九州新幹線(鹿児島ルート)に次いで、北陸新幹線も「スーパー特急で着工→フル規格へ変更」という道を辿ることになり、今回スーパー特急方式で決定した長崎ルートも将来フル規格に変更されることは想像に難くない。最も、鹿児島ルートがフル規格になった時点で北陸新幹線の全線フル規格かはほぼ明らかだったわけで、これが正式に決定しただけの話ではある。以前「金沢まで新幹線を引っ張ってくれば『我田引鉄』と言われても仕方がないが、今回は富山までだ。だから、『我電引鉄』ではない」などと寝言をほざいた石川出身の元首相*5がいたが、彼はさぞかし喜んだことだろうな。

そして、金沢以南(〜敦賀)についても、事業化が事実上決定された。完成した区間については平行在来線である北陸本線が廃止されることも決まっているが、敦賀〜直江津間には北陸新幹線としか接続していない地方交通線がいくつもあり、これらも事実上北陸本線と運命を共にすることになるだろう。

北海道新幹線については明言されていないが、新青森以北だけでの単独営業はあり得ないので、間違いなくフル規格だろう。いよいよ〔北斗星〕や〔トワイライトエクスプレス〕での旅も終わりが見えたということになる。そして、函館が鉄道網から切り放され、室蘭のようになるのも約束された。

*5: 「IT」を「いってぃー」と読んだり、国際会議の場で「IT 推進もいいが、我々の国は貧しく、電力すら満足に供給できていない」と訴えた東南アジアの国の代表に「大丈夫。電気がなくても、携帯電話がありますから」と自信満々に恥を晒したことでも知られている。

時事ネタ その 5

福島県泉崎村が、村営分譲住宅地の販売不振のてこ入れに、土地を購入した新村民に通勤定期代を支給。総支給額の上限は 300 万円で、3 年間の期限付。全体の 3/4 が売れ残り、造成費用が村の財政を圧迫していることから、異例の措置を決定したそうなのだが‥‥。

「ニュータウンの最寄り駅(泉崎)から新幹線の新白河駅までは 3 駅しかなく、東京駅までの所要時間は約 1 時間 20 分。定期代は自由席利用で年間約 160 万円(東京駅まで)なので、交通費の支給が受けられない通勤客には魅力的なはず」とは仰いますが、当該区間の在来線の運転間隔は 50〜70 分(一部 40 分)。新白河停車の新幹線も決して多くはなく、そのうえ接続も間合いが 1 時間程度空くことさえある。

ちなみに、新幹線と在来線を乗り継いでちゃんと泉崎駅まで辿り着こうと思ったら、終車は東京場面で 2044 時(〔やまびこ 207〕)。一方始発はというと、泉崎駅を始発(0648 発)で出て新幹線(〔やまびこ 152〕)に乗り継いで、東京着が 0824 時。ただしこの乗継ぎは新白河で間合いが 5 分しかないため接続は保証されない(新白河での標準接続時分は 6 分)。接続が保証される最も早い列車はその次の〔やまびこ 154〕(間合いは 31 分)。接続が良くかつ最も早い乗継ぎは泉崎 0729 発で東京 0912 着(〔Max やまびこ 202〕、乗り換え間合いは 7 分)。‥‥通えるか?

今更言っても詮ないことではあるが、バブルに踊ってしまったんですかねぇ。

時事ネタ(?) その 6

怪我をして北へ帰れなくなった白鳥に住民票発行。安住の地を得られることになったのはおそらく白鳥にとっても幸せなことだろう。せめて穏やかに暮らして欲しい。

ところで、青森県の天間林村というと、私が思い出すのはやっぱり「じゅうかん」。あの小さなレールバスに、また会いたいな*6

*6: 南部縦貫鉄道の廃止後は、七戸駅構内で動態保存中。思えば、「じゅうかん」も国鉄の「合理化」や民営化に翻弄された末路であった。


2004/06/03 (木) 晴れてた? <やった日>

来た。ぐっきりと。しくしくしく。

そんなわけで、ほとんど横になったまま動けなかった。腹減った‥‥。

茶番劇

厚労委で与党が年金関連法案を強行採決。強行採決自体は今までにも何度となくあったが、野党委員の質問を省略してまでの強行採決は前代未聞だという。国会の本会議は既にお飾りでしかないので、まさに「国政の場で言論封殺が行なわれた」ということになる。与党関係者やこの両党を支持した有権者は恥を知れ。

自民党の傲りは今に始まったことではないが、公明党が平然とそれに倣ったことに愕然とする。いよいよ大政翼賛会の様相を呈してきた。

一方、与党のいいように法案を作らせてしまったことには野党にも責任がある。年金問題は(制度が既に破綻していることから)他の「新しい制度を作る」類のものとは性質が異なる。このような問題に対してまでも、内容の議論を尽くさず、ひたすら「首相や大臣、与党議員にはこの問題を議論する資格が云々」という旧態然とした攻撃ばかりというのはいかがなものか。こんなことばかりしているから国政に対する国民の関心がどんどんなくなっていくのではないのか。

国政にたずさわるものは「政治不信」という言葉の意味をよく考えてもらいたい。‥‥無駄だろうけど。

付け加えれば、国政に国民の関心がなくなって投票率が下がると、支持基盤が磐石な自民・公明にとってどんどん有利になるので、現与党からすればまさに「望むところ」なんだよな。その点でも、野党の責任は非常に重い。

前々から言っていることではあるんだが、「投票率、投票率」と騒ぐくらいなら、現在の加点方式に加えて、(最高裁裁判官の罷免投票のような)「減点票」を投じられるようにしてくれれば、投票率は簡単に上がると思うがなぁ。これは現与党と共産党にとってほとんど一方的に不利なので、導入は考えられにくいが。いっそ共産あたりが提案してくれると、おもしろいんだけど。


2004/06/04 (金) 晴れてた <いたたたた>

ひるま〜よる

客先で打ち合わせ。いたたたた

そのあと引き続き作業。いたたたた

鍼を打ってもらいに行こうにも間に合う時間ではなくなってしまったので、真っ直ぐ帰る。いたたたた


2004/06/05 (土) 晴 <梅雨の前に‥‥>

ひるま

腰は痛いが、とにかく梅雨前に済ませることは済ませておかないと。

とは言うものの、アキバに行く気にはならないので、ベランダの配線引き込み部にカバーを取り付ける作業をする。

そのままでは大きすぎるので、発泡スチロールブロックを適当な大きさに切り、さらに端末カバーが刺さる穴をくりぬく。

一方、買ってあった配管カバーも現物合わせで切断。端末カバーを付けて、足場にブロックをかませてウオールジョイントに接続。‥‥まあ、こんなもんだろう。

BS antenna 用の 4C-FV を通して、設置完了。

よる

昨日行かれなかったので、森の治療院へ。

そんなわけで、鍼を打ってもらう。うぅ。


2004/06/06 (日) 晴 <寝て曜日>

ひるま

腰が痛い。朝少し仕事をしたが、結局またずっと寝てた。

よる

買い物に行こうと思っていたのだが、結局気力がなくて、寝たっきり。

ところで、今週は「お時間」なし‥‥?


2004/06/07 (月) 雨のち晴 <歩きまわる日>

ひるま

客先で会議と作業。

よる

作業がどうにも一段落付きそうにないので、持ち帰ることにして、いつもより早めに離脱。Battery を交換して稼働時間をほぼ気にしなくてすむようになったので、移動中に作業の続きを。

新宿のハンズへ向かい、閉店ぎりぎりに飛び込んでファングルの部材を買う。仕事部屋に現在エアコンが付いていないので、その準備工事用。夏になる前には付けないと。

さらにヨドバシへ行ってエアコンの品定め。最も重視しているのは除湿能力*1。次いで換気能力*2。特に換気能力は空清付きの給気機能がないと意味がない。一方、最近の高機能機は再熱除湿*3を採用しているので、除湿運転時の消費電力も気になる*4。結局総合的に見ると、日立の最上位機種が有力かなぁ‥‥。

今度こそはと、玄々で定食。‥‥またいろいろサービスされてしまったり。かえって申し訳なくなる。

地下鉄で帰宅。

*1: 北向の部屋なので、冷房を最大能力で運転する期間は非常に限られている。一方、新築であることも手伝って、冬場の結露がすさまじい。総合すると、年間を通じて最も使う機会が多いのは除湿機能だということになる。

*2: 窓を開ければ済むことではあるのだが、階下の部屋からタバコの煙がしょっちゅう上がってくるので、窓を開けておくと室内がタバコ臭くなり、極めて不快。気分が悪くなるばかりでなく、喉が痛くなるし、皮膚も痒くなる。

*3: いわゆる「寒くならない除湿」。除湿というのは本来冷房によって空気を冷やすと空気中の水分が結露することを利用しているので(「冷房」と「除湿」の違いは出力の大小)、従来の「冷房除湿」ではどうしても室温が低下した。室温を下げずに除湿をしようと思えば、原理上、除湿によって空気温度が低下する分、加熱してやらなければならない。これを同時に行なうのが再熱除湿。加熱を行なう「再熱器」への熱供給は室内機から室外機へ冷媒を介して排出される熱を逆流させて行うのが一般的のようだが、そうではなくて単純に heater で暖めるものもあるようなので、注意が必要。

*4: 従来型の「冷房除湿」は要するに「弱めの冷房」なので、除湿運転時の消費電力は冷房時よりも少なかった。しかし、「再熱除湿」を行なう場合、たいていは室温を外気温よりも低くしようとするので(そうでないように設定すれば話は別)、従来の除湿に較べ、再熱器で空気の温度が上がる分だけ余計に冷房能力を使わなければならないため、消費電力は増加する。一般的に冷媒を逆流させる「熱リサイクル方式」の場合は 100W 程度消費電力が増加するといわれているが、heater による方式の場合はさらに増加する(排熱を再利用するのとは異なり、heater の消費電力分だけ単純増になる)。


2004/06/08 (火)


2004/06/09 (水)


2004/06/10 (木)


[後日へ続く]

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メールはこちらへ...[五反田 秋彦 as (五)/ Akihiko GOTANDA (a-gota_AT_agt.ne.jp)]

この日記は、GNSを使用して作成されています。作製者の GORRY さんに感謝 m(__)m