この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
取扱上の注意
間違って検索サイトから来られた方へ(よくある検索 pattern)
アンテナ管理者の方へ
・ 2016 年の GW 前半、ポチってしまった。中華製のキット(HICTOP 3DP-12)で、5 万円@密林さん。犯人は「つい魔がさした」と供述している模様。
・ 5/2 の昼過ぎに到着。午後から組み立て開始。Y 軸用の部品(これ自体が 3D プリンタで印刷されたもの)でベルトの端を挟んで固定する部分が積層の境目でポロッともげるという洗礼を浴びつつ (__;、辛うじて 2mm 程度残ったところにベルトを引っかけ、何とか組み立て。さらには Z 軸の自動ギャップ調整用のセンサーが死んでいたので、余っていたマイクロスイッチを変わりに取り付け、どうにか動くようにした。そんなこんなで、最初に印刷したのは Y 軸のベルト固定用部品だった #-.-;。とりあえず、最初は公開されている部品をそのまま印刷したのだが……一応は「製品」を購入したはずなのに、早速 RepRap ベースであることの恩恵を受けることに。
・ Z 軸のセンサーについては、とりあえずマイクロスイッチで代用しても困らないのだが、不良品を掴まされたままでは癪なので、それが原因で誤動作(空中に糸を吐きつつどんどんヘッドが上に登っていく)している動画まで撮り、「ヒーティングベッドとの距離をどう変えてもセンサーの出力電圧が変わらない」「代わりにマイクロスイッチを付ければ印刷できている」とも書いて、メーカーにメールで連絡したのだが……2 日後に、「ファームがおかしいから、焼き直せ」とか頓珍漢な返事が。まあとりあえず指示通りに焼き直しはしたものの、案の定状況は変わらない。それを連絡したら、その後は梨の礫。どうなっとんじゃこら、と催促したら、20 日ほど経ってようやく、「部品を送りました」と連絡が。……大陸からの普通郵便だったので、到着までさらに 10 日かかったけどね……。
・ で、ようやくそれっぽく動いたのだが……結論から言うと、自動調整機能はあんまり役に立たない。というのも、センサー自体が金属にしか反応しないので、マスキングテープを貼ったり、それがヘタったりして厚みが変わっても、それを検出してくれない。ヒーティングベッドに通電していると徐々に歪んで周辺と中心とでギャップが変化してしまうので、連続して印刷したいときにはいいのかもしれないが……それだけ。印刷物をヒーティングベッドからきれいに剥がすには少なくとも 30℃ 以下に冷えるまで待たなければならないので(熱いままだと樹脂が十分固まらないので歪んでしまう)、結局ほとんど効果がない。その割に調整が大変で、同じように困ったのか、調整をしやすくするための台座の部品を公開してくれている人がいたりするんだが、それを使っても効果に労力が見合わない。そのうえ、センサー自体がヒーティングベッドのコネクタと干渉するせいで、Y 方向の可動域が制限されてしまう(リミットスイッチの位置まで動かすとぶつかる)。結局、最終的には撤去してしまった。
・ センサーの到着を待つのと並行して、ほかの改良も行なった。
・ しばらくはそのまま使っていたが、去年の秋に OctoPrint なるものがあるのを知り(元々は LCD ユニットの裏蓋のデータを探していたときに「ラズパイを取り付けられる蓋」を見つけたのが発端)、さらに GPIO 経由である程度の制御ができることが分かったので、印刷を実行しているときだけ電源ユニットに通電するようにしてみたり(秋月のリレーユニットを利用)、電源ユニット下部に端子部保護用のカバーをつけてリレーユニットも押し込んでみたり(カバーの元ネタはこれまた公開されていたデータだったんだが……AC インレットとスイッチを取り付けられるようになっているのに、なぜか DC 出力ケーブルを通す場所がないという不思議な物体だった)、さらに勢い余って小型の基板型 5V 電源を買ってこれまたリレーユニットと一緒にカバー内に押し込んでみたり。5V の出力は USB 端子で出力するようにしてみた。そのほか、GPIO に繋いだスイッチを押すだけで Raspbian をシャットダウンするというネタをいただいて、電源制御廻りと一緒に基板化して、それ用のケースを作ってみたり(もちろん 3D プリンタで印刷)。電源ユニットからの DC12V の線を引き直すついでにヒーティングベッドへの電源線をケーブルチェーンに収納したりしたので、ケーブル廻りは大分すっきりした。
・ 自分でもいろいろ改良したとは言え、元ネタは公開されているものを結構いただいたので、作った部品のデータはそのうち公開しようかな。どのくらい需要があるのかわからんけど。
・ まあ、もちろん 3D プリンタの改良ばっかりしてたわけではなくて、いろいろ作ったりもしてた。
とかまあ、特に後半で大活躍。
・ ちなみに、わりと良く問題になる「ヒーティングベッドに印刷物をどう密着させるか」については……購入からしばらくは 3M 和紙テープ 343(これを買うためにモノタロウのアカウントを作った (^^;)を 2 重に貼って使っていたんだが(ヘタったら上の層だけ簡単に貼り直せる用にね)、去年の秋からそれにしわなしピットを塗ってみたところ、効果は絶大。いやー、これを見つけてくれた先人の厭くなき探求には本当に頭が下がります m(__)m。花王のケープ(整髪スプレー)といい、良くぞ見つけてくださった、という感じ。……そのせいで、両製品とも密林さんの商品レビューがなかなか酷いことになってるけど (^^;。
・ そのほか、こんな↓悪事も。
・ そのほかにも……
・ とまあ、それぞれ、後日書く予定。
・ えぶりん II は入院ちう。先週末につくばで自走不能になり、ロードサービス頼んでドナドナされて帰ってきました。しくしくしく。
・ 先日カニを食いに行った帰りから予兆はあって、街乗りでは問題がないのだが、高速で踏み込むと「ぶびりゅ〜」と音がし始めていた。以前にもそんなことがあって、そのときの原因は「エアクリが詰まり、それが原因で変なところから空気を吸い込むため」。というわけで、とりあえずエアクリを発注。無事届いたので、交換しようと思っていたところだった。
・ 土曜の未明につくばへ移動した際、常磐道で 90km/h 以上出せないという状態に。さらには朝になって土浦魚市場へ行こうとしたところ、つくば基地の団地内の緩い登り坂を登れなくてエンスト。何とか方転して一旦駐車場まで戻り、エアクリを交換したら、走るようにはなった。が、加速が非常に悪いし、「60km/h でなら何とか走れる」という状態に。音も酷くて、近くを歩いてる人が思わず振り返るくらい。
・ さらに、夜。丼亭さんに行こうとしたところ、クランキングやアイドリング、クリープには問題がないが、いざアクセルを踏んで出ようとするとエンストするという事態に。少し暖機したら何とか走ったが、音はますます酷くなる。
・ で、日曜の朝。相変わらずエンジンはかかるし、クリープ程度なら動くものの、ついに、少々暖機した程度では走らなくなる。「これは無理に出ても途中で動かなくなる」と思い、関鉄の基地までは自転車で移動。帰りはもう夕暮れだったので、寒かった……。
・ そんなこんなで、帰りは最初から諦めて SBI 損保のロードサービスを依頼。初めてだったので、「確か、最大 50km までだったよなー」と思って調べてみたら……以前は「指定の工場等までの移動は最大 50km まで」だったが、その後「プレミアムサービス」なるものが登場し、150km までに延びていた(私はサービス適用条件のうちの「契約を継続して 3 年目以降である」に該当)。いずれにせよ、つくば基地から墨田基地までなら 50km はないのだが、ちょっと遠出したときには安心だねー。
・ 墨田基地の駐車場にはボンネさんが来てくれて(お休みにも関わらずすみません m(__;m)、キャリアカーのドライバーさんと 3 人で自分の駐車スペースに車を押し込んだ。ドライバーさん、お世話になりました m(__)m。で、少しだけボンネさんに音を聴いてもらったりしたのだが……「これは、エンジンかもしれないよ。ただ、アイドリングは安定してるし、排気系でもこういう状態になることはあるから、すぐにはちょっと分からない。でも、エンジン開ける覚悟はしといてね」。
・ ボンネさんがたまたま混んでいて少し待ったのだが、木曜に原因が判明。なんでも、触媒の内部が溶けて、排気に圧がかかるとふん詰まって、超強力な排気ブレーキがかかったような状態になっていたらしい。
・ というわけで、触媒と、念の為にマフラーも交換することになったのだが、マフラーはともかく(元々「これはそのうちやらなきゃね」という話はしていたので、手頃な車外品に目をつけてあった)、触媒が純正品しかなく、新品だと税込みで 6 万強する @_@;。で、「いくらなんでもどうかと思うし、10 万 km いかない中古があれば、それでもいいよ」ということだったので、たまたま出ていた 7 万 km の中古を購入(送料と合わせて 5,900 円)。マフラーは、これまたわりとボロボロだったセンターパイプごと、車外品の新品を購入。これも純正だと両方で約 5 万だが、半額以下で買えた。
・ そのほか、ガスケットとマフラーサポートクッションはスズキアリーナとモノタロウに注文。マフラー・センターパイプ・触媒は土曜にボンネさんに到着(こないだの土曜は休みだったのに、着日指定ができなかった結果、土曜に着いてしまった。すみません m(__;m)、その他の部品は火曜に着く予定。連休前に片が着くかどうか、といった状況。「今年中には終わんないかもよ」と言われていたので、とりあえず一安心ではあるのだが……部品代と工賃で約 7 万くらいになりそうなので、割と痛い (__;。まあ、16.5 万 km の車だし、いろいろ起きるよね……。
・ 今回の件でエンジンにも結構負荷がかかってるはずなので、コンロッドとかクランクシャフトとかが無事かどうか、イマイチ不安らしい。もしかするとエンジン載せ替えかも、と覚悟して調べてみたところ、リビルトエンジンが 10.8〜14.8 万で売られているのを確認してはあるが、もしそっちもやると、工賃込みで 20 万はいきそう。ボンネさんからは「エンジンより、ほんとはミッションをやりたいんだよなー」と言われているけど、そっちはリビルト品があるのかどうかも不明。
・
……でも、代わりになるような車もないんだよねぇ。使い勝手の上でもそうだし、何より重量バランスが DE51V は素晴らしい。そのせいか、今でも町中で意外に見掛けるし(ちなみにうちの車が最終モデルで、最終製造が H10 年)、そのせいか中古もあまり出回っていないし(変な改造車はたくさんあるけど……)、あっても意外に高い。多分、今乗ってるような人は、私のように限界まで乗りつぶす気満々なんだろうな (^^;。
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