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布施街道_の謎

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布施街道_の謎 [2026/03/18 21:38] ? [「板橋不動尊経由」説の根拠かもしれない資料と「小張道」「板橋道」の疑問] a-gota布施街道_の謎 [2026/03/18 21:39] (現在) ? [「板橋不動尊経由」説の根拠かもしれない資料と「小張道」「板橋道」の疑問] a-gota
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 さて、この「『小張道』と『板橋道』の分岐」については、興味深い情報がある。下の地図は、法務省が公開している「登記所備付地図データ((登記所や「登記情報提供サービス」で提供されている地図データの座標を XML でダウンロードできるもので、他の地図と重ね合わせた形で参照できるビューワサイトがいくつかあるほか、KML に変換することで Google map や Google Earth Pro に読み込ませることもできる。まだカバー範囲が少ないのが難だが、今後徐々に整備されていく模様。))」のうち、高岡交差点付近で現在の r3 に関係する区画のデータを Google map に重ね合わせたものだ(若干誤差があるが、元々 Google map の衛星写真は多少ズレていることがあるので、そのせいかもしれない)。それぞれの区画が 1 つの地番(正確には、登記上の「1 筆」)に対応しており、このうち「高岡」交差点を含む区画(つくばみらい市高岡に所在)を緑、つくばみらい市高岡所在の土地を青系、同市善助新田所在の土地を橙〜赤系に色分けしてある。なお、r3 の区画に属しない高岡 10-1 を白色で示しているが、この土地の北端に「つくばみらい市高岡の三叉路の馬頭観音塔」がある。 さて、この「『小張道』と『板橋道』の分岐」については、興味深い情報がある。下の地図は、法務省が公開している「登記所備付地図データ((登記所や「登記情報提供サービス」で提供されている地図データの座標を XML でダウンロードできるもので、他の地図と重ね合わせた形で参照できるビューワサイトがいくつかあるほか、KML に変換することで Google map や Google Earth Pro に読み込ませることもできる。まだカバー範囲が少ないのが難だが、今後徐々に整備されていく模様。))」のうち、高岡交差点付近で現在の r3 に関係する区画のデータを Google map に重ね合わせたものだ(若干誤差があるが、元々 Google map の衛星写真は多少ズレていることがあるので、そのせいかもしれない)。それぞれの区画が 1 つの地番(正確には、登記上の「1 筆」)に対応しており、このうち「高岡」交差点を含む区画(つくばみらい市高岡に所在)を緑、つくばみらい市高岡所在の土地を青系、同市善助新田所在の土地を橙〜赤系に色分けしてある。なお、r3 の区画に属しない高岡 10-1 を白色で示しているが、この土地の北端に「つくばみらい市高岡の三叉路の馬頭観音塔」がある。
 {{url>https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1FLZW4E0SwgynqJMUSfIZXqRtMC7_TJA&ehbc=2E312F&noprof=1}} {{url>https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1FLZW4E0SwgynqJMUSfIZXqRtMC7_TJA&ehbc=2E312F&noprof=1}}
-この地図を拡大したり各区画をクリックしてみると各筆の地番を参照できるのだが、「10-6」といった通常の地番ではなく「道-1」「道-2」といった記載があることが判る。これは「赤道」(あかみち)や「里道」(りどう)と呼ばれるもので、古くから生活道路として利用されている「法定外公共物」である((「赤道」の呼び名は、過去の公図でそれらの道が赤く塗られていたことから。一般的に登記は行なわれておらず、管理は市町村レベルの自治体が行なっている。また、その中でも特に地元の人たちが利用していた道(つまり広域の移動に用いられるような主要な道路ではない)「里道」と呼、この名称は迅速測図の凡例にも登場する。なお、ほかに水路や水面を示す「水」というものも存在し、こちらは過去の公図で青く塗られていたことから「青道」と呼ばれることがある。))。+この地図を拡大したり各区画をクリックしてみると各筆の地番を参照できるのだが、「10-6」といった通常の地番ではなく「道-1」「道-2」といった記載があることが判る。これは「赤道」(あかみち)や「里道」(りどう)と呼ばれるもので、古くから生活道路として利用されている「法定外公共物」である((「赤道」の呼び名は、過去の公図でそれらの道が赤く塗られていたことから。一般的に登記は行なわれておらず、管理は市町村レベルの自治体が行なっている。また、その中でも特に地元の人たちが利用していた道(つまり広域の移動に用いられるような主要な道路ではない)「里道」と呼ばれ、この名称は迅速測図の凡例にも登場する。なお、ほかに水路や水面を示す「水」というものも存在し、こちらは過去の公図で青く塗られていたことから「青道」と呼ばれることがある。))。
 ここで注目したいのは「高岡 道-1」(緑色)と「高岡 道-2」(水色)、「善助新田 道-1」(黄柑色)の存在だ。写真を見ると判るように、この区間の r3 は北側に膨らんでいるのだが、その外郭線である「善助新田 道-1」が元々の r3 の本線で((2026 年 2 月現在、Google map はなぜか依然としてここを本線として扱っている。))、ここから小張 4126-1 ((ばんどう太郎 みらい平店の敷地の南端にあたる。))地先までの狭隘区間を 2 車線に拡幅する工事が 2010 年から行なわれた際に高岡 10-7・12-31〜33 と善助新田 28-5〜7 を分筆・買収して道路用地とし、現在の直線道路となっている。そして、この「高岡 道-2」(水色)と「善助新田 道-1」(黄柑色)こそが、それぞれ「板橋道」と「小張道」だったと考えられるのである。 ここで注目したいのは「高岡 道-1」(緑色)と「高岡 道-2」(水色)、「善助新田 道-1」(黄柑色)の存在だ。写真を見ると判るように、この区間の r3 は北側に膨らんでいるのだが、その外郭線である「善助新田 道-1」が元々の r3 の本線で((2026 年 2 月現在、Google map はなぜか依然としてここを本線として扱っている。))、ここから小張 4126-1 ((ばんどう太郎 みらい平店の敷地の南端にあたる。))地先までの狭隘区間を 2 車線に拡幅する工事が 2010 年から行なわれた際に高岡 10-7・12-31〜33 と善助新田 28-5〜7 を分筆・買収して道路用地とし、現在の直線道路となっている。そして、この「高岡 道-2」(水色)と「善助新田 道-1」(黄柑色)こそが、それぞれ「板橋道」と「小張道」だったと考えられるのである。
 これが正しければ、引用部にある「『小張道』と『板橋道』の分岐」点は改築により r3 の敷地内に取り込まれたため、この分岐を示す馬頭観世音塔も撤去・移設されたと考えられる。上記の[[https://maps.app.goo.gl/qUVurokC4Q4w3iQ77|Google map で馬頭観世音塔があるとされている地点]]はこの分岐点から少々ズレているが、上述の[[https://maps.app.goo.gl/DMRw2ZdCjj52ALVP6|ストリートビューで石碑があるとみられる場所]]は高岡 10-31 地先付近であり、これは旧分岐点からそのまま新しい道路の南側路肩に寄せた位置にあたる。 これが正しければ、引用部にある「『小張道』と『板橋道』の分岐」点は改築により r3 の敷地内に取り込まれたため、この分岐を示す馬頭観世音塔も撤去・移設されたと考えられる。上記の[[https://maps.app.goo.gl/qUVurokC4Q4w3iQ77|Google map で馬頭観世音塔があるとされている地点]]はこの分岐点から少々ズレているが、上述の[[https://maps.app.goo.gl/DMRw2ZdCjj52ALVP6|ストリートビューで石碑があるとみられる場所]]は高岡 10-31 地先付近であり、これは旧分岐点からそのまま新しい道路の南側路肩に寄せた位置にあたる。
布施街道_の謎.txt ? 最終更新: 2026/03/18 21:39 by a-gota