「書きかけの歳時記」
2007/07版 その3

(since '05.04.25)

この日記は不定期に更新されます。なんにせよ、大したことは書かれないはずですが。

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2007/07/26 (木) 晴のち一時小雨 <いろいろ当たった日>

なんというかその [日記]

「月記」になってしまっているよーな気がする今日このごろ。


ごご [日常]

客先へ。昨日の夜 bug を発見して修正したので急ぎの件は粗方片付いたのだが、それだけに残件がもし解決していなければかなり手強そう。一昨日は遅くなり過ぎて終車を逃し、客先の人に家まで送ってもらうという大失態 (__; をやらかしたので、今日は遅くなってかまわないように車で向かう。

‥‥‥やっぱり、日中は所要時間が読みづらいな。当たり前だけど。月曜の打ち合わせは朝一なので、その日だけは鉄道でないと辛い。‥‥‥ちうても、それ以外の日に客先へ行くことは、あまりないのだが(爆)。

京急川崎駅近くのタイムスへ車を突っ込む。ここは一日の上限料金が 1,300 円。実は自宅の最寄り駅から都営・京急を乗り継いでくると交通費が往復で 980 円かかる。ぶっちゃけ、320 円+α(gas 代および 24 時過ぎの駐車料金)しか差額がないと言える。エブリイの seat は意外に私の腰に fit していて*1、long seat に延々揺られるよりもかなり楽。さらに自由度とか考えると、すげーびみょう。

現場に到着し、作業開始。昨日夜走らせてあった check 用 F/W の結果が 1 本を除いてできあがっている(残り 1 本は数日かかる見込み)。さっそくちぇっく。‥‥‥おお、全て期待値と一致した。よしよし :-)

残るは異常が報告されてきた別の F/W。実はこちらの bug の他にもその F/W 自体に bug が見つかったとかで、もし bug fix 版で走らせてもおかしいようなら先方の担当者に問い合わせてみなければならん。とにかく、その F/W を走らせるべく環境構築。

*1: それでも長時間乗っているとやはり腰には来るので、「腰痛防止 pad」なるものをしばらく使ってみたのだが、かえって腰痛が激しくなった。うぐぅ。オートバックスで 1 万円もしたのに‥‥‥ T_T


当たりその一 [日常]

F/W を走らせている間に、floor 内にある cup 式の自販機にいつものように飲み物を買いに行く。

‥‥‥あ、当たった。無料で 1 杯 get。これはここんとこのどたばたに対して「お疲れさん」ってことなのかな (^^;


ゆうがた〜よる [日常]

F/W を走らせた結果は不一致であった。かくなる上は、F/W の bug fix 版をもらうか試してもらうかせにゃならん。しかし、担当者は席を外したまま。うーむ (-.-;。互いの席が数十 m 離れているので、帰ってき次第連絡をもらえるように mail を投げておいて、さらに待つ。

2 時間ほどして、ようやく担当者が帰ってきた。早速捕まえてみると‥‥‥おお、直りましたか! :-D

‥‥‥せっかく遅くなってもいいように車で来たのに、あっさり片付いちまったな‥‥‥。

先週寿司を喰いに行ったときに N 部長と某伝説のアニメの話で(周りをおいてけぼりで (^^;)盛り上がっていたのだが、その際に発掘をお願いしていた DVD が廻ってきたので、回収。N 部長によれば、「本編はどうでもいい。強いて言えば、完成版は『まともに作られていてもこれだけしょうもなかったのか』という作品自体の駄目さ加減を堪能するしかない」。やっぱり、映像特典こそが本命 と言うことらしい。いや、そうだろうとは思ってましたが。それにつけても、わざわざ劇場まで行って伝説を目の当たりにしてきた N 部長が「メイキング」を買わなかったというのが、返す返すも悔やまれる(爆)。

さらに、F/W 担当者を待っている間に故障した note PC の代替品がやってきたので、それも回収。‥‥‥まあ、一通りのことはもう終わってしまったし、この週末は空調設備の交換のために客先の server が全て落ちるので家から VPN で入ってする作業はほとんどないんだが、ともかくありがたく受け取って帰る。‥‥‥もう一日早く届いてれば、かなり助かったんだけどなー。

走らせられるだけのものは走らせて、Y 氏とともに離脱。せっかくなので、一緒に車で蒲田へ行っていつもの回転寿司屋へ行くことに。


当たりその二(おじいちゃんからにげてー ふたたび) [エブリイ / ]

着くころにぱらぱらと降っていた霧雨は、すっかり止んでいた。すったか駐車場まで行って、出庫。

道に出る直前で一旦停止。‥‥‥その時。

すぐ横で何かが光った。ふと見ると、ちょうど後部 door の真横にこちらに尻を向けて停まっていた車の back lamp だった。その距離 1m 足らず。しかも、その直後に back を始めた。前後に移動しても逃げるのは間に合わないので、慌ててクラクションを鳴らすが、その直後

どっすん

‥‥‥見事にぶつかられた #-.-;。反対側の助手席に乗っていた Y 氏は、私が突然クラクションを鳴らしたのでまずびっくり、衝突で車がグラリと大きく揺れて二度びっくり。

相手が再び前に出るのを待って、車を降りる。相手も車を降りてきた。5〜60 代の男性。そして開口一番、

「すみません、後ろを全く見ていませんでした‥‥‥」

‥‥‥おい ##-.-;

とりあえず状態を確認。当たった場所は右側後部 door のちょうど中央。本当に中央に当たったと見えて、その前後の構造桁にはぱっと見た限りでは歪みはない。Slide door の開閉にもとりあえず支障はない。Tire box も無事のようで、自走にも支障はなさそうだ。クラクションを聞いてから(間に合わなかったとは言え)brake を踏んだと見えて、あまり勢いがついていなかったのも幸いした。

しかし、衝撃した door はと言えば、表面を見ると(こちらは完全に止まっていた上に真横からぶつかったので)大きな傷もないし一件無事のようだが、手で押しただけでベッコンベッコン反るほど剛性がなくなっている。念の為に反対側の door を押してみたが、当然そんなにヤワではない。おそらく、衝突によって折曲が伸ばされて剛性が低下したか、後半自体が若干延びてしまったか、もしくは表面からは見えない部分が痛んでしまったのだろう。

とりあえず先方の連絡先を押さえる。もらった名刺には携帯の番号が書いてあったので、その場でかけてみて確かにかかることを確認。「直すのにかかるお金はこちらで持ちます」というが、まあ当然だろう。「もしあまりかからなそうだったら、今 1 万円なら手持ちがあるんですが‥‥」と出そうとするが、ことが板金で済むかどうかはその場では分からないので、とにかく一回工場に持って行ってから改めて連絡することにする。「ちゃんと(任意)保険には入ってますので。でも、あまりかからないようだったら、保険は使わずに何とか‥‥‥」とのことだが、こちらとしては直れば文句はない。

ぐんにょりしながら出発。相手はペコペコと頭を下げながらこちらを見送る。何せ向こうが一方的に悪いので、先方は徹頭徹尾低姿勢であった。自走にはとりあえず影響がないので、こちらとしても必要以上に事を荒立てるつもりはないが、中途半端に妥協する意志もない。改めて連絡を取ったときに態度が豹変していないことを祈ろう。

‥‥‥それにしても、以前に同じような衝突場面を見たなあ、沖縄で。そのときは幸い当事者じゃなかったわけだが(間にいた別の車が被害にあった)、同じ angle から、しかも当事者として同じような場面を見るとは。はぁ‥‥‥。


ばんめし(当たりその三) [日常]

蒲田へ向かい、いつもの「廻し鮨 若貴」へ。普段 Y 氏は多摩川を越えたがらないのだが(私は「多摩川は Yさんにとってのプラキストン線だ」と言っている (^^;)、着いてみれば、

「蒲田って、こんなに近かったんですかねぇ。なんか、あっという間に着いちゃいましたけど。いつもの(五の字の車の)感じだと、もっと遥か遠い地のように感じてましたが」

とぼやいている。‥‥‥そりゃあ、五の字は「裏道」好きだからね (^^;。よほど混んでない限り、特に夜ともなれば、若干遠回りでも大きな通りの方が大概速いって。今回だって、特にぶっ飛ばしてたわけじゃなくて、単に流れに乗ってただけですよ?(だからこそ Y 氏もぼやいているわけだが) ‥‥‥まあ、五の字は大通りを走るときもとことん my pace だからなぁ (^^;;;

ともあれ、いつものように「光り物、全部 1 枚づつ」から start (^^;

途中、「真鯛、いらっしゃいませんかぁ。最後の 1 枚ですー」というので、「じゃあ、ください」。「ありがとうございますっ!」というセリフとともに出てきた皿には、3 カン乗っている。「最後なんで、おまけです!」とのこと。ネタが 1 枚余ったので一緒に握ってくれたらしい。「残り物には福がある」って、こういうことだよねー (^^;

その後もバリバリと。今日は 15 枚喰って、退散。


よる [日常 / エブリイ / ]

Y 氏を尻手の自宅まで送る。やっぱり流れに乗って走っただけだが、ものの 15 分で到着。ついでにナビに場所を登録 :-)

さて、いつもならイチコクへ戻って北上するところだが、試しにナビ(Pioneer AVIC-DRV22)に案内させてみるか。

途中「渋滞回避考慮 reroute」の suggest を受け入れつつ帰り着いた route は、

  1. 国道 1 号線を北上
  2. 明治学院前交差点を右折して坂を降り、イチコクへ
  3. 新橋で昭和通りへ
  4. 江戸橋北交差点を右折、そのまま隅田川右岸へ出て南側から両国橋へ
  5. あとはいつものように京葉道路を東へ

という結果に。両国駅入口附近で車線規制をしていて流れが悪くなっているためそこはとっとと北側へ迂回したが、あとはナビの神様の言う通り。所要時間は 48 分。やっぱり夜は鉄道より速い。都心部で時間がかかりすぎるんだよな、特に地下鉄は。

でまあ、実際のところ route はどうだったかというと、五反田駅北側の登り坂(桜田通り)が辛すぎる。今日はとても蒸し暑かったので冷房を回していたのも敗因だったが、だからといってベタ踏みで 60km/h 出ないような坂をこの車で登ってはいかん。燃費に影響するだけならいざ知らず、ガラガラに空いてたからいいようなものの、もっと混んでたら他の車に迷惑だ。

「渋滞回避考慮探索」はもちろん重要だが、うちの車に関しては「勾配回避考慮」も重要だと思うのね。登りは死にそうになるし(心理的には降りて押したくなるくらい)、下りは brake が効かなくて怖い(前に車がいなければどうにでもなるんだが、急な下り坂で前の車が強めに brake をかけて止まるといつもヒヤヒヤする)。私ゃ慣れてるからやばそうに感じると無意識に 2nd へ突っ込む癖がついてるからいいが、他の人には迂濶に運転させられない車なのだ。

あと、AVIC-DRV22 の悪い癖:

  1. Tunnel で bypass できる交差点で地上を走らせようとする(新橋附近での第一京浜→昭和通りとか、有明方面→暁埠頭方面(青海 T)とか)
  2. 道路の本線自体が曲がっているときに「道なり」ではなく道を反れるかのような案内をする(第一京浜を北上しているときに「芝 4 交差点を斜め左方向」と案内するとか)。逆に、本線が曲がっているのに案内経路が直進である場合、実際には道から出ることになるのに、物理的に直進方向だからと何の案内もしない(臨海 T から城南大橋方面へ向かう場合、物理的には直進だが、本線は途中で右へ斜めに曲がる)。とどのつまり、「道なり」という概念が弱い。
  3. 目的地までの経路探索の目安が距離の他に「主要道路かどうか」というものしかないので(「抜け道」の情報は持ってるくせに)、結果として「走りやすさ」という概念がない(なので、ナビが案内する道が変に細かったりすることがままあるし、ちょっと混んでいても大通りを迂回したほうが早く着くこともままある)。
  4. 「有料優先」が働いていると、いくら高速(特に首都高)がグッチャグチャで下ががらんがらんでも、とにかく高速に上げようとする(これは「有料優先探索」の設定が「標準」でもそうなる)。VICS の情報を取ってたり「渋滞回避考慮探索をする」事になってるのは伊達ですか。
  5. 「有料道路」という括りしかないので、たとえば「高速道路は利用したいが、一般の有料道路は使いたくない」という設定ができない。東京から甲子温泉までの経路を出すと、「首都高→那須 IC →一般道→那須甲子有料道路→国道 289」か「延々下道」(有料回避)かしか出てこないのは正直どうかと思う。普通は白河 IC まで高速で行くんでは?

まあ、これらのほとんどは楽ナビ固有の問題ではなく他社でもおおむね同様だが。3 については今後各社とも「道路の走りやすさマップ」の調査成果を取り込んで改善の方向に向かうだろうが、他の点は設計思想の問題というかなんというか。「バードビュー」とか「シティービュー」とか「夜になると画面内の風景が夜景になります!」とかで見た目の派手さを演出するのも営業的には大事かもしれないが、根本的に「運転者の立場で案内する」というのがナビの本来の存在意義ではないかと思うが、どうか。「結局のところ、ナビは参考にしかならない。よく知ってる道を勝手に走るのが一番」と言われているうちは余計なところに凝ってる暇はないはずだ。「質実剛健」って、結構大事だよ?

余談だが、5 について「高速を早めに降りたほうが別の有料道路を通っても料金が安くなるからでは?」と思ったあなた、甘すぎる。那須甲子道路は、普通車で何と 930 円もふんだくります!(しかも軽も同額!!) にも関わらず景色がいいわけでも何でもなく、さらに山越えのつづら折り。責任者出てこい。

けなしてばかりでも何なので、いいと思ったところも書いておく。

  1. 右左折時の案内が割と見やすい。ただし、案内地点の拡大表示が default で「ドライバービュー」に設定されているが、これははっきり言って見づらくて仕方がない(特に案内地点直前で道が曲がっていたりすると肝心の案内地点が画面から外れてしまって役立たず)。2D 表示にするとそこそこよい。ただ、拡大表示が heading up になるのはいいとして、周辺表示までそうなるのは如何なものか(私は普段の地図表示は north up 派だ)。
  2. 3D ジャイロの精度がなかなか。地図表示に即座に反映されるので正しく曲がったかどうかが判りやすいし、案内開始時の進行方向の推測にも反映される。立体交差の data を持っている場所の場合、側道に入ったかどうかの判断にも活用されるので、交差点の案内や reroute が smooth になっている感がある。
  3. 進路上に右折専用 lane や左折専用 lane がある場合、事前に警告してくれるのが意外に助かる。三ツ目通り(木場〜辰巳)北行きのような車線が変な道を、しかも周囲の車が全体的に結構な pace で走っているようなときには、特に。安心感がある。

てな感じかしらね。あと、dimmer が敏感すぎるのもちょっと(操作中に手で sensor が陰になると画面の明るさが変わったりして少々鬱陶しいときがある)。感度が調整可能だと嬉しい。

その他にもいくつか不満点はあるが、もしかしたら調整可能なのかもしれないので、とりあえず書かないでおく。まだあまり manual を読み込んでないのよね‥‥‥。



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