「書きかけの歳時記」
2019/07版 その3

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この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

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2019/07/23 (火) 雨のち晴 <また入院>

出戻り [日常]

またお世話になります…… m(__;m

網膜が復位して無事に視野欠損がなくなり、手術から 1 ヶ月が経ち角膜の状態も徐々に落ち着いてきて、だんだん右目が見えるようになってきたなーと思っていた 6/26 の夜。突然視野の上方を円弧状の影が横切ったかと思うと、ようやく焦点が合い始めていた遠方を含め、どこにも焦点が合わなくなってしまった。

果たしてこれは一時的なものなのか。それにしても、見え方の変化があまりにも急だったな……と思いつつ様子を見ていたのだが、週末の 28 日、顔ごと真下を向くと、視野の上方からまた円形の影が降りてきて、その内側は丁度足下辺りに焦点が合うことに気づいた。その状態で前を向くと、円形の領域がフウッと上に逃げていく。これは、どう考えても眼内レンズだよね……?

元々チン小体断裂があることは指摘されていたわけで、これがもしも水晶体後嚢が脱落しているのだとするとえらいことだ。なので、本来木曜に予定されていた経過観察の予約を前倒しにして(というか、「既に予約が一杯で変更できない。時間がかかっても良ければ予約なしでどうぞ」と予約センターに言われたので飛び込みで)、主治医のいる火曜日に病院へ。

診察の結果、「確かに眼内レンズが脱臼している。ただし、水晶体後嚢は脱落していない。とは言え、ほっといても良くはならないし、むしろ放っておくと(既に出ている)硝子体脱出が酷くなり、それが網膜を牽引してまた剥がれる可能性があるので、手術で修復する必要がある」。どうも、白内障の手術を行なった時点でかなりゆるゆるだったのではないかとのことで、それがいよいよもたなくなって、レンズを支えきれなくなったのだろう、と。

通常だとこういう場合、外れてしまった眼内レンズを摘出して新たにレンズを入れ直すそうなんだが、前嚢が縫い代にできそうな程度残っているそうで、「折角高価なマルチ(= 多焦点レンズ)を入れていたのにそれを捨てるのはもったいないので、できれば摘出したレンズをそこに縫い付けたい。(本来の位置よりレンズが前に出るので)今までよりは近眼になるが、マルチのポテンシャルを生かすことができるはずだ」と言っていただいた。

ただ、「そもそも形状の問題で縫い付けることができない場合や、変に組織がレンズへ付着してしまっている場合、逢着は諦めて新たにレンズを入れ直すしかないが、その場合はマルチだと組織がもたないので単焦点にせざるを得ない」とのこと。実際にどちらにするかは、術中判断。

そんなわけで、予定された手術は「局所麻酔下における(右)眼内レンズ摘出および眼内レンズ逢着術」。具体的には、「脱臼している眼内レンズを摘出、前部硝子体を切除吸引し、眼内レンズを毛様溝へ逢着」。ざっくり言えば、いわゆる硝子体手術(+眼内レンズ挿入術)なのだが、高度な手技が必要になるとのことで、時間はそれなりにかかるらしい。よろしくお願いします…… m(__)m

「手術はいつがいいですか」と訊かれたのだが、「網膜剥離ほどの緊急性はない」ということなので、仕事の日程を考慮し、今日入院し、明日手術、という運びに。うまくレンズを逢着できればいいんだが……。



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