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よく行く店とか

よく行く店とか

行き付けだったりお世話になったりしてる店など。必ずしも面や名前が割れているわけではありません(謎)。

東京

両国界隈

Bonne120(自動車修理)

いつもお世話になってます m(_ _)m。いわゆる「街中の修理工場」だが、腕は確かで、世田谷や近県はおろか、はるばる関東以外からやってくるお得意さんもいるとか。車検や修理では、予算との兼ね合いで「どこまで手を入れるか」など丁寧に相談に乗ってくれる。「歯に衣は着せないし、あんまり愛想もよくないが、逆に変に愛想でごまかしたりはせず、親切」という、いかにも「下町の職人さん」な感じ。うちの車のホームドクターです。

あまり大きな工場ではないので、タイヤの嵌め換えや鈑金・塗装などは付き合いのある別の業者さんに出すことになる。車検も車検場に持ち込んで検査を通すので、車は数日預けることを前提に、作業内容や費用などを相談しつつ、事前に予約を入れるのが望ましい。

元々二輪車の修理から始まったそうで、バイクの修理も得意だそうだ。古いバイクのレストアも大好物とのこと。

ETC や損保の扱いもあります。なんでも、ETC については東京で最も早く扱いを始めたグループに属するそうな。

ちなみに、「Bonne120」と書いて「ボンネ トゥエンティーワン」と読むらしい。電話をかけたときに「あれ、『ぼんねひゃくにじゅう』さんじゃなかったっけ?!」と慌てないように注意 (^^;

  • 営業時間: 8:00頃〜17:00頃
  • 定休日: 第1・3土曜、日曜・休日・盆・年末年始
  • 交通: 都営大江戸線両国駅(A2出口)徒歩約3分/総武線両国駅(東口)徒歩約10分/都バス(〔都02〕〔門33〕等)石原一丁目バス停徒歩約2〜3分
  • 駐車場: 作業のための預かりは可(ただし事前に確認のこと)。隣と近隣にコインパーキングあり。
  • クレジットカード: 不可

文殊 両国駅前店(立ち食いそば)

ここに行き慣れると下手な蕎麦屋に入れなくなって困る。麺もつゆも並の立ち食いそばとは一線を画した味。

そばは自家製で、近くにある本店の2階で毎日打ってるらしい。つゆも鰹節をたっぷり使って丁寧に作られていて、暖かいそばのつゆはあまり黒くない(いわゆる関東風と関西風の中間くらい?)。天ぷらもうまくて、近所から「お総菜」として買いに来たりするらしい。私はかき揚げと春菊がお気に入りだが、かき揚げは立ち食いではありがちな「型」を使わない本格派だし、春菊天がうまいのは特筆に値する(そもそも立ち食い蕎麦屋に普通春菊天は置いてないよな……)。でも値段は普通の立ち食い蕎麦屋並み(かけそば¥290、天ぷらもかき揚げ・春菊・いんげんの¥70から)。ごはんものとのセットもあり。

なんでも「旨い立ち食いそば屋がない」ことに我慢できなくなった創業者が脱サラして始めたのだそうで、なぎら健壱が選んだ「旨い下町の立ち食い蕎麦屋」第一位だそうな。朝の通勤時間帯は会社に行く途中に立ち寄るサラリーマンでごった返す。この時間帯は麺の茹で置きをするが、それ以外では客の注文を受けてから生麺を茹でるので、茹で時間に数分待つことを考慮しておきたい。天ぷらも、期間・数量限定品(桜海老天とか)は注文してから揚げ始めることがあるので注意(そのかわり確実に揚げたてサクサクが楽しめる!!)。自家製麺に自信があるだけあって、麺の持ち帰り用販売もあり。

開店から10:00までと、17:00から閉店までは、生卵かゆで卵のいずれかいずれか1個が無料サービス。

近所に本店があるほか、浅草橋・浅草(地下街)・亀戸・市川に支店がある。2009年3月にはさらに都営新宿線馬喰横山駅改札前にも支店ができ、その後どういうわけか両国界隈から離れて川越店もできた。

  • 営業時間: 平日: 6:00〜22:30/土・日・祝日: 6:30〜20:00
  • 交通: 総武線両国駅(東口)すぐ(不二家とパチンコ屋の間の路地を入ってすぐ左)
  • 駐車場: あるわけがない
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(禁煙)

浅草橋

森の治療院(鍼灸マッサージ)

いやもうほんとにお世話になってます m(_ _)m。医師の同意書があれば鍼治療には健康保険を適用可。電話予約も可能で、施術者の指定もできる。

当たり前ながら全面禁煙。

  • 受付時間: 11:00〜21:00(月〜水、金)/11:00〜19:00(木)/11:00〜20:00(土)
  • 定休日: 日曜・休日・年末年始
  • 交通: 総武線浅草橋(東口)・都営浅草線浅草橋駅(A3出口)すぐ
  • 駐車場: なし(やや離れるがコインパーキングはいくつかあり。短時間ならパーキングメーターも利用可。近くにあった大き目のコインパーキングも系列が変わって復活しました)
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(禁煙)

ステーキハウス わかき

手頃な値段で旨い肉を。ディナータイムも(質を考えると)お手頃価格だが、それにも増してライチタイムのお値打ちさは異常。サーロイン(170g)やスペシャルテンダー(200g)をライスとワカメスープ付がついて1,000円未満で味わえる。ここに慣れると下手なステーキ屋に行かれなくなるので困る。「ステーキは嫌いじゃないけど、あまり脂っこいものはちょっと……」というあなたには、スペシャルテンダーを力強くお勧めしておきたい。脂身はないのにとってもジューシーで柔らかくてうまー。

平日の昼時は順番待ちの行列ができる。土曜日にもランチタイムがあり、こちらは車に乗って大挙して押し寄せる団体さんも時々いたりして、わりとまんべんなく混んでいる。時間に自由が効く場合、平日なら開店直後か13時過ぎ、土曜なら13:30過ぎに行くと比較的空いている。ただし、火曜から土曜であっても休日に当たる場合はランチタイムは実施しない。

大通りから少し入ったところにあるため、店の入り口は大通りからはまずわからない。誰にも見つからない完璧な出入り口。

店内があまり広くないせいか分煙がなされておらず、誰かがたばこを吸い出すと大変煙たいのが珠に傷。しかも客層の関係か結構な確率で喫煙者がいる。

  • 営業時間: 11:00〜14:00 L.O/17:00〜21:00 L.O.
  • 定休日: 月曜(休日の場合は翌日)・年末年始
  • 交通: 都営浅草線蔵前駅(A1出口)徒歩約5分/総武線浅草橋駅(東口)徒歩約8分
  • 駐車場: なし(斜向かいに数台分のコインパーキングあり)
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(喫煙)
  • 参考 link: ぐるなび

Chicken Place 蔵前店(やきとりバー)

錦糸町

つきじ植むら 錦糸町店(和食)

仲間内では「しゃぶしゃぶ食べ放題の店」として認識されているが、定食や御膳などもなかなか。

「しゃぶしゃぶ食べ放題」というと、某牧場とか、カルネなステーションとか、上野辺りに行く人なら某たけやっぽい店とか、「肉の形をした何か」しか出てこなかったり「肉には目も暮れずまずはカレーを取りに行くのがデフォ」な店とかを思い浮かべるかもしれないが、ここは違う。極めてまっとうな肉しか出てきません。しかも、お代わりをお願いして持ってきてもらう店だと「何度も頼んでいるうちに肉の質がだんだん落ちてくる」というところも割と多かったりするが、ここはそれもない。ある時、「え〜、食べ放題〜?」と渋る友だちを(当時上野にあった系列店舗に)連れていったら、その人は叫んだ。「なんか、だんだん肉の質が上がってる気がするんですが?! X-D==

以前は出汁が「豆水」(豆乳を昆布のだし汁で割ったもの)で、非常にさっぱりと食べられて大絶賛だったんだが(ちなみに「どっちの料理ショー」で勝ったそうだ)、コストが高くつくそうで残念ながら廃止され、現在は普通のしゃぶしゃぶ。しかし、肉質がいいので、今でも大満足。

野菜もお代わり自由なので、仕上げの麺を美味しくいただくには、肉と野菜をバランス良く食べる(特に野菜を良く煮る)のがポイント。「まず野菜を投入→野菜を煮ながら肉を2皿喰う→煮えた野菜を全部引き上げて次の野菜を投入」のサイクルがいい感じ。

店内は割と広く、宴会部屋もあるので、団体さんにも対応。以前は分煙がなされておらず、しかも客層の関係か結構な確率で喫煙者がいたものだが、数年前から全面禁煙になりました。素晴らしい :-)

駅ビル内に入っているので、交通の便が非常にいいのもナイス。

  • 営業時間: 11:00〜22:00(21:30 L.O.)
  • 定休日: 年末年始・駅ビルの休業日
  • 交通: 総武線錦糸町駅南口駅ビル「テルミナ」5F
  • 駐車場: 西側にテルミナパーキングがある(割引制度あり)ほか、近隣にテルミナの提携駐車場あり
  • クレジットカード: 可
  • 分煙: 全席禁煙
  • 参考 link: ぐるなび

浅草界隈

秋葉原地区

豊洲・東雲地区

スーパービバホーム豊洲店

スーパーオートバックス東雲店

新宿

つきじ植むら 新宿住友ビル店 玄々(和食)

錦糸町店と同じつきじ植むら系列の店で、いわゆる「住友三角ビル」の中にある。しゃぶしゃぶがうまいのも同様。ただ、定食や御膳の種類は異なる。

店内は割と広く、宴会部屋もあるので、団体さんにも対応。しかし分煙がなされておらず、しかも客層の関係か結構な確率で喫煙者がいる。

高層ビルの50Fに位置しており、窓際の席からは西方向の街並が一望できる。都営大江戸線都庁前駅とは地下通路で直結、地下鉄丸ノ内線西新宿駅とも地下通路で連絡している。新宿駅とも地下街路と都庁前駅構内通路を使って濡れずに行き来できる。

残念ながら、顔馴染の女将さんは引退してしまいました‥‥‥ (__;

  • 営業時間: 11:30〜15:00(14:30 L.O.)/17:00〜22:00(21:30 L.O.)
  • 定休日: 年末年始・法定点検日など(新宿住友ビルの休館日)
  • 交通: 都営大江戸線都庁前駅徒歩約2分/地下鉄丸ノ内線徒歩3分/新宿駅西口地下広場より徒歩約8分
  • 駐車場: ビルに地下駐車場あり
  • クレジットカード: 可
  • 分煙: なし(喫煙)
  • 参考 link: ぐるなび

水海道付近

丼亭

水海道では貴重な定食屋さん。いつも大変お世話になってます m(_ _)m。ここが休みの日には軽く途方に暮れる。

定食は基本的に 500 円、一部高級なもので 600 円。丼物に至っては 500 円を切り、そば・うどんは立ち食い並みの値段。でもって、早くてうまい。ちなみに、ごはんの大盛りは 50 円増しだが、定食のごはんを大盛りにすると丼で出てきます (^^;。消費税増税にもかかわらず値上げせず頑張ってくれてるが、消費税が 10% になる際にはさすがに価格改定を予定しているとのこと。正直言って、消費税分値段が上がっても十分安いので、無理しないで価格転嫁し、その代わりに永く続けてほしい (_ _;

筆者は生姜焼き定食(大盛り)ばっかり食べているが、「衣はさっくり・中はふわふわ」な天ぷらもうまい。稀に登場するアジやイワシの天ぷらは絶品 :D==

以前は分煙されていなかったが、しばらく前からランチタイムのみ禁煙となり、最近全面禁煙になりました。大変ありがたい m(_ _)m

年末年始を除いて基本的には毎週月曜が休みだが、連休その他で臨時に休むことがあります。当月の休み予定は店内のカレンダーに記入されてますが、見に行かれない場合などは営業時間中にお店に電話して訊きましょう(住宅兼用の店舗ではないので、営業時間以外はお店には誰もいません)。あと、休日は夜の営業がないので、これも注意。

  • 営業時間: 11:00〜15:00(14:30 L.O.)/17:00〜21:00(20:30 L.O.) ※日曜・休日は昼のみ営業
  • 定休日: 毎週月曜(祝日の場合を含む)、毎月第三日曜日、年末年始 ※ その他臨時休業あり
  • 交通: 関東鉄道常総線水海道駅より徒歩約8分
  • 駐車場: あり(コインランドリーと共用)
  • 位置: Google map
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: 全面禁煙
  • 参考 link: 食べログ

つくば周辺

上記以外の首都圏

武蔵小杉・新丸子

春日 たから舟(江戸前握り寿司)

大阪

心斎橋

清水湯

〔銀河〕在りし頃は大変お世話になりました。朝5:30からやってるので、〔銀河〕で大阪着(7:18)→環状線ホームのうどん屋でで軽く朝食→地下鉄御堂筋線で心斎橋へ→清水湯で風呂というのが定番だった。ひとっ風呂浴びてさっぱりしたあと、難波からなら8時半には、大阪駅へ戻っても9時前には活動可能という便利さ。夜も25時まで開いているし、1階にam/pmも入っているので、帰りは心斎橋近辺で飯を食った後やっぱり清水湯で風呂に入り、下のam/pmで買い物をしてから大阪駅に向かって〔きたぐに〕に乗るのがまた定番だった。

普段は金曜日かせいぜい平日に〔銀河〕に乗ることが多かったので、たまにうっかり土曜発の〔銀河〕に乗ってしまうと定休日にぶち当たって途方に暮れたのも思い出の彼方。〔銀河〕がなくなって、本当に関西から足が遠のいたな……。

大変遺憾なことに脱衣所が禁煙ではないので、風呂から上がったあとに煙に巻かれることもしばしば。皮膚の弱い私はせっかく風呂に入ったのにタバコ臭くなるわ皮膚は痒くなるわで大変やるせなくなるわけだが、これはここに限ったことではなくどこの銭湯も大抵同じ(地方に行くと日帰り温泉施設ですらそうだ)。どうにかならないもんですかね。

  • 営業時間: 5:30〜25:00
  • 定休日: 毎週日曜日
  • 交通: 大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅7番出口徒歩約1分
  • 駐車場: なし
  • 料金: 大人(中学生以上)410円/小学生130円/幼児60円(サウナ?ラドン温泉は別途270円/人)
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(喫煙)

但馬

余部

民宿 旅館 川戸屋

余部橋梁のほぼ直下にある民宿。鳥取方面へ出かけたときは行きか帰りのどちらかにはたいていお世話になる定宿。あと、毎年1月に かに地獄 かに合宿を行なう宿でもある。東京で「カニを食いに行く」というとまず間違いなく「北海道?」という問いが返ってくるんだけど、何年か前にこちらでカニを食って以来、北海道で毛蟹以外を食ってもがっかりした経験しかない(北海道のカニと言えば本来は毛蟹なので、当然ではあるんだが)。……それがたとえ、カニを最大の売りにしている宿@網走であっても。

4〜10月の夕食は磯料理中心(連泊の場合はメニューを考慮してくれることがあります)。特筆すべきは11〜3月の夕食。この時期は自動的にかにすきになる(当然料金も異なる)のだが、当日の朝に女将さんが香住漁港で仕入れてくる松葉ガニがもう、すごいのすごくないのって、どっちだと思う?!(← 答え: ものすごい)

1月恒例の かに地獄 かに合宿ではフルコースを頼むんだが、かにすき・焼きガニ・刺身で合計3杯/人。しかも、でかいわぶっといわ甘いわで、もう大変な騒ぎ。さらに、一応刺身用のかには分けて出てくるものの、実際のところどれも新鮮な生の松葉ガニなので、全部刺身で食いたきゃそれでもよし、かにすきの鍋を使ってかにしゃぶにして食ってもよし、焼きガニの割合を増やしてもよし。要は、食い方もお好みで。何しろ、カニはたっぷりある。大体、合宿参加者の半数くらいは「今年の分のカニは食いきった」とか言いながら帰ります。まだ1月なのに。これだけたらふくうまいカニを食いまくって、酒代含めて1.8万円程度(1泊2食の場合)。なんということでしょう。……まあ、迂闊に酒を飲みまくると、間違いなくカニを食いきれなくなるんですけどね……。

万一宿泊をキャンセルしなければならない場合、料理の仕込みの関係もあり、3日前くらいまでに連絡するようにしたい。団体で人数が減るときなどは、前日までであれば何とか対応してもらえる場合もある(「減りそう」なときは早めに連絡を)。ただし、冬季は前日〜当日になると(手配を含めて)既にカニを仕入れてしまっている場合があるので、食材の代金を支払った上でカニを持ち帰ってほしい、とのこと。実際、捨ててしまうには勿体無さ過ぎるんだよ……。なにせ、刺身だけではなくカニすき用も焼きガニ用もすべて生なので、保存もきかないし。

風呂は温泉ではない。また、大きいほうの浴室でもカランが3つ程度、浴槽は5〜6人も入れば満員。そのほかに家族風呂が1つあるだけ。こじんまりとした宿なので風呂に入れなくて困ることはまずないし、入浴中は事実上の貸しきり状態になるので、まあどちらも家族風呂のようなものだし、それなりにゆったり入ることはできる。が、温泉に入りたい人や広々とした大浴場で湯に浸かりたい人は、宿へ向かう前に城崎・香住や浜坂周辺などで入浴を済ませておくのも手(準備の関係もあるので、宿で入浴する必要のない場合はあらかじめその旨連絡を入れておくとベスト)。ちなみに、近在にあった「余部温泉」は既に廃業しました(そこ自体も、温泉ではあるものの、浴室はほぼ「家族風呂」程度だったらしいが……)。

上述のとおり、宿は余部橋梁のほぼ直下にあるが、既報のとおり架け替え工事が完了してPC橋となり、既に「鉄橋を渡る列車の音を聴きながらカニをつつく」ことは2010年3月末をもってできなくなってしまった。鉄橋時代は列車が渡っていく音がはっきり聞こえて独特の風情を醸し出していたが、橋梁そのものが結構高い位置にあるのに加え、PC橋になってしまったので、今や音は殆んど聞こえない。

鉄道利用の場合、駅の入り口(登り口)までは徒歩1〜2分だが、そこから駅までよじ登るのが結構大変な上、架け替え工事に関連して駅までの通路がつけ変わったため踏切を渡る必要もあるので、時間に余裕を持って出ておきたい。列車の予定時刻の10〜15分前までには宿を出るとよい。……と書くと、まるで有人時代の土合駅のようだが、通路が階段ではないぶん土合よりきついかも。特に腰に。あと、冬季は滑落に注意。いやほんとに。それと、駅までの通路はなぜか一部(PC橋へのかけ替えに伴って付け替えられた区間)に照明がないため、日が暮れてしまうと真っ暗になる場所があります。日没後に駅に到着する場合は懐中電灯が必要かも。

ちなみに、旧鉄橋の一部を改造して作られた展望台へ 2017 年 11 月下旬にエレベーターが設置されたため、それを使うと坂道をよじ登らなくても駅への行き来が可能。その代わり、いわゆる「お立ち台」から橋を見下ろしたときに見えていた海をそのエレベーターが絶妙にさえぎるため、事実上「お立ち台」は使い物にならなくなった。あと、エレベーターの設置に合わせて、旧鉄橋自体も LED でライトアップし始めたらしい。闇夜にビカビカと LED が光る旧鉄橋。クリスマスかなんかですか? 一体、地元はこの橋をどうしたいんですかね……。

NHK-BS の「列島縦断 鉄道12,000kmの旅」では旅人せっきーも泊まった。その際に窓から鉄橋を見上げるシーンが撮られた「国道に面した大広間」を我々は「せっきー部屋」と呼んでいる。

余談ですが、公式pageでは女将さんが趣味で撮影された写真の数々を見ることができる。地元の方ならではの貴重な写真も。

  • チェックイン: 15:00〜/チェックアウト: 〜10:00(状況により相談可)
  • 休業日: 年末年始など(電話または「空き室情報」で確認を)
  • 交通: 山陰本線餘部駅徒歩約5〜10分/国道178号沿い
  • 駐車場: あり
  • 送迎: なし
  • 予約方法: 公式page(空室確認も可能)の予約フォームまたは電話にて(旅行会社や予約サイトとの提携はなし)
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(喫煙可)

北海道

函館

うにむらかみ 函館本店

函館朝市の奥にある店。もともと築地にうにを卸すのが本業だった会社が経営しているというだけあって、うにといくらが主力。

ここのうにはとにかく甘い。ひたすら甘い。とにかく甘くてとろとろクリーミー。よくある臭み(うには時間が経つに連れアンモニア臭が出てくる)や苦味・渋味(うには身が崩れやすいため明礬で洗ってあることが多く、これが苦味や渋味の原因になる)が全くない。この店へ初めて来た時、「本当のうにとはこういうものだったのか!」と目から鱗が1024枚くらい落ちた。ぼろぼろと。実際、「『騙されたと思って』と言われてうにむらかみのうにを食べて以来、それまで食べられなかったうにが食べられるようになった』と言う人は結構いるらしい。……もっとも、今度は下手なところでうにを食べられなくなるんですがね…… (^^;

実は、うにむらかみのとある若い板さんも、こちらに入社するまでうにが食べられなかったんだそうだ。で、入社早々社長さん(女性である)に「うちのうにを食べてみろ」と言われ、「いや、うには食べられないんです……」「そうか。じゃあ、食べてみろ」「いや、だから、うにだけはダメで……」「いいから食べてみろ」とすったもんだした挙句、無理やり食べさせられて、目から鱗がばさばさばさ。今では大好物だそうだ。……ていうか、うにが食べられないのに、なぜ「うにむらかみ」へ就職したのかは謎 (^^;

それほど旨いうにでありながら、朝市の店と比べてもそれほど値段は変わらない。加工場が店から1時間くらいの場所にあるという地の利に加え、社長さんの品質へのこだわりと、「いくらいいものでも高価で手が届かないのでは意味がない」というポリシーがただ事ではないらしい。絶妙なバランス感覚のなせる業。はっきり言って、一度ここを知ってしまうと、朝市のどんぶり横丁なんかは視界に入らなくなる。

実はこのお店、数年前から、首都圏や大阪などの西武やそごうで行なわれる北海道物産展の類にしばしば出店している。ところが、やはりうににもいい時期と悪い時期があって、あまりいいうにが入らない時期はたとえオファーがあっても断ってしまうんだそうだ。あるベテランの板さん曰く、「私なんかは『ちょっとくらいモノが落ちても商売のことを考えれば出店したほうがいいんじゃないか』って言うんですけどね。社長が『中途半端なものを出すくらいなら出さないほうがまし』って譲らないんですよ」。今でこそ「物産展の目玉に」と声がかかるというが、最初のころは百貨店側に「どうですか」と話を持っていってもあまりいい顔をされなくて、「とにかく」と担当者に食べてもらって出店が決まった(← もちろん担当者の態度は一転)なんていうこともあったそうで、板さんはもったいないなーと思いつつも感服頻りというフクザツな心境だそうなんだけど、こういったこだわりこそがこのお店の持ち味なんだろう。

そんなこともあり、時期や漁の状況によってエゾバフンウニとムラサキウニのどちらが出てくるかは変わります。また、いくら工場直送といってもやはり東京や大阪?広島まで運ぶには時間がかかるため、物産展で食べられるうにはやはりお店で食べるのよりは一段落ちる(それでも十分すぎるほど旨いんですけどね……)。もしも物産展で食べて「旨い!」と思った人は、ぜひ一度函館や札幌のお店にも行ってみていただきたい。またさらに一味違う、正真正銘のうにの味に感動することでしょう。

……と、ここまでうにのことを書き連ねてきたし、実際に物産展ではうにといくらが主力商品なんだが、お店のほうではそれ以外の海産物も食べられます。特に海鮮の陶板焼き(冬季限定)はボリューム満点で野菜もたっぷり。スペシャル生うに丼 or 二色丼にこれをお願いしただけで、結構おなか一杯になります。我々は結構大喰らいなので、スペシャル生うに丼(S)+何かの定食+一品料理なんていう頼み方をすることもある。そして、何を頼んでも、価格以上の満足感を味わえるでしょう。

こういう新鮮な海鮮を味わえるお店でありながら、割と遅くまで営業してくれているのもありがたい。朝市の中を突っ切った先に店があるので、日中は怒涛の呼び込みやらブラウン運動をする観光客やらに阻まれて接近に苦労するが、夜ともなるとこちらのお店くらいしか営業していないので、むしろ「本当にこの先にやってる店があるのか」と不安になるほど (^^;。そして、21:30 の閉店とともにお店を出て駅に戻り、コインロッカーから荷物を出してホームに向かうと、程なく上野行きの〔北斗星〕が迎えに来てくれます。なので、こちらのお店を知って以来、函館から東京に帰る日の夕方以降の行程は「谷地頭温泉でひとっ風呂 → うにむらかみでうに+海鮮 →〔北斗星〕」ですっかり固まってしまった。

余談だが、よほど仲良くなったりしない限り、地元のタクシーで「海鮮の旨い店へ」と頼むと、ここへ連れて行かれることはないと思います。というのも、大概のタクシー会社は特定の店と「客を案内したらキックバックをもらう」という契約を結んでいるのだそうで。一方、こちらのお店はそう言ったことは一切していないという(おそらく、そんなことをしなくても来てくれるお客さんは来てくれるし、キックバックを出すくらいならそのぶん料理を手頃な値段で出したいからだろう)。あるタクシーの運転士さんは言った。「あの店を知らないドライバーはいないと思いますね。もし知らなかったらモグリ。私らも、そうそうしょっちゅうは行けないけど、ちょっと贅沢したいときにはこっそり行ったりする。地元でも、あそこは別格ですよ」。賑わっているときでも決して慌ただしくないというどこかゆったりとした店の雰囲気に、そういったものが現われているのかもしれないと思ってみたり。

  • 営業時間: 7:30(7〜9月は7:00)〜14:30(14:00 L.O.)/17:00〜21:30(21:00 L.O.)
  • 定休日: 水曜日(8・9月は昼の部のみ無休)
  • 交通: 函館本線函館駅北口徒歩約3分/函館駅前バスターミナル徒歩約5分/函館市電函館駅前電停徒歩約6分
  • 駐車場: なし(函館駅および朝市周辺に時間貸駐車場あり)
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(喫煙)
  • 店舗公式 page: http://www.uni-murakami.com/
  • 通販 site: http://www.uniya.net/(物産展出店情報あり)
  • 参考 link: ぐるなび

函館市営 谷地頭温泉

市の水道局が営業しているという変わった温泉。市街(駅)から見ると函館山のほぼ裏手にある。

市がやってるだけあって、大人420円と銭湯価格。しかし侮るなかれ。当然ながら天然温泉で、しかも湯船がかなりでかい。さらには結構大きな露天風呂まである。値段と公営であることから温泉地によくある共同浴場を想像していくと、度肝を抜かれるかもしれない(むしろ、あまりにもギャップが大きくて、そこが目的地であることに気付かないかも……)。逆に、ここしか知らない人がほかの温泉地に行くと、あまりの違いに以下略。

本格的な温泉施設であるにもかかわらず非常にリーズナブルな料金で、バリアフリー化もばっちりなので、老若男女を問わずお客さんが多く、いつでも結構混んでいる。幸い湯船だけではなく脱衣所も結構広いし、洗い場もたくさんあるので、風呂そのものでは困らないと思うが、駐車場は時々溢れているので、車で行こうと思う人は要注意。交通の便はかなりいいので、できるだけ電車で行くことをお勧めします。

脱衣所や風呂は2階にあり、1階には下駄箱と受付のほか、畳敷きの休憩室があるので、待ち合わせにもうってつけ。ただ、休憩室は駐車場と同様に混んでいることが多い。

函館山のロープウェー乗り場からも徒歩10分ほどと近い上、坂を降った先にあるので、市街を散策したあと函館山で夜景を見て、さらに散策がてら歩いてきて最後にここで汗を流すというのもいいだろう。もしその日のうちに東京へ向かうなら、20:30過ぎにここを出て「うにむらかみ」で食事をし、そのまま〔北斗星〕で帰ると、いい旅の締めくくりになると思うよ?(最も日の長い7月上旬でも日没は19:10頃なので、19:30頃にはきれいな夜景が見られるはず)

ちなみに、こちらは市街地の南側にあって、茶褐色の湯。一方、市電のもう一方の終点である湯の川にも温泉街があり(函館の観光地としてはそちらのほうが有名)、そちらは無色透明の湯。谷地頭は源泉の温度が低いので加温しているが、湯の川はとにかく熱いことで知られている。時間のある人は両方入り比べてみてもいいだろう。ただ、湯の川へは電車でも駅前から1時間近くかかり、しかも電停の近くには小さな温泉銭湯が何軒かあるだけなので、営業時間や混雑状況に注意が必要。湯の川の温泉街までは電停から結構歩きます。

  • 営業時間: 6:00〜21:30(受付は21:00頃終了だったような…)
  • 定休日: 元旦、毎月第2・4火曜
  • 交通: 函館本線函館駅前から市電谷地頭行きで約15分・谷地頭電停(終点)徒歩約3分
  • 駐車場: あり
  • クレジットカード: 不可
  • 分煙: なし(禁煙)

帯広

北海道ホテル

ふく井ホテル

よく行く店とか.txt ? 最終更新: 2018/05/28 10:35 by a-gota