この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。
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・ 辛い報せばかりが多い中、南三陸町では「行方不明」とされた 1 万人弱の住民のうち約 2,000 名が避難していて無事だったとの知らせ。さらに、発生から 100 時間近くを経て瓦礫の中から 2 名の生存者が救助されたという。よくぞ頑張って生き抜いていてくれたと思う一方、連日の余震や津波の危険の中で必死の救出活動に尽力する自衛隊や消防・警察各位に心から敬意を表する。そして、世界各国から駆け付けて救出活動に参加してくれている援助隊の皆さんに感謝。「これまでの日本の人道支援が評価された結果」などと言うのは簡単だが、故国から遠く離れて気候も全く違う異国の地で人命救助という繊細かつ体力を要求される作業にあたることは大変な労苦を伴うだろう。本当にありがとう。
・ 昨日は「寒さが緩んだ」というが、それでも被災地の最低気温は 2~3℃ でしかなく、連日厳しい寒さだと聞く。しかも、いまだに停電が続き、家も何もかも流されて帰る場所も思い出の縁もなく、家族すらも失って避難所で耐え忍ぶ日々はいかばかりのものか、想像することすらできない。東京でも不気味な余震が続いているが、その度に被災地ではどれだけ揺れているのか気掛かりになる。本震や津波の恐怖を想起する方もおられるのではないか。
・ それでも徐々に支援物資が届き始めたというし、徐々に寒さも緩んでいってくれると思う。家や家族を失った方々にとってこれからの暮らしは決して緩やかな道程ではないだろう。しかし、なんとか乗り越えてほしいと切に祈る。この災害を「大相撲の本場所を開かないから罰が当たった」「我欲にまみれた日本人に対する天罰」などとほざく心無い妄言にはどうか耳を傾けないでほしい。大多数の人たちは心を痛め、被災者の皆さんを陰に陽に応援していると思う。
・ 願わくば、生き延びた方々が早く家族や大切な人たちと無事に再会できますように。「行方不明」となっている方々が一人でも多く生還されますように。そして、無念の中で命を落とされた方々がせめて一日でも早く家族のもとに帰れますように。
・ けっぱれ! けっぱれ、東北!
・ 現場からの帰り。錦糸町で降り、食事をしてから帰ろうと松屋に入って席に座っていると、やや大きな揺れが。揺れかたからして震源は遠そうだし、また余震なのだろうか。かなり大きかったが‥‥‥と思っていたら、今度は富士宮で震度 6 強を観測する地震だったという。
・ 内陸で発生したため津波の心配はないというが、その一方で震源は比較的浅く、典型的な直下型地震だ。震度 6 強といえば相当な揺れだ。大きな被害が出ていなければいいが‥‥‥。
・
しばらくして、今度は岐阜でも地震があったという。富士宮の地震は発生が心配されている東南海・南海地震とは直接関係がないということだが、先日の新潟・長野を襲った地震と同じく東北地方太平洋沖地震に誘発された可能性はあるという。現時点では飛躍した考えのような気はするが、もし岐阜の地震もその延長上にあるとすれば‥‥‥と考えると、非常に不気味だ。偶然の一致であると思いたい。
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