この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
取扱上の注意
間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)
アンテナ管理者の方へ
・ 先日の事故の修理をせねばならず、工場とは盆明けすぐに打ち合わせをしていたんだが、先週末に車を使う用事があったし、月曜は毎週朝から夜まで出ずっぱりなので、持ち込みが今日にずれ込んでいた。
・ で、入区に備えてフロントガラスの傷(多分飛び石によるもの)の補修を済ませておくため、昼前に一路 SA 東雲へ。傷自体にはしばらく前から気がついてたんだけど、気がついたのが雨が降ってきて wiper を動かしたからで、そのあと連日天気が悪くて作業ができず、今日までずれ込むことに。
・ Holts のガラス補修材を購入し、作業開始。補修材は紫外線硬化レジンなので、注入中は直射日光厳禁。つーことで、まずは立体駐車場の 1 階で。ガラスが熱すぎてもいけないということなので(10〜20℃ が推奨されている)、デフにしてしばらくエアコンを回し、冷えてきたところで作業を始める。
・ ‥‥‥直射日光が当たらないのはいいんだけど、灯りもあまりないので、傷の状態を見辛い。特に、レジンが染み込み始めるとほとんど確認不能。これはしまった。懐中電灯は必須だね‥‥‥。白色 LED を使った light はあるんだけど、紫外線の影響を考えると、あまり使いたくない。気にしすぎかもしれないが。そもそも駐車場の照明も蛍光灯なんだし。
・ ぱっと見で傷が判らなくなってから、念の為に数回圧縮〜寛解を繰り返す。‥‥‥とりあえずブルズアイは見えなくなったし、こんなもんかなぁ。
・ 注入具を外し、クリアシートを貼って、露天部分へ移動。薄曇りになってきたが、それでも数分で固くなり始めた。打痕部が元々数ミリ窪んでいるので、取説通り肉痩せ分にレジンを継ぎ足し、しばらく放置することに。
・ 店内をブラブラし、約 30 分後、様子を見る。そおっとクリアシートを剥してみると、確かに固くはなっているが、「シリコンシートか固めのゴム」って感じで、カチンコチンというわけにはいかなかった。だいぶん雲が出てきたからなぁ。まあ、完全に硬化していないとはいえ、触っても全くべと付かないので、シートに沿って広い範囲にはみ出したレジンを削っておく。完全に固まっていないだけに、この作業はかえってやりやすかった。
・ 傷の中心部分にレジンを足しつつ、再度新しいクリアシートで蓋をして、さらに放置。ブルズアイが見えなくなり、さらに表面の余分なレジンを削ったことで、気付いていなかったスター状の非常に細い傷にレジンが浸透し、かつその先端までは浸透していなかったことに気付いた。ぬあー、しまったー。表面まで繋がった傷のようだし、ここだけ再充填できないか、日を改めて試してみるか‥‥‥。
・ 腹も減ったので、3 階の「Lockers」でネギトロいくら丼。これがなかなか馬鹿にできない。このところ、腹が減ってるときにここへ来るとこればっかり喰っている。昨日の夜も回転寿司を喰ってたような気がするが気にしない。
・ さらに買い物したりだらだらしたりしつつ、しばらく時間を潰す。そして、車を見に行くと‥‥‥あれ、小雨が。レジンは何とかそれなりに固まってくれたようだ。はみ出した部分を削り取り、離脱。
・ 三ツ目通りはそれなりに流れているようなので、北上。所々路駐が完全に 1 車線塞いでいたりしてそのたびに流れが悪くなるが、辛うじて渋滞にはぶつからずに済んだ。
・ 工場に直行して、そのまま引き渡し。実際に施工を行なうのはこの工場と取引のある板金屋さんなので、しばしのお別れ。その間は代車で凌ぐことになる。
・ このあとは、
という手順を踏むことになるわけだが、どうなることやら。電話でやり取りした段階では「全損扱い*1で」と主張していたらしいが‥‥‥。
*1: 「全損」の場合、賠償額は残存価額によって評価される(再取得価額は考慮されない)。この場合、当然ながら新車時の価格(=「取得原価」)に残価率を乗じたものになるが、自家用普通乗用車の法定耐用年数は 6 年、自家用軽自動車は 4 年とされているので、これ以上経過したものは一律で「新車当時の価格の 1 割」(廃車時に転売できる部分があるとして、原価償却後も 1 割の価値が残るとされている)となる(この計算は中古車を購入した場合の自動車取得税の算定にも用いられる)。修理の費用は新車でも中古車でも変わらないが、登録から年数の経った車は残存価額がただ同然なので、保険屋としては修理代を払うより「全損」として残存価額分を支払ったほうが安くつくことになる。もしこの主張を保険屋が曲げず、それを受け入れてしまった場合、修理代が実際にいくらかかろうが保険で支払われる費用は変わらない。運よく残存価額未満で修理できれば黒字が出てしまう場合もありうるわけだが、そんな場合にはそもそも保険屋が「修理で」と主張するはずなので、そうそううまくはいかない。
・ 修理の件について留守電に「ご報告したいことが」と入っていたので、帰りに工場へ寄ってみる。
・ 当初の予定通り、「door panel + 関連機構部品交換」ということでまとまったらしい。先方は案の定「全損で」と主張したらしいが、「ふざけんな」と蹴飛ばしてくれたという。まあ、全損を主張するときにも「きれいに乗ってらっしゃるので心苦しいんですが」と言っていたらしいし(実際、外観は結構きれいなんだよね。簡易ながら細かな塗装剥がれや錆びも補修してあるし)、そもそも最初から向こうが全面的に非を認めていて過失割合についても全く争わなかったほどなので、あまり強硬には出てこなかったらしい(それでもずいぶん食い下がってきたらしいが)。
・ ただ、問題が全くないわけではない。まず、幸いにして panel やヒンジなどの部品は確保できたものの、やはり色が合わないという。で、その辺りは工場長さんから板金屋さんに「頑張って!」と言ったら「んー、頑張る!」と、前後をボカすことで決着したらしい。結局、door の組み直しと合わせて 19 万ほどについたらしいが (^^;。
・ さらに、側面に貼られた stripe のステッカー(新車時の標準装備品)の問題。事故直後に持ち込んだときに調べてくれたらしいのだが、値段はすぐに出てきたものの、実際に在庫があるかどうか、いまだに返答がないらしい。もしも在庫がないとなると、
てな選択肢が考えられるのだが(ちなみに「旧い door から剥して再利用するのは不可能」とのこと)、右 body のものを剥すにしても貼られてから時間が経っているので跡が残る可能性が高く(貼ってあったところだけ退色していないので)、増して左に至っては slide door の stripe を剥せるかどうか判らないという(ステッカーを避けて周囲を塗り直している上に、ステッカーごとクリアーで塗り込められているため)。stripe の有無には拘らないので、いっそ全部きれいに剥がれればとも思うんだが、どうもそうもいかなさそう。ううむ。
・ とにかくそんな状況なので、いつ修理が上がるかはやっぱり判らないらしい。来月の水海道運用には影響ないらしいが(工場長さん曰く、「ひと月あれば相当な仕事ができます (^^;」)。
・ ともあれ、すんなり着手に及んだのは喜ばしい。やれやれ。
・ 帰りに浪花家本店で 2 個だけ残っていたたい焼きを買って帰宅。うぐぅうぐぅ。
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