「書きかけの歳時記」
2007/11版 その2

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この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

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2007/11/20 (火) <冬支度>

よる [日常 / / エブリイ]

今週末の雪中行軍(温泉行き)に備えて、スタッドレスを履くことにした。Original の tire が使っていた 12 inch の鉄 wheel が余っているので、それを使って van 用を履くことを前提とするが、もし wheel set が安ければ 13 inch の乗用スタッドレスを買うことも視野に入れて検討。土〜日で価格を調べてみた。

まずは Super AUTOBACS 東雲で価格を調べてみたが、乗用はだいたいどこも 10k 円/本強(wheel・工賃は別)、van 用の 145R12 でも 7k 円前後(同じく wheel・工賃は別)。手持ちのテッチンを流用するとしても、tire 代と工賃で 35k 円程度になる。

ついで COCKPIT 豊洲(以前はタイヤ館だった)へ行ってみた。ここは当然ながら Bridgestone しか扱っていないので乗用の REVO2 とトラック用の W965 との比較になったが、REVO2 だと 66k 強(wheel・工賃込)、W965 で 32k 弱(工賃込)。手持ちのテッチンを生かす場合は SA 東雲よりも安い。しかし、どちらも発泡ゴム層が露出しないと本来の性能を発揮できないため(特に凍結路面で)、慣らし運転を最低 700km、できれば 1,000km して欲しいという(凍結していない雪道しか走らないのであれば、慣らしはもっと短くてもいいらしいが‥‥‥)。品質的にはよさげなのだが、出発まで数日(しかもその間に遠出の予定もない)という状況ではとてもそんな長距離を走る余地はない。

で、結局、いつも給油しているコスモ石油・セルフ NEW 江東 SS で DUNLOP DSV-01 を履かせてもらった。wheel・工賃込で 25k。商用車万歳。週末に訊いたときは「set の wheel はアルミ」とのことだったが、実際についた wheel はどうも鉄っぽい。まあ、値段が値段だしな。ちなみに、この tire は昨年発売された model だが(ただし現在も現行品かつ最新 model)、売り物は今年生産された分だという。

さて、商用の tire は耐久性を重視しているので乗用に較べて固いとされているが、実際に履いてみると、あまり違和感を感じない(元々スタッドレスは柔らかいので、そのせいかも)。さらに、DSV-01 は「剛性を高めてふらつきや腰砕け感を抑制した」とされる tire なのだが、そのせいか乾燥路面でも走行安定性に不安は感じない(もちろん、車幅に比して車高のある軽 van 特有の不安定さはあるのだが、それはそれ)。Wet 性能はまだ未体験だが、どうなんだろう。

今まで履いていた夏 tire は wheel ごとビニール袋に入れてくれたので、そのまま春まで保管。交換をお願いする前にどの位置で使っていたかは取り外し前に布ガムテープに書いて貼り付けておいたので、次に組み付けるときにはついでに rotation する予定。

それにしても、今回 tire を履き替えてはっきり感じたのは、「やっぱり本来の径の tire は balance がいい」ということだ。今まで履いていたのは DUNLOP EC201 の 155/65R13。軽用としては一般的な size だが、実はエブリイでの乗用 tire の指定 size は 155/70R13 なので、一回り小さい(元の owner が履いていた size が 155/65R13 だった。本当は履き替える時に本来の size に戻そうと思っていたのだが、うっかりそのまま替えちゃったんだよねぇ‥‥‥)。径が小さいとトルク的には有利なのだが、ただでさえ 3 速 AT では高速域が延びないのに、GPS で速度を測定すると meter 表示値より 1 割遅かったりするので、交通量が多くてかつ流れている高速道路では大変辛い。一方、今回履いた 145R12 6PR LT は本来の size で、155/65R13 に較べると登り坂での加速(晴海大橋とか)がやや弱くなった感はあるものの、平坦路ではこれまでとの差はほとんど感じない(つまり、踏み込む感触は今まで通りでも、いままでより速く走っていることになる)。同じ速度なら engine の回転数は低くて済むので、今までかなり効きすぎるきらいのあった 40km/h 以上での accell off 時のエンブレもやや弱くなったような気がする。外径が大きくなったことによる不安定さも特に感じない。うーん。

あまり power loss も感じず、かつ外径が大きくなったということは、「勢い」を使って走ることの多い私にとっては、燃費が向上する要因ともなる。スタッドレスはその特性上走行抵抗が大きいので夏 tire より燃費が悪くなるはずなのだが、一体どのくらいになるのかが楽しみ。ちなみに、EC201 155/65R13 を履いていたときの燃費は街乗り時 12km/l 強で安定している(この車の maker 公称値は 10・15 モードで 14.5km/l)。

次に夏 tire を履き替えるときには size を変えようと思っていたのだが、今まで履いてたのを下取りに出してでも履き替えたくなってきたなぁ‥‥‥。交換限度までは 7 万 km くらいかかるらしいし(※マーク II で 195/65R15 を履いた場合の推定値)。


そういえば []

今回スタッドレスを履いて一番強く印象を受けたのは、実はいわゆる「ロードノイズ」。いや、「気になる」とかそういうことではなくて。

路面に食い付く特性のせいか、「ひゅるるる〜〜〜」という風切り音に似た音がするのだが、これがまた実に聞き覚えがあるわけで‥‥‥北海道で(爆)。

ここ数年、年に 4〜5 回程度レンタカーで北海道を走っているが、そのほとんどが秋口。で、北海道で車を借りると大概この音が聞こえていた。普段まともな(爆)車に乗る機会といったら専らレンタカーなわけで、エブリイに較べると engine 音が格段に静かなので余計に road noise がよく聞こえるのだが、今までは単に「そういう音がする車なのかな」と思っていたのだ。

北海道でオリックスレンタカーの車を借りる場合、9 月から 10 月の間に冬 tire に変わる。つまり、秋口に車を借りると大概冬 tire になっている。実はそのせいでそういう音が聞こえるのだと、自分の車で履き替えてみてはっきり得心がいった。なるほどねー。



[後日へ続く]

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